[ とっぷ ]  [ 最新 ] [ GAME ] [ BOOK ] 

好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! −FAKE



[WIN] FAKE /Witch

1st、由真 @眼鏡

おぉ、、プロローグのノリは、すごく良いわ。凶暴な姉と眼鏡な妹と主人公、この三人の三角関係を主軸としたラブコメなのねー。や、コメディ的な要素が強いけれども、こういうノリは、すげ〜好きだわ〜〜。

と、本編。う〜〜ん、この日々のイベント、悪くはないのだけど、萌え的な要素も、恋愛的な要素も、コメディ的な要素もなくて、や、凄く物足りないんですけど〜〜。ターニング的なイベント待ちかしらん。

……おいっ、なんのストーリー展開もなしに、唐突に ぇちして、そのままエンディングかいっ!! あまりに、プレイヤーを舐めてないか? <たまたま、このシナリオだけかもしれないけど、正直、こういうゲームを作るようなスタッフは、死んで欲しい

2nd、那由

……ただのエロゲになってしまった(T-T)。未読もひたすらスキップで終了。すげーつまんない。

とりあえず、現時点で、俺評価最低 なのですけど、どうしやう。<や、『Alive』ネタとかもあるみたいなので、続けるけど。

3rd、那由

CG回収、別エンディング回収、という感じで。これで、「unforgiven」開放。

4th〜、unforgiven (陰の章)

がふっ、これは、[WIN]『Rebirth』ですかぁ〜(苦笑)。<って、下請け時代の作品は、さすがに持ってこないって(^^;。……なるほど、今までの「陽の章」は、それこそ“FAKE”というか、あくまで、エロゲっぽい表面でさえあればいい、という構成なのね。あ〜、あそこまで、酷い出来だったのも、納得。

しかし、今までの過去作品をみても、コレを作りたくて、作品を作り続けてきたんだろうケド、圧倒的に筆力が足りないのが悲しい。しかも、スタッフ自身も、実力不足をわかってる風なのが見て取れるので、めちゃくちゃ切なくて泣ける。や、スタッフが、いかな想いを抱いて、この作品を作ったかを想像すると、ほんと、むちゃくちゃ泣けてくるんですけど(T-T)。

と、このタイミングで、こういキャラをだすかぁ〜〜。<天后&天空 ……で、そんなこんなで終了ぅ〜。

総評

今まで、『Alive』『Milkyway』でやってきた、アルテイシアとか刹那とかの話の完結編。回収されてない伏線もあるけど、それは、単純に筆力の問題でしょう(^^;。や、『Alive』『Milkyway』をプレイされた方は、買ってあげましょう。同情心からでもいいので。<をい

や、Witch のスタッフが、ずっと、こういうのを作りたかったというのは、確かだと思うのだけど、実力不足を認識してしまって、逃げちゃったんだろうなぁ。や、ほんとに、自分の実力が信じられたら、“FAKE”なんて名づけずに、なおざりな「陽の章」なんてやらずに、真正面から、「unforgiven」のみを描きたかったんだろうなぁん。「陽の章」が、あまりに酷い出来なのも、そこら辺を想うと、切なすぎるよなぁ。「unforgiven」が駆け足で中途半端なつくりになってしまっているのも、やっぱり切ないよなぁ。や、ファンからすれば、「陽の章いらん、陰の章はいまいち」という感想になるだろうし、スタッフもめちゃくちゃ悔いが残るだろう。不幸だよなぁ。

[ 2003.09.18 ]

◆ ゲーム関連の雑記

◆ 関連する感想

◆ Witch