8.8.8 FUNKY TWINS BIRTHDAY PARTY

Emi Shinohara
&
Rica Fukami

8.8.8
FUNKY TWINS
BIRTHDAY PARTY


平成8年8月8日、大安

 というわけで、このめでたい日に、世田谷区玉川区民会館ホールにて開催された
"8.8.8 FUNKY TWINS BIRTHDAY PARTY"

に参加してきました。
当日のチケット


 このステージは、3年前に深川座で行われた
"PEACH HIPS LIVE"

以来の、手作りのイベントでした。

 このステージを見ることのできなかった方に、少しでもこのイベントの雰囲気が伝われば幸いです。

☆"FUNKY TWINS"結成までのいきさつ
 最初に篠原恵美さんと深見梨加さんが同じステージに立ったのが上述した"PEACH HIPS LIVE"でした。この時に、セーラー戦士先発隊の3人(三石琴乃さん、久川 綾ちゃん、富沢美智恵さん)はすでにオリジナルの歌が存在していたのですが、当時後発隊だった2人には残念ながらオリジナルの歌がありませんでした。

 そこで、かつて一世を風靡した双子シンガー
「ザ・ピーナッツ」「恋のバカンス」
をこの時披露したのが始まりでした。生年月日が同じということもあり、その時ついた名前が
「ザ・落花生ズ」
というのはあまりにも有名な話ですが。(^^;

 そして今年は平成8年、お二人の誕生日は8月8日。
 「8が3つも並ぶなんて、こりゃ末広がりでめでてーやっっ!!」ということで、平成8年8月8日に一夜限りのデュオ
"FUNKY TWINS"
の結成が決まったのでした。

★そして……
 当日の玉川区民会館は、お二人の誕生日をお祝いするファン、およそ400名でいっぱいになりました。

 開演と同時に、会場内は一気に盛り上がりを見せました。
 そして、開演直後の衣装はなんと、
チャイナ・ドレス

だったのです。3年前の"PEACH HIPS"以来の!

 最初の曲は、二人の原点に帰ったということで
「恋のバカンス」
でした。そして、ここに
「ザ・落花生ズ」復活!!
と相成ったわけです。


★2人の運命的な出会い
 続いて、2人の運命的な出会いを描いたショートストーリーが上演されました。脚本は深見梨加さんのオリジナルです。

・ストーリー
 天国にいる2人の天使、への8番とぽの88番が、天使生活に飽きてしまい、「人間界に戻りたい!」と言い出した。
 そして、人間界への待合室で出会った二人の天使。なんだか過去にただならぬ関係にあったらしい。恋のライバルであり、人生のライバルであり……。やがて2人の天使は意気投合してゆく。

 やがて神様から呼び出しがかかる。
 への8番、ぽの88番の2人の天使は、1963年8月8日、同じ日に人間界に生まれかわることが決まる。
 将来の再会を約して、への8番は京都の深見家、ぽの88番は福島の篠原家に、それぞれ生まれ変わったのだった……。

 ラストシーンでは結構泣かせる演出でした。
 今回のお芝居では、神様の役で神谷 明さん、ナレーターは玉川紗己子さんの友情出演でした。

 お芝居が終わり、今度は2人ともかわいいスタイルで登場。
 篠原さんは青系、深見さんはオレンジ系でした。
 お芝居の後のトークでは、篠原さんが神谷明さんの大ファンだったこと、深見さんは引越のときに玉川さんのところに電話したら、その場所が玉川さんのところのすぐ近くだったという話も出てきました。

☆Moon Revenge
 1993年12月のセーラームーンR劇場版のクリスマスイベントで、セーラー戦士5人が揃って披露した曲がこの歌でした。今回は"FUNKY TWINS"の歌となりました。

☆バースデー・ケーキ
 ステージの上にバースデーケーキが出現。
 会場のみんなで"Happy Birthday"を合唱。

 そして、客席参加のゲームとなりました。深見さん、篠原さんの2人とじゃんけんして、「あいこだった人が生き残る」スタイルで行われました。最後に生き残った8人は
「恵美さん&梨加さんにステージの上でケーキを食べさせてもらえる」特典付き!
 会場は俄然盛り上がっていました。
 ちなみに、私は1回目で「勝って」しまいましたが(^^;

 お二人に食べさせていただいたケーキの味について、詳細はこちらまでお問い合わせください。

☆ソロのコーナー
 篠原恵美さんは「眠れぬ夜に」を艶っぽく、深見さんは「Makin' Love」を元気に熱唱。深見さんの方は、恒例により振りつきでした(^^)v

☆そして「Funky Twins 〜ふたりは上機嫌〜」

CD“Funky Twins” ジャケット
 この日のためだけに結成された"FUNKY TWINS"、そしてこの日のために用意されたオリジナル曲「Funky Twins 〜ふたりは上機嫌〜」が最後に披露されました。もうノリノリの曲です。会場内は一気に盛り上がりました。
 なお、ここで紹介したCDのデータについても紹介しておきましょう。

★"FUNKY TWINS" Emi Shinohara & Rica Fukami birthday Spetial
 GES-10969(FUNKY TWINS)/平成8年8月8日限定発売

 ジャケット写真の大きいのを見たい方はジャケットをクリックしてください。(JPEG形式、344KB)


☆アンコール
 アンコールでは「タキシード・ミラージュ」、そしてもう1回「Funky Twins 〜ふたりは上機嫌」が披露されました。会場はもう全員ノリノリ状態でした。

 こうして2時間あまりの楽しいステージが終わりました。
 私にとって、参加者にとって、そして篠原恵美さん、深見梨加さんにとって一生忘れることのできない日になったのではないでしょうか。

声優関係のページに戻る

このページの内容に関する意見、要望、苦情はDRSまでどうぞ。