MNN新・広島弁教室
[注]このPageで紹介する広島弁は、私が生まれ育った広島県でも南部・芸予地方の大崎上島を中心とした広島弁であることを、あらかじめご了承ください。広島県全域で通じるとは、限りませんのでご注意願います。
[広島弁の特徴]
①押しが強い
②抑揚がゆるやか
③表現が細やか
・・・・なんじゃと。
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・【広島弁・花咲爺さん】
★印は、超・重要必須語句です。まるごと暗記して用例を参考に使いこなしましょう。
【な行】 | |||
用語(広島弁) | 意味(共通語) | 用例(広島弁) | 共通語訳 |
ないないする | 仕舞う、片付ける | ガラクタは、ないないしょうで | ガラクタは、仕舞いましょうね |
なして | なんで | なして、そがん悪いことーするんねぇ? | なんで、そんな悪いことするの? |
なば | 椎茸、(キノコ類の総称) | 今年は、なばがようなったわ… | 今年は、椎茸がよく取れました… |
なんじゃかんじゃ | なんだかんだ | なんじゃかんじゃゆうて、わしゃあんたが好きなんじゃ… | なんだかんだ言って、僕は君が好きなんだよ… |
ない | ←納豆 | 大崎上島にゃ、納豆なんか、ありゃせんでぇ。 | 大崎上島には、納豆はないそうです。 |
なおす | 元の場所へ戻す | 道具つこうたら、なおしとけぇーよ。 | 道具を使ったら、元の場所へ戻しておきなさいよ。 |
ながしゅう | 長い間 | ながしゅう、Hしとらんねえー。 | 長い間、Hしてないね。 |
なぎ | 朝夕の無風状態(瀬戸内特有の気象状態) | なぎじゃのうー、えらい暑いわぁー | 無風状態の時間ですから暑いですね |
なば | キノコ | ことしゃー、ようけなばが採れたわぃ! | 今年はいっぱいキノコが採れましたよ! |
なんかしら | 何か | なんかしら もっていきょうるんねぇ? | 何か 持って行ってるの? |
なんかしな | 何か、何んとなく | なんかしな 腹が減ったわぃ! | 何となく お腹が空いちゃったよ! |
なんしょうるん? (=)なんしょんなぁー |
何してるの? | 今、なんしょうるんね?/ なんしょんなぁらー、わりゃー! |
今、何しているの?/ 何しているんだ、君は! |
なんちゅうーことじゃ | なんてことだ | ええー、なんちゅうーことじゃ! | ええっ、なんてことだ! |
なんないと | なんでも | なんないと、もって帰りんさいやー。 | 何なりと、もって帰っていいのよ。 |
なんなら | それじゃー | なんならー、ワシがゆうちゃろうかぁー? | それじゃー、僕が言ってあげようか? |
なんなりと | なんでも | なんなりと、持って行きゃあがれぇー | なんでも、持って行っていいよ |
なんなんじゃろうか | 何なの | なんなんじゃろうか、あのまばいい娘は? | 何なの、あの眩しい娘は? |
なんぼ | いくら | この飴、なんぼ? | この飴、いくら? |
にいな | 新しい | にいな酒、持ってきてやぁー。 | 新しいお酒持ってきてよ。 |
★にがる(=はしる、うどむ) | (ひどく)痛い | きのう、うんどるスイカを食ったら、腹がにがって寝られんかったんよう… | 昨日、腐っているスイカを食べたら、お腹が痛くて痛くて眠れなかったよ… |
二重焼き | 大判焼き | 二重焼き、みっつこうてきてやー | 大判焼きを三つ買って来てよ |
にょーにょーさん | 仏壇、仏さま | にょーにょーさんに、はぁー、ご飯あげたんねぇ? | 仏壇に、もうご飯をおそなえしたの? |
ぬくい (⇔)さびぃ |
暖かい | このコタツは、ぬくいねぇ… | このコタツは、暖かいねぇ… |
ねぇーゆ | 熱湯 | ねぇーゆコマーシャルに出たことがあるんよ! | 熱湯コマーシャルに出たことがあるのよ! |
★ねきに | そばに、近くに | わしのぉ、ねきに寄るなやぁ 暑いけん! | 私の近くに寄らないで暑いから! |
ねこ | 一輪の荷車 | ねこではこぼうやぁ! | 一輪車で運ぼうよ! |
ねごう | 訴える | ごうたいが煮えたけん、警察にねごうちゃったんじゃー! | 頭に来たから、警察に訴えてやったのさ! |
ねごう | 祈る/訴える | うかるよー、 ねごうちょってね!/あの件で警察へ ねごうて出たんじゃと | 合格するように願っていてね! / あの件で 警察へ 訴えて出たんだってさ |
ねじける/ねじくる | 曲がる、捩じれる | 線がねじけとるでぇ… / あしぃ~ ねじくって 捻挫したんじゃと | 線がねじれているよ… / 脚を 捻じって 捻挫したんだってさ |
ねしょうべん | おねしょ | 小2まで、ねしょうべんしょったんよう… | 小2まで、おねしょをしていたよ… |
ねたごう | 寝違える | ねたごうて、首がまわらんわぃ | 寝違えて、首がまわんないよ |
★ねと | もと、麓(ふもと) | 木のねとで犬がねとる… | 木の根元で犬が眠っている… |
ねとねとする | ネバネバする | 納豆、食ったら口がねとねとするけん、わしぁー、好かんのんじゃー。 | 納豆、食べたら口がネバネバするので、私は嫌いです。 |
ねとりんさる | 寝ている | A:きのう晩、先生は来んかったが、どしとったんねぇ?
B:おおかじぇえ引いてねとりんさったんじゃと。 |
A:昨晩、先生は来られなかったが、どうされたのかしら?
B:大風邪ひかれて、寝ていらしたそうだよ。 |
ねぶか | ねぎ | すき焼きに、えっとねぶかをいれようやぁ… | すき焼きに、たくさんねぎを入れましょう… |
ねぶる | 舐める | 飴をねぶって、べろがあこうなってしもうたぁ… | 飴をなめて、舌が赤くなってしまった… |
ねぶたい | 眠い | 今日は、えらいねぶたいわぁ… | 今日は、とっても眠いよ… |
ねま | 寝床、布団 | はぁー、ねまー片づけたんねぇー? | もう、布団片づけたの? |
寝らりゃあすまい | 寝られない | コーヒーなんか、飲むけん寝らりゃあすまいで! | コーヒーなんか飲んだので寝られないよ! |
のうす | 無くす | あの切符のうしたんじゃぁー。 | あのチケット無くしちゃったんだよ。 |
のうて | 無くて | 店で銭がのうて往生こいたんじゃぁー。 | 店でお金が無くて困ったのよ。 |
のうなる (=)みてる |
なくなる | もうガソリンが、のうなったわぁー | もうガソリンが、無くなったよぉー |
のく | いなくなる、よける | そこぉー、のけぇー | そこ、どいてください |
のーくり | サボる人のこと | あいつぁー、のーくりじゃけんねぇ | 彼は、サボリ魔だね |
のけとく | 残しておく | わしの分ものけといてぇーね! | 僕の分も残しておいてね! |
のーける (=)ほーける |
さぼる | 家でのーける… | 家でさぼる… |
のすける | とって渡す(上方へ渡す感じ) | そこの釘、ちょっとこっちへのすけてえやぁー! | そこの釘、ちょっとこちらへとって渡してよ! |
のーたりん | 頭が足りない(阿呆) | あいつぁあ、ちょっくりのーたりんじゃー! | 彼は、少し頭が足りないんだよ! |
のってみる | 上を向いてみる | 空を飛んでいる飛行機をのってみる | 空を飛んでいる飛行機を上を向いてみる |
【広島弁・花咲じいさん】
花咲じいさん(共通語) |
花が咲いとりんさるじいさん(広島弁) |
むかしむかし、あるところに、やさしいおじいさんがすんでいました。 |
はあ だいぶむかしのことじゃが、あるところにのぉ、優しいお爺さんが住んどりんさったんじゃと。 |
おじいさんは、ポチという犬を縄に繋いでかっていました。 おじいさんがクワでほってみるとおおばんこばんがざっくざっくと出てきました。あまりにもたくさん出たので、家へ持って帰る間にひっくり返しようになったんだって。 そのおおばんこばんをおじいさんは、神棚に飾っておいたとさ。 |
お爺さんは、ポチという犬を縄でゆわえてこうとったんよ。 へでぇー お爺さんがクワでほでくりかえしたら 金目の大判・小判がのう ぎょうさん 出てきたんじゃと。あんましえっぱこと出たんで うちへもって帰りょうる間に さでくり返しそうになったんじゃと。 その大判小判を、お爺さんは、神棚へ、のすけとったんじゃと。 |
おじいさんのとなりに、いじわるなおじいさんがすんでいました。 |
お爺さんのねきにゃーねぇ、がんぼたれのお爺さんが住んどったんじゃと。 |
いじわるじいさんは、ポチをつれてかえるとポチにいいました。 でもポチはだまっていました。 ポチは、いたがってはたけににげて、ワンワンなきました。 「そうか、この木のそばにおおばんこばんがあるんだな?」 |
がんぼたれのお爺さんは、ポチを連れていんでポチにゆうたじゃ。 へじゃが
ポチは黙っとったんよ。 ポチは、傷が走りゃーげて、ワンワン鳴いたんよ。 「ほうか、この木のねきに大判小判があるんじゃの?」 |
よいおじいさんが、しんぱいになっていじわるじいさんのいえにポチをかえしてもらいにきました。 |
よいお爺さんが、心配になってからに
いじわる爺さんのうちにポチを返してもらいに行ったんよ。 |
すると、ポチのおはかから、木が生えてきて、みるまに大きくなりました。 |
ほしたらじゃあ、ポチの墓から、木が生えてきて、あっちゅうまに大きゅうなったんじゃ。 |
となりのいじわるじいさんはそれをみて、またそのウスをかりてきました。けれど、そのウスでもちをつくと、またかわらやちゃわんのかけらばかり出てきました。 よいおじいさんが、ウスをかえしてもらいにくると、「ふん、あんなウスはもやしてやったよ」と、いじわるじいさんはいいました。 しかたなく、よいおじいさんは、ウスをもやしたはいをもらってかえりました。 |
隣のくそ爺はそれを見てのぅ、またそのウスを借りに来たんじゃ。ほじゃが、そのウスで餅をついたら、またかわら茶碗のかけらばっかしが出て来たんじゃと。 ええお爺さんが、ウスを返してもらいに行ったら、「ふん、あんなウスはも燃やしたわぁー」と、くそ爺はゆうたんじゃと。 しょーがないけん、ええお爺さんは、ウスを燃やした灰をもろうて帰えったんよ。 |
しばらくして、おとのさまが爺さまの家の近くをとおりかかりました。 |
ちいと経ってからじゃがのう、お殿さまがお爺さんの家のねきを通りかかったんじゃと。 |
それをみた、いじわるじいさんはのこったはいをもって、木にのぼり、おとのさまが |
それを見た、くそ爺はは 残った灰をもろうて、木にのぼり、お殿様が通りかかった時に、灰を撒き散らしながらゆうたんよ。 |
----おしまい---- | ----おわりじゃあ---(ちいと 話がみょうちくりんになったわぃ) |
はぁー ええわぁー。 もう一回だけ Hしようよ。
もう いいよ。 もば 海藻 もばのなかにゃー ようけオコゼがおって 刺されたらおおごとよ 海藻の中には、たくさんオコゼがいて さされたら大変です もぶれる、もぶれつく まとわりつく (小さい子供がもぶれている時)暑いけん、わしにもぶれなやぁー。 暑いから、私にまとわりつかないで。 もめくりかえす ぐちゃぐちゃにする ああ、あっ。 犬がうんこもめくりかえしょうりゃあがるわぃ! ああ、あっ。 犬が糞をぐちゃぐちゃにしているよ!(自分のひった糞をぐちゃぐちゃにしている様子) 文句たれ 文句を言う あいつぁー、よう文句たれるんじゃー 彼は、よく文句を言うんだよ もんすごい ものすごい もんすごいおことったでぇ ものすごく怒っていたよ
【広島弁・花咲じいさん】
花咲じいさん(共通語) |
花が咲いとりんさるじいさん(広島弁) |
むかしむかし、あるところに、やさしいおじいさんがすんでいました。 |
はあ だいぶむかしのことじゃが、あるところにのぉ、優しいお爺さんが住んどりんさったんじゃと。 |
おじいさんは、ポチという犬を縄に繋いでかっていました。 おじいさんがクワでほってみるとおおばんこばんがざっくざっくと出てきました。あまりにもたくさん出たので、家へ持って帰る間にひっくり返しようになったんだって。 そのおおばんこばんをおじいさんは、神棚に飾っておいたとさ。 |
お爺さんは、ポチという犬を縄でゆわえてこうとったんよ。 へでぇー お爺さんがクワでほでくりかえしたら 金目の大判・小判がのう ぎょうさん 出てきたんじゃと。あんましえっぱこと出たんで うちへもって帰りょうる間に さでくり返しそうになったんじゃと。 その大判小判を、お爺さんは、神棚へ、のすけとったんじゃと。 |
おじいさんのとなりに、いじわるなおじいさんがすんでいました。 |
お爺さんのねきにゃーねぇ、がんぼたれのお爺さんが住んどったんじゃと。 |
いじわるじいさんは、ポチをつれてかえるとポチにいいました。 でもポチはだまっていました。 ポチは、いたがってはたけににげて、ワンワンなきました。 「そうか、この木のそばにおおばんこばんがあるんだな?」 |
がんぼたれのお爺さんは、ポチを連れていんでポチにゆうたじゃ。 へじゃが
ポチは黙っとったんよ。 ポチは、傷が走りゃーげて、ワンワン鳴いたんよ。 「ほうか、この木のねきに大判小判があるんじゃの?」 |
よいおじいさんが、しんぱいになっていじわるじいさんのいえにポチをかえしてもらいにきました。 |
よいお爺さんが、心配になってからに
いじわる爺さんのうちにポチを返してもらいに行ったんよ。 |
すると、ポチのおはかから、木が生えてきて、みるまに大きくなりました。 |
ほしたらじゃあ、ポチの墓から、木が生えてきて、あっちゅうまに大きゅうなったんじゃ。 |
となりのいじわるじいさんはそれをみて、またそのウスをかりてきました。けれど、そのウスでもちをつくと、またかわらやちゃわんのかけらばかり出てきました。 よいおじいさんが、ウスをかえしてもらいにくると、「ふん、あんなウスはもやしてやったよ」と、いじわるじいさんはいいました。 しかたなく、よいおじいさんは、ウスをもやしたはいをもらってかえりました。 |
隣のくそ爺はそれを見てのぅ、またそのウスを借りに来たんじゃ。ほじゃが、そのウスで餅をついたら、またかわら茶碗のかけんじゃと。 ええお爺さんが、ウスを返してもらいに行ったら、「ふん、あんなウスはも燃やしたわぁー」と、くそ爺はゆうたんじゃと。 しょーがないけん、ええお爺さんは、ウスを燃やした灰をもろうて帰えったんよ。 |
しばらくして、おとのさまが爺さまの家の近くをとおりかかりました。 |
ちいと経ってからじゃがのう、お殿さまがお爺さんの家のねきを通りかかったんじゃと。 |
それをみた、いじわるじいさんはのこったはいをもって、木にのぼり、おとのさまが |
それを見た、くそ爺はは 残った灰をもろうて、木にのぼり、お殿様が通りかかった時に、灰を撒き散らしながらゆうたんよ。 |
----おしまい---- | ----おわりじゃあ---(ちいと 話がみょうちくりんになったわぃ) |
はぁー ええわぁー。 もう一回だけ Hしようよ。
もう いいよ。 もば 海藻 もばのなかにゃー ようけオコゼがおって 刺されたらおおごとよ 海藻の中には、たくさんオコゼがいて さされたら大変です もぶれる、もぶれつく まとわりつく (小さい子供がもぶれている時)暑いけん、わしにもぶれなやぁー。 暑いから、私にまとわりつかないで。 もめくりかえす ぐちゃぐちゃにする ああ、あっ。 犬がうんこもめくりかえしょうりゃあがるわぃ! ああ、あっ。 犬が糞をぐちゃぐちゃにしているよ!(自分のひった糞をぐちゃぐちゃにしている様子) 文句たれ 文句を言う あいつぁー、よう文句たれるんじゃー 彼は、よく文句を言うんだよ もんすごい ものすごい もんすごいおことったでぇ ものすごく怒っていたよ
【広島弁・花咲じいさん】
花咲じいさん(共通語) |
花が咲いとりんさるじいさん(広島弁) |
むかしむかし、あるところに、やさしいおじいさんがすんでいました。 |
はあ だいぶむかしのことじゃが、あるところにのぉ、優しいお爺さんが住んどりんさったんじゃと。 |
おじいさんは、ポチという犬を縄に繋いでかっていました。 おじいさんがクワでほってみるとおおばんこばんがざっくざっくと出てきました。あまりにもたくさん出たので、家へ持って帰る間にひっくり返しようになったんだって。 そのおおばんこばんをおじいさんは、神棚に飾っておいたとさ。 |
お爺さんは、ポチという犬を縄でゆわえてこうとったんよ。 へでぇー お爺さんがクワでほでくりかえしたら 金目の大判・小判がのう ぎょうさん 出てきたんじゃと。あんましえっぱこと出たんで うちへもって帰りょうる間に さでくり返しそうになったんじゃと。 その大判小判を、お爺さんは、神棚へ、のすけとったんじゃと。 |
おじいさんのとなりに、いじわるなおじいさんがすんでいました。 |
お爺さんのねきにゃーねぇ、がんぼたれのお爺さんが住んどったんじゃと。 |
いじわるじいさんは、ポチをつれてかえるとポチにいいました。 でもポチはだまっていました。 ポチは、いたがってはたけににげて、ワンワンなきました。 「そうか、この木のそばにおおばんこばんがあるんだな?」 |
がんぼたれのお爺さんは、ポチを連れていんでポチにゆうたじゃ。 へじゃが
ポチは黙っとったんよ。 ポチは、傷が走りゃーげて、ワンワン鳴いたんよ。 「ほうか、この木のねきに大判小判があるんじゃの?」 |
よいおじいさんが、しんぱいになっていじわるじいさんのいえにポチをかえしてもらいにきました。 |
よいお爺さんが、心配になってからに
いじわる爺さんのうちにポチを返してもらいに行ったんよ。 |
すると、ポチのおはかから、木が生えてきて、みるまに大きくなりました。 |
ほしたらじゃあ、ポチの墓から、木が生えてきて、あっちゅうまに大きゅうなったんじゃ。 |
となりのいじわるじいさんはそれをみて、またそのウスをかりてきました。けれど、そのウスでもちをつくと、またかわらやちゃわんのかけらばかり出てきました。 よいおじいさんが、ウスをかえしてもらいにくると、「ふん、あんなウスはもやしてやったよ」と、いじわるじいさんはいいました。 しかたなく、よいおじいさんは、ウスをもやしたはいをもらってかえりました。 |
隣のくそ爺はそれを見てのぅ、またそのウスを借りに来たんじゃ。ほじゃが、そのウスで餅をついたら、またかわら茶碗のかけんじゃと。 |