台高・往古川支流真砂谷
期日
10月10日〜11日(前夜発)
メンバー
竹平博子、山路由紀、宮田俊英(3名)
真砂沢概念図
真砂沢遡行図
記録
3年前往古川小木森(おごもり)谷を遡行したときに遙か彼方のほとんど稜線の近くにかすかに見えていた巨大な滝。それが真砂鬼丸谷「八町滝」である。
大台林道の最初のカーブから出合い目指し下降。簡単に10分で下降できた。
8:00遡行開始。ゴーロ帯が続く。今日は水量が多く途中伏流などはなく下手をすると流されかけるほどであった。
ゴルジュ帯の微妙なヘツリ・泳ぎ!!、厳しい高巻きをこなし徐々に高度を上げてゆく。
ゴーロ帯が続き少々飽きてくる。この沢は適当な幕営地があまりない。
ゴーロ帯は急傾斜になり八町滝の直下ではほとんど滝状になり右岸を巻く。この巻きは厳しい登り・トラバースで、テープを総動員。
15:50 八町滝。素晴らしい迫力である。
岩壁を左へ回り込み登り始める。岩壁立ちふさがり最後は1ピッチアンザイレンして攀る。 登攀の途中で日没。ヘッドランプを点灯し上へ上へ追い上げられ、岩稜の上でツェルトビバーク。
翌朝目が覚めると眼下には息をのむほどすばらしい景観が広がっていた。八町滝のさらに上にこんな素晴らしいゴルジュ帯があろうとは思いもよらなかった。
昨夜暗闇の中で上部へ追い上げられてしまった我々はゴルジュ帯へはいることを断念し主稜線を目指すことになった。
7:00行動開始。笹の苦しい藪こぎを続け、10:40 加茂助谷の肩の仙道へ出る。3時間近くの苦しい藪こぎであった。ひょっとしたらビバーク地から戻り厳しそうに見えたが思い切ってゴルジュ帯に入った方がましだったかもしれない。
仙道は部分的にあれている。花抜峠からさきはしっかりしている。
14:00大台林道
八町滝上のゴルジュ帯は見ているだけでも素晴らしいところ。ここは遡行者しか目にできないような“隠れゴルジュ帯”である。次回は是非ともここも遡行し完全遡行を目指したい。
下部のゴーロ帯
上部の巨岩ゴーロ帯をゆく
八町滝にて
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