桐野夏生という名前は良く見かけるし、もともと、コバルト文庫とかでも書いてたらしいので、わりと趣味に近いかな−、と思って、買ってみたのだけど、わっ、ぜんぜん、コバルト系の作風とちゃうやん。だまされたー。<ちげー。……や、93年度の江戸川乱歩賞とからしい。
そういうわけで、好みな内容ではないのだけど、味のある登場人物たちが魅力的で、良いねぇ。ストーリーへの吸引力も凄くて、いや、面白かった〜〜。まあ、読んでる間は、展開が凄くて面白いのだけど、読後に振り返ると、そんなに凄いわけでもない予感もするのだけど(^^;。や、最近、たまに、女流作家の小説も読んでるのだけど、この作品に限らず、女流作家の描く 30歳前後の心に傷のある女性の主人公って、ほんと、深くて味があるよな〜〜。
しかし、巻末の解説には、「本作を恋愛小説としてとらえる」ということが書いてるけど、私的には、恋愛小説と思わなかったなー。やっぱ、恋愛モノは、中高生ぐらいが主人公じゃないと。<をい
▽ [漫画]『ユメノ街』、“「絵に力がない」印象”。ちょっと違うかもしれないけれど、私的にも、最近の柊あおいさんは、まるで、丸ペンでなく、0.1辺りの PIGMA で描いてるような、強弱が弱く微妙に太い線で、絵に魅力がなくなっているという印象はあります。でも、『ユメノ街』に限った話ではなく、ここ数年の柊あおいさんの絵柄は、そんな傾向の予感が。
▽ [WIN]『TALK to TALK』、や、[WIN]『W2』がいまいちだった のもあるけど、事前情報で得た内容が、地雷風味だったりしたので、さすがに回避するでせう(^^;。
そゆわけで、TerraLunar の前作『しすたぁエンジェル』が素晴らしかったので、買ってみたのだけど。
1st。
うわ〜、すごく地味なゲームだ(^^;。立ち絵に華がないし、声もついてないし、演出面では、なにも考えられてないし。いや、ストーリーも地味なので、ストーリーにあわせて、意図的にそうしてるのかもしれないけど(って、あまり、そうは見えないんだけど)、……これ、ゲームとして作る意味がわからないんですけど。や、ソノラマ文庫辺りで、小説として出すべきなのでは?
でも、文章はきちんとしてるし、歩、可愛いね〜〜。わっ、異星人コンビも、良い味だしてるな〜〜。……はう〜、ロマンだ、ジョブナイル的なロマンが、素晴らしいよ〜〜。やっぱ、ギャルゲーとしてでなく、素直に、ライトノベルにすべき内容だゾ(^^;。
で、バッドエンド(汗;。あう、ロケット作りも、大会もなしか〜〜。バッドエンドとは言え、肝心の部分がないよ〜(T-T)。……というか、これからという感じのところで終わるのは、あまりにあまりだ。
2nd、はるひ先生。
アンドロイドをこういう切り口で描くのは、上手いなぁん。ラストもなかなか上手くて感動。や、なかなか魅せる文章だよね〜。でも、ロケット作りは?大会は?うわ〜〜〜ん。……や、SF系の人には受けそうな内容だし、文章も良いんだけど、描写が弱くて、構成も悪くて、現時点では、私的に、微妙な評価。歩or千星辺りに期待か?
眼鏡っ娘ぉ〜〜。内気で、後ろ向きで、不幸系の女の子。や、痛い、痛い、すごく痛い〜〜。思わず、[文庫]『カラミティナイト /高瀬彼方』とかを思い出してしまったりもしたのだけど、この『チェンジリング』の主人公の美前は、さらに、後ろ向きで、親友もいないという、や、とことん痛いぞ(^^;。
で、基本的には面白かったのだけど、ただ、話の内容的には、ラストは、私的になんだかなーという感じだし、美前の心情描写も、あまり良く描かれてるとは思えなくて、微妙にいまいちに感じた部分も。同じ妹尾ゆふ子の『真世の王』が素晴らしかったので買ったのだけど、『真世の王』に比べちゃうと、ちとアレか。
▽ 昨日の話だけど、スニーカー文庫新刊−『悪夢制御装置』、ハヤカワSFシリーズ Jコレクション『アイオーン /高野史緒』、あと、[漫画]『頭文字D(25)』、購入。『砂の覇王(9) /須賀しのぶ』も探したのだけど、近所では見つからず、秋葉原で飲み会のついでに買おうと思ったら、すでに、書泉は閉まってるし、うぎゃ〜〜。……今日こそ昼間に、秋葉原かのう。
そいえば、昨日はじめて気づいたのだけど、ハヤカワのJコレクションって、文庫落ちを心待ちにしている加納朋子の作品とかより、値段が高かったのね(汗;。いや、私が、基本的に文庫しか買わないのは、値段よりもサイズの問題の方が大きいのだけど、でも、ちと困るなぁ。
3rd、セレン@ちびっ子王女。
最高傑作級ぅ〜。<をい うぅ、ラストで感動、泣ける〜〜。はるひ先生ルートもそうだったけど、やっぱし、ラストの見せ方が、上手いよな〜〜。ストーリー構成も、わりと綺麗に纏めてあって、や、良かった、素晴らしいっ!! ……でも、やっぱし、描写不足で、展開が取って付けたような印象に見えてしまうので、そこが、ちと残念。
4th、べルチア@宇宙サムライ。
はぅ、そういう設定だったのか(汗;。と、構成やバランスは良いし、バルチアも美味しくて、コレと言う不満点はないんだけど、どうにも、なんだか物足りないなぁ。
5th、夏海@ロケットガール。
公園デート、素晴らしいね〜〜。や、大きな欠点はないし、むしろ地味ながら良いシナリオだとは思うけど、でも、なんだか物足りないんだよなぁ〜。
6th、歩@「おにいちゃん」。
やぱし、歩、可愛いぃ〜〜。歩、歩、歩、あゆにゅ〜〜。はにゃ〜〜〜。って、痛い、痛い、めちゃ痛いシナリオ。……そして、ラストで号泣(T-T)。はう〜、や、ちと構成が良くない部分や描写不足な部分はあるけれど、こりはもう、最高傑作級ぅ〜。よかったよ〜〜。
で、オールクリア。総評。
地味な良作、という感じ?<最高傑作級じゃないのか(汗;。や、私的には、特に、セレンと歩のルートは、すごく好きで、なかなか満足できた作品だったけど、やっぱ、地味過ぎるよなぁ。あと、全体に出来は良いのだけど、描写不足が目立つのがマイナス。……しかし、前作『しすたぁエンジェル』と、ここまで芸風が違うのは、ある意味凄いぞ(笑)。
▽ 昨晩のニュースで、東北大生インタビューみたいなのをやってたのだけど、もしかして、ドイツ語で留年してたりすると、かなりステイタスですか?<をい ……や、賞はともかく、あのお嫁さんは、めちゃくちゃうらやましいとか思ってたり(^^;。
▽ で、連休中は、久々に、[LD]『せらむんS』の最終回辺りを見たりして、なんだか、涙を流してるんですけど(汗;。なるちゃんの回ならともかく、あそこら辺で、泣いてしまうとは、ちと不覚だ。
▽ [WIN]『DALK外伝』は、400階ぃ〜。もう、マーティスは、まったく役に立ちません(^^;。
エティカヤ編終了、ひたすら面白かった〜〜。
や、面白かった以外の感想が、出てこない。むちゃ強引ではあるけれど、よくここまで、この一冊で、纏められたよなぁ。……ただ、未消化の伏線というか、置いてけぼりのネタも多いのだけど、その状態で、このラストって、次のザカール編は、大丈夫なのか(^^;。
▽ 財布落とした。うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん(T-T)。
でも、財布の中に、たまたま一万程度しか入れてなかったのはラッキーだったにょ。あと、カード関係も一通り無事らしいので一安心。でも、瞬間的に、手元に一銭もないとか、今後のカードの再発行手続きとかを考えると、ひたすら鬱風味だよ〜。
▽ [WIN]『ロケットの夏』。はうっ、あるるんも、せいるさんも 大絶賛だ(^^;。
あ、声がない のは、文章の上手さをより際立たせるという点で、結果として、それはそれで良かったかな?と思ってたり。やっぱ、文章、特に、ラストの方の文章の置き方が、むちゃくちゃ秀逸なんだよなー。とにかく、歩は最高にょ〜〜。って、でも、私的には、やっぱり、地味で描写不足という印象は、ちと拭えなかったりして(^^;。
小説雑誌系は、いつもは敢えて無視してるのだけど、GuestBook の方で、[文庫]『月と貴女に花束を』の外伝が乗ってるという情報をいただいて、で、「終了した小説の短編なんて、いつ文庫になるか、わかったもんじゃねー」という気がするので、買ってみました。……しかし、これ発売されたの、9月中旬ぐらいで、わりと今更感も(汗;。
そんなわけで、掲載されてる小説の感想をつらつらと↓。
虚無を心に蛇と唱えよ /上遠野浩平
珍しくコメディテイスト(^^;。ばりばりなファンタジーなのも、わりと珍しいかも。いつもの上遠野浩平と比べて、めちゃ解かりやすいんだけど、逆に、なんだか心に残らない内容なんだよなー。まあ、おもしろいんだけど。
僕は角のない鬼 /阿智太郎
多分、阿智太郎は読むのはじめて。可もなく不可もなく、というか(^^;。
キノの旅「冬の話」 /時雨沢恵一
いつもどおり。<をい ……って、『キノの旅』のシリーズの中では、私的に、中の下ぐらいの印象だったり。
月と貴女に花束をremains 雪の眠り /志村一矢
『月と貴女に花束を』のラストから数年後、縁が主役の話。……や、ほんと、私、志村一矢、好きだわ〜〜。こういうべたな感動系の話、たまらないよ〜〜。や、志村一矢って、こういう話、上手いよな〜〜。傑作っっ!!
夜魔 薄刃奇譚 /甲田学人
『Missing』の外伝。や、そもそも『Missing』は好みじゃないのだけど、やっぱ、こういう痛い話、私はダメだ〜〜。
▽ やっと、VAIO C1 が修理完了〜〜。おぉ、ちゃんと液晶も交換されてるよ〜〜。や、素晴らしいっス、SONY !!!! ……で、一ヶ月ぶりにメールを受信したら、スパムとウィルスが、150通以上もあって、がぁ〜〜ん。あと、FTP も久々に環境を整えたので、Web もちまちま修正中。
4人の作家の作品からなる短編集。一応、乙一と、あと、岡本賢一目当てで購入という感じで、↓。
ふたり遊び /篠田真由美
オチがなんだかなーという感じで、私的に×。中盤までは、わりと面白かったんだけどなー。
闇の羽音 /岡本賢一
らしい作品で面白かった。ただ、ちょっと短くて、描写も削ってある感じで、そこら辺、残念。こういうアンソロジーだと、ページ数に制限があるだろうし、仕方ないかなぁ。
ラベンダー・サマー /瀬川ことび
特に、ラスト、無理にホラーな味付けにしない方が良かったのになー。いや、素直な恋愛モノで、感動系にしてくれれば好みだったのに。わりと面白かっただけに、残念。
階段 /乙一
ちょっと良い話系ではなく、怖い系の話だったので、がっかり。<って、「ホラー・アンソロジー」なので、当然なのだけど(^^;。……でも、ホラーにしても、ちょっと抑え気味な感じで、乙一らしい作品ではあるし、相変わらず上手いのだけど、どことなく物足りない予感。
↑どの短編も、微妙に短いためか印象に弱くて、面白いんだけど、物足りない予感が(^^;。
▽ 今週末も風邪(T-T)。悪化する予感がしたときに、手元に薬がなかったのが、敗因。
▽ それでも、@本屋さん。財布を落とした余波で、買い物も一苦労〜〜。
とりあえず、電撃文庫新刊−『ダーク・バイオレッツ2 /三上延』『第61魔法分隊(3) /伊都工平』、講談社ノベルズ新刊−『サイコロジカル(上)(下) /西尾維新』、購入。……で、電撃文庫の帯見たら、『月と貴女に花束を remains I』出るじゃん(汗;。<というか、“I”とナンバリングされてるのだけど、もしかして、外伝で、連載か何かしてるのかしらん?
▽ [WIN]『DALK外伝』、434F、レアアイテムのマジックソード2本目、げっとっっ〜〜。って、でも、攻撃力は、すでに過剰なほどあるので、もはや、今更という気も(^^;。
▽ [PS]『風の丘公園にて /Tecno Soft』を、久々にプレイ。
や、ちと前に、いくつかの日記で話題になってたし、先週末、[LD]『せらむんS』を観てて、そいえば、荒木香恵さんをクリアしてなかったなー、と(^^;。ちなみに、昔、プレイしてた時の日記は、ここ。や、PS のゲームでは、最高のゲームの 1本だし、恋愛ゲームを語るには、欠かせない 1本。
で、プレイ開始。あ〜、はじめに誰か、えらぶんだったっけか? ……とりあえず、夕先輩かな。<荒木香恵さんをクリアするんじゃなかったのかー(^^;。
わ〜、やっぱ、この最初のモノローグ、さいこ〜、すばらしい〜〜。夕先輩も、眼鏡でさいこー。<をい
あっ、そうだ、このゲームは、なんといっても、「おにいちゃん」「おにいちゃん」なんだよ〜。<一部のセリフにしか声がついてないので、「おにいちゃん」だけ、すごく目立つという罠なのよ(^^;。あ〜、ほんと、美雪、可愛い、可愛いよ〜〜。しまった、そうか、やはり、深雪を選ぶべきだったのかー。<をい
………。
……。
やっぱ、ラスト、最高っ!! あと、こよみっ!! や、ありがちな展開だけど、これはこれで素晴らしい。でも、エンディングに、歌がついてるのはマイナスだ。
で、ダイアリー。わ〜、恥ずかしい〜〜。やっぱ、最高傑作だよ〜〜。
▽ [PS]『風の丘公園にて /Tecno Soft』、今度は、深雪を選択ぅ〜。
くぅ〜、やぱし、子供っぽいやきもちを焼きまくる深雪と振られ役一直線なこよみだっ。わ〜〜、こよみ、良い、めちゃくちゃ良い、ぐはっ〜〜。……って、わっ、こんなネタだったっけー。や、ラブレター(^^;。
このタイミングで、西嶋悠か(^^;。いや、後半の展開が、ほんと素晴らしい、素晴らしい、素晴らしすぎる〜〜。ラストのホームが、もう、たまらない〜〜〜。
やっぱ、恋愛モノとして最高傑作だよな〜。モノローグ、万歳っっ!!
▽ [WIN]『DALK外伝』、500階ぃ〜〜。480階辺りで、マジックソードを 3本目、とか。
とりあえず、主力メンバーは、LV330ぐらい。敵が強くなるペースより、味方のLVアップの方が早いので、潜るほど、進めるのが楽ぅ〜〜。あと、400階を過ぎた辺りから、フロアの面積が狭くなってる予感が、気のせいかしらん?
はう、予想に反して<をい、面白かった。というよりも、とにかく、めちゃくちゃ、今後に期待。や〜、あの追加された設定。ああいうの、もの凄く好きなのよ〜〜。この巻、微妙に買うか迷ったのだけど、1巻で切らなくって、ほんと良かったよ〜〜。
そゆわけで、幽霊を倒しつつ、微妙に三角関係を繰り広げるシリーズの 2巻。1巻は、面白いのだけど、微妙に魅力の欠ける内容で、この巻も、前半は、そういう風に感じたのだけど、後半は、なかなか引きづりこまれる内容で、さらに、柊美の追加設定に、くらくら。とにかく今後が楽しみだよ〜〜。
まあ、人物描写に深みがなかったり、構成もそんなに上手くなかったり、そういう部分が、いまいち魅力に欠ける原因だと思うのだけど、とにかく、めちゃくちゃ頑張って欲しい。すげ〜期待ぃ〜〜。
参考:既刊の感想 → 1巻。
▽ 昨日は、銀行で手続き。って、私の口座、ここの店のじゃなかったのかー(大汗;。
や、直接、銀行の窓口で作った口座じゃないとはいえ、間違って覚えていたとは。……って、でも、なんだか、以前もこんなことがあったような気がするのだけど、デジャブー?
↑関係ないけど、「デジャブー」と聞くと、♪あなたとぉはぁ〜、と歌いだしたい衝動に駆られるのは、世代でしょうか?<ちげー、って、考えてみれば、この歌、なにげに、私の脳内BGMでは、某魔物ハンターや、某ナースや、某リアに次ぐベストソングな予感が。<なんだか酷い脳内BGMのラインナップ(汗;。
▽ [PS]『風の丘公園にて /Tecno Soft』、今度は、未月で。
あぁ、初日から、いかにも痛そうな匂いのシナリオ。
主人公、屑だ、人間の屑だっ、どうしようもね〜〜。や、ついてく 3人も 3人だけど(^^;。
う〜ん、弱いなぁ。メインヒロインのシナリオなのに、そもそも、微妙に恋愛が中心じゃないし。もちっと、あまあまでラブラブだったら良かったのになぁ〜〜。って、未月、そんな性癖がっっ!! あぁ、惜しい、もっと、萌え的な要素を意識してくれたら良かったのに〜〜。
くぅ、三島、いいねぇ。漢だねぇ。
あぁ、やっぱ、未月シナリオはいまひとつだ。特に、母親ネタは、浅すぎるしなぁ。というか、そもそも、主人公と未月、深雪の三角関係が主体なゲームなのに、このシナリオ、深雪の立ち位置が、定まってないし。
これで、昔プレイした3人はクリア。って、攻略を見ながらプレイしてるのに、未月80%だけど(汗;。しかし、選択肢とか、こんなに極悪な作りだったのか。<当時、試行錯誤しても、100%行かないわけだよ
▽ [TVA]『サザンクロス』は、OP は覚えてるのだけど、中身はほとんど覚えてなかったり(汗;。でも、たぶん、同意見多数な予感(^^;。
↑や、前番組の『オーガス』だと、「モーム、ロボ娘、可愛すぎる〜〜」とか、「やぱし、エマーン人。リーアぁ〜、眼鏡〜、触覚〜〜。<ミムジィじゃないのか(^^;」とか、「アテナ〜、ポニテ〜〜」とか、熱い議論を繰り広げていた気がするのだけど、『サザンクロス』は、全く、そういうのがなかったしなぁん。
今までの作品と比べても、圧倒的に、好き勝手やってるだけの、若くて、とんがった文章。や、素晴らしい〜〜。なんだか、突き抜けちゃってる感じだよ〜〜。
内容というか物語は、わりと、どうしようもないと思うのだけど、むしろ、そういう風なのは、意図的なもので、とことん、書きたい方向に拘って遊び尽くしてる感じ。や〜、もう、いろいろな意味で、感心。とにかく、おもしろかった〜〜。
ただ、ラストの後日談は、×。や、某請負人は、好きなんだけど、質的にいまいちだし、そもそも、最後で迎合するようなのは、ちと。もう、それまでが、素晴らしくて素晴らしすぎただけに、すごく残念。
参考:既刊の感想 → クビキリサイクル、 クビシメロマンチスト、 クビツリハイスクール。
▽ 翡翠さんトコ 見て、Hunex の 『ThreadColors』 へ。
わ〜〜、原画、風上旬、シナリオ、館山緑。くぅ〜、たまらん。とても素晴らしそう。こりは、買いだ、買うぜ〜〜。……と思ったら、プラットフォームが PS2 だった(号泣)。<ギャルゲーなら、素直に、DC で出せよ〜〜。
▽ [TVA]『オーガス』。娘というより、むしろ、「おじさまっ」なので(^^;。<や、アテナとオルソンの恋愛模様は、わりと好きだったのよ〜〜。
▽ 来月発売予定の漫画&文庫のチェック。例によって、太洋社 と FANTASY Bookmark から。
来月はわりと凄いラインナップ。中でも、やっぱし、『月と貴女に花束を remains』に期待。
▽ 昨晩の [TV]『くるみPure』は、久々、大ヒット。やぱし、カリンカ、さいこー。
▽ [WIN]『DALK外伝』。おぉ、ファーファの体力が、上限の 99999ぅ〜〜。まあ、赤大根を 4本も装備してるためなんだけど(^^;。とりあえず、563階、進行中〜。<それにしても、微妙に、ペースが落ちてる予感(汗;。や、一応、毎日、ちまちま進めてるんだけど
▽ [PS]『風の丘公園にて /Tecno Soft』。以前、未クリアだった 水帆 で。
む、微妙に他のシナリオとノリが違う予感が。「僕の蒲乃菜に何をする〜〜」だし。<ちげー
や、いいねぇ、恋に恋するベタベタな少女漫画風味。まさか、こういう内容とは、いや、ホントいいなぁ〜〜。
って、深雪、そういうキャラだったのか(苦笑;。虫ぃ〜〜。
そんなこんなで、ラストも素晴らしい〜〜。や、正直、構成のレベルで演出が考慮されてなかったり、文章レベルで、微妙に、粗も多いのだけど、モノローグの魅せ方とか、少女漫画的なセンスとか、や、ほんと、良い作品だっ。傑作だよ〜〜〜。
▽ 昨日は、休出のつもりだったのに、ついつい、GA → サンデープロジェクト → 東京国際女子マラソン → 放送大学、と TV の前でだらだら過ごしてしまい、ぽしごと、大ピンチぃ〜〜。<をい ……ついでに、日曜の TV番組というと、夜10時からやってる TV東京系の『ガイアの夜明け』が、最近、わりと俺ヒット。
▽ で、[WIN]『DALK外伝』、600階ぃ〜〜。主力メンバーは、LV400前後。や、なんとか頑張って、週に100階ぐらいは潜りたいところなのれす。
▽ そいえば、私も、ちょっと前に、その ライトノヴェルズ好感度アンケート をやったのだけど、やたら、ひねくれ度が高くて、びっくりだった記憶が(汗;。あと、コバルトに手を出してると、やっぱ、中性に寄る予感。<しかし、私、男性の中では、かなり女性寄りだったのだけど、コバルトに手を出してる男性って、実は、そんなに多くなかったりするのん?
▽ [文庫]『第61魔法分隊(3) /伊都工平』、読了。1巻はかなりダメ、2巻は下手だけど面白い、という感想だったのだけど、で、この 3巻。……かなり、つまんない。いや、話のスケールが大きくなると、作者の力量不足が目立ってダメだわ。魔法関係の設定や背景は、わりと好きなので、もちっと、こじんまりとした話にしてくれればいいのになー。続巻は、もう、買わないかも。
▽ [漫画]『一緒にごはん(前) /谷川史子』、読了。や、最近の谷川史子の作品の中では、なかなか面白かった。って、考えてみたら、連載モノで、そこそこ面白かったと思ったのは、はじめてかも。<私、谷川史子さんの連載モノの評価は著しく低かったりする(^^;
▽ コバルトは、私、若木から入った人なので、やっぱり、少女小説って感じがしないんですよねん。あと、パレットは、まだ、一応、見かける予感。<って、チェックしてないので、内容までは、わかりませんけど。
▽ で、ちと、日記スクリプトをいぢってみたり。しばらく、うちの日記、不安定かも(汗;。
▽ [PS]『風の丘公園にて /Tecno Soft』。とりあえず、こよみで。
って、新しい選択肢がっ。そゆわけで、おまけの『睦美のSecret Sunday』。
ぐはっ、睦美先生、あんた、そんなキャラだったんかいっ!!
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしすぎる〜〜。めちゃくちゃ美味しいよ、この先生。もうもう、ひたすら楽しすぎる〜〜〜。や、口調というか文体がやけに不統一というか、勢いだけで書いて、きちんと校正してないだろ〜、という文章なのだけど、だからこそ、楽しくて、めちゃくちゃめちゃくちゃ面白すぎる〜〜。もう、とにかく、堪能ぉ〜〜。
で、これで、全員。でも、こよみが、100%になってないんだよな。けど、もういいかなぁ〜〜。
▽ 昨晩の [TVA]『リピュア』前半は、鞠絵ちゃんなのに、いまいち風味でがびん。
▽ で、富士見ファンタジア新刊−『A君(17)の戦争 4 /豪屋大介』、購入。今月は、[文庫]『BLOODLINK 3』も、新井輝の新刊も、延期されてしまって、ちと残念。
くぅ〜〜、傑作、最高傑作級っ!! めちゃくちゃおもしろかった〜〜。
や、途中までは、小説の世界に浸れなくて、苦痛なくらい つまらなかったのだけど、一度、世界に入ると、もう、めちゃくちゃ面白いのよ〜〜。13世紀の西欧を舞台に、SF的要素を加味した作品。もうもう、この世界観が素晴らしい〜〜。アーサーとか、かっこいい〜〜。しかも、えろえろだ、こんちきしょ〜〜。とにかく、おもしろかった〜〜。
そいえば、『ムジカ・マキーナ』を読んだとき も、面白さを感じるようになるまで、かなり時間を要したのだけど、やっぱ、世界史の知識弱すぎよな、私。まあ、高野史緒の文章って、ある纏まった量を読まないと、良さがわかりづらいという側面もあると思うのだけど。や、それよりも、文章より世界観で魅せるタイプ、という説もあるか。でも、多少序盤に苦労しても、これだけ面白ければ、もう、十分素晴らしい〜〜。
あ、でも、「S.P.Q.R.」だけは、違和感びしばしで、いまいちだった。まあ、あとがきを読むと、精神的に大変だったみたいなので仕方ないかもしれないけど、ちと残念風味。
[ アイオーン ]
▽ たまたま、アニメ版『最終兵器彼女』の CM を見たのだけど、なんだか、めちゃ、俺イメージと違う〜〜。
▽ 各地から、『BLOOD LINK』短編 とメモ。
▽ さらに各地から、InterLink FAQ 【外伝】。……XP版InterLink って、こんなにダメダメだったのか(汗;。そこまで、XPマシンがダメダメだったら、素直に、CEマシンを作ってくれればいいのにー。<まあ、XP だからダメ、という感じじゃない風味だけど。
……何年、寝かせてたんだ?(苦笑;
や、当時、某友人から、強力にお勧めされて、「elf は好みじゃないんだよなー」と思いつつ プレイをはじめたものの、やっぱり、「プロローグ長い〜」、「システムたるい〜」、「やっぱ、elf ダメだ〜」と、プロローグ+αだけで、投げた記憶が。まあ、タイトルはともかくとして、内容は、いかにも、私の好みじゃなさそうだし(^^;。
で、めんどくさいので、はじめから攻略参照でプレイ開始。<をい
1st、美月&絵里子ルートで。
亜由美さん、眼鏡〜〜っ。ヒロインが眼鏡で、なんで、このゲームを投げたんだ?<をい
や、むしろ、澪か、澪もなかなか。というか、このゲーム、年上ばかりなんですけど。<やはり、好みじゃない、ということか(^^;
そんなこんなで、やっと、プロローグ終了。<やっぱ、長いよ
うーん、主人公が、ちと頭悪すぎて、いまいちだなぁ。戯言遣いなら、もちっとマシな戯言を遣えよ。<をい や、そもそも、ゲームの主人公って、もっと個性を抑えても良いと思うのだけど。やっぱ、ここら辺の elf のセンスは嫌いなんだよなー。
って、まさか、あのイケイケ女の正体が(汗;。まあ、順当なんだけど。
土蔵、出れねぇ(T-T)。だから、こういう画面内のどこかをクリックするタイプのシステムって、嫌いなんだよ〜〜。……おぉ、やっと進展。オヤジ、良い奴だ〜〜。っていうか、オヤジになりたい。<……
そゆわけで、振り出しに戻る。う〜ん、つまらなくはないけれど、正直、出来の悪いミステリというか、サスペンスという感想しか。あと、1996年のゲームにしては、ちとセンスも古い予感。まあ、今までのところは、恋愛系のネタは弱すぎだし、亜由美さん or 澪ルートに期待かなー。
▽ 暖房の入らない休日に、会社に行ったせいか、風邪(T-T)。しかも、いつものと違って、気管支系。うぅ、これで、お休みしたら、本末転倒風味だよ。
そいえば、休出の時は、音楽を聴きながら、作業したりして。で、俺曲リストは、だいたい、まちりん、堀江由衣、飯塚雅弓が中心なのだけど、たまに、ゲームの OP が紛れ込んでて、や、『それ散る』の OP って、改めて聴くと、なかなか、いいよなぁ〜〜。<VAIO で聴いてるのだけど、どうも、ソフトが勝手にリストに登録するらしくて、たまに、びっくりしたり(^^;。
この手の話で、このありがちな展開は、大抵、つまらないので、ある程度、覚悟はしてたのだけど、予想以上につまらなかった。なんというか、薄っぺらい おざなりなネタを並べてるだけで、そのネタも、すべりまくってるし。そもそも、表面的には上手くごまかしてるけど、根本的に、ラブコメの面白さを理解してないでしょ? 萌え系のネタも然り。ストーリー全体の描写も、素人が抱くステレオタイプのような、浅い描写に終始しているので、稚拙な印象を増幅してる感じが。
もともと、斜に構えた表現が好きな作者だなぁ、と思っていたのだけど、単に、真正面から書くだけの力量がなかっただけなのかしらん。や、この巻で、俺評価、大幅ダウン。続きを買うか、ちょっと迷うなー。<毛色の違った異世界モノという意味では、そこそこおもしろいんだけど、どうにも、下手というより、むしろ、作者のレベルが低すぎる、という感じに思えてしまって、ちょっと。
参考:既刊の感想 → 1巻、2巻、3巻。
▽ GuestBook の方に、某ご本人かららしい書き込みが(大汗;。引退されてたわけではなく、PN を変更されてましたか。『結婚協奏曲』ですかぁ。今度探してみやう。<って、マイナー系の漫画な予感なのだけど、見つかるのだろうか(^^;;;。
2nd、亜由美ルート。
そゆわけで、一押しの亜由美さんルートで。って、うわ〜、澪、良いぞ、美味しい、めちゃくちゃいい〜〜。や、こういう恋する乙女、素直になれないお嬢様は、ほんと、ほんと、凄くいいよ〜〜〜。
でも、う〜ん、やっぱ、ストーリー的には、いまいちだなぁ。……あぁ、でも、ホント、澪のイベントは、くらくらだよ〜〜。<って、いま、亜由美さんルート進行中のつもりなんだけど(^^;。
そんなこんなで、亜由美さんルートで、振り出しに戻る。<をい。や、亜由美さん、きちんとキャラが作れてないので、ちと、いまいち。キャラメイクというより、ストーリー上の動かし方の要件の方が大きい気もするけど。
しかし、やっぱ、シナリオは腐ってるかなー。単に好みじゃないという話もあるのだけど、ただイベントを並べてるだけで、ストーリーというレベルまで達してない感じ。そういう部分は、今ほどストーリーが重視されていなかった、PC98時代らしいゲームだとも言えるんだけど、でも、1996年、つまり、『雫』『痕』辺りと同時期ということを思うと、当時としても、ちと古すぎる感じがするんだよねん。
っていうか、これ、ストーリーを楽しむことが主のゲームではなくて、分岐を潰してフラグを発見していく、ゲーム的な部分を楽しむゲームなのんな。……しまった、攻略を見つつプレイしてる私は、かなり大失敗(汗;。<って、でも、このゲーム、難しくて、攻略を見ないと、わりとどうしようもない風味なんだけど。
▽ [文庫]『まろうどエマノン /梶尾真治』、読了。私的には、このシリーズの中では、いちばん面白かった風味。だけど、内容的には、『エマノン』でやるよりも、岩本隆雄辺りに書かせたほうが、面白くなるような、そんな予感が(^^;。
▽ [PC98]『YU-NO』。うむ、うむ、やっぱし、攻略を見ながらプレイするのは、ダメですか(汗;。困ったなー。<や、攻略見ながらでも、なかなか大変なのにぃ〜。
▽ [PC98]『YU-NO』、“難しいゲームじゃないと思う”。なにゅ〜(汗;。や、私、画面をクリックして分岐する奴とか、めちゃ苦労する自信があるのですが。<っていうか、攻略見てるのに、諦めた分岐とかあるし(^^;;;。
▽ で、日記のスタイルをちと変更。というより、スクリプトを含めて、最近、ちまちま変更中。確認は、IE でやってるので、他プラウザでは、表示が崩れるかも。<をい
▽ またか、また、NC4系かー。うぅ、表示が崩れるぐらいならまだしも、落ちるのはさすがに(T-T)。……とりあえず、多少、修正してみたけれど、ダメかな?ダメですか? あぁ、素直に、table で段組すべきだったかなー。
飲み会で、「理系でミステリが好きなら読め」とタイトルがあがったので、せっかくだから、読んでみたり。って、私、ミステリは、そんなに好きなわけじゃないけれど。1996年の作品。
そゆわけで、わっ、確かに、これは、理系な人向けだわ〜。なんだか、むちゃ取っ付きやすい。ほんと、理系の大卒ぐらいの人なら、すごく違和感ない雰囲気。すごく馴染む〜〜。で、ラストのファミレスでの会話が秀逸だねぇ。や、良かったよ〜〜。
でも、ストーリーは、いまひとつ物足りない感じ。や、密室&天才というと、西尾維新の戯言シリーズを思い出してしまうのだけど、アレと比べると、いまいちキャラが大人しいのが敗因(^^;。あと、伏線で示唆してるまんまの素直なトリックなので、「やっぱり、そうかー」という感想になっちゃうのも、ちょっと。ちゅーか、そもそも、萌絵の三角関係が中心じゃないし!!<をい
▽ 昨晩、コバルト文庫新刊−『天気晴朗なれど波高し。 /須賀しのぶ』、『さよなら月の船 /片山奈保子』、購入。『楽園の魔女たち』の新刊は、売り切れで、がっくし。……で、『さよなら月の船』を読んでる途中なのだけど、たぶんめちゃくちゃ大傑作っ!! きっと、お勧めっっ!! 買うべし〜〜。
▽ よかった、平気になりましたか。や、ちといぢると、すぐに NC4系 では見れなくなる印象なので、にんともだったり。<まあ、行き当たりばったりなタグ&スタイルシートの使い方をしてるのが、悪いのだけど(^^;。