鉢植えの栽培の水、肥料管理
鉢の大きさ: 最初から直径30x幅30x深さ30cmの鉢に植える事。プラ鉢で構いません。
鉢の植え替え
お好きな方は行なって下さい。我々は何10年も行なっていません。
土は減る分Takatori Roses Mix Soilを追加します。
ま〜〜〜!土が悪い方のバラ鉢は土が減らないけどね!(笑!!)
鉢の水管理
全てプラ鉢を使用して全く問題は有りません。
しかし、何が問題なのか解りませんがお客様の中には我々の培養土で過湿になられる方が居られます。この様な方は素焼き鉢をお薦めします。 尚、 培養土が過湿ならば次回の潅水の間隔を空ければ良いのではないですか!!!!
もし、仮に毎日朝晩潅水を行なわなければ保水力ないような土に植えると1泊旅行も出来ませんし、まるで潅水の奴隷です。お好きならばどうぞ!
鉢の肥料管理
(露地栽培と日頃の世話には変りはありません、ただし、土は堆肥、ピートモス,活性炭などを混ぜた土を使用したもので、直射日光下で栽培、水管理は乾き過ぎず、湿り過ぎずの管理を行っている事を前提にします。肥料管理を重点的に行います、5月20日前後から春1番花咲く(暖地)を基準です。
寒冷地は春は1ヶ月遅く、秋は1ヶ月早く作業を行って下さい。
土は、最も重要です、今後何年もの間、バラは与えられた土を居住地として生活しなければなりません、その為にも、やはり、最高級の土を用意してやらねばなりません。しかし、最高級と言っても高価な土では有りません、有機質に富、水捌けが良く、しかも保水力があり、その上、肥料分が徐々に溶け出し、バラに長期間、肥料を与え続ける事の出来る土を、貴方が作ってやらねば成りません。その為にも、まだ、葉っぱの形のある市販の腐葉土など使用するなどもっての他です。本当の腐葉土と言われるものは、葉などの形など全くない黒い土に成っています。
しかし、まず、そのような腐葉土は街では販売されていません。これの代替え品がバラ堆肥とピートモスです。 ピートモス(ph調整済み)を使用する事は、土より、白根が湧き出るごとく発生させます。この様になりますとバラにとっても居心地が悪い筈がなく、その上、農業の原点の堆肥が混ざっている。これこそ、鉢植え栽培の理想の土です。鉢の土は、毎年 補充(堆肥、ピートモスを半々と、活性炭に混ぜたもの)してやらねば土がなくなる事が、一つの良い土の目安です。
ピートモス
3 : 堆肥
2ー3 : 土 4ー3 : Gチャコール 1ー2
の混合比の土を作り植え込む。肥料は、有機質の ばら82、555、654と IB化成を主体に施す。
30x30x30のプラ鉢
(若苗植え付け後、約6ヶ月)
プラ鉢が、素焼き鉢に劣るなどこの木を見れば一目瞭然、アリエナイこと。
水、肥料(堆肥、555、654、IB化成、ばら82)を切らさぬ事。
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都会で土を捨てる必要はありません。繰り返し再生可能な土でもあります。
ご要望にお応えして、この度10号鉢専用のバラ栽培用土を発売致す事となりました。
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(略してPP Soil)
1袋10号鉢1鉢分 @¥980 発送用大箱に3袋、入ります。
(改良版ー土壌改良剤、555、IB,よう燐、珪酸カリ、消石灰pH調整入り)
メールで注文 起動させてご記入下さい。
↓これも10号鉢植え。
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画面後ろの大株も同じ10号鉢です。
この株の毎年の植え替えなど考えられません!
PPSは何時も湿っているとのメールを頂きますが、冬期など湿っている時は10日でも20日でも水遣りは不要です。
水遣りが不要ならば管理が非常に楽でしょう。
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重要です: PPSが乾燥している場合は袋に2リットル程度の水を入れ袋をよく振って水をPPSoilに馴染まして下さい。勿論、手で揉んでもOKです。 余分の水は鉢植え後の潅水に使用して下さい。(肥料が溶け出しています。)
PPSには植え付け初期の2ヶ月分の肥料は入っていますので施肥は2ヶ月後から施肥カレンダーに従って行って下さい。 植え付け後、1週間後から1週間毎に液肥1000−1500倍(500ml)を与えて下さい。(この意味は「同じ曜日に与えて下さい。」です。勿論、この間、通常の潅水は行なって下さい。)
PPS(Perfect Pot Soil)は1袋10号鉢1鉢分です、PPSには直接バラを植えることが出来ます。 現在、安い沖積粘土の安定供給が望めませんので高品質なカナダ産ピートモス、バラ堆肥を主体にチャコール、土壌改良剤を加えて、真にバラ栽培者だから出来る植え込み時期に応じて多少成分を変えながら販売をさせて頂きます。
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植え込み例:
10号深鉢を用意 → 鉢にPPSを鉢上より3−4cm少なく入れる → バラ苗を植え込む → 潅水する。 以上です。
Perfect Pot Soilは繰り返し再生可能な土でもあります。
その方法とはPerfect Pot Soilに水を加え耳たぶ程度の硬さを6月、7月、8月と黒いビニール袋に入れ直射日光の当たる場所に放置して2−3回上下を逆にして下さい(太陽消毒)。9月に、これにMix Soilを50%加えると再利用できます。 |
鉢植え栽培管理: バラは 過湿、過乾燥は嫌いです。
鉢は可能な限り大きい物がバラには良い事です。しかし、移動等を考えると10号鉢は最適です。
鉢色は土に光が入らない濃いものが良い。根の嫌光性。
用土は毎年、土が減り補充しなければならない様な有機質に富んだ土をお選び下さい。PPSは理想です。 |
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