日 本 工 業 技 術 教 育 学 会
 日 本 工 業 教 育 経 営 研 究 会
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 文部科学省   科学研究費補助金基盤研究(A)    
研究主題   「知的創造・活用を目指す体験的教育の
         開発に関する総合的国際的比較研究」


研究主体    体験的教育開発研究会
             大阪市立大学ほか7大学の教員
             日本工業技術教育学会   会員
             日本工業教育経営研究会  会員
 研究の背景と目的
  学校教育における生徒の理科離れやものづくり体験の衰退、企業における技能・技術の空洞化の兆候、発展途上国のものづくり力の急追、といった今日の状況の中で、学校教育と実社会の連続性を意識した技能・技術、スキル養成のための教育の抜本的な改善を図ることが急務となっている。
  わが国の今後の発展を科学技術創造立国として展望するならば、そうした我が国の将来像を、教育をとおして実現するための課題と展望について検討することが不可欠である。
  本研究は、ものづくりを中心とした技能・技術教育に注目し、幼児期から青年期までの一貫した「ものづくり」教育や体験的カリキュラムのあり方と、それを実現するために必要な条件整備や教育制度のあり方について検討し、提言を導き出すことを目的としている。
  そのため、本研究では、国内調査による量的質的データの集積・整理・分析をすすめるとともに、諸外国・地域で行われる技能・技術教育の実際について実地調査により知見を持ち帰り、得られたさまざまなデータを生かした研究の総合的な推進により、ものづくりをはじめとする新たな技能・技術教育のための諸課題を明らかにするものである。
研究報告書

 ◎ 文部科学省宛の報告は、報告書(114ページ)と資料編(495ページ)に
   より行われましたが、HPでは、概要版を掲載させていただきます。

         概要版  第1、2、3章       第4章
  
 ◎  パンフレット (概要版を16ページに纏め直したものです)