なんと言っても、ベル・ウィングと対決っ!! めちゃくちゃ、かっこいい。くらくらだぁ〜〜。
全三巻の真ん中なので、ストーリー的に、多少、盛り上がりに欠ける風にも思えたのだけど、それでも、やっぱりおもしろい〜〜。ギャンブル、最高ですか?カジノ、最高ですか?きゃ〜〜〜〜。いや〜、徐々に盛り上げていくストーリー構成、ほんと、すばらしいッス〜〜。いや、ほんと、良いね〜〜。や、次巻へも、すごく美味しいところでひきやがるし。や、すげー、楽しみ。ちょー期待ぃ〜〜。
参考:既刊の感想 → マルドゥック・スクランブル
花寺の学園祭。や、かなり大笑いで面白かったよ〜〜。
まあ、『マリみて』も、当初のインパクトは感じなくなって、ある意味、安定期に入ってしまった感があるのだけど、いや、それでも面白いね〜〜。学園祭風景は、かなり笑わせてもらいました。……って、でも、やっぱ、俺は、もっと、波風が立つような話が、読みたいんだよっ!! なにか、もっと、強力なイベントは、発生しないんですかっ!! といっても、もはや、祐巳と祥子さまの関係は磐石だし、早く、卒業式イベントとか発生しないかなー。<まだまだ、先じゃん(^^;
参考:既刊の感想 → マリア様がみてる
そういうオチかいーーーーっ!! <今後を考えると、微妙にもったいない気が(^^;
精霊が支配する不思議都市で代行屋を営む三人を描いたシリーズ第二巻。きちんとシリーズ化が決まったのか、将来の展開を見据えた伏線も出しつつ、三人の過去も織り交ぜつつ、そして、きちんと本筋も面白くて、良いねぇ〜〜。前巻に比べて、格段に面白くなったよ〜〜。や、前巻で気になった、設定の弱い部分も、設定が強化されたわけではないけど、うまく隠すように書かれていて、ばっちぐー。なかなかに、今後が楽しみなシリーズですよーーーーっっ!!
参考:既刊の感想 → フラクタル・チャイルド
うわ〜〜〜〜〜〜〜〜、容赦なぁ〜。
うきゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜。
わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
最高傑作級ぅ〜〜〜〜〜。
や、第八章「執着癖」とか、めちゃくちゃ好きーー。第六章「不一致」も、たまらないー。<でも、「戯言シリーズ」の面白さとは、なにか違う気が(汗;。……あ、あと、やっぱ、巫女子ちゃん、やっぱ、大好きーーーっっっ!! あとあと、理澄ちゃんは、眼鏡なので、要チェックっ!!<をい ……とにかく、くぅ〜〜〜〜〜〜、さいこーーーーーっ!!!!
それにしても、こういう展開になると、今後が、楽しみでめちゃ不安なんですが(^^;
参考:既刊の感想 → 戯言シリーズ
おもしろいことは、おもしろいのだけど、……うぅ〜〜〜〜(T-T)。
やはり、橋本紡は、橋本紡であって、そういうイベントの方が面白いのはわかるのだけど、突っ込みどころ満載というか、強引すぎるというか、説明を放棄してるというか、うき〜〜、瑣末なところばかり気になって、物語に没入でーきーなーいーーー。展開の持っていき方が、下手というか、頭悪いというか、うき〜〜〜っ!! もったいない、もったいない、もったいない〜〜〜。
いや、4巻のラストから考えると、うまく纏めたとは、思うのだけど、も〜、泣きたくなるぐらい欠点が目立つ内容で、とにかく、ひたすら涙、涙、涙。もう、もう、もう、もう、暴れまくりたいぐらい、残念な出来。ちきしょー、ちきしょー、ちきしょー。いや、話の筋は好みなんだよなー。橋本紡のセンスは好きなんだよなー。なのに、なのに、なんでこんなに、SF描くのが下手なんだ、くそみそなんだー。ああぁぁぁぁ、この、やるせない気持ちをどうすれば(T-T)。
参考:既刊の感想 → リバーズ・エンド
電撃文庫で、最も好きなシリーズ『DADDYFACE』の最新刊。って、2年半ぶりですよ、うれしい〜〜。
そゆわけで、久しぶりなのだけど、中身は そのまま。大風呂敷広げて、細かなところは気にさせずに、テンポ良く、勢いで進むストーリー展開。おなじみのキャラも勢ぞろいで、きゃ〜〜。って、ツーポイントって、[文庫]『リムーブカース』のイメージが強いのだけど、『DADDYFACE』でも、出てましたっけ(汗;。まあ、前後編?の前編なので、まだまだ、キャラの顔見せ程度で終わっているという話もあるのだけど、いや〜、このシリーズ、やっぱ、好きだわ〜〜。続編も、9月には出るみたいなので、とにかく楽しみ〜〜。
でも、今回、美貴との絡みが少なく、残念無念。そもそも、ミュージアム側の扱いが大きい予感なのが、ちと不安なのだけど。<や、『DADDYFACE』は、あくまで、お騒がせなバカ家族の話であって、宝探しモノではないと思うわけなので
参考:既刊の感想 → DADDYFACE
すばらし〜、カッコイー、サイコーーーーっ!! <や、デビュー作もそこそこ面白かったのだけど、2作目が、ここまで、面白くなるとは、予想しなかったよ〜〜。
正直、作者の技量は、新人の中でもそんなに上手いわけじゃなくて、特に、文章については、まだまだ、物語が要求するレベルを満たしてないと思うのだけど、この雰囲気とセンス、あと、なによりストーリーの組み立て方が、めちゃくちゃ好きだわ〜〜。読んでて、とにかく、とにかく、とにかく、とにかく、くらくら〜〜〜。もうもう、かっくいー、かっくいー、めちゃくちゃシビレル〜〜〜。私的に、とにかく、大絶賛〜〜。
そゆわけで、鋭利で硬質なナイフ使いの少女を描いたシリーズ第二弾。今回のゲストのキラとユイが、とにかく卑怯。読了後に目次のイラストを見ると、もう、泣ける、泣ける。あと、「夢がいっぱいギャルいっぱい」、もうもう、とにかくサイコーだねー。
参考:既刊の感想 → シャープ・エッジ
うわ〜、めちゃ悪趣味。本を叩きつけてやりたいぐらい、気分悪ぅ〜。<貶してるわけではないので、注意。って、むしろ、褒め言葉?
妖しげなサークルの見学に行ったばかりに、電波な女の子に付きまとわれるようになる、という内容。はじめはライトノベルな文法で書かれてるのかとも思ったのだけど、キャラは、萌え的な手法で描かれてないし、いや、そもそも、きちんと描かれてないし、結局、せっかくの三角関係も描写が弱くて、ダメダメ。根本的に、ライトノベルというより、あくまで、ミステリなテクストなのね。ミステリとしては、構成は上手いし、伏線もきちんと綺麗に収束していて、感心する反面、めちゃ悪趣味で、すげー嫌。
で、似てるとも聞く『涼宮ハルヒの憂鬱』との対比という点で言えば、え〜〜っと、相似なのは、美人で電波な女の子に何故か気に入られる主人公という構図だけで、本質的な部分はまったく別物なんですけどー。……無理やり、同じモノとして比較したら、そりゃ、『ハルヒ』じゃなくても、駄作という評価になるだろ〜。
参考:『涼宮ハルヒの憂鬱』の感想。
2030年辺りを舞台に、日本の大手ゼネコンが月に建物を造ろうとする話。なんといっても、中高生相当の天才少女と、大手ゼネコンの若い技術者との恋愛ですよ。そのヒロイン、妙ちゃんが、とにかく美味しいのですよ〜〜。萌えを意識しつつ、きちんと裏もあって、特に後半の見せ方がぞくぞくで、さいこー。すばらしいー。
で、SF としても、それなりに実現可能な感じで、なかなかにぐぅ。中国の基地での一連の出来事とか、すごく良い感じ。ただ、小川一水の他の作品『導きの星』でも思ったのだけど、所々、安直で、単純に思える部分があるのが、ちと残念。特に、未来の日本の描写とか、ロケット絡みの話とか、もうちょっと緻密な考察が出来なかったのかなー。
『涼宮ハルヒの憂鬱』の谷川流が書いた、電撃側のデビュー作。『ハルヒ』に比べて、やたら評判が低いので、とりあえず、買うのを見送っていたのだけど、読む本がなくなったので、買ってみた。……で、
うわ〜、素晴らしい 妹小説〜〜。や、24時間、常に妹といっしょの生活。加えて、この妹が、とにかく、やきもち妬きで、甘えん坊。素晴らしい、素晴らしすぎるっ!! しかも、双子っ!! まあ、双子という点に関しては、春奈ばかり描くのでなく、若菜もきちんと扱えば、萌え的にもストーリー構成的にも、もっと良くなったと思うので、ちと残念。と、それはともかく、妹だけでなく、サブキャラも、なかなか美味しく揃えていて、キャラ的には、なかなかぐぅ。
ただ、やっぱり、『ハルヒ』に比べると、ぜんぜんダメ。とにかく、テンポが悪くて、ストーリー的には、いいとこなし。キャラがどたばたやってる間は面白いのだけど、ストーリーが動き出すと、とたんにつまらなくなるのは、何とかしてください。展開に無駄がありすぎるし、ラストも、もうちょっと練ってほしい。や、『ハルヒ』も、構成的には褒められないと思うのだけど、あっちは、終始、キャラがどたばたしてたからなー。あー、谷川流って、キャラをどたばた動かすのは一級だけど、ストーリー組み立てたりするのは、ちとダメだわ。
で、しかも、1巻で終われば、それはそれで良かったと思うのだけど、すでに、来月、2巻が発売予定なんだよなー。……展開からして、それなりにストーリーを書こうとしてるように思える=それでは、つまらないんじゃないかなー、という感じで、次巻を買うかは、ちょっと微妙。いや、ストーリー性をある程度捨ててくれたら、あの設定とキャラは、すごく魅力的だと思うのだけど。
どひゃー、なんですかこれはー。ぜんぜん、ミステリっぽくねー。や、事件が発生し始める後半はともかく、前半は、まるっきしライトノベル的なエンターテイメント志向。ちゅうかバカ小説風味。や、西尾維新の作品もライトノベルと言われるけれど、それよりもライトノベルよりな予感。って、そいえば、巻末に西尾維新が解説書いてるし、どひー。
そゆわけで、正義の名探偵集団「JDC」が、全人類殺害計画「犯罪オリンピック」に立ち向かう話。名探偵の方々は、とうぜん特殊能力の持ち主。「とんち探偵」とか、「スタント探偵」とか呼ばれてる人がいます、なんじゃそりゃー。それで、その名探偵たちは、恋愛関係盛りだくさんで、うひー。でも、人物描写に、萌え的な手法は導入されてないんだよなー、もったいない。
とりあえず、まだ、導入部なんだけど、つかみは O.K.、私的にぐぅ。……って、しかし、これ、ミステリ的に、どういう位置の作品なんでしょ? というか、ミステリとして、許容範囲なのかしらん(^^;。<まあ、次巻以降は、ミステリっぽくなるんだろうけど
↑で、この巻、凄いとこで終わってるのだけど、先に『コズミック』『ジョーカー』を読んでしまう予定。
はははっ、バカだー、くだらねー。<多分、褒め言葉(^^;
とにかく、解決篇に入ってからが、大笑い。や、次々と披露されては否定される回答、その回答がどれも荒唐無稽でバカバカしいのだけど、そのバカバカしい回答を大真面目に解説する探偵たちとまじめに驚愕する関係者たち、そのバカバカしさと真面目さのギャップが、もう、さいこー。えぇっと、ノリは、[漫画]『MMR』ですかー(笑)。や、バカだー、バカすぎるー。あと、この作者、読者を楽しませようとするサービス精神が旺盛なのだけど、それでいて、底意地悪いところも、ぐぅ。<をい
しかし、ちと残念なのは、「ミステリは人物が描けてない」と、なにかと逃げ道をつくってるけど、そう思うのなら、きちんと描けー。いや、各キャラが、名前負けしてるというか、肩書きに比べて、ふつーというか、それほど個性的に描けてないのよね。や、こういうバカ小説ならば、もっと、キャラがむちゃくちゃでもいいと思うのだけど(^^;。
そゆわけで、推理作家の連続殺人事件という話。あー、ミステリのお約束が満載っぽいのだけど、基本的にミステリを読まない私なので、そこら辺はさっぱり(汗;。……ミステリ的にはさっぱりわからないので、そもそも、私の読み方、完全に間違ってる気もするのだけど。<をい
大爆笑。面白すぎる〜〜。や、すげーよ、清涼院流水っ!!
とにかく、さいこー。凄いよ、凄すぎるよっ!! とにかく、話が壮大で、バカ。伏線っぽいネタはあったけれど、そこまで大風呂敷を広げるかいっ!! や〜、確かに、ここまでバカで、くだらないと、好き嫌いが綺麗に分かれるよなぁ〜。でも、例え、嫌いという人でも、インパクトという点では、強烈でしょ。や、私的には、もうもう、大絶賛っ!! こういうバカバカしい話、好きだわ〜〜。
そゆわけで、JDCシリーズで、1200人の密室殺人事件という話。<これだけで、壮大でバカだよな。清涼院流水のデビュー作らしい。とりあえず、文庫だと、『コズミック流』→『ジョーカー清』→『ジョーカー涼』→『コズミック水』という読み順が推奨だったので、そういう風に読んだ次第。や〜、ほんとに、面白かった。これは、『カーニバル』の続きもめちゃ楽しみ〜。<って、読むのは、ちと先になりそうだけど
面白い、めちゃくちゃ面白い〜。でも、やっぱり、やってることは同人誌。作者、好き放題、欲望のまま書いてるだろ〜〜、という内容なのだけど、ほんとに、とにかく面白い〜〜。まあ、まともに考えると、突っ込みどころ満載だし、頭悪くて、かなりしょうもない気もするので、プロとして恥ずかしくないのか?とも思ってしまうのだけれども、いや、ほんとに、面白いや〜〜。やぱし、『デルフィニア』側のキャラを書くより、ケリーとジャスミンの二人を書いてる方が、はるかに面白い。ほんと、ほんとに、面白い〜〜〜。
あぁ、ただ、あのラストだと、今後は、『デルフィニア』側に展開していくのかしらん? ……あぁ、面白かったのも、ここまでかー。<をい(^^;。
参考:既刊の感想 → 暁の天使たち
やぱし、カジノぞくぞく。あと、ラストも綺麗で上手いねぇ。……って、構成的には、ちとどうかとも思うのだけど(^^;。
そゆわけで、無口系の少女が金色ネズミと一緒に闘うシリーズの第三弾で最終巻。とにかく、カジノシーンの筆頭に、めちゃくちゃカッコイイ。見せ方も文体もとにかくいいねー。まあ、なんというか全体に、シーンと文章のかっこよさに誤魔化されてしまってる感じはしなくはないのだけど(^^;、まあ、ラストまで、十分堪能。面白かった〜。
参考:既刊の感想 → マルドゥック・スクランブル