最高傑作。感動的なラストシーンに、ただただ号泣(T-T)。仁はともかく、メイゼルときずなの生き様が強くてせつなすぎるぅっっっ!!
再演大系の《神》が降臨し、魔法使いの存在が日常となった世界。再演大系の世界を磐石とするため儀式を進める舞花や聖騎士たちと、それを阻止せんとする仁たちのラストバトルが今……。という感じで、次々立ち塞がる超高位魔導師たちとのバトルも見所だけど、それよりも、メイゼルときずながハンパねぇぇぇぇっっっ!! 特にきずなが、“最後の魔法使い”って、うわぁぁぁぁ。彼女たちの生き様に想いを馳せると、とにかく泣ける。せつない、とにかくせつない……。それ以外のキャラたちも胸が熱い。京香なんかもカッコいいなぁ。ほんとに素晴らしいカーテンコールでしたっっっ!!
[ 円環少女 ]
▽ 人気ライトノベル「魔術士オーフェン」、新シリーズが秋からスタート - GIGAZINE。
[文庫]『魔術士オーフェン』(→感想) の新シリーズだと……。『秋田禎信BOX』(→Amazon) のさらに続編って、そういえば、『秋田禎信BOX』は買ったけど積んだままだ(汗;。
▽ 献本スパムメールに注意してください!!
献本は基本的にウェルカムなので、気軽に住所を教えているなぁ。がくがくぶるぶる。
▽ まあ、リンク先のエントリは、「作家からの献本なんてありえないっ!!」と言わんばかりだけど、作家さんからの献本の話はわりと良く聞くし、実際いただいていたりするので、判断が難しいところ。個人的な経験では、新興レーベルや非ラノベ系レーベルは編集部経由が多いのだけど、主要ラノベレーベルは、だいたい作家さん直なんだよなぁ。企業として対応していただいたほうがブロガー側も安心だし、作者・出版社側も各種トラブルを防げるんじゃないかと思うんだけどなぁ。
新キャラとして、HP部OG鳥頭登場っ!! 眼鏡っ!! 眼鏡っ!! や、ホント、『ベン・トー』は眼鏡っ娘が多いな。作者のアサウラは、マジ、尊敬に値するっっっ!!!
修学旅行で槍水不在の折に、HP同好会にOGを名乗る鳥頭登場っ!! と、とりあえず、いつも以上に脇道に逸れてる印象(^^;。佐藤の交友関係のバカさ加減といったらっ!! ……まあ、新キャラ登場といいつつ、今回輝いていたのは、白粉と沢桔姉妹か。白粉のクリーチャーぶりはともかく肉壺って(爆笑)。いやもう、読んでてひたすらニヤニヤしまくりですよっ!! いやぁ、笑ったっ!! 笑ったっ!!
しかし、HP部崩壊の経緯も見え隠れしはじめたけど、今後はHP部の過去に話が向かうのかしらん?
[ ベン・トー ]
▽ [電撃文庫の今月の新刊]に関するお問い合わせが最近急増している件。 - 本屋さん戒厳令
電撃文庫が、発売日の数日前に本屋に並ぶのは公知の話だったけど、今月からきちんと発売日に並ぶことになるのんね。どうりで、まだ、本屋さんに並んでないわけだ。……って、“しかしまーまさか限定版でも何でもない、フツーの文庫を発売協定品に指定してくるとは想像もしませんでした”とあるけど、他のレーベルとはまた別の枠組みになってるのかしらん? ラノベレーベルでは、むしろ、早売りされる電撃文庫とMF文庫Jが特殊だと思ってたのだけど(^^;。
作家4人のプロファイル
最高傑作級。杉井光版『星界の紋章』、いや、むしろ、『イリヤの空、UFOの夏』か。死と隣り合わせの戦時下を舞台にしたボーイ・ミーツ・ガールで、とにかくせつない〜〜〜。
東西に分裂して戦争中の日本。開戦の日に身内を亡くした少年・仁川佑樹は、やがて、徴兵された空軍で少女に出会う……。という、戦時下を舞台にしたシリアスに泣ける物語。どう予想しても、ハッピーエンドにはなりそうもない展開で、とにかくもう、せつない、せつなすぎるっ!! そんなベタに泣けるストーリーにもかかわらず、設定は、かなり攻めた感じになっているのもいいバランスだよね。日本国内が内戦してる設定はたまにあるけど、桜子の設定は、いろいろとスゴイよなぁ。いやぁ、ほんとに良く出来た物語で、とにかくせつないっ!! 素晴らしいっ!!
[ 花咲けるエリアルフォース ]
杉井光版『BASTARD!!』第二弾。2巻は、vs教会で教皇登場。1巻と比べてテンプレすぎて飽きるようなこともなく、いやぁ、おもしろかったっ!! ……二巻の見所は、なんといっても、天然娘のソフィアちゃん。いい娘いい娘。エロもセクハラ会話も楽しく、もちろん、肝心のストーリーも面白いんだけど、ただ思ったよりも展開早いよな。スケール大きい話かと思ったのだけど、そんなに長い巻数は想定してないのかしらん?
[ シオンの血族 ]
▽ 昨日の地震。発生時は職場でしたが、訓練以外ではじめての避難。そして、そのまま業務中止で歩いて歩いて歩いて帰宅。身体は無事ですが、職場の天井が崩落したので、来週から仕事がどうなるかちと心配。それよりも、TVを見てると、あまりの被害に言葉にならない……。
新章スタートなんだけど、いまいち。いや、出てくる敵はあからさまに雑魚で、ストーリーの落とし所も明確なのに、あまりにページ掛けすぎだろ。読んでて絶対途中で飽きる。この内容なら、この半分ぐらいのページ数でやらなきゃダメなんじゃね?
第三次世界大戦後の上条当麻のいない世界で、一方通行と浜面仕上の二人を主人公とした新章スタート。あからさまに一方通行と浜面仕上を共闘させる理由作りのための序章で、敵も明らかに雑魚なんだけど、この程度の雑魚との闘いに、こんなにページを割くなよ(^^;。二人を共闘させたい作者側の理由を作品世界に上手く転化してるところは凄いんだけど、やっぱ、いまいちだよなぁ。まあ、今回はあくまで序章なので、次回以降に期待かしらん……。
[ とある魔術の禁書目録 ]
▽ 日経平均は1,000円以上下がるわ、買い占め&品不足で日々の食糧調達にも苦労するわ、計画停電で仕事もままならないわで、いろいろ大変な今日この頃ですねっ。もちろん、被災された方に比べたらぜんぜんマシなんだろうけど……。
▽ 「ニート吸血鬼だけど、愛さえあれば関係ないよねっ」キャンペーン
富士見ファンタジア文庫とMF文庫Jの共同キャンペーン。鈴木大輔繋がりとはいえ、系列も違うのに(^^;。
バカすぎるっ!!(褒め言葉)。とにかく、妹満載の頭の悪い内容がさいこーーーっ!! 妹満載にもかかわらず、萌え要素もなくひたすらバカ。いや、素晴らしい。素晴らしい。
行方不明の大塚を追って辿りついた竜首村は、妹天国だったっ!! という妹と温泉の物語。1巻2巻は、正直、大学のサークル本の域を出ず、商業出版としては疑問なレベルだったのだけど、この3巻は、マジ格段に面白くなっている。主人公の造形としてはかなり酷かった柏木も、普通にバカでいい味を出してる。デジ子もバカだし、登場人物がみんなバカ。いやぁ、わかりやすいバカ小説で、楽しい楽しい。そして、エピローグも雰囲気でていて綺麗なのだけど、これで終わりなのか。いや、いい物語でした。
[ 伝説兄妹! ]
▽ 魔材6巻の印税は義援金にします: 葵東の東京幕府
▽ 体を張ったネタです、もちろん: センスのないブログ
▽ 底辺作家の本気を見せる|あなたに送る独り言byはむばね
作家の方々も高額の寄付をされている今日この頃、私も bk1で余ったまま放置してたポイントを寄付しました、……1,000円分ぐらい(汗;。や、他にも放置して使ってないポイントで義援金に変換可能なものってあったかしらん?
▽ というわけで、死蔵しているポイントを一生懸命思い出しつつ交換していったら、軽く2万円を越えた件について。日頃どんだけポイントを無駄にしてるんだと、軽くショックだったりorz。
横浜を舞台としたスタイリッシュでバイオレンスなシリーズ第二弾。うわっ、筆者の感性をそのままぶつけたようなキレた魅力はそのままに、格段に読みやすくなっていて、これは素晴らしい。……2巻は、ダメな親のせいで理不尽な境遇に追い込まれたヒロインの美月の物語。あそこまで追い込まれながら、輝きを失わない美月が、ほんとに光っている。作品としては、正直、好みではないのだけど、これは非常に良く出来た作品。
しかし、小説は、いい意味で丸くなっているのに、あとがきは酷いな(笑)。
[ ファンダ・メンダ・マウス ]
▽ [漫画]『修羅の門 第弐門(1) /川原正敏』(→Amazon)、購入&読了。格闘漫画の最高傑作『修羅の門』の十数年ぶりの続編。『修羅の門』は物凄く好きすぎるので、期待よりも大きな不安を抱きつつページを捲ったのだけど、「これがあんたの開けた門の先にある・・・・現代の戦場です」、うわぁ、シビレる。いや、正直、焦らすように物語の核心は先延ばしされているので、あの傑作をほんとに継承できているかはまだまだわからないけど、とりあえず、続きは期待。しかし、海堂や右京は軽く触れられてるけど、イグナシオとかどうなっているんだ? そして、不破って……。
うわぁ、終盤の残酷さが素晴らしいっ!! ただ、全体としては、ネタと薀蓄を並べてるだけというか、バラバラなシーンが並んでるだけでストーリーとしての一体感がなく、小説としてはいまひとつな出来。や、作者の人が書きたいシーンだけをノリノリで書いてるのが目に見えるようなんだけど、それならそれで、もちっと編集の人なりが、小説としての体裁を整えるように、作者の人の手綱を取るべきだったのではなかろうか?
内容は、薀蓄過多でエゲツない描写が特徴的な、個としては強いが種としては弱い吸血鬼を主題とした伝奇バトル。いやぁ、とにかく、バトルに限らずそのエゲツない描写がすげーのよ。特に後半、インテリ吸血鬼の魯班先生が本気を出し始めてからのバトルと、その後の展開はさいこー。ゾクゾクする。……でも、各シーンは悪くないのに、複数の物語から名場面を集めて切り貼りしたような、出来の悪い総集編みたいな内容はなんなんだろう。意図的なのかしら? マルチストーリーの群像劇というわけでもないのに、シーンごとに主人公が変わりモブにすぎないキャラも主役級のように動き出したり、また、シーンによってギャグだったりグロかったりして雰囲気もくるくる変わったり、小説としては、やっぱり凄く変だ。
[ リヴァイアサンのセカイ ]
▽ [漫画]『おおきく振りかぶって(16) /ひぐちアサ』(→Amazon)、購入&読了。ぐはっ、篠岡ぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!
いよいよ完結。5年半ぶりの新刊だけど、泣けるストーリーに、変態的なギャグを散りばめた、いつも通りの『天国に涙はいらない』でした。悪魔っ娘たまの残留妖気が引き起こしたマッチョ化現象。マッチョ化による世界の危機に、たまと賀茂に縁のある人々が立ち上がる……。という感じで、オールキャスト勢ぞろいな最終巻らしい最終巻。それぞれのキャラが、もう懐かしすぎるっ!! そしてやっぱり、佐藤ケイのきちんと計算して組み立てられたストーリーは素晴らしいの一言。なんでこんなに変態的なのに感動的なストーリーになってるんだ? ほんと、いい作品でした。
[ 天国に涙はいらない ]
▽ [漫画]『あかねこの悪魔2 /竹本泉』(→Amazon)、購入&読了。新キャラの島根小月が可愛すぎる、可愛すぎる、可愛すぎるぅ〜〜。茜子ももちろん可愛くて、竹本泉作品では、マジ素晴らしい作品になってるなっ!! ……どうせなら、いろいろ変わってしまう本の中に入らず、日常パートだけやってればいいのに(^^;。
▽ ラノサイ杯の話 - 平和の温故知新@はてな
ラノサイ杯終了のお知らせ。お疲れ様でした。……って、同種の企画希望ということなら、投票システムの配布とかないのかしらん? 各ブログ等からの投票受付から集計までを自動で行なうシステムだったと思うので、簡単にインストールできるようになっているなら、それこそ、ラノベの投票企画に限らず、いろんな投票ネタをやる人が出てきそうな予感。
▽ 福島原発からプルトニウムまで漏れてましたって、どういうことなのかしらん?
▽ 速報 「織田信奈の野望」コミカライズ決定! (GA文庫ブログ)
[文庫]『織田信奈の野望』も、着実にマルチメディア展開が進んでるなぁん。
▽ Galleの本棚 ラノツイ 2010年下半期説明用
ラノサイ杯終了に伴い、ラノツイ杯誕生。しかし、手動でやるのは茨の道な予感……。
▽ そいえば、twitterの私のアカウントは、鍵かけてる上にパスワードを忘れてしまってもろもろの操作ができないので(しかもパスワードのリセット手続きが何故かうまくいかない)、twitter企画だと投票とか出来ない予感(汗;。