めちゃくちゃ面白いっ!! いやもう、お約束満載のボーイミーツガール。空から落ちてきた異国の謎ありな少女との出会い、やきもちを妬きまくりな幼なじみ、鈍くてそんな気持ちに全く気づかない主人公と、あははははははっ、もう、さいこーーーーーーーっ!!
そゆわけで、久々の伊東京一の新刊は、巨鳥に乗って大空を飛ぶのがふつーな世界を舞台にしたボーイミーツガール。お約束でツボをついた展開が、とにかくさいこーーー。恋の三角関係はくらくらだし、ラストの展開も熱くて、もうもうもうもう、うきぃ〜〜〜〜〜〜〜〜。いやもう、上手く組み立てられた内容で、とにかく満足。面白かった〜〜〜。
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絶妙なキャラ配置と勢いある展開と、さらにニヤリとさせる文章で読ませる傑作。っていうか、小悪魔的な幼女なヒロインのメイゼルがひじょーに魅力的で、くらくらする〜〜〜。
そゆわけで、久々の長谷敏司は、現代を舞台にいろいろな魔導師が闘う話。まあ、ちと引っかかる文章でいろいろとおかしい部分が散見されるのはマイナスだけど、でも、魅力的なキャラと展開は非常にGood。小悪魔なメイゼルと委員長の寒川、素直なきずなに、ドジで正義の敵キャラ、エレオノールと美味しいキャラをほんとにうまく生かしているわけよっ!! 加えて、シリアスなストーリーラインにコミカルな味付けが、ほんとに楽しい〜〜。なんといっても、愛に溢れた内容だしなっ!! いやもう、ツボにはまる内容で、とにかく今後に大期待っ!!
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たまには、おイタもしろーーーっ!! ……あと、長門の微妙な変化がくらくらだよ〜〜〜。
そゆわけで、なんだかやけに厚いと思ったものの、いつも通り『涼宮ハルヒ』でした。でも、ハルヒ、影薄いけど(笑)。……とりあえず、ハルヒの仕掛けはちとやられた、という印象。あとはまあ、それにしても、いろいろ仕込みがあったけど、そろそろストーリーもターニングポイントなのかしらん。やっぱり、長門の変化がなにより楽しく期待だね〜。
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既刊の感想 → 涼宮ハルヒ
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うわ〜、カストラートですか。うわ〜、うわぁ〜〜〜。
そゆわけで、18世紀を舞台にした幼なじみ恋愛モノなのだけど、うわ〜、そういう設定を持ってきますか〜〜。オルガンを弾きたいがために母を捨て故郷を捨てた少女が、カストラートとなっていた初恋の少年と再会、信仰や価値観のあいだで揺れ動く乙女心、という話。沖原朋美は、きちんとした筆力で見せる古き良き少女小説らしい内容が魅力なのだけど、この作品は、カストラートを持ってきた設定がすべて。中世、教会、歌手といったら、そういうネタはあって当然なんだろうけど、正面から行くとはなぁ。もう、この設定だけで唸るしかないよ〜。
うひー、シリーズ三冊目ということで、加部谷x海月もなかなか良くなってきたよ〜。
そゆわけで、萌絵をはじめとする旧シリーズのキャラが出ていれば満足な本シリーズ。って、シリーズ三冊目にして、や〜〜っと、加部谷をはじめとするこのシリーズのキャラ達も味が出てきたという感じ。まあ、もちっとラブラブが強くなればさらに嬉しいんだけどなぁ。<ちげー。……とりあえず、エピローグが非常に思わせぶりで、とにかく今後が大期待。はやく続きが読みたい〜。
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既刊の感想 → Gシリーズ
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最高傑作ぅぅぅっ!! まさか、ここまでちゃんとした恋愛モノに仕立ててくるとは思わなかったよ〜。いやもう、丁寧な恋愛ストーリーをベースにコミカルに読みやすく仕上げた良質な恋愛モノ。読んでてにやけまくりで、とにかく泣ける。ほんと、素晴らしすぎる〜〜。
そゆわけで、“不思議少女系とクールなツンドラ系 あなたはどちら派?"と帯で謳う話題のラブコメ。最初はにやけつつ大笑いしつつ読み進めていたのだけど、途中から、うわーうわー、いやぁ、凄いわ。とにかく非常に良質な恋愛モノ。ほんと“相馬さんって、誰?"が非常に深いわ。ラストも多少物足りないものの、まずますな決着を見せていて、満足。あとがきによると、続刊も匂わせているけど、出来れば続きではなく、新シリーズにして欲しいなぁ。
それにしても、「高浦さんちの家族計画」は、やっぱり要らないと思う。
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既刊の感想 → わたしたちの田村くん
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うわ〜、熱いっ熱いっ、熱すぎる〜〜。大切な何かのために生命を賭けた闘いの連続で、くぅ〜〜〜。相変わらず、『ウィザーズ・ブレイン』らしい内容で、非常に面白かった〜〜。
そういうわけで、めちゃくちゃ分厚いよっ!!<をい。いや、上下じゃなくて、上中下と三分冊にすべきだったんじゃ(^^;。……それはともかく、1冊キビシイ戦闘の連続で、ほんとに非常に熱い内容でした。何度も泣きそうになったりもして。
ただまあ、この巻は、作者の都合でキャラが動いてる感が強かったのが、ちょっとマイナスかしらん。いや、作者の意図はわかりやすかったのだけど反面、行動に至る描写や理由、性格付け辺りの描き込みが、微妙におざなりだった予感。もしかして、ページ数が気になるような作りがマイナスに働いてるんじゃないかしらん(^^;。
なにはともあれ、これで序章は終わり、いよいよ本編っ!! 続きがめちゃ楽しみだ〜〜。<しかし、7冊かけて、“準備は整いました”って、いったい、ラストまで何冊かけるつもりだ(笑)
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既刊の感想 → ウィザーズ・ブレイン
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橋本紡らしい内容で、余韻を感じさせる綺麗な結末。って、えー、これでさらに 1冊出るんですか(^^;。
物語的にはすでに前巻で終わっているので、大した事件もなく大きく盛り上がる内容ではないのだけど、余韻と今後を感じさせる最終巻らしい最終巻。エピローグは非常に綺麗で、大満足。……ただ、この巻も、正直、かなり蛇足感が漂っていたのだけど、さらに1冊って、うわー、これに何を足すというんだ〜。や、めちゃくちゃ不安なんですけどー。<続巻向けの仕込みもあるんだけど、それこそ蛇足にしか見えないのがなー
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既刊の感想 → 半分の月がのぼる空
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作者曰く「身もだえしそーなラヴロマンス」なシリーズ第二弾。って、うーん、一作目に比べると、そこら辺はいまいち弱かったかしらん。
そゆわけで、奔放で色気漂う少女と硬い見習い修練士との、第一印象最悪パターン系なラブコメ。ストーリーラインで「ベタ」と「こてこて」増量というのはわからんわけではないのだけど、ただ、ちと演出的な盛り上げが物足りない印象で、私的には今ひとつ。というか、恋愛メインというより、むしろ『楽園の魔女たち』みたいなコメディ的な雰囲気を感じたり。……まあ私的に、あんまりヒロインのララに魅力を感じなかったのが、いまいちな印象の理由かもしれないけど(^^;。
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既刊の感想 → エネアドの3つの枝
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『電波男』の本田透による「護身」というか「恋愛」をテーマにした対談集+α。対談相手は、竹熊健太郎、岡田斗司夫、滝本竜彦、倉田英之。テーマと対談相手の選択が魅力の全てなのだけど、特に、滝本竜彦、倉田英之との対談は、なかなか面白かったり。ただ、+α部分は、つまらないし、要らないんじゃ。
そゆわけで、やっぱり、読子は素晴らしいですよっ、読子っ!! リアル読子が出てきたら、そりょもう大変ですよっ!! や、本田透、倉田英之の両氏とは、私はほぼ同世代なのだけど、そのせいもあってか、倉田英之との対談が、一番面白かった。本田透にはあまり共感できなかったりするのだけど(^^;、倉田英之の月末木曜はヨドバシ、金曜日にはソフマップという辺りをはじめとして、倉田さんには非常に親近感が持てるのがなんとも(笑)。あとは、滝本竜彦は、やっぱりネタ人生(^^;。
まあ、対談は全般に面白かったのだけど、ただ、+α部分がつまらなかったのが、ちと残念。+αを削って、さらにもう一人、作品内でよく言及されていた大槻ケンヂとの対談でもセットすれば、さらに良かったんだろうけど、この本の方向性からして、無理だったのかのー。
すばらしーーーー。いや、途中までは、またミステリーかっ、LOVE はどうしたっ、LOVEはっっ!! と思いつつ読み進めていたのだけど、終盤が、くぅ〜〜〜〜、アレはたまらないよ〜〜〜〜〜〜。
そゆわけで、この 2巻は、ヴィクトリカの出生の秘密と謎の山奥の村を絡めた内容。やっぱり、ベースラインはミステリーでミステリーとしては出来は悪くないと思うんだけど、ただ、キャラクター小説としては、ヴィクトリカの魅力に頼りすぎていて、アブリルもセシル先生も出番が少ないのが残念無念。まあ、ヴィクトリカは、確かに可愛いんだけどさー。でもでも、やっぱり、三角関係を期待したいところなんですけどー。
で、1924年を舞台にしてるということで以下メモ。第一次世界大戦 1914年〜1918年、関東大震災 1923年、ミュンヘン一揆 1923年、ナチス再結成 1925年、日本ラジオ放送開始 1925年、世界恐慌 1929年、満州事変 1931年、ヒトラー独裁 1933年、盧溝橋事件 1937年、オーストリア併合 1938年、ポーランド侵攻 1939年、真珠湾攻撃 1941年。……作中で、今後の激動の世界情勢を示唆してるけど、さすがに、作中で 10年経過とかはやらないよなぁ。
参考:
既刊の感想 → GOSICK
いまいち。『MISSING』や『ALONE TOGETHER』が良かったので期待していたのだけど、ひねりのないストーリーライン&雑な文章、という印象しか抱けなかったのがにんとも。……いやまあ、そこそこせつなく、決して悪い内容ではないとは思うんだけどねぇ。
そゆわけで、病院でバイトをする主人公と死に際した人々との人間ドラマな連作短編。人のダークな面を描きつつ、せつなく纏めた部分は悪くはないんだけど、ただどの短編も、地味な演出&予定調和なラストなので、淡々としすぎで心に残らないのよ。や、淡々で地味な演出なら、もうちょっと毒なり涙なり、じんわりと心を動かすような要素がないとツライよなー。あとは、文章がちょっと雑に感じられたのがマイナス。がっかりだー。
参考:
既刊の感想 → MISSING、ALONE TOGETHER
びみょ〜〜。いやまあ、特に下手でもつまらないわけでもなく、ふつーに新人相応で、そこそこには面白いとは思うのだけど、なんというか、これという魅力が感じられなかったというのが、正直な感想だったり。
第17回ファンタジア大賞「審査委員賞」受賞作で、修学旅行のバスがいきなり異世界へ、という内容。キャラも設定もストーリーも文章も、悪くはないけどいまひとつ。新人ということで言えばそこそこなんだけど、どこも飛び抜けてない、という印象なんだよなー。ただ、演出的に見せ方がいまいちで、全体に嘘っぽく感じられたのは、私的に気になったところ。逆に、強いて良かったところを挙げれば、眼鏡なイラストかなぁ。<をい。……私的には、どうにも、「微妙」としか形容できない内容だったり(^^;。
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基本的には新人相応だと思うのだけど、とりあえず、おもしろかったぁ〜。なんといっても、キャラが魅力的。といっても、萌え系ではないのだけど(^^;。
第17回ファンタジア大賞「準入選」で、盗賊に拾われ育てられたお姫様の話。まあ、新人相応と言った感じで、人が死んだりえげつない計画があったりする割には、キャラの行動が非常に甘く、どうにも生命の危険があったり国レベルの闘いをしてるようには、さっぱり見えないのが難点なんだけど、ただ、ありがちなストーリー展開なので、その欠点はあんまり気にならないようになっていて、そして、なによりキャラが非常に魅力的。決して萌え系ではないんだけど、なんとも生き生きとしていて、Good。とにかく、今後に期待な新人さんですかねぇ〜。
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微妙だなー。や、新展開でストーリーは面白くなってきていて今後に期待も感じさせるのだけど、ただ今回は、やけに実力不足というか下手な部分が目立つんだよなー。まあ、とにもかくにも、次巻次第という感じかなー。
そゆわけで、避暑を兼ねての夏合宿で山奥の民宿へ、そこで禁断の研究に巻き込まれる、という内容。とにかく、前振りは無駄に長く、肝心の見せ場は描き込みが足りない上に下手、というのは、なんとかして欲しいのだけど、一応、道具立てを揃えて、シリーズとしての大きなストーリーが動き始めた予感なので、今後に期待。あとは、もちっとラブコメ方面を頑張って欲しいところなんだけどねー。
参考:
既刊の感想 → ムーンスペル!!
なんだか地味で無難な話になっちゃってるんですけど(^^;。この作者の作風からすると、もともとこういう地味目でほのぼのした内容のほうがあってる気もするんだけど、ただ、方向性が定まってない感じがするのがなぁん。
幼なじみがネットアイドルを目指したらなんだか凄い展開になった、というのが前巻で、今回は、謎の美少女宇宙人を拾うという内容。今回は展開が普通なので、無難に地味な印象なのだけど、まあ、こういう地味な内容の方が、この作者にはあってる予感。……ただ、なにが描きたいんだ?<をい。いや、ベースはどたばたラブコメだと思うんだけど、にもかかわらず、きちんとラブコメとして成立してないというか、ラブコメ要素はお約束だから入れてるだけで、ほんとにやりたいようにはみえないのよな。まあ、新人さんの中では実力はある方だと思うので、とりあえず、次回作に期待かしらん?
久々に『銀盤カレイドスコープ』らしくて面白かったけれど、ただやっぱり、このシリーズは2巻で終えるべきだったのであって、これ以上続けるのは無理があるという想いがひしひしと。……まあ、今回は、ネタの仕込みな回であって、あくまで次回の世界選手権でどうなるかという部分もあるので、それ次第かなー。
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既刊の感想 → 銀盤カレイドスコープ
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素晴らしいっ!! 最近読んだ新人の中では、ダントツにいちおしっ!!
「第4回スーパーダッシュ小説新人賞 大賞」。自称のっぺらぼうが主人公に押しかけてくる、という内容。無駄に毒があって、普通で優しいハズの主人公まで性格が歪んだキャラになっちゃってる辺りは、多少、人を選ぶと思うのだけど、いやぁ〜、魅力的なキャラと、テンポ良く意表をつく展開と、安定した文章力が、とにかくナイス。ストーリーライン自体は、わりと王道でパターンなのにもかかわらず、「やっぱり」と思わせつつ、タイミングよく意表をつかせる展開は、非常に魅力的だと思う。あと、きちんと盛り上がるべき部分で盛り上がるのも、Good。ほんと、面白かったぁ〜。
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駄作、というと言い過ぎかもしれないけれど、序盤の無駄が多くメリハリのない文章は、ちょっと酷すぎると思った。中盤以降は、そこそこ読めるようになるんだけど、それでも良かったのは、姉x弟のやりとりぐらいで、とくにシリアス度が上がると下手が目立つ感じなんだよなぁ。
「第4回スーパーダッシュ小説新人賞 佳作」。反抗期の弟とブラコンな姉が陰陽師として事件を解決するという話なのだけど、各地で言われているように『風の聖痕』の劣化コピーという説明がいちばん的を射てる予感(^^;。どうにも、姉x弟のラブコメ展開はなかなかにやりとさせるんだけど、哀しく切ない展開とか親子のすれ違いとかシリアス部分の見せ方は、かなりダメなんだよなぁ。ほんと、単なる姉弟のラブコメだけにすれば良かったのにぃ〜。
参考:
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うわぁ、うわぁ、眼鏡図書委員なんだけど、うわぁあ、うわっうわあぁぁぁぁぁ〜〜。
なるほど、これが桜庭一樹の実力かっ!! もうたまらなく最高傑作級っ!! なんといっても素晴らしいのは、読後感の清清しさ。いや、清清しいというのとは、なにか違う気もするのだけど、あの内容で気持ちのいい読後感を与えるのは、芸術的と言っても良かろう。というか、そもそも、なんちゅー内容の話を書きますかっ、この作者な人はっ!! まったく、あの眼鏡っ娘には、いろいろ思うところもあるのだけど、もう、とにかく良く出来た作品で、くらくらしちゃう〜〜〜。
そゆわけで、「あたし、大西葵13歳は、中学2年生の1年間で、人をふたり殺した」というバトルアックスで、多くの人に読んでいただきたい、おすすめだっ、こんちきしょーめ。
参考:
感想メモリンク → 桜庭一樹「少女には向かない職業」感想リンク