9月11日頃、台風14号の影響による集中豪雨で
名古屋地方は大水害だったとのこと。
被災お見舞い申し上げます。
ところで、
ここにも理解に苦しむ親方日の丸がありました。
JRはなぜ、
不通を承知で(客には十分な情報を与えていません)列車ホテルを運行するのか?
列車の中で最低何時間缶詰になるのか
代替交通手段は何で、
それを利用するためには列車が何処を通過するまでに決断しなければならないのか
((ITが発達して、そう言った情報が携帯端末で手に入る時代が来るかな???))
そんな情報なしに、
駅にたまった人間を列車に詰め込み、不通区間近辺に送り出す。
料金の払い戻しを受けたとしても、被った時間的損失は泣き寝入りだ。
付随して発生する、宿泊・交通・食事等々に関する補償は問題外だ。
今回は大阪に移動中の巨人軍の選手が巻き込まれたため
不便・不手際の一端が全国に明らかになった。
私がここまで書く理由は
当地でも雪害で同様の事態が発生しており私もそれに巻き込まれたことがあるからだ。
かつての随筆に少し書いたが、
的確な情報が不足していたために
目的地に到達するために
私は10万近い追い金と、とんでもない労力を必要としました。
勉強料にしては高すぎる。
報道によると
乗車駅で混乱するよりは、列車ホテルに乗せてしまった方が
最終的混乱は少なくて済むというのがその理由らしいが、
それは個人個人の有形無形の損害を省みず、
JRのみの都合でものを語っているにすぎない。
『JRいまだ、親方日の丸』という所以である。
個人の顔を見ず、数字でものを語るなら、
その人も数字の1として死亡統計の一部に成り下がるに違いない。
反論があればお受けしたい。
(2000/09/16記す) |