渡辺葉子さんを囲む蕎麦PARTY

平成9年2月9日、世界的声楽家渡辺葉子さんを囲んで拙宅で蕎麦パーティを開きました。

渡辺さんが福岡県文化賞を受賞されたお祝いの会でもありました。午後三時から六時まで本当に楽しい時を過ごしました。

たまたま来ていた私の母も料理に参加してくれました。自分の畑で作ったほうれん草のお浸しがうまいと評判でした。

本物は旨いんですね。私も嬉しくなりました。

渡辺葉子さんの紹介

北九州市出身、明治学園、東京芸術大学声楽科卒。1976年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞、バタフライ国際コンクール第2位。その後ミラノ・スカラ座研究所で学び、イタリアのトレヴィーゾとアドリアの両国際コンクールで第一位。1978年イタリアで「道化師」デビュー後、ヨーロッパ、アメリカで活動開始。1984年ロサンゼルス・オリンピック開会記念行事、ロンドン・コヴェントガーデン王立歌劇場引っ越し公演「トゥーランドット」でりゅーを歌い、プラシド・ドミンゴ、ギネス・ジョーンズ等世界の超一流歌手と共演し、全米でテレビ放映された。翌年同役をロリン・マーゼル指揮でスカラ座で歌う。1986年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場に「蝶々夫人」で大成功を収めた。そのご出演を重ね,1993年秋のシーズン開幕公演で初日から続けて10公演歌った。1996年にはスカラ座でリッカルド・シャイリー指揮の「蝶々夫人」で大成功を収めた。

世界四大歌劇場と言われるスカラ座、ウィーン国立歌劇場、コヴェントガーデン王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場でで主役を歌った唯一の日本のソプラノである。イタリア・ミラノ在住。藤原歌劇団団員、昭和60年度北九州市民文化賞、平成9年福岡県文化賞受賞。

夫のレナート・グリマルディさんはナポリ生まれでテノールで世界的に有名である。

渡辺さんご夫妻 渡辺さんご夫妻

渡辺さんを囲む 渡辺さんを囲む

渡辺さんを囲む 渡辺さんを囲む

渡辺葉子さん、これからも健康に留意され世界を舞台に大いに羽ばたいて下さい。

ふるさと北九州の人々はみんなあなたを応援しています。

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