オオカナダモの原形質流動
☆題材として
オオカナダモの原形質流動は、高校の教材ですが、
小中学校でも選択教科などの、授業で扱えると思います。
植物が「動く」機会を目にすることは少ないので、
植物が「生きている」という実感がわく瞬間を見ることができます。
☆観察方法
オオカナダモの場合、原形質流動は、
光を当ててから、30分から1時間後に始まることが多いようです。
個体によっては、顕微鏡の光源だけでも始まることがあります。
今回の実験では、前の日から暗室に入れておいたオオカナダモを、
1時間窓ぎわの日光の良く当たるところに置いたあと、葉をピンセットでちぎって、スライドガラス上におき、カバーガラスをかけました。
動画の撮影には、(株)内田洋行のデジタル顕微鏡SB-600UVを使い、
USB接続でパソコンにつなぎました。
葉の先端の流動はサイバーショットを使って、コリメート法で撮影しました。
☆原形質流動の様子
☆葉の先端の流動
☆葉の中肋の流動
☆1つの細胞の流動
☆葉の中肋の流動(GIFアニメ)
←戻る
トップへ