Apr.7
まず、朝起きてシャワーを浴び、その後乾燥機をまた使ったが、まだ半乾き。今日は今までの疲れが出てきて足が痛い。トラムを使った方が良かったのかな〜。ハイネケンのビール工場に行こうとしたが道を間違えてしまった。途中まで行ったところで自信がなくなり、引き返し、違う通りに入ってしまったのだ。そのおかげで、市場を見ることが出来た。どうにかこうにか見つけることが出来たが、混雑している。空くまで待とうと、通りがけに見つけたスーパーでリンゴを買った。そして、ハイネケンに入ろうとすると、今日の分はなくなってしまったとのこと。明日来て下さいだってさ。もういないのに〜
足が痛いので、早めに切り上げようとするが時間がありすぎる。ゴッホ美術館に足をのばす。あのタッチはキチガイじみている。浮世絵の影響を受けていることをじっくり見ることであらためて分かった。小さい顔の鼻の描き方が全く同じなのだ。
駅で、3時間程じっとしていた。それほど足が痛かったのだ。待っている間に自販機でチョコを買おうとしたが、出てきたものはチョコではなかった。虫の腹のような形をした柔らかいキャンディーだ。まずい。
列車の中で、この日記を書こうとして愛用のRotringのボールペンを捜したが見つからない。無くしてしまったようだ。多分ユースホステルのロッカーの中だろう。チクショー! でも仕方がない。
さて、初めてのクシェットに乗り込んだ。もう一人黒人の女性が先に乗り込んでいた。どうやら同室のようだ。しかし、枕や、シーツが一組しかない。彼女がコントロールに行ったらと言うので、寝台車の案内係らしき人に尋ねると、そんなはずはない!と言った顔で部屋へ入っていき、彼女に乗車券の呈示を求めた。彼女は席を間違っていたようだ。彼女はそそくさと車両を移っていった。と言うわけで、この部屋は僕一人だ。ちょっと部屋の臭いが異質だが、快適。