短編集。表紙の三浦が思った以上に映えて、いいイラスト。内容は、まあ短編集なので、いつもに比べると俺ガイルらしい強烈さに欠ける印象だけど、柔道部ネタは、いかにも八幡らしいなぁ。傷口を抉る抉る(笑)。……それにしても、平塚先生がもてないキャラを演じてるのが、この作品の七不思議だよな。現実にいれば、普通にモテるキャラだと思うぞ(^^;。
違う話になってる(笑)。これはこれで面白いけど、番外編とか別シリーズでやるべき話だよなぁ(^^;。
侵攻してきた隣国ハイブリタニアに留学していた第三皇子バスティアンは……。というわけで、いきなり主人公が変更になってるんですけどっ!! 知力で戦う軍師から、筋肉バカに変更って、どういうことだよ。さすがに、テイスト変わりすぎだろっ!!
まあ、失敗する未来が提示された中、敵に囲まれた状況でのたった二人の敵陣突破といった展開は面白かった。てか、筋肉バカがヒーロー力強すぎるんですけど、パワーバランスいいのか、これで。いやまあ、強引な展開は、むしろ好きだけどなー。でも、本編でやらなくてもいいと思うんだけど。
しかし、バスティアンのイラストは、どう見えもイメージ違うのだけど、なんとかならなかったんだろうか。や、筋肉バカなハズなのに、どう見ての線の細い眼鏡少年なんですけど……。
[ 覇剣の皇姫アルティーナ ]
まるで最終巻といわんばかりの盛り上がりっ!! ルゥ、メフィの大ピンチの展開が凄い凄い。絶体絶命で、「どうなるんだ、これ?」とも思ったら、うわぁ、ユキの魔術師としての才覚も、ちょっと出鱈目すぎるだろっ!!
ナポレオン時代のヨーロッパを舞台に、ゲーテとして転生したユキと、ベートーヴェンとして転生したルゥを巡るファンタジー第四弾。今巻は、ナポレオン率いるフランス軍との戦闘のないので平和に過ごすのかと思ったら、まさかの教会っ!! 悪魔狩りの専門集団といっても、正直、雑魚かとおもってたよ(^^;。……今までにない危機的状況に、本気になったユキは凄いな。ちょっと展開が、強引過ぎる気もするけど。そして、ラストがやたら綺麗なのだけど、これで終わりじゃないよね(^^;。
[ 楽聖少女 ]