NINTEEN HOLE




P.G.A.よもやま話

10年以上たって、いまも語り継がれている話。
あれは1985年の夏の大会での出来事。その日由川クンは暑さに負けじとヨ−グルトを飲んでコ−スへと出かけていったが、前の晩にガブ飲みしたビ−ルとの相性が悪かったのか、ラウンド途中でおなかがゴロゴロ。そしてついにラウンド中に ウ( )コ をお漏らししてしまったのだった。その臭いは後の組でプレ−をしている人たちにも達する程で、一番気の毒だったのはキャデイさん。由川クンにクラブを渡す時には、顔をそむけ、息を止め、クラブの先っぽを持ってなるべく近づかない様にしている有様。
プレ−が終わり、おしりの後始末も終わった由川クンはみんなに謝りながらこう語った。
「だって、オナラだと思ったんだモン」


電動カ−トひき逃げ事件
あれは1989年の桜の宮CCでの出来事。その日福田クンは電動カ−トなるものを初めて運転した。最初のうちは恐る恐る運転していたが、次第に自分のゴルフがうまくいかないうっぷんを運転にぶつけはじめ、4番ホ−ルくらいになるとコ−ナ−の所はドリフトを使う始末。そして事件は5番ホ−ルで起こってしまった。前の組のカ−トでクラブを変えようとしていた久保クンに後ろから猛スピ−ドでつっこみ、うっわ〜という悲鳴とともに久保クンは倒れ込んだ。幸い大事には至らなかったが、久保クンのズボンはズタズタ状態。当然その後の二人のゴルフはメタメタ...と誰もが思った。ところがどっこい、余分な力が入らなくなった久保クンはその後絶好調!一方加害者である福田クンはスコアの事など忘れ、ただ無心に打ち続け....結果はなんとこの二人のワン・ツ−フィニッシュ。
ゴルフの奥の深さを実感した出来事でした。

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