キャラの語り口がほんと快いなぁ。そして、とっちらかったように見えて、きちんと計算された構成が素晴らしいっ!!
[同人誌]『みみっく!』(→感想) に収録されていた森田季節の短編が良かったので、商業の文庫本にも手を出してみました。奇人変人が多く集う私立御伽坂学園で、捜査権を持つ「当局」所属の少女・アキラは、次々と起こる事件に立ち向かう……、といった内容。
いやぁ、ごちゃごちゃと変なキャラがたくさんが登場してるにもかかわらず、それぞれ特徴的に描きわけられていて、決してわかりにくくなってないのが、巧いなぁ。そして、それぞれのキャラは非常に魅力的で、特に語り口が非常に良い。ストーリー的にも、とっちらかってるように見えて、きちんと計算されてるのも、ホント巧い。ただ、はじめはわりと奇天烈だったけれど、終盤は予想通りのベタな展開で、そこは残念といえば残念かしらん。まー、ホント、非常にクオリティ高くて、おもしろい作品でした。
[ 原点回帰ウォーカーズ ]
▽ 最近の [TVA]『CLANNAD』は、涙なしには見れません。
▽ Google検索、世界で不具合 「人的ミス」で全URLに「コンピュータに損害を与える可能性」 - ITmedia News。たった40分とはいえ、Google が使えなくなるとすげー不便なのを実感した一時でした。もし、数日使えなくなったりしたら、ネットの世界が変わりそうな予感。
▽ 2008年下半期ライトノベルサイト杯、結果発表速報版 - 平和の温故知新@はてな。新規部門の1位が『AURA』というのは、正直、予想外。上位で未読なのは、『境界線上のホライゾン』『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』『偽物語』かしらん。森田季節の『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート(→Amazon)』は、やっぱ手を出すべきかなぁ。
おもしろいっ!! ……のだけど、[WIN]『ONE』や [WIN]『KANON』の頃に散々見かけた議論を思い出させるような内容なのが気になるんだよなぁ。ぶっちゃけ、あまりに古臭いテーマだと思ったり。
第10回えんため大賞優秀賞受賞作。不思議なメールに答えたら、ギャルゲが現実化してしまい……、という感じで、タイトルそのまんまな内容。正直、前半は文章も描写も硬く、あまりに酷い出来に投げようかとも思ったのだけど、途中まで進むと、断然面白くなってくるのよ。メタ的というか、昔流行ったエロゲ評論をそのまんま小説にしました、みたいな面白さ。そして、ヘタレが奮起する的な青春ストーリーも素晴らしいっ!! ただ、エロゲ評論のネタは、やっぱり、古いんだよなぁ。作者の人は、本職がゲームプランナーで30代ということは、当時の議論も、当然、見聞きしてると思うんだけど、さすがに各ルート間の整合性というネタは、すげー今更だと思うんだけどなぁ。
[ ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! ]
▽ 審査員を拝命してる 第6回ユーザーAS大賞 ですが、先週末からユーザー投票がはじまってました(汗;。投票期間は、2月6日まで。ぜひぜひ投票お願いいたします、ということで。
▽ “今夏開催される第76回コミックマーケットにて、駒田さんとの合同サークルで申し込む予定です。受かれば、アンゲルゼ本を発行します”。大人の事情で終了した『アンゲルゼ』(→感想)が、コミケで復活ですとっ!!
▽ ラノサイ杯に結果が出たらしい - うぱ日記。出版社も活用しだしたラノサイ杯に、うちのサイトが多大な影響を与えてるということは、そのうち、全てのラノベが [文庫]『メガネ恋。』(→感想) のように眼鏡まみれになると、つまり、そういうことですねっ!! ……喜んだのもつかの間、うちのサイトがぜんぜん影響を与えてないことが証明されてました(T-T)。
うわぁ、編集の人は、よくこれを出版しようと思ったよなぁ。出来が酷いわけではないんだけど、めちゃくちゃ灰汁が強くて、とことん人を選ぶような内容。正直、読むのがめちゃくちゃ辛かったです。
第10回えんため大賞優秀賞受賞作。個性がめちゃくちゃな奴らばかりの第八高等学校を舞台に、場当たり的な戯言を喋りまくる無責任な少年・レイチと、そして、さまざまな国から来た学生たちとの異文化コミュニケーション。とにかく、非常にごちゃごちゃしたカオス的な内容で、良くも悪くも無茶苦茶。や、こういうのが好きな人もいるんだろうけど、私にはダメでした。かなり人を選ぶと思うんで、正直、商業的に無謀すぎる予感が(^^;。
[ 耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 ]
▽ “眼鏡っ娘ラノベ投票を誰かやってくれないかな”。がはっ、眼鏡っ娘ラノベ投票というと、つまり、全国の図書委員風の眼鏡っ娘が一同に集い、ライトノベルについて喧々諤々と語り合いつつ投票するわけですねっ!! うひぃ〜〜〜〜、もうもう、想像するだけでどうにかなっちゃいそうですぅ〜。
▽ 眼鏡っ娘キャラ的に素晴らしいライトノベル、という話とすると、それはそれで選ぶのが、なかなか悩ましい。う〜ん、そういえば、先日発売された [文庫]『彼女は眼鏡HOLIC』(→感想) の新刊なんかも、ちょっと様子見で買ってなかったりするなー。や、巡回範囲だと、『彼女は眼鏡HOLIC』を買ってる人自体が少ないんで、様子見ようにもアレなんだけど(^^;。
▽ J-CASTニュース : 大ブーム終わった「ケータイ小説」 ベストセラーランク登場せず。うわぁ、あれほど席巻していたのに、“08年は100位圏内に1冊も入っていない”って、あまりに凋落が酷い。
▽ AppStoreで不動の1位に君臨するWobble(元おっぱいボインボイン)の成功までの2週間。前編 | AppBank - iPhone アイフォン
▽ 立役者はwho?Wobble(元おっぱいボインボイン)の成功までの2週間。後編 | AppBank - iPhone アイフォン
だははははっ、iPhone は持ってないけど、いろいろな意味で感動したっ!! Japanって素晴らしいっ!!
おもしろい、おもしろい、めちゃくちゃおもしろすぎるぅっっっ!! いやぁ、非常識な言動にもかかわらず健気で憎めないヒロインと、そんなヒロインを邪険にしつつ、結局、振り回されてる主人公が、とにかく楽しい学園ラブコメ。読んでてもうもう、にやにやしまくりですよっ!!
「この学校は元々わらわの城です。先輩は家臣にしてあげます」と、変な思い込みで非常識な言動を繰り返す琴音と、美人ながらもぐうたらで迷惑な性格の持ち主である律子、そんな二人に振り回される隆司の三人を軸としたドタバタラブコメ。いやもう、とにかくキャラが楽しすぎる。特に、ヒロインの琴音が愉快なこと愉快なこと。明らかに間違った方向を向いた一生懸命で健気な姿が、ホントにいいわぁ。そして、ストーリーも、キャラにマッチするように、楽しく温かみのあるものに仕立ててあって、Good Good。ほんとに良質のラブコメで、続きも非常に楽しみですっ!!
[ ヒメゴトシステム ]
▽ 本を購入する際にインターネットで情報検索をしたことがある8割:マーケティング - CNET Japan。本の種類によって、わりと大きく違うと思うのだけど、ライトノベルでも似たような傾向になるんだろうか?
▽ 芸能人ブログを集中攻撃、「炎上」させる…18人立件へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)。コメント欄の書き込みが名誉毀損と判断されて逮捕。韓国でも ネットの書き込みで逮捕 という報道があったばかりだけど、下手な書き込みをすると、どんどん逮捕される時代になってくのかしらん。
第20回ファンタジア長編小説大賞 準入選
第20回ファンタジア長編小説大賞 佳作
第10回えんため大賞 優秀賞
今巻は、タイトルどおり堂島コウのコピーであるノットB側のアレコレ。示唆される黒幕の存在、ノットB改めノビ・コースケの覚悟。そして、眼鏡の秘密は? ……まあ、ノットB視点で描くことにより、伏線の整理整頓をしてるような話だったけれど、わりと忘れてるなー。前巻からも 1年ぶりだし(^^;。しかし、こういう立ち位置になるってことは、今後は、コウでなく、ノビが主人公として展開するのかしらん? あとがき読むとそうとは限らないみたいだけど。や、ノビ視点のほうが、明らかに燃える展開なりそうなんですがっ!!
[ 悪魔のミカタ ]
▽ 数年ぶりに メモリカードを買いにいったのだけど、ふつーにギガ超えてるのもビックリなのだけど、なにより、microSDカードとかいう、あのスゲー小さい奴はなに?<をい
▽ ずっと放置してた PC98 を廃棄処分に。拡張パーツは全て外して送れ、ということらしいので久々に中を開けてみたのだけど、CPUアクセラレータも、高速SCSIボードも、グラフィックカードも、みんな BUFFALO製で揃えてたのか。……当時の BUFFALO は、ほんと輝いてたなぁ。
▽ [TVA]『CLANNAD AFTER』#17。いよいよ汐登場。ああもう、なんて可愛いんだろう、汐。そして、最近の『CLANNAD』はやっぱり泣ける。「じゃあ行くか、二人で」「うん」。うわぁ〜〜〜(号泣)。……やっぱり、『CLANNAD』の最高の見せ場は、朋也と汐のこの旅行にあるからなぁ。次回はいよいよ例のシーンかしら。次回予告見ても泣けるよ。
最高傑作級っ!! 萌えて燃える、良質のスポ根ロリ小説ですっ!! 文章も読みやすく、展開も熱く、その上で、小学生の女の子が、非常に可愛く描かれていて、もうもうたまりませんっ!!
第15回電撃小説大賞銀賞受賞作。小学校の女子バスケ部のコーチを引き受けることになった、高校生・長谷川昴。部員の待つ体育館に入ると、何故かメイド服を着た女の子たちが……。という感じで、ヒロインたちが小学生というのが凶悪なのだけど、ベースは、かなり真っ当なスポ根モノ。部の存続をかけて、チーム一丸となって勝負に挑む姿は、王道だけにほんとに熱いっ!! 試合のラストでは、マジに涙ぐんでしまいましたよ。そして、五人の女の子たちが、生き生きと可愛く描かれているのが、またまたたまらないっ!! なかでも、少女たちの日常を垣間見せる幕間の SNSのやり取りが非常に良いねぇ。いやぁ、作品としてのクオリティも高く、ホント、めちゃくちゃ面白かったですっ!!
[ ロウきゅーぶ! ]
▽ 池袋ジュンク堂の電撃文庫新人4作品売上データ - 平和の温故知新@はてな。9日時点の売上データということは、ほんとうに純粋な初速。つまり、イラストを中心としたパッと見のパッケージの違いが、そのまんま売上の違いになって現れてるのだと思うんだけど、うわぁ、ここまで売上が違うのか。確かに、書影を並べてみると、そりゃそうだろうと思うのだけど、『アクセル・ワールド』と『ロウきゅーぶ!』が強すぎる。や、『アクセル・ワールド』と『東京ヴァンパイア・ファイナンス』は 6倍近く違うということ? あと、『ロウきゅーぶ!』の入荷数が他に比べて一段少ないのは、銀賞&スポ根ということで、売れないと判断されたのかしらん?
ダメダメ。というよりも、せつない純愛ストーリーを期待してたのに、そういう話ではぜんぜんなくて、とにかくガッカリ。せつなさの微塵もなく、こいつら、ひたすら犯人探しに執念燃やしてますよ。……私は、学園ミステリっぽい話じゃなくて、せつなくて泣ける話が読みたかったんだよ(T-T)。
第15回電撃小説大賞金賞受賞作。好きだった一哉が突然の事故死。悲しむ綾の元に、死んだはずの一哉からの電話が……。という感じで、こういう設定なら、誰だって、せつない物語を期待するよねっ、期待するよねっ。でも、違うんだよ(号泣)。いや、なんでこの設定で、せつない方面は切り捨てて、死の真相を調べ始めるかなー。
確かに、心情描写は、正直、いまいちなので、せつなさに走らなかったのは正解だったかもしれないけれど、ああ、もぉ、ほんとに期待していただけに、マジに残念すぎる。そもそも、単なる青春ミステリにしたかったんなら、こんな期待させるような設定にしなくても、よかったんじゃね?
[ パララバ ]
他の森博嗣の作品のように、ストーリーはわりとどうでも良くて、キャラのやり取りを楽しむ類の作品だと思うのだけど、う〜ん、キャラが弱くね? 特に、ヒロインの真智子がまるで空気みたいに存在感が薄いんだよなぁ。
暗殺者・ゾラvs探偵・頚城という話。まあ、ストーリーそのものは、特に、元都知事の法輪清次郎に取り入っていく辺りは、そこそこ面白かったのだけど、やっぱり、キャラの魅力が弱いと思うんだよなぁ。特に、ヒロインの真智子の描き方で、真智子自身は美人美人というばかりで描写は薄く、真智子と頚城の絡みの部分も薄いので、とにかく存在感が薄いのよねん。さらにそのせいで、ラストの印象も薄っぺらくなってしまってる予感ががが。や、真智子をちゃんと描いてくれるか、むしろ、都鹿の活躍の場を、もっと増やしてくれたら良かったんだけどなー。
[ ゾラ・一撃・さようなら ]
最終巻ということで気合をいれて読んでみたら、……今回、収録されているのは、後日談と番外編で、実は、前巻が実質的な最終巻だったのんね(^^;。
そゆわけで、やっぱり、華乃子はいいなぁ。その後の、華乃子と加地の話が、とっても初々しい恋愛ストーリーになっていて、めちゃ良かったですっ!! そして、物語最後のエピローグ。って、これ、前巻に入れちゃったほうが、より余韻を持たせられて良かったんじゃないかしら? いや、この巻の半分以上はパラレルワールドの番外編なわけだし、中途半端に短いラストエピソードを入れてるのは、構成的に失敗だったようにしか思えなかったり。せっかくのシリーズの大ラスなのに、もったいないっ!!
[ 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち ]
▽ UN TROIS CINQ-アントワサンク:ライトノベル読者必携!「ブラインドブックマーク」。うわっ、こんな商品があったのか。公衆の面前で読むには、ヤバイ挿絵も多いので、確かに、これは欲しいっ!!
▽ [TVA]『CLANNAD AFTER』#18。「選んでくれて、買ってくれたものだから。……はじめて、パパが」、えぐえぐ(T-T)。いやぁ、『CLANNAD』の後半最大の見せ場だったわけだけど、やっぱり泣ける。「泣いていいのは、おトイレか、パパの胸の中だって」も含めて、卑怯すぎるシーンだ。……ただ、父親がらみのところは説得力として無理があるんだよな。劇場版は、そこら辺を上手く処理していた記憶があるんだけど、やっぱり、原作準拠だとやむなしかなぁ。
町の老人たちは、さっさと死んでしまえっ!! と思ってしまった私は、やはり、人でなしでしょうか(^^;。
大気制御衛星に転送されてしまった錬、フィア、サクラ、イル。町の老人たちに捕らえられたセラ、エド、ファンメイ。そして、ヘイズ、クレア、祐一、真昼、月夜らが、みんなを救うために共闘を始める……。という感じで、いよいよシリーズの根幹に関わる魔法士と大気制御衛星の秘密に迫る本作。まあ、いろいろとネタを仕込んでるけど、ほとんど次巻へ持ち越しなんで、何はなくとも、次巻だ次巻っ。次をさっさと読ませろぉぉぉっ!!
[ ウィザーズ・ブレイン ]
▽ HDDの駆動音が気になるようになったので、SSDを購入してみました。BUFFALO SHD-NSUM120G。添付ソフトがついてきたので移行もらくらく。ディスクアクセスは、当然無音で、Windowsエクスペリエンスインデックスの HDDの項目も 5.1→5.9へ向上。……って、アレ?、以前ほとんど無音だったハズのCPUファンが音を立てるようになってしまったのだけど、どういうこと(汗;。
大賞
金賞
銀賞
[ 第15回電撃小説大賞の感想まとめ ]
[ ライトノベルの読者層について ]
主人公のナルミのあまりのヘタレ具合に、何度読むのを中断したかわかりませんが、読み終わってみると非常に良い物語でした。ヘタレなナルミの後半の頑張りもまた素晴らしかったっ!!
ニート探偵・アリスの下に、二億円を抱えたタイ人少女からの依頼が……。というわけで、ひきこもりの少女探偵のアリスと、その助手のナルミが事件に立ち向かう青春ミステリの第二段。うじうじと悩むナルミを中心添えた、非常に良い青春ストーリーでした。いやぁ、ヘタレの限りを尽くしつつ、最後にはきちんと結論を出して立ち向かうさまは、いかにも王道的な展開で、素晴らしい素晴らしい。むちゃストレートに魅力的な作品でした。ただ、アリスをはじめキャラクタは、萌え的には弱まった印象で、ちと残念。いやまあ、萌え的に弱いだけで、四代目をはじめ、キャラ自体は、非常に魅力的に描かれてたりはするんだけど(^^;。
[ 神様のメモ帳 ]
うわぁ、なんと真っ直ぐなストーリーなんだ。前作の『追憶』同様、王道的でとても綺麗なストーリー展開。これは続きが非常に楽しみだっ!!
『とある飛空士への追憶』と同一世界を舞台とした新シリーズ。今回は、ほとんどプロローグだけで終わってしまってるので、ストーリーについてはなんともいえない部分はあるのだけど、筆力の高さといい、王道的なストーリー展開といい、傑作だった前作を引き継ぐような内容で、今後に非常に期待が出来ます。作者コメントに寄れば今回のシリーズは、“天空翔るロミオとジュリエット”ということなのだけど、うわぁ、マジにたまらないぃ〜。
[ とある飛空士への恋歌 ]
▽ [TVA]『CLANNAD』#19。風子と汐があまりに可愛ゆくて、どうにかなっちゃいそうです(*^^*)。
▽ はちま起稿 - 「電撃PlayStation」の読者の1/3が無職・フリーターであることが判明。これはヒドイ(笑)。
おおおおおおおぉぉぉぉっ!! なんだこの後半のすごい展開はっ!! そして、ラストの力丸さんのメールもまた涙をそそるっ。素晴らしいっ!! ほんと、めちゃ素晴らしすぎるっ!! あの後半はまさに、最高傑作級ぅっっっ!!
や、日頃読まないTRPGのリプレイ本というものに挑戦しようと思って、ちまちま読み進めているシリーズですが、ラジオドラマをわざわざ本で読んでるみたいに感じるようになってしまい、正直、そろそろダレてきたので、切り時かと思いつついたのですけど、ごめんなさい。後半がとにかく素晴らしすぎます。なんだ、あのライブ感というか、奇跡のようなすげー展開はっ!! まさに、偶然の生み出した紙一重の展開が、そして、参加者たちが協力して組み上げた演出が、うひぃぃ〜〜〜〜、マジにたまらないぃ〜〜〜〜〜〜〜〜。
それにしても、NPCのアルテアが、なかなか可愛ゆくてツボなキャラなのだけど、えっと、脳内では、どうしても、男の声として聞こえてるのは、リプレイを読む上で正しいことなんだろうか?(^^;。
だははははっ、相変わらず、ベタなラブコメ最高っ!! や、主人公の竜太を巡る千紗vsありすの恋愛バトルがとにかく楽しいっ!! ありすのツンデレ具合は、ひどいだろっ!!
というわけで、女の子の「お願い」を引き受けたら、改造人間にされて世界征服を手伝う羽目になってしまったという感じのシリーズ第二巻。まあ、今回は新しくライバル登場と、続編を作る上では良くあるパターンではあるのだけど、正直、新キャラは立ち位置的には微妙で、ストーリー的にはちょっと焦点がぼやけてしまった印象なのが残念。続編では、恋愛方面にも、もうちょっと絡んでくるのかしらん?
[ 二人で始まる世界征服 ]
▽ 三人だけでカラオケに行くと、かなり疲れると思いました。
▽ 昨夜の [TV]『WBS』では、[TVA]『電脳コイル』を交え、NTTドコモが研究中の電脳メガネを紹介しつつ、世界中の人が眼鏡をかける日がすぐそこに迫っているような、そんな薔薇色の近未来を説明してました。頑張れ、NTTドコモっ!!
▽ ネットユーザーは目が悪い?:マーケティング - CNET Japan。ネットユーザーの中で、眼鏡を1本以上持ってる人の割合は、77.1%っ!! ……国は、もっとネットユーザーを増やすために、何らかの施策を行うべきだと思う。
▽ 先日の 読者層の話 は、はじめて、個人ニュースサイトの KKG すべてにリンクしていただいたのだけど、なんだか、24.8歳ばかりに注目されてしまってしまったので、ちと追記してみたり。
いやぁ、おもしろかったっ!! ほんと、ラストまで頭が悪くてしょーもないシリーズでした(褒めてます)。あまりにしょーもなくてくだらない内容なので(褒めてます)、いまいち感想を書くのに困るんだけど(^^;。や、お前ら、なにかと胸揉みすぎるだろっ!!
ミカエルに連行されたガブリエルを助けるために、家族は協力して天界へ。という感じで、キリスト教ネタを中心に各種小ネタも満載なのは相変わらず、欲望に忠実な壊れたキャラたちによるドタバタでコミカルな展開が笑える笑える。一応、シリーズ最終巻なのでシリアスな展開もあるのだけど、やっぱり基本は、頭が悪い展開が楽しいシリーズだよな。最後も、強引ながらも予定調和的な大団円で、ほんと、楽しいシリーズでした。
[ さくらファミリア! ]
なっ、なにゅーーーーーーーーーっっ!! いや、まさか、そこでそういうイベントになるとは、予想外でかなりビックリ。そして、サイトといい、ルイズといい、さっさと結婚でもなんでもすればいいのに、めんどくさすぎる性格だっ!! こんちくしょっ!!
ガリアとの戦争も終結し、学園に戻ってきた才人とルイズは、約束した二人の家を探し始めるが……。という感じで、才人とルイズのいちゃいちゃラブラブな生活が始まるかと思ったら、ほんと、めんどくさい性格の二人だ(^^;。そして、今巻では、幕間的に安穏とした日常でのコミカル中心の話かと思っていたら、予想外にシリアスで大きい話になっていて、なんだそりゃー。や、正直、先の展開が読めないんだけど、これは一体、どうなってしまうんだぁっ!!
[ ゼロの使い魔 ]
▽ 人気声優・池澤春菜がストーカー被害を告白 (1/2ページ) - 芸能 - SANSPO.COM。昔はよく池澤春菜さんのイベントに参加してたのだけど、こんなことになってたのかー。
▽ ライトノベル出身作家・橋本紡の作品が入試問題に相次いで用いられる - [ 悠 々 日 記 ]。橋本紡も、もうライトノベルからは遠くなってしまったなぁ。
ほんと、綺麗な青春ミステリになってるなぁ。自分たちの拠り所である園芸部に纏わる事件、奇跡的に回復した彩夏とのぎこちないやりとり、尊敬するテツ先輩との決闘と、いかにも青春、青春したストーリーが、いやぁ、素晴らしいっ!!
ニート探偵・アリスとヘタレな探偵助手・ナルミのシリーズの3冊目。彩夏が戻ってきた。記憶をなくしたまま……。という感じで、1巻の事件で意識を失った彩夏の奇跡の回復と、彩夏とナルミの拠り所である園芸部に纏わるストーリー。いやぁ、1巻を振り返るような、そして、いかにもベタな青春ストーリーが、ほんといいなぁ。ぎこちなくて不器用な、彩夏とナルミ、そして、アリスのやり取りが、もう、最高っ!! や、これで、シリーズも終了なのかしら? ほんと、せつなく綺麗なシリーズでした。
[ 神様のメモ帳 ]
▽ [TVA]『CLANNAD AFTER』#20。うわぁ、このまま風子と再婚して、幸せな日常が続くようなエンディングにして欲しいなぁ。
▽ 第6回ユーザーAS大賞:light Official Web Site。というわけで、結果発表されました。参加された方は、ほんとご苦労様でした。や、寸評は、いつもの日記と同じスタイルで書かせていただいたのだけど、大丈夫だったかしらん(汗;。