エギナ島
エギナ島
←エギナ島の港エギナ港
ピスタチオの産地だけに、 ピスタチオが結構安い。ピスタチオにも「並」と「上」があって値段が違う。両方買って食べたが、ほとんど味の違いはなかったように思う。
西洋では珍しいタコの足を焼いのが売っていたので食べてみた。結構硬くて噛みでがあった。噛んでいるうちに味がでる、スルメミたいなものだった。店は表通りから少し入ったところです。食べてみたら・・・・。
エギナ島の神話
エギナ島の住民アイアコスは、蟻しかいない不毛の島エギナに人がいないので、住民を増やしてくれるようにゼウスに頼んだ。ゼウスはたちまち蟻を人間の姿に変えた。この人たちを「ミルミドン(ミルミクスつまり蟻のこと)」と呼んだ。
なお、ミルミドン人は、トロヤ戦争ではギリシャのアキレウスの側に立って活躍した。、また、アイアコスの子供の一人は、アキレウスの父であるペーレウスであり、他の一人は、サラミス島の王になったテラモンである。
アフェア神殿
←エギナ島のアフェア神殿
エギナ港から12Km 丘を上がったところに、アフェア神殿がある。紀元前510年ごろ、エギナ島土着の女神アフェア(「見えないこと」の意で、アテナ女神の地方的な呼び名とされた)を祭った神殿がある。この神殿は、アルカイック期の典型的な神殿建築の内最も保存状態がよいものの1つであるとんこと。
ここからの、エギナ港の反対側にあるアギア・マリーナ(海岸の町)の眺めは素晴らしい。
アフェアの神話
クレタの王「ミノス」が、一人のニンフに恋をした。このニンフは、自由でいたいと願いエーゲ海に身を投じたが、エギナの漁師の網にかかり命を助けられた。ところが、この漁師がニンフに恋をしてしまった。困ったニンフは、深い森の奥に逃げ込み姿を見えなくしてしまった。このときから、このニンフを「アフェア」と呼ぶようになった。