「ミニバス」と「バスケ」の違い
 


☆違いの一覧表 

番号

項目

バスケ

ミニバス

備考

@

ゴールの高さ

3.05m

2.60m

高さの差は45cm

A

コートの大きさ

28m×15m(420m2)

22m×12m(264m2)

バスケはミニバスの1.6倍

B

試合時間

中学  8分の4Q

高校以上10分の4Q

6分の4Q

クオータータイムは中学1分

高校以上2分

C

3ポイントシュート

あり(6.25m)

なし

 

D

ボールの大きさ

中学6号,高校以上7号

5号(ゴムボール)

バスケは皮のボール

E

バックパス

あり(バイオレーション)

なし

 

F

バックコートでのバイオレーション

審判にボールを渡す

審判にボールを渡さない

 

G

ゲーム中の人数の制約

スタートで最低5人いればよい。

3Qまでに10人出す必要あり

 

 
☆バスケの「こわさ」(こわい順に並べました)☆

@ゴールが高い

・高さが45cm高くなるため,シュートがミニバス時代に比べて入らなくなる。

・「リバウンドを制する者はバスケを制す」リバウンドが取れない(スクリーンアウトできない)チームは負け。
 


Aコートが広い

・たて6m,横3m,面積比で1.6倍ぶん広くなったため,守りも攻めも,「足」が必要となる。足が動かないチームは負ける。

・プレスをかける場合もより動かないとダメ。1回のプレスで体力がかなり消耗される。

・パスを出す距離もミニバスより長くなる。(パスカットされやすくなる)
 


B試合時間が長い

・より持久力や精神的な粘り強さが必要となる。

・小手先ではなく、地味なトレーニングを積み重ねているチームが勝つ
 


C3ポイントシュートがある

・3ポイントシュートシューターがチームにいると,逆転する(される)可能性が高くなる。
 


Dボールが大きい

・腕の筋力が必要となる。筋トレ・ハンドリングをしっかりやり直さないと,ボールは手につかない。
 


Eバックパスがある

・オフェンスはボール運びが弱いとダメ。ディフェンスはプレッシャーだけで,マイボールにできる。
 


Fスローインで審判にボールを渡す(ワンタッチ)

・バスケットでは,バックコートでのバイオレーション後に,ミニバスで使えた「ワンタッチ速攻」が使えない。

・ディフェンスが配置につく時間があるため,スローインが難しくなる。
 


G5人いればゲームに参加できる

・少人数のチームでも大会に出場できる。

・ミニバス時代にはなかったチームが出現することがある。



早くこの違いを受け入れて
「ミニバスチーム」→「バスケットチーム」になったチームが勝つ

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