おもしろいおもしろい。なんといっても、近未来を舞台にし、格闘プログラムを脳内にインストールして闘うという設定が、かっこいいなぁ。
いろいろあって、先日の飲み会でいただきました。面白いと薦められただけあって、ほんと面白かったです。高校生・鳴神大介は、遊園地でバイト中に拳銃自殺を目撃する。その自殺の瞬間、そこには幽霊のような不思議な少女がたたずんでいて……。という感じの近未来ハードアクション? とにかくこー、各シーン各シーンが、めちゃカッコイイっ!! 格闘プログラムをはじめとした設定が素晴らしく、そして、それを生かした魅せるシーンが非常に良かったです。……ただ、シーン単体でみればいいのだけど、そのシーンを繋げてみると、チグハグな部分が多く、そこはマイナス。いや、結局、構成がいまひとつなんだよなぁ。カッコイイのはいいんだけど、もちっと全体の整合性にも気を使って欲しかったなぁ。
[ シャギードッグ ]
ゴミ。いや、取り立てて酷い部分はないので言い過ぎな気もするのだけど、それでも、何が魅力的なのかさっぱりわからない。電波系少女のちょっと不思議な話なので、好きな人は好きなのかもしれないけど、こんな雰囲気でごまかしてるだけの非常に薄っぺらい心情描写では、まったく見るべきものがない。第3回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作ということで、新人なら、まあ、こんなもんでも仕方ないのかなー。
[ ヒトカケラ ]
▽ [TVA]『電脳コイル』#終。いやぁ、綺麗な最終回でした。ちょっと詰め込みすぎな感じはするけど、きちんと提示した謎を回収しつつ、ラストバトルで盛り上げつつ、そして、感動的なラストをしたててくるのは、上手いなぁ。ヤサコとハラケンのまとめの会話が、こっ恥ずかしい〜〜。まあ、ハラケンとの関係は、ヤサコxイサコにとって食われた感はあるけど(^^;。
あとがきに“中二病”とあるけれど、単にイタいだけでなく、きちんと計算された構成と演出を併せ持つ内容で、めちゃ上手い。1巻同様、青春の恋と悩みを SF的な設定で味付けした話で、いやぁ、おもしろかったぁ〜。
そゆわけで、幼い頃に母を亡くし父に捨てられた紅条ケイイチロウ。ある日、妹を名乗り母と同じ名前を持つ紅条トモエが、ケイイチロウのクラスに転校してきて……。と、1巻から設定は引き継ぐものの、基本的な登場人物は総入れ替え。ケイイチロウとトモエ、そして、ケイイチロウの従妹・灼の三人を軸に、それぞれの想いを描いた作品になってます。中二病的なので、ちょっと好みからは外れるんだけど、それでも、きちんと芯があり、そして、綺麗に纏まった内容に仕立ててあって、ほんと素晴らしいなぁ。続刊も、こういう登場人物入れ替えですすめるのかしら? 非常に楽しみです。
[ カッティング ]
▽ はじめてのTRPG。先日、TRPGについて調べてみた わけですが、せっかくなのでプレイしてみました。……まずは、キャラメイクで終了。どんな感じだったかは deltazuluさんのエントリ を参照ください、という感じで。
▽ 実際のプレイに入っていないのでなんともいえないのですが、受けた印象は、昔やっていた自主制作アニメや同人制作の企画会議やネタ出しに近いものかしらん。これは、作家に TRPG出身者が多いのも頷けるなー。確かに、キャラメイクしたら、引き続きキャラデザして、脚本を書きたい気分になるよ(^^;。
えっと、作者の人は、書き上げた後にちゃんと読み直しているんだろうか? あまりに展開がちぐはぐで酷い。一応、エッチでコミカルなノリは、前巻同様面白くはあるものの、展開がちぐはぐなせいで、もともとの描写不足やラブコメ的なエッセンスが弱いという弱点が目立ってしまってるのよな。ダメダメ。勢いで押すにしても、もうちょっとクオリティを上げて欲しい。
そゆわけで、TSモノの第二段。イケメンの転校生が登場、外見女の子な僚に猛アプローチ、という話なのだけど、「とりあえず、新キャラ投入で続けてみました」ぐらいの意味しか見当たらず、見所らしい見所はなし。むしろ、わかつきひかるの酷い部分ばかりが目立つ内容で、ちょっと酷いなー。いや、わかつきひかるって、コメディでごまかしてはいるけど、萌え系ラブコメの魅力は全く理解できていないのんな。うれしはずかしなラブコメ展開が全くなく、なにかと即物的なエロに持っていく部分は、所詮ポルノ出身かと溜息するばかり。いや、エロに制限がある状態でポルノを書くことになんの意味があるんだ? こういう話が書きたいなら、ライトノベルでやらず、素直にジョブナイルポルノで書くべきだと思う。
[ AKUMAで少女 ]
最高傑作級っ!! いや、ファンタジー世界で、まさか「人類初の月面着陸を目指す」という SF を描くとはっ!! ロケット開発のくだりは、どことなく米国vsソ連時代の開発競争を思い起こさせる内容で、なかなか面白かったです。そして、なにより素晴らしいのは、ツンデレツインテールvs内気系ケモノ娘の闘いっっっ!! ほんとにもう、マジ、素晴らしいっ!!
第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞。港町で昼に夜に元気に働く少年・ノトは、偶然助けたケモノ娘・ナキアミと共に、人類初の月面着陸を目指す、という話。いやぁ、キャラもストーリーも、ここまで魅力的なのはなかなかないと思うよ。ライトノベルの枠内ではあるものの宇宙飛行の困難さとその道程を描きつつ、クオリティの高いラブコメを挿入しつつ、ストーリー構成もきちんとポイントを押さえて効果的に魅せるように作られていて、ホント、良かった良かった。ケモノ娘のナキアミ最高っ!! ツンデレなレンビアも素晴らしいっ!! 多少の粗はあるものの、続きもめちゃくちゃ期待ですっ!!
[ アストロノト! ]
▽ PC紹介:神野巫々子(かみの・みみこ) - 舞風物欲日記。← 先日キャラメイクした TRPGのキャラだったり。
ほんとに、めちゃよく出来たジョブナイルだよなぁ。……本を糧に生きる“時載り”の少女・リンネの小さな大冒険、第二段。やはり、ライトノベルというより、ジョブナイルといった方が似合うような、小学生の少年少女の生き生きとした冒険ストーリー。1巻同様、綺麗で丁寧なストーリーは素晴らしいのだけど、ただ、やっぱこー、好みじゃないんだよなぁ(^^;。
[ 時載りリンネ! ]
MF文庫J(第3回MF文庫Jライトノベル新人賞)
スーパーダッシュ文庫(第6回スーパーダッシュ小説新人賞)
富士見ファンタジア文庫(第19回ファンタジア長編小説大賞)
カッコイイっ!! ……のだけど、1巻以上にチグハグな部分が酷くなってるなぁ。いや、「シーンを格好良く描ければ、ストーリーがおかしくてもよい」という方針で書いてるんだろうけど、さすがに限度というものがあると思うんですが(^^;。行き当たりばったりではなく、多少は、整合性も考えて欲しいなぁ。
そゆわけで、遺伝子改造を行い、脳内に戦闘プログラムをインストールして闘う近未来バトルアクション第二段。帰ってきたオズとの学園生活が始まる……。ということなんだけど、1巻では、やたらと突っかかってくる幼なじみのまりんと、不思議な少女、オズ、そして、主人公、大介の三角関係、という構図だったのが、この2巻では、ほとんどそれが消えてかかっていて、がび〜〜〜ん。そして、新ヒロインとして投入された無感情少女な沙織も、カバーまで飾っているのに、ストーリーラインから浮きまくっていて、無意味なキャラになっちゃってるんですが(^^;。やっぱり、シーン自体はカッコイイので読んでる最中は楽しめるけど、読み終えた後に振り返ると、どうしても不満が多くなるなぁ。なにより、恋する少女だったまりんが、ほとんど守銭奴になりつつあるのが、まったく持って残念無念。
[ シャギードッグ ]
▽ そいえば、何軒か本屋を回ってみてるのだけど、未だ、電撃文庫の新刊、『きみと歩くひだまりを /志村一矢(→Amazon)』が見つかりません。他の電撃の新刊は並んでるのに、なんでだろ? いや、たまたまだとは思うのだけど、正直、そんなに売り切れそうな作品ではないと思うんだけどなぁ。
[ ライトノベルの起源とその後の流れ ]
お前ら、眩しくすぎるだろっ!! 今回は、北村話。いやもう、青春ど真ん中な内容にくらくらくるなぁ、こんちきしょっっっ!! 10代特有の真っ直ぐさをとことん描き切った内容は、もう、眩しくて眩しくて。散りばめられたギャグと、ウレシハズカシな恋愛模様も、当然、いつも通りのハイクオリティで、ホント最高だっ!! 眩しすぎるよ、10代。そして、独身(30)に大笑い。単なるラブコメにとどまらず、ほんと素晴らしい内容に仕上がってるよなぁ。……しかし、この展開で、これからどういう方向に進むつもりなんだ?
[ とらドラ! ]
▽ 『花物語』は、私は買って読んだものの途中で投げてしまった人なので、にんとも(^^;。富士見の『くりいむレモン』はともかく、『マリみて』の経緯は、1998年小説スタート、2000年とか2001年とか、しばらく経ってネットでも見かけるようになって、2003年漫画化、2004年アニメ化という流れだと思うんですけど、私もネットで見かけるようになってから読んだ口なので、ネットで見かけるようになった切っ掛けは知らないんだよなぁん。
日本一不運な少年・外神雅人の下に、新人福の神・キチがやってくる。スワティ? いや、むしろ、サワディか? を思い出しましたよ。<をい ……や、あとがきに書かれているように、“軽く笑えるラブコメ”として、非常に出来が良いです。軽く楽しいノリは、さすが、『いぬかみっ!』の有沢まみずということで、レベル高いなぁ。ホント、確かに、よく出来ているんだけど、……すみません、ちと軽すぎて、私には合わないかも(^^;。いやまあ、3話の展開はなかなかクるものがあるし、エピローグにはかなり惹かれるんだけど、続きはどうしようかなぁ。
[ ラッキーチャンス! ]
▽ 「まんが王倶楽部」の投げ込んだ石の波紋が大きかった説。確かに、『マリみて』のヒットはそういう経緯という話があったかも。2001年春に「まんが王倶楽部」で Web記事掲載。その後、IRC/Web日記、まいじゃー、電撃大王でブレイクという経緯は、ネット経由の口コミ形成という点でも、なかなか興味深い。
外伝の短編が3つ。悪くはないけど物足りない、という辺りが、正直な感想かなぁ。例えば、「亜麻色の髪の娘」なんかは、ストーリー的にはベタに泣ける話なんだから、もっと演出的に泣ける話に仕立ててくれれば、良かったんだけどなぁ。
そゆわけで収録されてる3編は、新人時代の八代と幼かった由宇を描いた「夏の日の空になりたい」、麻耶と闘真の出会いを描いた「Romantic holiday」、勇次郎の初登場をキーとした「亜麻色の髪の娘」。まあ、幼いころの由宇や麻耶は可愛いね、というのが全てで、物語としてはどれも食い足りない感じが(^^;。まあ、外伝だし、これはこれで悪くはないけど、それよりも早く本編の続きが読みたいなぁ。
[ 9S〈ナインエス〉 ]
だははははっ、トールキンにラブクラフトかよっ!! ネタの仕込みは楽しく、ラストは感動的で好きなんだけど、……ただ、あからさまに下手だよなぁ。むしろ、未完成品? や、シーンの要/不要の選択が不十分だったりしてストーリー構成が明らかに酷い。まあ、このシリーズはもともと構成は酷いんだけど(^^;、この巻はなおさら酷い部分が目立ってしまっている感じ。
そゆわけで、仮想の書架世界を管理する姉妹たちは、皆、眼鏡っ娘。そんな、眼鏡っ娘たちにピンチが迫る、という話。まあ、前巻で、世界を巻き込む大きな話を描いてしまったので、続きは書きにくいだろうなぁ、とは思っていたのだけど、やっぱし、しんどいなぁ。構成も酷いし、キャラの魅せ方も微妙。せっかく、楽しいネタをいろいろ仕込んでるのに、もったいない。正直、あまりに完成度が酷く、出版するレベルになってないと思ったんだけど、もうちょっと、なんとかならなかったのかしらん?
[ 福音の少年 ]
ゴミ。志村一矢の作品は、『月と貴女に花束を(→感想)』がすげー好きなので、期待しつつ新作に手を出したのだけど、ダメダメでした。前作『麒麟は一途に恋をする(→感想)』でも感じたのだけど、なんでこんなに、設定を作るのと、ストーリーを組み立てるのが致命的に下手なんだ? ベタなストーリーを書かせたら、これ以上なく面白い作品を生み出せるのに、わざわざ自分の不得手な方向に進んで、ゴミを生み出さないでくれよ。っていうか、誰かどうにかしてくれ(T-T)。
いや、この作者の人、なんとなくカッコイイ設定を場当たり的に追加したがるのだけど、フィーリングだけで設定を作ってるようなので、意味のある設定になってなくて、どうにも矛盾だらけで説得力がどんどんなくなっていく上に、ストーリー上の制約にもなってしまって、どう見ても、ドツボにはまってるのんな。ここまで、世界背景や人物設定ががめちゃくちゃな作品は、そうそうないと思うよ。まあ、こういうむちゃくちゃな世界観の話は、そもそも考えて読んだら負けなのかもしれないけど、そうはいっても限度はあるよね。少なくても、ここまで頭悪い話は、私には読めません。
それにしても、あとがきで、「もとは異世界ファンタジーだったのにダメ出しをくらって今の形に」みたいな話が書いてあるのだけど、現代ファンタジーでここまで酷いのに、いったい、その異世界ファンタジーは、どこまで酷かったんだ? そりゃ、志村一矢に異世界ファンタジーは、あまりに無謀だとは思うんだけど、修正してこれなのか……。
[ きみと歩くひだまりを ]
▽ 森博嗣の断筆宣言かぁ。そこまで計画立ててるのは凄いなぁ。残り15作で、内訳が、Gシリーズ(→感想) 6、Xシリーズ(→感想) 3、百年シリーズ(→感想) 1、新シリーズ 3、単発 2。新シリーズは、中央公論新社ということで、萌絵絡みではないんだろうから、萌絵は G + X の あと 9冊か……。
一話っきりのネタかと思ったら、一冊通してそれで行くのかっ!! いやぁ、笑った笑った、大笑い。なかなか楽しい短編集でしたっ。まあ、ストーリーはラスト以外はほとんど進展はなく、どの短編もたわいない内容でしたが、たまにはこういうのもいいかな。あと、オマケとして収録されていた、中学時代の智春を描いた「ずっとキミを見てた」も、笑えるだけでなくホロリとくる良質の短編に仕上がっていて良かったです。
[ アスラクライン ]
▽ うちのWebページを作ってから、今日で 12年。スイートミントは 12才……。
[ TRPG体験記 ]
▽ [漫画]『海皇紀(34) /川原正敏』、購入&読了。いよいよロナルディアとの決戦開始。だはははっ、色気って(笑)。そして、うわっ、この期に及んで、そんなキャラが登場ですかいっ。っていうか、まだ、生きてることになってたのかっ!! いやぁ、ロナルディア側にも出来る人間が出始めて、今後の展開が、マジ、楽しみだなぁ。
▽ 実写『ドラゴンボールZ』に田村英里子が出演 - ヤムチャは韓国人俳優 | エンタテインメント | マイコミジャーナル。まさか、えりりんの名前が出てくるとは。
エロいなぁ。微妙な部分も多いのだけど、基本は王道的なラブコメなので、なかなか楽しめました。……まあ、全身を舐めまくるという設定と描写が全て、と言う気もしますが(^^;。
第3回MF文庫Jライトノベル新人賞佳作。地味な少年・羽田琴也は、美少女にいきなりタックルをかまされ、思いっきり踏みつけられる。そして、その美少女は言う「わたしを愛してくださる人に、ようやく巡り会えたのです!」と。……というわけで、電波で壊れた性格の美少女・留美華の一目惚れなラブコメ。まあ、もう一人のヒロイン、雨宮さんがぜんぜん絡めていないとか、琴也が留美華を好きになっていく過程がさっぱり描かれていないとか、その他いろいろと作者の力量不足が目立つ部分も多いのだけど、全身を舐めまくるという設定の勝利かなぁ。期待を裏切らない展開も、なかなか面白かったです。
[ 魔女ルミカの赤い糸 ]
SF的なネタが増えた印象で、それはそれで楽しいのだけど、ただ、気の抜けた妖精さんとの会話が減ってしまっていて、ちと残念。あの気の抜けた会話の雰囲気が好きだったんだけどなー。
そゆわけで、人類が衰退し妖精さんがのほほんと生きる未来を描いた『人類は衰退しました』の第二段。今回は、「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」と「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の中編2編。特に、「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」の時間ネタは、出来がいいなぁ。なかなか楽しく好み。そしてやっぱり、のほほんとした雰囲気は相変わらず、素晴らしいですなっ。和む和む。ただ、妖精さんとの会話が減って、むしろ妖精さんが SF的なギミックを提供する立ち居地になってしまっているのが、ほんと残念だなぁ。まあ、SFは SFでいいのだけど。
[ 人類は衰退しました ]
▽ 帰宅すると、そのまますぐに気絶してることが多い、今日この頃です。
超最高傑作級っっっ!! スゲーよ、超スゲーよ。あんた凄すぎるよ。いつも通りのサイトとルイズかと思ったら、そういう展開かいっ!! 構成の組み立て方が、シンプルながらも素晴らしいよなぁ。いやぁ、いいルイズでした。そして、タバサの立ち位置が美味しいなぁ。
女王アンリエッタのロマリア訪問。情勢は、対ガリア、そして聖地奪回へと動いていく……。と、物語も大きく動き、待て次巻。とにかく続きが待ち遠しいなぁ。ほんと、今後はどう進めるつもりなんだろう。……それにしても、教皇がラスボスにしか見えないのは、どういうことだ(笑)。
[ ゼロの使い魔 ]
▽ 三連休はすべて休出な予感。これでも冬休みまでに仕事が片付くとは思えないんだよなぁ(汗;。
▽ [漫画]『おおきく振りかぶって(9) /ひぐちアサ』、購入&読了。やっと、3回戦か。相変わらず面白いのは確かなのだけど、単行本で読んでると、あまりに進展が遅くて欲求不満だ(^^;。
▽ 沢村さんの 冬コミ本、限定公開。冬コミの会場に行くのはあまりにしんどいので、なにか行かずに入手できる方法はないかしらん。<をい
▽ MyMiniCity に 登録してみたり。アクセスが増えると街が発展するらしいのだけど、……おもしろいのかしらん?
この作者の人、めちゃ上手いや。あのラストシーンから繋げるのは、かなりどうかと思ったのだけど、第二巻としては、ほとんど完璧、理想的。マジに良く出来た内容で、めちゃ面白かったぁっっっ!!
そゆわけで、下品なエミリー様を描いた第二段。ノーフォーク家の三男・グレンは、憧れのエミリー様の護衛騎士になるべく修道院へ。しかし、そこではじめて出会ったエミリー様は想像とは全く異なり、とにかく下品で傍若無人だった……。と、コミカルで下品な内容はそのまま、きちんとえげつない展開も用意されていて、マジに素晴らしい。ホント、続編には不安を抱いていたのだけど、いやぁ上手いなぁ。第二巻の作り方としては、ストーリー構成等、ほんと理想的。まあ、もうちょっと重く容赦なくてもいいとも思ったのだけど、それはそれか。第三幕も用意されているそうで、続きも非常に期待です。
[ 鉄球姫エミリー ]
▽ 最近、購入ペースに読了ペースが追いついてないので、ちと注意が必要だなぁ。年内に購入予定なのは、残るは、『マリみて』と『Fate/Zero』の新刊、2冊か。って、ぐはっ、『Fate/Zero』の公式ページ を見ると、大晦日の秋葉売りは、16:00からなのか。コミケの終了時間合わせなんだろうけど、なんとめんどくさい時間。
▽ ありがとうございますぅ〜。って、さすがに献本というまでには(^^;。……とりあえず、沢村さんのブースの場所をメモ → 由梨事 : 月曜日 東地区 “Q”ブロック 26a "緑青"
▽ そいえば、コミケ期間中は、12/29(土) と 12/31(日) のオフ会に参加予定。どちらもまだ参加者募集中らしいし7,8割はいつもの人な予感なので、ニューカマー募集、と無責任に書いてみる(^^;。
いろいろと唐突すぎる展開だよなぁ。まあ最近は、とりあえず、エンゲージというか、ぇちしーんがあればなんでもいいような話になっていて、そもそも、はじめから内容がないのでアレなんだけど(^^;。……もう一人のリリスが出てきたりしてるけど、いたっていつも通りの内容。姫沙樹が笑えるなぁ。
[ 初恋マジカルブリッツ ]
メイド喫茶に裸エプロン、そしてエッチで外道。……もはや、シリアスな部分は欠片も残ってないな(笑)。
そゆわけで、スケスケ純愛ラブコメ第三段。今回は、貧乏人のソリスがメイド喫茶(というよりもコスプレ喫茶?)でバイトを始める、という話。良い意味で軽く頭の悪い内容が、読んでて非常に楽しい。面白かったです。まあ、中身らしい中身はないけどな(^^;。
[ ねくろま。 ]
がはぁっ〜〜〜〜〜〜〜〜。いやもう、うわ〜、うわ〜、ラストが凄まじい。今にも明るい声が聞こえてくるような描写の中で心葉の独白が、むちゃくちゃせつない、せつなすぎる。あとがきに“内容的には七話目の予告編を兼ねている”と書かれているように、非常に想像力がかき立てられて、続く卒業編が非常に待ち遠しいなぁ。
今回は番外編。遠子と心葉の一夏の経験。二人は 80年前に惨劇が起こった曰く付きの別荘に滞在することに……。と、いやぁ、あまりに無防備な遠子先輩にくらくらです。とにかく、可愛すぎるよ遠子先輩っ!! 見え隠れする心葉への想いを描いておいて、そして、あのエピローグだからなぁ。全てがラスト 2ページにあるような内容で、ホント、続きがめちゃくちゃ楽しみ、待ち遠しいっ!!
[ “文学少女”シリーズ ]
青春ど真ん中な正統派スポ根として、やっぱり出来が良いなぁ。いやぁ、王道王道、素晴らしい。ただ、「折れないこころで」という章タイトルは、読みながらやたら気になったので、もうちょっとどうにかして欲しいと思ったりもしたけど(^^;。
廃部同然だった聖ヴェリタス女学院ラクロス部がやがて日本一を目指す、というスポ根モノ。今回は、残りのメンバ集めから、初の大会出場まで。1チーム12人という競技は、人集めの過程を描くにしても、その後各キャラを立てていくのも、ちょっとムチャな人数だと思っていたのだけど、そんな不安はなんのその、きちんと描けていて、Good、Good。その後の合宿、そして試合も、きちんと盛り上がる盛り上がる。……ただ、お嬢様学校らしいイベントも恋愛展開もほとんどなかったりするのは、ちと残念無念。
[ 暴風ガールズファイト ]
年間ベストは、『Fate/Zero(→感想)』と言いたいところだけど、コミケ売りの最終巻をまだ買っていないので、『いぬかみっ! 14 完結編<下>〜fly high high〜』ということで。素晴らしい最終巻でした。
▽ 趣味のプログラミング。いきなり日記スクリプトを 1から書き直してみました。これでうちの日記もなんとなく2.0だっ。……それにしても、うちの日記スクリプトは、10年近く前に作ったコード を接木しながら使ってたんで、かなり酷いことになっていたのだけど、1から書き直しても、さほど変わった気がしません(汗;。というか、機能的にはダウングレードしてるんで、手間かけてマイナスにしかなってない予感が(T-T)。
▽ まあ、日記の機能的には、はてブ等の SBMにリンクしてもらい辛い構造になっている点は気になってはいるけど(はてなに入ってるか否かみたになコミュニティ的な問題、と言う気もするけど)、コメントやトラックバックを実装する気はあまりないんで、基本的には、今のままで不満はないんだよなー。……最近のブログ/Web日記の流行は、twitterとかいう奴でしたっけ? アレも機能がどーこーではなく、コミュニティが重要という感じっぽいしなー。