1.連続スラローム探査とは

 連続スラローム探査(以下、連続スラ探)とは、探査時に一区画ごとに停止せず、スラロームを行いながら探査を行う方法です。理論上は袋小路に入った時以外は停止しないため、非常に高速な探査を行うことができます。
 日本のルールにおいて一次走行のタイムは考慮されていないため、連続スラ探を行うマウスは少ないですが、ヨーロッパルールが採用されている韓国あたりのマウスは当たり前のように行っています。また、日本でも、エキスパートクラス決勝の持ち時間が10分から7分に短縮されたため、いかに探査時間を短くするかが重要な課題となってきています。