真鋳製のレトロな雰囲気いっぱいの灯油バーナー。
アウトドア用のバナーなのだが、写真の様にヒーター部を取り付け、高さ30cm程のコンパクトな灯油ストーブ (暖房器具) として使える。
ヒータ部を付けた状態のままでも、上に五徳を載せて調理にも使うことができる。
ファンクラブ (?) まで存在する大変な優れものなのだ。
コッヘルを載せてお湯を沸かしておけば、何時でも好きな時に暖かい飲み物が飲めるので、真冬の観望で大活躍。
強力な火力なので、熱々の「おでん」をつつきながらの観望も可能だ。
ガスでなく灯油を燃料として使うので、気温が氷点下になる厳寒期でも安心して使えるし、燃料タンク満タンで一晩中 (約6時間) 連続燃焼できてしまう。
液体燃料バーナーはポンピングとプレヒート (予熱) が必要なので、ガスバーナーより面倒なのだが、その面倒さが意外と楽しい。
厳冬の夜は、パープルストーブの赤く熱せられたヒーターの明かりで、周りの雪景色がほんのりと浮かび上がる。
そんな中で仰ぎ見る満天の星空は、何とも言えない雰囲気がある。