るーみっくわーるど

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人目の訪問者です。(1996.12.-2.より)

★高橋留美子作品との出会い★
　初めての出会いは1981年10月の「うる星やつら」テレビ版放映開始のときでした。
　ところが当時は自宅にテレビは1台だけだったので、裏番組の「連想ゲーム」にチャンネル権を取られてしまい、残念ながらあまりインパクトは残っていません。

　そして1986年、「めぞん一刻」の放映開始。主人公の五代裕作と同じ境遇になってしまったところで、かなり感情移入してしまいました。単行本１巻でも出てくる響子さんの台詞
「落ちる、すべる、また浪人!!」がきっかけでした。以後は浪人生という立場でありながら
「この時間だけはテレビを見せろっ！」と言って、しっかり観ていました。

　1987年、大学に合格して松本に一人暮らしするようになってからしばらくして、サンデー本誌で
「らんま１／２」の連載が始まり、結構面白かったのでしっかりハマってしまいました。

　その後進級して長野に移った後は、サークル活動で忙しくてテレビ版のらんまは観ることができない状態でしたが、1990年に私の運命を変える出来事が起こりました。
　ちょうどＰＣ－ＶＡＮでパソコン通信を始めて間もないころ、鉄道関係のＳＩＧに出入りするようになったのですが、そこで出てきたネタがなんと京葉線のイメージキャラクターで、これが高橋留美子さんの作品だったのです。
　その後院試を目前にしていたにもかかわらず、ＳＩＧ「アニメ・カンパニー」内にあった高橋留美子さん関係のボードに書き込むようになり、これがきっかけで完璧にハマってしまいました。そして今ではＳＩＧ「るーみっくわーるど」のＳＩＧ－ＯＰになっちゃっていたりするわけです。
　人生って何がきっかけで変わるかわからないものですね。(^^;

★好きな作品★
●らんま１／２
　個人的にはやはり「飛竜昇天破編」あたりが一番気に入っていますね。
　結構「格闘マンガ」と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、私に言わせれば「９年越しのあかねと乱馬のラブストーリー」ですね。細かい話は次回更新のときに譲りますけど。

●１ポンドの福音
　週刊ヤングサンデーに不定期に連載されている作品です。
　減量する根性が足りない肉ぷよボクサー畑中耕作とそれを見守っているシスターアンジェラとの物語です。先日掲載された「よろめく子羊」編なんかは結構好きですね。

●めぞん一刻
　個人的に好きなストーリーは単行本４巻の家出編ですね。「誤解」が「誤解」を生む構図と、響子と五代のすれ違い。結構読むたびにはらはらさせられるところがあります。

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