さようなら碓氷峠
1997年7月27日、8月14日撮影
★小諸駅で並ぶ115系と189系
長野色115系とあさま号の組み合わせです。
信越本線・横川−篠ノ井間の廃止およびしなの鉄道への移管により、この光景も過去のものとなってしまいます。
★快速「さようなら碓氷峠」号
新前橋電車区(高シマ)のモントレー塗色165系電車が使用されています。
★軽井沢駅での連結作業(EF63 16)
作業員の手旗に誘導されてEF63 16号機の入線。
横川と軽井沢での、峠越えの儀式の一つです。
★ロクサンの連結部(軽井沢方)
碓氷峠をロクサンとコンビを組んで越えた車両は数多く存在します。それらと連結するためのジャンパー栓かたくさん並んでおり、「カイコ棚」とも言われている部分です。
一番下には「キハ82系」「キハ57」用の赤いジャンパー栓がありますが(第3次量産車以降は存在しない)、現在は使われることはありません。
軽井沢方のジャンパー栓はロクサンの歴史を語っている部分であるともいえます。
☆峠に挑むロクサン乗務員
列車との連結作業が完了、発電ブレーキ試験(B9試験)を行っているシーンです。峠を下るための準備が着々と進んでいるところですが、発電ブレーキはロクサンの命ともいえる部分であり、乗務員の表情も真剣です。
写真はこの冬に茶色塗装で全検出場した18号機です。
★ロクサン最後の活躍
EF63 25+EF63 24の茶色塗装コンビです。
25号機は97年6月に大宮工場を出場した最後のロクサンです。
登場当初の茶色塗装で最後の花道を飾っています。
★あさま9号 横川駅発車
横川駅では至極日常的な光景でしたが、これも間もなく過去の記憶となってしまいます。
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