(1)洗剤(界面活性剤濃度が高い物がおすすめ)
(2)洗濯のり(スライムでおなじみのポリビニルアルコール「PVA」入りのやつ)(3)水(精製水という人もいらっしゃいますが、水道水で十分でしょう)
泡立てないで混ぜて一晩寝かせてください。
装置の作り方
容器
「梅を干すかご 直径100cm」(1680円)を使いました。(写真参照) その上にビニールをしいて防水しました。
(本当は洗面器でやる予定が、こんな大きな洗面器は手に入りませんでした。
梅を干すカゴは、季節がはずれると手に入らないのが弱点です。
容器としては、針金の輪の大きさより大きな水面ができる容器であればなんでもかまいません。したがって、庭に大きくて浅い穴を掘ってその上にビニールをはった「水たまり」でも大丈夫です。
針金
樹脂がまいてあるタイプの10番線を使いました。(10番にこだわらなくても作りたい輪の大きさで適当に・・・)
針金に毛糸をまくという方法がありますが、あまり変わりません(私がやってみた範囲では)
針金はシャボン液になじむまでは、輪がこわれやすい傾向があります。(針金を曲げるときの手の脂などがよくないのかもしれません)
実験装置(梅を干しカゴのおおきさは、120cmです)
やってみよう
とにかく、針金にシャボン膜を張らせるのが難しく、練習が必要です。
針金の輪を水平に引き揚げてもなかなか張りません。
針金の面を垂直立てていく方法ではるとうまくいきます。
針金の輪の面に沿ってななめに引き上げるのも有効です。いろいろお試し下さい。
実験を行うときは、汚れてもいい服装で。