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2019 8 18

KADOKAWA 富士見ファンタジア文庫
織田信奈の野望 全国版20 /春日みかげ

無駄な部分に紙幅を割いてるわりに必要な説明が足りず、明らかに整理して書かれてない。富士見ファンタジア文庫移籍後は、ほんと出来が悪くてクソだ。

関ケ原合戦に勝利した織田信奈にヨーロッパ連合軍が襲い掛かるという展開なんだけど、“最大の脅威”と煽って開戦回避のために無駄なページを使いつつ、結局、正面対決してみたら何の問題もなく楽勝。むしろ、作者が手心を加えていなければ、もっと余裕の勝利さえみえる展開。そもそも、作者が手心を加えているのが丸わかりとか、どうよ(笑)。まあ、伊達、北条などに見せ場を与えたくて、外敵を出してきたってことだったんだろうけどさー。いやー、やりたいことはわかるんだけど、それが全然表現できてないんだけど、このクオリティで出版するのマジ酷くね?

しかも、こここで最終話でもいいのに、まだ続けるのかー。いや、今回のエピソードも思っていた以上にチープで無駄なエピソードだったと思うんだけど、マジ、続ける意味あんの? まあ、最終巻まで残り2巻ということなので、ラストまで読むつもりだけど、次は、相良良晴の「生涯最大の試練」ですか、ふーん。

……それにしても、戦国世界に欧州勢が参加してくると、登場人物がまんま『境界線上のホライゾン』になるな。ここまで被ってると、気になって気になって仕方ない(笑)。

[ 織田信奈の野望 ]