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★" Star Watching   −プロローグ−

 




夜の帳に包まれた山道。 やがて峠に差し掛かると、道に覆い被さっていた木々がきれ視界が開けた。 車を道路脇に寄せヘッドライトを消すと・・・。 そこは満天の星空。 北天から流れ出た天の川は、天頂をかすめ、やがて複雑に入り組んだ大河となり、南天の地平へと流れ出て行く。 都会の空では弱々しかった星々も、ここでは空を埋め尽くす無数の集まりとなり、その一つ一つが煌々と光を放ち輝いている。 微かな木々のざわめきの他は何も聞こえない静寂の中で、星々はゆったりと天を巡る。


あなたも都会の喧騒を離れ、星を見に行きませんか?



 


またある時は、エメラルドグリーンの美しい衣を纏った彗星が、日々その位置を変えながら天空を駆け抜けて行く。 時として、全天を切り裂く様な雄大な尾をたなびかせながら・・・。 またある時は、無数の流れ星がシャワーとなり、天空の一点から降り注がれる。 そしてまたある時は・・・。


星を見に行きましょうよ。



都市から遠く離れ、都市が放つ人工光が届かない所には、暗い夜空がまだ残っています。 そんな場所では、裸眼でも星空を十分に楽しめます。 でも、双眼鏡などのちょっとした道具があると、星々に少しだけ近づくことができ、より星空を楽しむことができます。 私が星見に使っている道具を中心に、私の星見スタイルを紹介しましょう。



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by Satoshi ISHIZAKA