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 このページMurmurでは、日頃考えていること、はまっていること、不満に思っていること、嬉しかったことなどをつぶやいています。
 Mar.28
 初めての海外旅行。今のところ決まっているのは、4月4日にパリへ発ち、ユーレイルパスを使って列車で移動をし、フランクフルトを4月16日に発つ一人旅。予定では、ユースホステルに宿泊しながら北欧を中心に周ります。ただいま、行きたい場所をピックアップしているところです。お薦めの場所や、ユースホステル、注意点などがありましたら、お教え下さい。大まかな予定が決まりましたら、またこの場で公開します。

 目標は、無事に帰ってくること。さあ、どうなることやら。

 Mar.19
 学生生活最後になるであろうアイスホッケーの試合は5対2(ちょっとおぼろげ、間違っていたら訂正します)で負けてしまいました。点数を入れることも出来ませんでした。おまけに試合後は、酸欠で真っ青になり、試合を応援に来て下さった方に家まで送ってもらう羽目になってしまいました。やはり国試後すぐの試合は、老体には無理だったのでしょうか。あ〜情けない。

 卒業式を前にした心境は、嬉しいというよりは、ホッとしています。大学で初めてのアイスホッケーの試合で点数を入れたときも同じ心境でした。これは、これらの結果を出すことが当たり前のことだからなのかもしれません。うれしさは、予期していなかった良い結果を得られたときに感じるように思います。逆に、予期してなかった悪い結果を得てしまった場合に失意が増し、立ち直りも遅いように思います。あなたの、予期と感情の重さとの関係はどうですか?

 Mar.6
 昨日放映されました、ETV特集「癌医療最前線(2)〜新たな戦略のために〜」では、研究という視点から癌の発生メカニズムの最新の考え方を解説し、これを踏まえた上での癌の予防と治療法の未来を語っていました。癌の発生にはアクセルとして働く癌遺伝子の突然変異とブレーキとしての癌抑制遺伝子の破綻が関係し、各発生段階で各々異なった遺伝子が関与しており、現在この遺伝子の詳細が分かっているのは大腸癌だけですが、これを突き詰めれば癌の診断、治療、そして予防に役立つというものです。また、NHK人間大学でも取り挙げていました、心と癌との関係を精神腫瘍学という形で紹介してました。日本ではこの分野は始まったばかりで、日本では学会はまだ二回目だということです。国立がんセンターでは、日本人に対して癌と心の関係を検証中で、これからの発展が期待される分野です。僕が研究する機会を与えられたならばこの分野を研究したいと思っています。

 番組中、国立がんセンターのホスピス病棟に入院なされていた患者さんのインタビューがあり、次のような言葉を聞くことが出来ました。この患者さんは、奥さんを数年前に肺癌で亡くしており、本人も同じく肺癌を患ってしまい、奥さんの抗癌剤のつらい副作用を目のあたりにしており、手術をしても寝たきりになるかもしれないということもあり、ご自分でホスピスをお選びになりました。
「皆、受けとめ方が当然違うと思いますが、私は、今、気持ちとしてはものすごく楽ですね、精神的に。肉体的には当然呼吸もしにくくなってくるでしょうし...感謝ですか、全てに。そういう気持ちになっちゃうんですよ。
 また、看護婦さんとの会話の場面でも、実に明るく会話していらっしゃいました。病状が安定し、退院なされる後ろ姿で終わりましたが、その後ろ姿はとてもたのもしく見え、今後のつらいことにも十分対処することが出来、良い最期を迎えられるであろうと暗示するものでした。

 Mar.5
 ETV特集「癌医療最前線(1)〜治療法がかわってきた〜」の感想を、NHK人間大学「死を看取る医学(9)〜癌と心のもち方〜」の感想を交えてつぶやきます。

 取材現場は、主に国立ガンセンターでした。ここはタイトル通り、現在の癌治療の最前線です。技術はもちろんの事、これは初めて知ったのですが、患者さんと医師との関係も、最前線です。インフォームドコンセントをいとも簡単に慣れた口調で行っていました。これからの医療は患者さんの意思を尊重していくであろう事を再認識することが出来ました。また同時に、他の病院と明らかに差が生じている事をガンセンターでは治療に抗ガン剤を用いることが減っているという事実に対し、アンケート調査を行った他の病院の半数では増えているという事からうかがい知ることが出来ました。僕のいこうとしている大学病院の先生方や、友達の中にも告知に消極的な方がおり、やはりガンセンターのような医療体制に至るにはまだ時間がかかりそうです。そう、時間はかかりますが必ず患者さん主体の医療、つまり医療はサービスになるはずです。
 これには、患者さんの意識改革も必要になってきます。これまでの治療法を医師に任せっきりにするのではなく、患者さん側からも治療に対する情報を得、自分で選択しなければなりません。選択する上で、より専門的知識を持った医師の助言や説明が必要であれば医師をご存分に利用して下さい。まずは、自分から病気を治すという心が必要なのです。NHK人間大学では、この点について精神神経免疫学のことを述べていました。これは、病は気からと昔から言われていることが最近科学的に証明され、心の持ちようによって、免疫力が高められ、癌の縮小が認められるということです。科学的に証明されたことから医療の現場でも患者さんの心の重要性が注目されていくことでしょう。免疫力を高める心とは、病気がきっと治るという希望と、不安のない心です。提示されたアンケートの結果によると、病名認知と不安によって現れる「いらだち」の割合は、ほとんど知らない患者さんで34%、ある程度知っている患者さんで83%、よく知っている患者さんで20%となっており、癌の告知を行った方が免疫力を高める上でよいことが分かります。

 今日のETV特集「癌医療最前線(2)〜新たな戦略のために〜」は、研究の面で癌の予防と、癌にかかってしまった後のことを取り挙げます。また、NHK人間大学「死を看取る医学(9)〜癌と心のもち方〜」も午後2:30〜3:00に再放送されます。見逃してしまった方は、ビデオの予約をどうぞ。ちなみに、来週のNHK人間大学は「死を看取る医学(10)〜ターミナルケアとユーモア〜」です。

 Mar.4
 いかん、いかん、完全に夜型になってしまった。国試まであと11日、ここまで来たら、知識を増やすよりも、体調を万全にすることの方が重要!
 まず、リズムを戻すために早めに寝るか、起き続けるかですが、今日は徹夜に挑戦します。結果は、明後日発表します。

 Mar.2でチャットルームに触れましたが、既にファンのためのチャットルームも無くなってしまったようです。ユーミンさんとのチャットの様子は、ビックコッミックスピリッツに掲載されるかもしれません。もし、僕のことが掲載されていましたらご連絡下さい。ちなみに、チャットでのバンドルネームは『 nor 』でした。
 Mar.2
 幸運なことに、松任谷由美さんと短い時間でありましたがチャットをすることが出来ました。ファンのためのチャットの部屋に本番前にもお越しになり、自宅から様子をうかがっていました。キーの入力は夫の正隆さんが行っていたそうで、このような夫婦仲にあこがれます。そして、本番では、運良くユーミンさんとの専用チャットルームにはいることが出来、会話出来ました。ユーミンさん、宇都宮が餃子で有名であることを知ってらっしゃいましたよ。宇都宮を案内しようと連絡先を書き込もうとしたところでNetscapeが落ちてしまい、残念ながら、お話しできたお礼もできませんでした。(;_;)
 もしかすると、またチャットルームに現れるかもしれませんよ...
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