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2019 12 15

TOブックス
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第四部「貴族院の自称図書委員IX」 /香月美夜

第四部完。フェルディナンドとの別れ(T-T)。

突然持ち上がったフェルディナンドとディートリンデとの縁組で、フェルディナンドが敵地・アーレンスバッハへ旅立っていくという展開なのですが、いやぁ、フェルディナンドは、完全にローゼマインの家族になってたんだなぁ。ルッツとの距離感と比べて、今のフェルディナンドとの親密さに、今更ながらビックリでした。そのフェルディナンドが去り、ここからいよいよ最終章へ突入していくのか。一方で、今までの家族との別離と比べるとそこまでの悲しさを感じなかったりするんだけど、ローゼマインも、今では側近はじめ多くの人に支えられているんだよな、とそんなことを思ったりも。

収録されてるリヒャルダ視点の短編「息子の出立準備」を読むと、ラスボスに見えるゲオルギーネも、必ずしも悪役というわけではなさそうだけど、うーん、やっぱ、アーレンスバッハでフェルディナンドが幸せになる未来は見えねーよな。ただ、ゲオルギーネはともかく、ディートリンデは頭が弱いので、フェルディナンドの敵としてはどーよって気はしてならないんだけどなぁー。

とにもかくにも、最終章の第五部が「女神の化身」ということで、兵士の娘→巫女見習い→領主の養女→自称図書委員→女神の化身と、下剋上といったって、いきなり出世しすぎだろ(^^;。女神の化身になって無双しまくるローゼマインに第五部も大期待です。

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