裕也っていまさら誰だよっ!! と思ってたら、まさかの展開で、うひょーーーー。まさか、そう直球的な展開でくるとは思わなかったよ。一方の、加藤教官の方もすげー(笑)。
そゆわけで、最新巻は、恋愛の季節。「クィーン」の強制放送から、戦闘は小休止となったものの、裏ではいろいろな動きが……、という感じで、今後の苦境を匂わせる伏線を仕込みまくりで、続きが怖すぎるわ。陸軍上層部の思惑や小隊の今後の行く末が、うわぁ、考えてみれば、理宇の周りは、あんまり人が死んでないんだよな。全滅エンドすら持さない仕込みが、ほんと怖い。その一方、今回メインの恋愛展開は、うひゃ〜、理宇はともかく、加藤教官が、もうどういうことだよっ!! 恐ろしい……。
しかし、さっぱり先の展開が読めないのだけど、どういう方向に進むんだろ? このまま戦闘が縮小していくとも思えないんだけどなー。
[ 疾走れ、撃て! ]
▽ Kindle が 99円セールみたいなことをしてたので、最近、ちょこちょこコミックを買って読んだりしてたり。ここ数年、決まった漫画家以外、めっきり漫画を読まなくなってしまったので、選定眼が損なわれまくっててヒドイな(^^;。
▽ 読んだ中では、[漫画]『きんいろモザイク /原悠衣』(→Amazon) が面白かった。絵も好みで雰囲気も最高で、なにより烏丸先生が素晴らしいっ!! ……2巻以降が、Kindleで出てないって、どういうこと?
とうとう十六夜より強そうな敵がぁぁぁっっ!! いや、今まで、圧倒的に強い十六夜一人で持っていたような作品で、うわぁ、どうなっちゃうのん、これはぁぁぁぁ〜〜〜。
魔王連盟との本格決戦。激化する戦闘の中、金糸雀はじめ、見え隠れする過去の出来事が興味そそられる展開っ!! そして、うわぁ、……いや、十六夜はどこまでも最強で通すのかと思ったのだけど、まさかの展開にビックリですよ。ここから挽回できるのか!? ただ、どう考えても絶体絶命なのに、ちょっと展開が急で、あんまり危機的に見えないのも、ちょっと残念な気がするけど。飛鳥や耀が、ここから十六夜並みに活躍するようなフラグなのかしらん?
しかし、そいえば、結局、アニメは1話も見なかったなぁ。あんましアニメの話題も耳にしなかった気もするけど、アニメに関係なく続編出るのはいいことだよね(^^;。
▽ GW後半の4連休は、全日、ふつーに出勤予定ですがなにか(T-T)。
▽ 【ヤマグチノボル先生 お別れの会】のお知らせ
5/13(月)16:00〜、セルリアンタワー東急ホテル。ああぁ、ヤマグチノボル死去はほんと残念だなぁ。
▽ 渡航さんに市長礼状 千葉市舞台のアニメ原作者 | ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ
まさかの礼状。ご当地アニメみたいな展開になるの??
▽ 『僕は友達が少ない』実写映画化について
平坂読による告知。龍谷大学のエキストラ募集の告知は数時間で削除されてたので、真偽どうなんだろうと思ってたのだけど、マジだったのかー。
いかにもライトなライトノベルらしいライトノベル、と言えなくもないけど、ペラペラ。薄っぺらい。
予想した通りに進むストーリー展開と、テンプレなキャラクター。それで、描写も表面的で薄っぺらいのはなー。えっとまあ、読みやすくてストレス感じさせない内容は、ステレオタイプ的な意味で、ライトノベルらしいライトノベルだとは思うんだけど……。でも、さすがにここまで中身がないと、あまりにライトすぎるだろー。
そゆわけで、出版社の倒産で消えてなくなった、かつてジグザグノベルズから出ていた『魔王降臨!』が、このラノ文庫でリニューアルして復活。冴えない少年が、身に覚えのない前世の秘密で何故かモテモテというドタバタラブコメ。これだったら、下手にバトルとかせず、とことんラブコメに徹するべきだったんじゃなかなー。なにもかも薄すぎて、あまりに中身がなさすぎるよねー。
や、「ストーリーなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」と、常々思ってたりするので、ストーリーがテンプレなのはぜんぜんかまわないのだけど、それならその分、なにかこだわるポイントを置くべきだと思うのよね。この作品、そういうこだわりがさっぱり感じられないのよ。マジ薄すぎる。
しかし、冴えない少年が何故かモテるのは、ライトノベルのお約束とはいえ、この作品、モテる理由が少年の魅力とは別のところにあるようにしか見えなくて、いろいろと切ないよな。ぶっちゃけ、誰も少年の前世しか見てなくて、少年自身を見てるとは思えないのよ(^^;。作者の人がわざとそうしてるのだとしたら、凄いんだけど、そこら辺どうなんだろう。
[ 真・魔王降臨! ]
なるほど、こういうハーレムモノがやりたかったのか。冴えない少年が、とびっきりな美少女二人から言い寄られる日常を描いたドタバタラブコメ。1巻に比べて、テーマが明確になっているので、いくぶんマシにはなっているけど、ただ、ハーレムモノとしても方向性が散漫でいまいち。萌えに特化してるわけでなく、ラブバトルが面白いわけでもなく、ストーリーの起点を魔界からの刺客みたいなのに頼ってるのがツライ。やっぱり、これといった“売り”がわからない作品だよなぁ。
ライトで軽くさくさく読める良さはあるんだけど、ほんと、中身がすっかすかな作品だ。
[ 真・魔王降臨! ]
『魔法少女育成計画』『魔法少女育成計画 restart』で出てきた 33人の魔法少女それぞれの日常を描いた短編集。只でさえ登場人物が多い作品で、その一人一人に焦点を当てようとした力作に、ただただ脱帽。すげーよ。
どの短編もそうだけど、死んでいった少女たちの、幸せだったり懸命に生きていた日常を描いたものなので、とにかく読んでて切ない。ただ、一編一編は短いし、広がりようもない話が多いので、単体の物語として面白いというわけではなく、あくまでオマケというかファンサービスだよなぁ。ねむりんとか、トップスピードとか、ほんと切ないなぁ。
[ 魔法少女育成計画 ]
▽ [漫画]『がーでん姉妹(1) /竹本泉』、読了。眼鏡のダメ姉x3と守ってあげたくなる系の可愛い妹とか、なにその最強の布陣。いつも通りの竹本泉だけど、なんか複雑な家族構成なのにふつーなのが素晴らしい。
▽ ライトノベル系レーベル公式及び編集者のtwitterアカウントまとめ - NAVER まとめ
ほとんどフォローしてないけど、こんなに公式のアカウントがあったのか。それだけ、twitter流行ってる&出版社も力を入れてるのんね、凄いなぁ。
すげぇぇぇぇっっっ!! や、素晴らしい、素晴らしい。
いやぁ、途中辺りまでは、「ラノベじゃないし、純文的に登場人物の内面を淡々と描いていくような作品かしらん?」と思って読み進めてたんだけど、いやぁ、「奏 弥重」の章以降がすげー。や、きちんと伏線は張ってたとはいえ、まさかのホラーからその展開とか、うひゃ〜〜〜〜〜〜。
そゆわけで、恋人派遣業で働く少女と顧客たちを描いた連作短編。顧客のイタさがいたたまれないのはアレなんだけど、それよりも、恋人役の女の子のほうが病的でインパクト強すぎ。はじめは、そんなにエンタメ色が強いわけでもなくあまり尖がった話ではなかったのだけど、後半の落差がスゲー。いや、ヤンデレこわいよヤンデレ。がくがくぶるぶる。
そして、単にヤンデレ怖いという話で終わるかと思ったら、思いのほかハートフルで読後感よく終わってるのが、素晴らしい。いやぁ、まさかの周平君がいい味出しまくり。弥重がチョロすぎる、という気もするけど(^^;。いやぁ、ほんと、素晴らしい素晴らしい。
で、弥重側はともかく、椎奈側がまだこれからのように見えるのだけど、続きはちゃんとでるのかしらん?
[ 恋人の注文承ります! ]
▽ 日記の書き方を忘れつつある今日この頃です(汗;。いや、ぽしごとは長いことずっと炎上していて一人また一人と倒れていくような状況だし、ついでに、アベノミクスなのに資産はヤバイことになったりしてるし、生きるのがマジ大変です。今日も休日出勤です……。
▽ いつかバイトを辞めてやる!! 犬村小六氏「とある飛空士への恋歌」アニメ化企画進行中
『とある飛空士への追憶』のアニメは、とにかく酷い出来だった(→感想) ので、心配やねー。
▽ 少女小説をライトノベルに含めたがる人は現代の読者としての視点しか持っていない - Togetter
▽ 男性視点の少女小説 - 大橋崇行のブログ
ラノベ史に置けるコバルトの位置づけすら知らない発言で無知怖いと思ったら、プロフィールを見ると、日本近代文学専攻の助教でラノベ本すら出そうとしてる方の発言ということでビックリ。いや、34歳という世代的に、そもそも、学生時代から本屋に足を運ぶような人だったら、こういう妙なコバルト感、ラノベ感にはならないと思うのだけど、それにもかかわらず、文学専攻して研究対象にラノベを選ぶというのは、なんかもにょもにょするなー。
えぐえぐ、泣ける(T-T)。ロボ娘による、せつなくも暖かい物語。いい話すぎる……。
氷河期に入り氷に閉ざされた世界。眠りについた人類がいつか目覚める日を信じて、ロボットたちは健気に暮らしていた……。と、冒頭の「半分こ」の話から、泣かす気満々なのを予想させる内容で、もう、あざとすぎるだろっ!! 純真で健気なロボットたちが、ほんと切ない。自らの身体をご主人様の眠る冷凍睡眠装置の修理部品として次々と差し出すとか、マジ献身すぎるっ!! ロボットたちの生活をこれ以上なく守りたくなるように描いた上で、後半の展開は、ちと強引な感じもするけど、クライマックスへ向かう過酷な展開が素晴らしいっ!! そして、ラストも感動的で、ほんといいねぇ。感動的で、ほんと泣ける泣ける(T-T)。続くことが前提のシリーズものではなくて、1巻読み切りの構成だからこそ、できる内容だと思うけど、ほんと泣けるよなぁ。
……しかし、子育てロボットにも、そういう機能がついてるとか、ほんと人類ダメダメだな。
[ 氷の国のアマリリス ]
▽ あびゃー、ラノベ8,000冊分が1日で溶けてなくなったよ、あびゃー。
▽ 今期のアニメは、楽しみな作品が多いのだけど、やっぱ、ラノベ読み的に、『とある科学の超電磁砲S』は素晴らしい。や、『禁書目録』では、妹達のエピソードが最強だわ。今では妙な立ち位置の一方通行も、この頃は、マジに最強すぎるよなぁ。
1巻が99円セールだったので軽い気持ちで手を出したら、まさか全43巻だったとは……。本屋に行くこともなく、1クリックで続きが買えてしまうとか、Kindle怖い、マジ怖すぎる。2巻以降は普通の値段だったわけで、うわぁぁ、いくら使っちまったんだぁぁぁぁぁっっっ!!
いやまあ、一気にラストまで読んでしまうぐらいに面白かったんですけどね。内容は、現在のイージス艦が太平洋戦争にタイムスリップしたら?という仮想戦記もの。いやー、かわぐちかいじと言えば、『沈黙の艦隊』ぐらいは聞いたことあるぐらいの興味しか持ってなかったのだけど、ドラマチックなエンタメ展開を優先した作品作りに、ちとビックリ。もっと、リアリティを重視した説得力のある作風かと思ってたわ。や、いろいろと突っ込みどころ、多すぎね?(^^;。
とりあえず、角松を主人公に据えたのは、ストーリー構成上、完全に失敗だよね(笑)。タイムスリップしたイージス艦「みらい」副長・角松と、「みらい」に救助されて日本の未来を知ってしまった大日本帝国海軍少佐・草加を中心に展開するのだけど、えっと、角松って、物語の中心軸になるような目的や目標がない主人公なので、物語を動かすのに、無理やり対立軸を作って、どうしてもマッチポンプ的にするしかないのんな。物語の駆動装置として、作者に都合よく動かされるので、キャラクターの造詣も表面的になってしまってるのが無念。そもそも、角松と草加が対立する必要はないよなー。ストーリー的にそのほうが面白い、以外の理由が、ぶっちゃけないし(^^;。まあ、エンタメ重視で、ヤマトvsイージス艦、万歳っ!! とか、そういうのは、手に汗握って、めちゃ面白いのだけど。
ただ、やっぱ、キャラが薄っぺらい感が強かったのは、ちと残念。ラノベ並み、と言わないまでも、もうちょっとキャラの作り込みはして欲しかったよなー。
[ ジパング ]
佐藤、爆発しろっ!! ……や、なんやかんやで、実質的には、佐藤ハーレム状態なんだよなぁん。そして、いろいろと酷いバレンタインデーすぎる(爆笑)。特に、白粉と白梅様がうわぁ(^^;。ただ、個人的には、著莪押しなので、バレンタインネタもちと物足りないかしらん。
というわけで、節分&バレンタインデー。バレンタインデーは大笑いだったけれど、うーん、無理して、イベント二つを入れ込まなくても、バレンタインデーだけでよかったような……。構成が、半分短編集みたいな感じで、いまいちな予感。小ネタにしても、ちょっとキレが悪かった感じがするなー。
そして、ノー天気な展開で、まさかのラストだけど、えっと、そろそろ物語もクライマックスなのかしらん?
[ ベン・トー ]