- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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1stインプレッション。……卒業までの1年?らしいけど、まだ、6月(^^;。
なにはともかく、アミの代わりに、紗菜<アミの妹で、眼鏡っ娘 を出せ〜〜〜っ!!
……声すらないとは、この扱いは酷すぎますぅ(T-T)。とりあえず、今のところの印象は、「へっへー」「へっへー」「へっへー」「へっへー」「ふきゅー」「へっへー」「へっへー」「ふきゅー」「へっへー」「へっへー」。……ああああぁ、くらくらするよ〜〜〜。<キャラ萌え的には、『RISE』を超えてる感じ〜〜。
ただ、全体的には、[WIN]『RISE』の出来の悪い模造品。スタッフ的に、あの名作『RISE』の後継という話だったと思ったんでしが、良かった部分は 継承してないねぇん。いちばんしっくりする言い方は、『ONE』に対する『Kanon』。確かに、『RISE』の反省を活かそうとしてるんでしが、良いトコも殺しちゃだめでしょ、ってコト。アミルームが、ななこOSに比べて、かなりダメダメなので、ただのめんどくさいアドベンチャーになっちゃってるんだよね〜〜。
……まあ、クリアしないことには、アレなんでしが、シナリオ的にも、テーマが卒業を控えての自分探しみたいな感じっぽいので、ちょっと期待できなさそうなんだよねぇ〜〜。キャラ萌えにしても、声優さんに依存してる部分が多いしぃ。
[ 2000.05.20 ]
- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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1stぷれい 留奈 @眼鏡っ娘 エンド。
とりあえず、結論から言うと、……最高傑作!! って、ああ、なんて説得力ない言葉だ(汗;。 とにかく、あたし的歴代No.1『Alive』や No.2の『WhiteAlbum』に匹敵するや?というレベル。いや、アラはあります、たくさんあります。でも、理屈じゃなく、素晴らしいんだよ〜〜。
とにかく、萌える〜〜、……いや、萌えというより、背中が、ムズ痒いというか、胸の辺りが、こう、ああああぁ〜、おまえ、恥ずかしくないんか〜〜っ!! 注) 最上級の誉め言葉です(笑)。
恋愛的には、中学生な感覚なんですけど、そこが良い感じ!! 『Alive』とは違う方向で、もっとも少女漫画に近づいた作品。めちゃくちゃ悶いまくって、部屋中ごろごろなんですけど、ゲームの“萌え”とは違って、少女漫画を読んでるときの 悶えまくる感覚そのもの。あ、ちゃんと、ゲーム的な萌えもあるというか、それに関しても、最強!!
とか思もいつつ、後半。がはっ!! そんな展開ありですか〜〜〜っ!! ……確かに、伏線はあったけど、あああぁ、もう、恋愛ゲーとしては、最高傑作!! とにかく、素晴らし〜〜ぃ!!
……しかし、ゲーム内時間が、1年以上のゲームは久しぶりだよぅ。長い長い(^^;。
[ 2000.05.21 ]
- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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2ndぷれい カオリ @アイドル エンド。
くぅ〜〜、カオリ、かわゆすぎる〜〜っ!! 「カオリは嬉しいよ」……はう〜〜。アイドルと言っても、ブラウン管の中では、にこにこしているものの、実際は、はかなげで、おとなしくて、そして少し寂しがり屋で、くぅ〜〜、ほんと、かわいい〜〜。……正直、狙いまくってる設定なんですけど、ほんと、かわいい〜〜。まあ、このゲーム、なんか狙いまくってるキャラしかいないんでしが(^^;。
それにしても、やっぱり、恋愛モノとして、最高傑作。少女漫画を読んでる方なら、わかると思うんですけど、1シーン1シーンが転がるような描写の連続にもかかわらず、全体として、きちんと空気のようなものが流れていて、雰囲気が暖かい。きっちり、叙情系でしめている。ゲームといわず、少女漫画と比べても、めったに手に出来ないような傑作。まあ、いろいろ甘い部分はあるのですが、そんなことは、全く問題にならないくらい素晴らしい。
なんというか、1年以上の月日を使って、ゆっくり、ゆっくり描いているのがいいよね。告白まで、それから、エンディングまで、ゆっくり、ゆっくりと。ここら辺、例えば『とらハ』は、ぇちシーンをうまく使って、萌えにしあげてるんだけど、『Aries』は、ほんと、“純愛”を銘打ってるだけあって、あぁ、なんかうまいよなぁ〜、ホント。
……しかし、既読は全てぶっ飛ばし&アミルームも全て無視してるのに、1ぷれい、フルに平日2日かかるのか。長いぞ(^^;。
[ 2000.05.23 ]
- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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3rdぷれい あきら @ポニテ娘 エンド。
1st留奈、2ndカオリと絶賛してきましたが、この あきらシナリオ。比較にならないレベルで、ずっとすっごくいいの〜〜っ!!
このシナリオ、あきらといなほと主人公の3人は、幼なじみである。……つまり、そういうことだ!! いなほ怖い、いなほ怖いよー。ちなみに、同じ幼なじみと言っても、あきらは、何でも言い合える親友で、いなほは、隣に住んでいる世話好きな女の子、ま、ここら辺はお決まりのパターン。
やはり、泣きゲーじゃないのに、涙が止まらない、そして、今こうして、ゲームを終了した時点でも、想いで胸がいっぱいで苦しいゲームって、素晴らしいよね。とにかく、想いがとまらない。凄く、良いゲームですよ。
[ 2000.05.24 ]
- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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4thぷれい たえ子 @やきそばパン エンド。
シナリオは悪くないけど、いまひとつ印象度弱し。……って、内容が、恋愛じゃなくて、夢についての話になってるじゃん(^^;。たしかに、根底にあるテーマとして、そういう部分があるのはわかるけど、恋愛ゲーでそれは、やっぱし、物足りないぞ。
というわけで、たえ子ちゃんは、貧乏だけど頑張る女の子、……って、ホント良い子なんだけど、今一つ、恋愛的感情も萌え的感情も励起されない。『To Heart』の某キャラと対比して楽しむという側面もあったのかもしれないけど、『To Heart』は、彼女だけ未クリアなのよねん。残念だ。
いや、『Aries』は、キャラの作り方において、かなり他のゲーム(『To Herat』や『Kanon』とか)を、意識しているので、そういう意味でも、結構おもしろいのんね。キャラと食べ物を結びつけたり、どこかで見たキャラの美味しいところだけ集めました、みたいな部分がそこかしこに。……「へっへー」の件もあるけど、ちょっと過剰で、狙いすぎな側面がなきにしもあらず、なんだけどさっ。
[ 2000.05.26 ]
- ◆ [WIN] Aries /CiRCUS
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5thぷれい いなほ @幼なじみ エンド。
というわけで、メインヒロインの いなほ なんですけど……、だから、恋愛ストーリーを書けよ〜〜。たえ子シナリオは、まだ、我慢できましたケド、さすがにいちばん重要なキャラで、恋愛してなかったらダメだろ〜。なんか、むちゃくちゃ腹立つなぁ。恋愛書けないなら、始めから、恋愛ゲー作るなよ〜〜。
……特に、先にあきらシナリオを見てしまったから、余計、ぼろくそに感じるぞ。この いなほ シナリオ破棄して、あきらシナリオのラストを改変する形で、いなほシナリオに作り変えてくれないかなぁん。そっちのほうが、ぜったい良いって。
なんか、あきらシナリオで、めちゃくちゃ高まったオレ評価が、たえ子、いなほとクリアして、あっという間に、落ちまくったなぁ(^^;。
6thぷれい 凛々 @中国娘 エンド。
ははは〜、ラスト、最高っ!!
凛々シナリオは、そもそも、他シナリオとの共用部分が多くて(そもそも、このゲーム、シナリオ分岐はかなり早い段階からはじまるんですけど、共用部分が多いから、繰り返してプレイするのは、結構、飽きるんだよね〜〜)、シナリオうんぬんというのはないんだけど、ラストだけで、ぐ〜〜だ!!7thぷれい めぐみ先生 エンド。
で、隠しキャラで、トゥルー的シナリオ。夢を追う、ということと、恋愛のバランスが良い感じ。エンディングを春野日和さんが歌ってる理由がよくわかったよ〜〜。なんで、たえ子役の春野日和さんが? と思ってたんですけど、なるほど、トゥルー的なめぐみ先生も、春野日和さんだったのね。……スタッフロールみるまで、春野日和さんが声当ててるとは、全く気づきませんでしたが(^^;。
8thぷれい 天使 アミ エンド。
がはっ、こっちがトゥルーでした。<ある意味当然(^^;;;
アミは、当然『RISE』でいえば、ななこ にあたるキャラなんですけど、繰り返しプレイしていると、どう考えても、メインヒロインは いなほ。実際、アミシナリオにしても、共用部分が多くて、特に特別されてるとは思えない、……と、思ったんですけど、ラスト、不覚にも泣いてしまったことよ。ぐはり。もともと、コレがあって、他シナリオを作っていったのね、と言う感じ。それにしても、アミルームは、ひたすらめんどくさいなぁ。アミ攻略だけに、必須と言うことだけど、ある意味拷問。しかも、負けても、ラスト変わらないし(^^;。<カイザーは強かったよ…… 設定で OFF にできるとはいえ、絶対、最初から無かったほうが、評価高かったよな(^^;。
で、オールクリアしてみると(って、良く見たら、シナリオは99%だ。…1%はどこ(汗;)、アミルームがなければ&一部シナリオを除けば、かなり良い出来。いや、他ゲームを良く研究していて、操作性、システムその他は、かなり満足。音楽もかなり好き。ED「明日への贈り物」は、かなり良い曲だし。1枚絵が、やけに等身低くて、妙に変なのも、あたし的には好き。
シナリオは、将来の夢と恋愛を絡めた、恋愛ストーリーとしてはありがちなものなんだけど、先に恋愛の方が収束してしまって失敗、という、やはりありがちな失敗を、肝心のいなほシナリオで起こしてしまったのが、マイナス。……あと、当然、三角四角な泥沼に陥ってしかるべきなのに、そういうのもないのはねぇ。<まあ、それは、多くの恋愛ゲーにいえることだけど ただ、やはり、友人から恋人へ、恋人から本当の恋人へと描く描き方が、かなり上手い、というか、あたし的には、かなり好きなのがたまらない。あたし的には、かなりの良作。
でも、このキャスト陣は、豪華だよなぁ。今、ゲームを作るとしたら、考えられる最高の声優陣でしょう。あたし的には、「へっへー」とかの使い方は、この声優陣を活かすのに、最高の演出だと思いマフよ(^^;。
[ 2000.05.27 ]