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好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! −2004年12月に読んだ本



朝日ソノラマ ソノラマ文庫
アシャワンの乙女たち /牧野 修 【Amazon/bk1
bk1

巨乳の眼鏡少女が、眼鏡少女がぁ、うきゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いや、あははははは、素晴らしいっ!! めちゃくちゃおもしろいぃ〜〜っっ!! 単におもしろいだけじゃなくて、描写も構成も巧くてゾクゾクするよぉ〜〜。加えて、女子校、全寮制という設定と雰囲気の見せ方も非常に巧いっ、くらくらだぁ〜〜〜。……しかし、ネタが某特撮モノだったり、“単純明快にして勧善懲悪な戦闘美少女学園もの”だったり、“吉屋信子が伝奇小説を書いたら”だったり、むちゃくちゃ高年齢を対象にしてないですか、コレ(^^;。

参考:
感想メモリンク → スズキトモユさんadramineさん白翁さん読丸さんまいじゃーさんびっとさん


角川書店 スニーカー文庫
放課後退魔録IV ナツメ /岡本賢一 【Amazon/bk1
bk1

感動のシリーズ完結!! 最終巻だけあって盛り上がっているのだけど、中身よりもあとがきの方がおもしろいのは、気のせいですか(^^;。そもそも、完結のハズなのに、すでに次巻が決定してるんですけどぉ〜。

そゆわけで、地球に降りかかる最大のピンチっ!! で、カウラと丈斗のやりとりは、もちょっとなにか欲しかったけれど、このシリーズの魅力が余すとこなく詰め込まれてる風で、よく出来た内容。ただ、やっぱり、1巻を越えられなかったというのが正直な感想なんだよなー。あと、九堂さんの出番がほとんどないしぃ〜。

それにしても、次巻は新部員? どうなるんだぁ〜。

参考:
既刊の感想 → 放課後退魔録


集英社 スーパーダッシュ文庫
よくわかる現代魔法 ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ /桜坂 洋 【Amazon/bk1
bk1

デビューから3冊目。魅力はそのままに、1冊ごとに確実に格段に巧くなっていて、非常に素晴らしい。や、冒頭の“一ノ瀬弓子クリスティーナはパンツをはいてない”から、そう話をもっていくか〜〜。キャッチーなネタを散りばめ話にアクセントをつけつつ、それでいて正当におもしろい。いやぁ、ほんとに良いねぇ〜〜。

そゆわけで、シリーズ3巻目は、弓子とパンツの関係に関する話。過去を交えた内容は、キャラのバランスもよく秀逸。こよみの出番も多く、なかなかよろしいっ!! ……しかし、195ページの挿絵は、あそこに挿入するのは、ダメだろ。きちんと仕事しろよ。>担当編集。あと、全体にお約束なネタ&パターンを踏んでるんだけど、そのパターンに流されちゃってるせいか、きちんと描くべき部分を描けてないトコが、ちと気になるんだよなー。<完成度という点では、ちと弱いんだよねん

参考:
既刊の感想 → よくわかる現代魔法
感想メモリンク → よくわかる現代魔法 ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ 感想リンク集


光文社 光文社文庫
未来のおもいで /梶尾真治 【Amazon/bk1
bk1

泣きそうになるぐらい綺麗な物語。時間を超える恋愛としては、筋もベタなだけに、非常に綺麗に仕上がってますよぉ〜。確かに、同じく梶尾真治の『クロノス・ジョウンターの伝説』に感動したなら読んどけっ!! って内容。私的には、 SF色を無くしてもっともっと女性的な内容にすべき、と思ったりもしたのだけど、まあ、それはそれ。とにかく綺麗で良かったにょ〜。

……って、でも、1ページ辺りの文字数がやたら少ない編集は、もちっとなんとかならんかったのかしらん。


講談社 講談社学術文庫
人類の進化史 20世紀の総括 /植原和郎 【Amazon/bk1
bk1

元になった本が4年も前な上に、筆者の人が一見慎重に論を語るような芸風なのは、エンターテイメントとしてはどうよ。<をい。いや、こういうのは、斬新な新説をばしーんとどがーんと書くものじゃないのかー(^^;。……教科書的に楽しむには丁寧でなかなかおもしろいんだけど。

そゆわけで、アウストうんちゃらとかホモなんちゃらとかの進化の話。巻末に新事実を補足してるとは言え、やはり元は 4年前に刊行したものだし、内容的には大きく目新しいものはなし。まあ、丁寧だしわりと網羅的だと思うので、知識の整理に使うタイプの本としては、わりといいと思うのだけど。ただ、骨の写真は見てもわからんので、もちっとわかりやすい図表が欲しいとは思ったり。あと、新事実は巻末に纏めるのではなく、せめて章毎に追記して欲しかったなー。<全体に、もう一つ読者への気配りが足りない作りな予感が


メディアワークス 電撃文庫
とある魔術の禁書目録(4) /鎌池和馬 【Amazon/bk1
bk1

そろそろ買うの止めようかなー。や、もともと下手な上にほとんど成長が見られないので、このぐらいの巻数になってくると辛くなってくるよなー。“熱さ”を売りにしたテイストだけでは、さすがに厳しすぎる。特にこの巻は、前半のネタだけなので、全く読む価値がねー。

っていうか、インデックスも美琴も神裂も、全く魅力的に活かせてないのは、どういうことよっ!!

参考:
既刊の感想 → とある魔術の禁書目録
感想メモリンク → 永山さんt-snowさんINNさん平和さんGENさん一歩さん


メディアワークス 電撃文庫
護くんに女神の祝福を!(5) /岩田洋季 【Amazon/bk1
bk1

これだっ、これだっ、これなんだっ!! もう傑作っ!! 最高傑作級っ!! 読んでてとにかく、とにかく顔がにやけるのを抑えられないよ〜〜〜〜。

「激ピュア・ラブコメ」を謡う『護くん』の 第5弾は、バレンタインネタ。あはははっ、とにかく、二人のバカップルぶりが素晴らしいっ!! 絢子がとにかく飛ばしまくりっ。とにかく、にやけまくりで、くらくらだぁ〜。すげーよ、すげーよ。めちゃくちゃさいこーーーーーっ!! あと、エメレンツィアの立ち位置もなかなかナイスっ!! 今後がとても楽しみだぁ〜〜。

参考:
既刊の感想 → 護くんに女神の祝福を!
感想メモリンク → INNさんadramineさん永山さんユウさん


メディアワークス 電撃文庫
最後の夏に見上げた空は /住本 優 【Amazon/bk1
bk1

ダメ。というか、たぶん低年齢向け。少なくとも私には合わない。

そもそも、「戦争の後遺症で 17歳の夏に死ぬ運命の少年少女たち」という設定で、とうぜん泣き系の話かと思ったら、そういう要素弱いしっ!! しかも、終わってないしっ!! 描写や細部の設定等の技術的な側面はやっぱり新人相応だし、中高生ぐらいだと同世代的なシンパシーが感じられて評価高そうな予感なんだけど、私ぐらいの世代だと面白い要素ってあるんかいな?と、正直思ってしまう。エピソードの選択を見ても、典型的な大人お断りなティーンエイジャー向け小説だよね、コレ。

参考:
感想メモリンク → 白翁さんkanadaiさんSeriさんQujiさん


太田出版
ライトノベル☆めった斬り! /大森望 三村美衣 【Amazon/bk1
bk1

思ったよりもつまらなかった。というより、すみません、あまりついてけませんでした。いや、こういう昔語りな話って、「そうだったそうだった」と懐かしむにしろ、「違うだろー」と突っ込むにしろ、筆者と同レベルの会話が出来ないとつまんないんだよね。まあ、そゆのを分かってて、ターゲットを30代以上としてるんだろうけど、ごめんなさい、正直、30代でもキツイと思いました(^^;。この本をほんとに楽しめるのは、筆者の人と同年代、40代以上の人だと思う。

そゆわけで、内容は、過去30年ぐらいのライトノベルを対談形式で纏めたもの。まえがきにもある通り、筆者の主観でバイアスがかかってる内容なので、あくまで知ってることが前提。や、例えば、私の知らない 70年代の話なんかは、どのくらい偏っててどこまで冗談か見えないので、正直、どう受け取っていいのか分かりませんでした。やっぱり、それなりに昔の話を知ってないと、ほとんど楽しめないんじゃないかなー。

で、80年代以降は、それなりについてけるんだけど、70年代辺りの語り口と比べて、ちと熱っぽさが感じられないのが残念。そんななかで、『スレイヤーズ』とあかほりさとるを、きちんとファローしている部分は、わりとおもしろかった。あと、最近のエロゲの影響も、それなりのページを割いて書いてるのも、なかなかに素晴らしい。ただ、エロゲの話は伝聞調のステレオタイプな内容で語ってしまっているのだけど、こういう主観的な話は、本来、筆者の実感が伴っているからこそ許されるのであって、伝聞で語るのはちょっと違うんじゃないかなぁー、と思ったり。

とりあえず、エロゲ記述で、私的に違和感ある部分を簡単に書いとく、って、あくまで私的になんだけど(^^;。

  • 『エヴァ』の影響がエロゲを経由してラノベに影響を与えた、という論旨が展開されてるけど、エロゲに『エヴァ』の影響ってあまり感じないんだけどなー。『エヴァ』の影響を受けた典型例として、『MOON.』が挙げられてるけど、えっ、そゆことになってたの?
  • 「BugBug」創刊時に酷かった絵が今はぜんぜん違う、という論旨も、確か、BugBug が出たときって、すでに 400ラインになってなかったけ? ちと記憶が怪しいけど(^^;。や、400ラインの時代なら、すでに、かなり絵的に向上してたんじゃ、というか、芸術的とさえいわれた PC98後期の片鱗がすでに見え始めてたじきじゃないかなー。アニメからゲームに絵師が流れた、という話は、確かに良く聞くんだけど。
  • エロが邪魔。エロのないエロゲは、90年代前半には普通に存在してたのが『To Heart』の出現で激減した、という経緯があるので、最近になってそういうのが求められようになったと読める論旨も、ちと違和感。や、90年代後半から見ると、まあ、そうなんだけど。あと、エロがあれば好きにできる、というのも、それもむしろ 90年代前半に特徴的な予感が。<他に比べれば、今でもそりゃそうなんだけどねぇ
  • っていうか、『ときメモ』の良さが分からないと切って捨ててるのは、わりと致命的な予感が(^^;。鬱ゲーよりも、そっちからの流れの方が、ラノベへの影響は大きいと思うんですけど。<そりゃ、講談社ノベルスを語るってことでいいなら鬱ゲーでも良いんだけど

それにしても、読んでると今のラノベは『みなごろしの学園』と『ドクロちゃん』を読んでれば、すべて O.K. みたいな気分になってくるんだけど、もしかして、そうなんですか(汗;。


メディアワークス 電撃文庫
アガルタ・フィエスタ! てのひらに女王を! /三田 誠 【Amazon/bk1
bk1

とにかくベタ。とことんベタ。ひたすらベタ。あははははーーー、もうベタな展開さいこーーっ!!

女の子っぽい名前を気にする普通の少年が、いきなり古代の女王を自称する人形からパートナーに選ばれたせいで、古代の秘宝をめぐる戦いに巻き込まれる、という内容。とにかくお約束な展開のオンパレード。コメディ基調でドタバタ中心、戦闘ではお馴染みの伝説の武器ががしがし登場、とうぜん勝ち気な幼なじみ少女を交えたラブコメ展開もあり。ありがちでコミカルでテンポ良いストーリー進行は、とにかく気持ち良く読ませてくれます。計算した訳じゃないんだろうけど、もろもろの欠点をうまく隠してる。すっげー、おもしろかったーーーっ!!

ただ、文章や展開はわりと気を配ってるのに、心情を中心に描写が全く考慮から抜け落ちているような芸風。正直、この作家のテイストは好みからハズレてるので、例えば、続刊出たら買うか、というと微妙と言えば微妙なんだよなー。や、続き出るんだろうか。


富士見書房 富士見ミステリー文庫
しずるさんと底無し密室たち /上遠野浩平 【Amazon/bk1
bk1

上遠野浩平は非常に巧いんだけど、この作品はおもしろいかと言われると、やっぱり、びみょー。しずるさんとよーちゃんの関係は、とても楽しいんだけどねー。途中に挿入される「はりねずみチクタ、船にのる」もおもしろいんだけど、やっぱ問題は、肝心のミステリパートが、どうにも、微妙な内容なのが(^^;。

それにしても、しずるさんって、こんなに可愛いかったっけ?(^^; よーちゃんもだけど、キャラ的には、非常に美味しいなー。

参考:
既刊の感想 → しずるさんと偏屈な死者たち
感想メモリンク → 睦月さん読丸さんひささん恵さんゐんどさんINNさん永山さんKZDさん鴉さん夜明けの敵さん義契さんR28さん


集英社 スーパーダッシュ文庫
All You Need Is Kill /桜坂 洋 【Amazon/bk1
bk1

めちゃくちゃおもしろいっ!! って、それにしても、同じ作者の『よくわかる現代魔法』とはノリも作風もぜんぜん違うじゃんっ!! 近未来戦争モノにゲーム的なエッセンスを加味した作品としては、ほんとにおもしろかった。内容的には、粗も目に付くんだけど、いやほんと、理屈じゃなくておもしろいっ!!

そゆわけで、謎の生物の侵略で人類の危機な近未来を舞台に、新兵として初めて戦場に赴く少年の話。MIT首席卒業の眼鏡技術者のシャスタが、とにかく美味しいっ!! 美味しすぎるっっっ!! いやもう、“ぴょんぴょん”って、くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜。とにかくおもしろかったっおもしろかったっ!!と連呼するような内容。ほんとおもしろかった〜〜〜。

参考:
感想メモリンク → All You Need Is Kill 感想リンク集

[ All You Need Is Kill ]


富士見書房 富士見ミステリー文庫
ROOM NO.1301 #4 お姉さまはヒステリック! /新井 輝 【Amazon/bk1
bk1

あはははは、凄いですよ、本当。最高ですよ、本当。くわーーーーーーーーーーーーーーー! ……序盤が非常にあまあま。読んでて、ごろごろごろ〜〜、って感じで、あははははーーー。もう、楽しい、楽しすぎる〜〜。

でも、事前に親バレの情報が出てたのは、インパクト的にちと弱かったか。あと、後半戦も面白かったんだけど、ただ、もっと前半の内容を引きずると思ってたのが、ちと淡白な印象。シーナとも、当然、そういう展開になると思ったら、アレ?そういう方向なのかしらん?

とにかく次も期待。やっぱ私的には、新井輝が、今、もっとも凄い作家だと思う。

参考:
既刊の感想 → ROOM NO.1301
感想メモリンク → 永山さん読丸さんひささんけんじょさんあずみんQujiさんINNさん睦月さん鴉さんリッパーさんKIXさんpochikunさん


東京創元社 創元推理文庫
春期限定いちごタルト事件 /米澤穂信 【Amazon/bk1
bk1

小佐内さん、さいこーーーーっ!! 小動物系の外見と行動、美味しい性格、きゃーーーーっ、ごろごろごろごろ〜〜〜。いやもう、そんな可愛くて甘いものに目がない小佐内さんの「春期限定いちごタルト」に纏わる事件を描いた作品。ほんとに小佐内さん、可愛い、可愛い、めちゃくちゃ可愛い〜〜。

ほんとにとにかく、小佐内さんが非常に素敵で、そういうわけで、おもしろかった。一応、日常的な事件を探偵役の小鳩君が推理する、という形式ではあるのだけど、小鳩君は、まあ、どうでもいいや。とにかく、小佐内さん、ほんとに、さいこーーー。

参考:
感想メモリンク → 読丸さんt-snowさん宇乃字スズキトモユさん永山さん


早川書房 ハヤカワ文庫
星界の戦旗IV 軋む時空 /森岡浩之 【Amazon/bk1
bk1

なるほど、物語の触りだけで終わってるなー。とにかく続刊が出ないことにはにんとも。

しかしそれにしても、前回で、親に紹介するイベントが発生したのに、ラフィールとジントのラブラブであまあまな話がないってのは、どーいうことだー。戦争なんてどうでもいいので、もっと二人のそういう話を書くべきではないのカー。っていうか、二人の絡みが少なすぎっ!! あと、弟くんの彼女獲得イベントが発生するかと思ったら、そゆのもなくてがっくし。なにはともあれ、続刊次第なんだけど。


エンターブレイン ファミ通文庫
うさ恋。1 女なんか、嫌いだ〜っ! /野村美月 【Amazon/bk1
bk1

野村美月らしいバカ小説で、欠点らしい欠点も見当たらないのだけど、うーん、でも、正直、おもしろくない。や、作りが低年齢層向けになっているし、私には、どうにも合わない予感が。……そもそも野村美月って、卓球場シリーズは素晴らしかったのだけど、それ以外は、どうにもびみょーなんだよなー。

そゆわけで、地球の運命を担ううさ耳少女に一目惚れされ、右往左往する硬派なつもりの少年の話。とにかくベタな展開を野村美月らしいテイストで味付けした内容で、欠点のない手堅い作りなのだけど、どうにも、私的にはいまいち。キャラ設定を見る限り、想定読者は小学生レベルだろうし、萌えもないしドキドキも足りない。そもそもやっぱり、野村美月は、「萌え」に代表されるオタク向けの作法とはかけ離れたところにいるからなぁ。うーん、続きを買うかは迷いどころ。


集英社 コバルト文庫
マリア様がみてる イン ライブラリー /今野緒雪 【Amazon/bk1
bk1

素晴らしい。「チョコレートコート」が、とにかく素晴らしい。いやもう、この短編だけで非常に満足。とにかくくらくら。こういうのすげー好き。めちゃくちゃたまらない〜〜〜。

そゆわけで、雑誌掲載の短編を纏めた番外編。どの短編も、まあ悪くはないのだけど、やはり、素晴らしいのは「チョコレートコート」。ここまでバリバリの恋愛モノは、ほんと楽しい。ただ、他の短編にも言えるけど、ラストはちょっとページが足りない感じ。作風なんだろうけど、もちっと行数かけて余韻を持たせた方が良いと思うんだけど。まあ、とにかく、良かった、おもしろかったぁ〜。

参考:
既刊の感想 → マリア様がみてる


2004年 本のまとめ

年末の恒例、まずは本から。本は、毎月その月ごとに、読んで一番面白かった作品を挙げてるので、とりあえず、それを列記してみる。

  • 1月 四季 秋 /森博嗣 /講談社ノベルス
  • 2月 ライオンハート /恩田陸 /新潮文庫
  • 3月 銀盤カレイドスコープ vol.2 /海原零 /スーパーダッシュ
  • 4月 しにがみのバラッド。(4) /ハセガワケイスケ /電撃
  • 5月 9S〈ナインエス〉III /葉山透 /電撃
  • 6月 さよなら、ぺとぺとさん /木村航 /ファミ通
  • 7月 悪魔のミカタ(13) It/MLN /うえお久光 /電撃
  • 8月 しにがみのバラッド。(5) /ハセガワケイスケ /電撃
  • 9月 半分の月がのぼる空3 Wishing upon the half-moon /橋本紡 /電撃
  • 10月 フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン /賀東招二 /富士見ファンタジア
  • 11月 インフィニティ・ゼロ(4) 秋〜darkness pure /有沢まみず /電撃
  • 12月 護くんに女神の祝福を!(5) /岩田洋季 /電撃

アレ? 『ROOM NO.1301』が入ってません(汗;。最近の各種アンケートでは、『ROOM NO.1301』ばかり推していたのだけど。あとは、やっぱり私的には、電撃強いよね、という感じが。

で、いちせ的 2004年のいちばんは、

  • 四季 秋 /森博嗣 /講談社ノベルス

しまった、ライトノベルじゃにゃい(汗;。


2004年 ゲームのまとめ

今年プレイしたのは 18本。とうとう 20本を割ってしまった(汗;。数年前は週 1本ペースだったのが、もはや 月 1本ペースになりつつあるなぁん。……と、それはともかく、いちせ的 2004年のベスト 3。

  1. [WIN] CLANNAD −クラナド− /Key
  2. [WIN] Fate/stay night /TYPE-MOON
  3. [WIN] Dear My Friend /light

『CLANNAD』は、文句なく今年のいちばん。っていうか、今年は、最高傑作級以上が 1本しかなかった(T-T)。プレイ本数が減ってる上に、購入時の選択眼が曇りまくってるというのは大問題。1位、2位とメジャーどころしか選べないというのも、アレかもしれず。や、まともに現役でいるには、やっぱり年間最低 30本程度はプレイとダメかしらん。


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