動詞の各形態学カテゴリ−の相互関係
動詞の各カテゴリ−は、相互に密接に関係している。ここには二通りの関係がある。パラデイグマテイックな関係(語形変化体系)と機能の関係である。パラデイグマテイック(語形変化体系)な関係とは、形態論上のカテゴリ−を明らかにする語形変化体系の諸関係に関するものである。機能関係とは、形態論上のカテゴリ−の意味とその用法(直義、転義)の法則性に関するものである。
動詞は、特に形態論上の各々のカテゴリ−における多面的かつ多様な関係により、文のその他の構成部分と異なる。各々の動詞カテゴリ−におけるパラデイグマテイックな関係(語形変化体系)と機能の関係は、体系の特質を有する特別の共通体としてこれらの各カテゴリ−の分類を特徴づけるものである。各動詞の形態論上のカテゴリ−は、この体系の一構成部分としてそこに含まれる。
法と時制並びに体と時制のカテゴリ−における体系的関係が最も近い関係にある。体系的関係は、人称と性のカテゴリ−、人称と数のカテゴリ−、法と人称のカテゴリ−及び体と相のカテゴリ−の間にもある。各々の相互関係の形態は、体と法、体と人称、時制と人称、相と法、相と時制、法と数、法と性、時制と性、数と性のカテゴリ−に、特有のものでもある。体と数、相と数、体と性、相と性のカテゴリ−の間には、直接の関係は存在しないが、個々の現象形態としては間接的、非直接的関係にある。
法と時制のカテゴリ−は、パラデイグマテイックな関係(語形変化)においても、機能関係においても、相互関係にある。時制の形式は、直説法のみに存在し、仮定法や命令法にはない。直説法の形式は各々の時間の意味を必ず表現する。
時制カテゴリ−の意味は、直説法固有の現実にたいする叙法的意味に基づいている。直説法の叙法的ニュアンスは、様々な時制形式で表現される。これは動詞の時制だけではなく、体とも関連している。叙法的ニュアンス(例えば、可能・不可能)が最も顕著に現れるのが、単一未来形の用法で、特に非現実的現在の意味(通常、未来と結びついている)に現れる:
Jy cbkty d yfcnjzoe. vbyene- xnj eujlyj gjlybvtn
C enhf lj;lbr cj,bhftncz b dct ybrfr yt cj,thtncz
特殊な叙法的ニュアンスは、合成未来形により表現される。現在形、特に過去形を用いる場合、叙法的表現に制約がある。
体と時制のカテゴリ−の間には密接な関係(語形変化及び機能)がある。時制における語形変化は、体と関係する。直説法における体の用法は多くの点で、様々な時制おける、一回(非反復)行為又は反復・慣習・典型的行為の表現と関係する。例えば、発話時に行われる一回行為を表現する場合(現実的現在)、動詞不完了体の現在形のみが用いられる:
! Xnj ds nen ltkftnt* ! Buhftv- crfpfk Fktif
(みなさんは、そこで何をやっているのですか。「遊んでいんですよ」とアリョ−シャはこたえた)非現実的現在で反復行為を表現する場合、不完了体現在形と共に、完了体単一未来形を用いることもできる:
Jy ybxtuj dct_nfrb====== Njkmrj nfr byjulf ,hsrytncz====== dhjlt rfr yfcxtn ndjtuj gfcgjhnf=
過去の一回行為(非反復)の場合、完了体、不完了体両方の動詞が用いられる:
Jyf dpzkf ,hfnf gjl here b- rjulf ghj[jlbkf xthtp ntvye. gthtly..-ghb;fkfcm r tuj gktxe
(彼女は兄弟の腕をとり、そして暗い玄関の間を通過する時、彼の肩に身を寄せた)過去の反復行為及び慣習行為を表現する場合、通常は不完了体動詞に限り用いられる:
Byjulf jyf ,hfkf ,hfnf gjl here b ghb;bvfkfcm r tuj gktxe
(時折彼女は兄弟の腕をとり、彼の肩に身を寄せたりした)体及び時制には相互関係がある。例えば、現実的現在の意味は無制限の行為過程の体の意味と関係している:
!Erhjnbim- Bkmz- cltkfq vbkjcnm= Ns ,t;bim- rfr ckjy- b z ecnfk nt,z ljujyznm(イリヤ!おとなしくして、お願いだから!お前は象のように走っているが、私はお前について行くのに疲れたよ)
人称と性のカテゴリ−には、パラデイグマテイックな関係(語形変化)と機能関係がある。既述したように、動詞における人称と性の形式表現は両立しない。例えば、人称形式の表現のある箇所では、性形式の表現はありえないし、反対に性の形式表現のある場所では人称の形式表現はありえない。しかしながら、性の表現形式は、人称形の語形変化及び機能と一定の関係で密接に関連している。性の形式には人称形式がないにもかかわらず、人称形式と同じ機能がある:
Z gbie ! Z gbcfk+ Z gbie ! Z gbcfk+ Ns gbitim !Ns gbcfk
Jy gbitn ! Jy gbcfk+ Vyt yt gbitncz ! Vyt yt gbcfkjcm
人称形の語形変化と機能との一定の関係は、人称及び性の表現形式のない複数過去形及び仮定法の形態にも見られる:
Vs gbitv ! Vs gbcfkb+
Vs gbitv ! Vs gbcfkb+ Ds gbitnt ! Ds gbcfkbJyb gbien ! Jyb gbcfkb+ J, 'njv vyjuj gbien ! J, 'njv vyjuj gbcfkb
上記の全ての表現形式(単数・複数両方)には、特に一人称・二人称・三人称の人称代名詞が用いられる。一定の体系的関係は人称の表現形式のない無人称文と不定人称文にもある:
Tuj pyj,bn ! Tuj pyj,bkj+
Tuj pyj,bn ! Tuj pyj,bkj+ Dfc edf;f.n ! Dfc edf;fkb
無人称の性質は中性動詞、不定人称の性質は複数形で表現される。
注:稀なケ−スだが、単数動詞の性の表現形式は、一定のコンテキスト条件(特に単数二人称)では、普遍人称の意味を表現することがある:
Njkretim- njkretim tve- f jndthyekcz- jy ! cdjt(説明しても、説明しても無視するだけ で、自説をまげない);Crjkmrj dcnhtx- crjkmrj pyfrjvcnd- crjkmrj cbk dkj;tyj- xnj,s epyfnm xtkjdtrf- xnj,s hfcgjkj;bnm r ct,t- xnj,s jy ljdthbkcz- b rjulf epyfk tuj- hfccnftimcz ,tp dczrb[ yflt;l yf ,eleobt dcnhtxb(人を理解するために、心をつかむために、信用を得るために、何度も会い、多くを知り、多くを尽くしたが、されどその人を理解してしまうと、今後会うことに何の期待ももてず、別れるしかない):このような用い方は、単数二人称普遍人称文の正規の使用方法ではない。
人称形式は常に単数又は複数の形式をとる。直説法における人称形式には各々単数形と複数形がある(一人称・二人称・三人称の単数・複数)。
不定人称文は複数三人称形に限られ(
Tuj k.,zn:彼は愛されている)、無人称文は単数三人称形(Cdtnftn:夜が明ける)に限られる。普遍人称文は主に単数二人称形である(Rj dctve ghbdsrftim:あらゆることに順応せよ)。従って、動詞の複数形は不定人称文の表現に用いられ、単数形は無人称文や普遍人称文に用いられる。
法と人称のカテゴリ−は、パラデイグマテイックな関係(語形変化)と機能関係により相互に関係している。人称の形式は法の形式の範囲に限られる。各々の人称形式は同時に各々の法の形式であるが、しかし法の形式全てが人称形式ではない。直説法の場合(過去形を除く)、人称のカテゴリ−は一人称、二人称、三人称により表現される。命令法の場合、二人称の基本形及び共同行為の形式により表現される。
仮定法には人称形はない。
命令法の語形変化が二人称形と共同行為の形式に制限されることは、法と人称の間の語形変化と機能の相関関係の反映である。命令の意味は、対話者との関係と密接に結びついている。
法と人称カテゴリ−の機能関係は、その他にも見られる。命令形は、不定人称の意味になることはない。“
Gecnm b[ yt ,tcgjrjzn”(彼らを動揺させないほうがいい)のタイプの場合、“命令助詞”と直説法の形態の結合が表現されている。
仮定法の形態は、直説法の過去形と同様、不定人称及び無人称の意味を表現することができる:
Yfc ,s yt gjyzkb
(我々のことは理解しないはずだ);Tckb ,s yt ievtkb gj yjxfv@
(夜毎騒ぎがなければいいのに);Vyt yt [jntkjcm ,s blnb
(私は行きたくないのだが):
命令法では通常、無人称動詞は用いられない(稀に見られるが、但し命令の意味のない場合に限られる):
Ljdtlbcm vyt dcnhtnbnmcz c ybv hfymit- dct ,skj ,s byfxt
(以前に彼と会っていたならば、全てはまったく別なものになっていたろう)体と相のカテゴリ−は、次のパラデイグマテイックな関係(語形変化)を明らかにする:形動詞短語尾形で表現される被動相は、主に完了体動詞から形成されるが、再帰動詞で表現される被動相は、主に不完了体動詞で表現される。このことから言えることは、能動相は両体動詞の機能を最も完全に実現する相の形態である。
体と相のカテゴリ−の機能関係は、被動形動詞により完了時制を表現する際に明確になる:
Cdzpm gjhdfyf- njdfhbo rfgbnfy
(通信が途絶えています、船長)このような場合、完了の意味は、状態を意味する被動形動詞の過去形により表現される。過去の行為の結果としての状態の意味は稀に不完了体動詞の被動形動詞を用いても表現することができる。この場合、不完了体の機能は完了体に近いものとなりうる:
Dfif rfhnf ,bnf(貴方の試みは失敗におわった);
J,hfptw fyltpbnf ntvyjcthsq ,sk ckbirjv bpvtyty b gjnjve yt fyfkbpbhjdfy(安山岩の試料は暗灰色であまりにも変色しているので、分析していない)
体と法のカテゴリ−は、主に機能関係を明らかにする。直説法では、体のカテゴリ−は、時制のカテゴリ−と相互関係にあるが、仮定法や命令法では体は時制のカテゴリ−とは無関係になる。命令法における体の用法には一連の特徴がある。動詞形を用いる場合、体の意味と叙法的意味に相互作用が起きる。完了体、不完了体動詞の一連の用法には、直説法の叙法的ニュアンスに関係する特別のパタ−ンがある。“潜在的”パタ−ン(完了体)、“能動的(コナテイブ)”パタ−ン、“潜在的・慣習的”パタ−ン、“潜在的・性質的”パタ−ンがある。
各々の法には、二つの動詞の体があり、各々の体はあらゆる法で用いることができる。唯一の語形変化の制限は、共同行為の命令形が主に完了体動詞から形成されることである:
pfqltvnt- cgjtvnt(この形式の場合、不完了体でも可能である:主に一方向運動の動詞! bltvnt- tltvnt- ,t;bvnt)体と人称のカテゴリ−には一定の制限のある機能関係がある:叙法的ニュアンスのある単数二人称の普遍人称形式の若干のパタ−ンは、完了体とのみ関係する:
! Tuj b nfr tcnm ybgjxtv yt pfcnfdbim+ ybgjxtv yt pfcnfdbim+ ! Ujh.tn* ! Pfujh.tiパラデイグマテイックな関係(語形変化)では、共同行為の命令形は体に関し一定の制限がある。
時制と人称のカテゴリ−の間に、パラデイグマテイックな関係(語形変化)がある。人称に関する相違は、形態的には現在形と未来形で表現されるが、過去形ではない。一定の機能関係がみられるのは、単数二人称を用いる場合人称の普遍性の意味は、行為の習慣性・典型性、即ち行為の時間的普遍性の意味と相互関係にある場合である:
Rhfcjnjq ghbhjls yfcsoftimcz rfr gbotq;
不定人称文において複数三人称を用いる場合、人称の普遍性は時制の普遍性とも関係する:
Cjkjdmz ,fcyzvb yt rjhvzn(お喋りでは腹はふくれない:花より団子);相と人称のカテゴリ−の関係は、人称のカテゴリ−と関連する機能にたいし、被動相に一定の制限をしている。不定人称文及び普遍人称文の場合、能動相のみが用いられる。被動の意味で再帰動詞の使用は主に三人称形であり、一人称、二人称形は稀である。
相と法のカテゴリ−は、次の語形変化の関係により相互に結びついている。直説法及び仮定法では、能動相も被動相も用いられるが、命令法では能動相のみが用いられる。このことから、被動相の機能範囲には一定の制限があると言える。
注:稀に、被動文において命令形が用いられる場合がある。しかも、命令形は被動の意味の再帰動詞ではなく、被動形動詞が用い、又動詞“
,snm”の命令形が用いられる:<elmnt ds ghjrkzns @(あんたなんか、呪われるがいい!)+ <elmnt [hfybvs dctvb lj,hsvb cbkfvb=(全ての善良なる力でお守りください)相と時制のカテゴリ−には、機能関係があり、これは被動形動詞により完了の意味を表現する場合に関係する。完了の意味を表現する、被動形動詞過去短語尾形を用いると、先行した行為の結果としての状態とより後の時間的位置との関係が表現される:
Njdfhbo rjv,hbu- pflfxf dsgjkytyf
(旅団長、任務は遂行されました)
このような場合、完了時制の意味に、形動詞の相形式が関係する。完了体動詞から形成される被動形動詞過去短語尾形には、確固とした完了の意味がある(完了体動詞過去能動相の活用形とは異なる。この場合、完了の意味は数ある完了体用法の一つである)。体との関係から見て、被動の意味の再帰動詞の形成及び活用の制限は、時制のカテゴリ−にも及ぶ。再帰動詞が含まれた被動文では、単一未来形はほとんど用いられず、過去形は、主に不完了体動詞に限られる。
法と数のカテゴリ−の関係は、命令形に見られる。先ず、“
gjqltv(nt)- lfdfq(nt) yfgbitv”のタイプの共同行為の命令形は、複数形であり、共同行為の意味自体から派生するものである。この形式には対応する単数形はない。第二に、多人数にたいする単数命令形には、強い命令の色彩がでてくる:F ye_rf- cflbcm dct@
(さあ、みんなすわれ!)多くの非命令法タイプの命令形及び命令法に従う形であるが意味上一致しない命令形の場合、単数形として扱われる:
Rfr ghbitk cj cke;,s- nfr c njq gjhs [jnm bp ctkf ,tub+ <tlyz;rf xenm yt hfcgkfrfkfcm% ckexbcm- ujdjhbn- c Ekbyjq ytcxfcnmt- ! z ct,z dc. ;bpym ,ele rjhbnm+ Gjitk cybvfnm zrjhm c rjhvs lf b pfgybcm pf dthtdre=法と性、時制と性のカテゴリ−は、パラデイグマテイックな関係(語形変化)を明らかにする。性の区別は直説法の過去形と仮定法にのみ存在する。ここには、“機能”関係はない。
性と数のカテゴリ−の関係は、性質が似ている。パラデイグマテイックな関係(語形変化)が存在する:性の区別(過去形及び仮定法)は単数形のみに存在する。この機能関係は、主語と述語の対応と、無人称性の兼用表現である。
体と数、相と性、体と性、相と性のカテゴリ−には、直接の関係はない。しかし、個々の間接的関係が完全にないわけではない。例えば、完了体動詞とのみ成立する行為の配分方法の場合(
Vfkmxbrb gjghsufkb d djle:少年は各々水に飛び込んだ)複数形のみ用いられる(数のカテゴリ−は、ここでは体とではなく、動詞の行為と直接関係している)。既述したように、二人称単数の普遍人称文の若干のパタ−ンは、完了体のみ用いられる:
C ybv yt cjcrexbimcz+ ! gjctltk ns pf 'nb ltymrb====== ! Yt,jcm gjctlttim- ! nhelyj dpls[ftn Gjlntkrjd=この用法は単数形固有のもので、体のカテゴリ−は、間接的(人称のカテゴリ−を介して)には数のカテゴリ−とも関係している。体と数のカテゴリ−の間接的関係は、次のタイプの無人称文にも見られる:
Vyt yt cgbncz
(私は眠れない)+ Tve yt hf,jnftncz(彼には働く気がない)+この文では、単数形のみ用いられ、通常不完了体である。又この文では、相と数のカテゴリ−の間にも間接的関係がある。上記の例は、能動相の再帰動詞の特殊用法の一つである。
体と性のカテゴリ−、相と性のカテゴリ−の一定の間接的関係は、上記無人称文の過去形及び仮定法にも見られる:
Vyt yt cgfkjcm+ Tve yt hf,jnfkjcm+動詞の形態論上の各カテゴリ−は、各々の関係の特性に関わらず、同じ語形式で表現しうるカテゴリ−として相互に関係する(人称と性のカテゴリ−のみ両立しない)。例えば、語形式“
ltkftim”では、体・相・法・時制・人称・数が表現され、語形式“ltkfq”では、時制以外はこれと同じであり、語形式“ltkfk”では、体・相・法・時制・数・性が表現され、語形式“ltkfnm”では、体と相のカテゴリ−が表現されている。各々の形式は、様々な形態論上のカテゴリ−で表現される。最も完全な形で動詞のカテゴリ−が表現されるのは、直説法の人称形であり、最も不完全に表現されるのが、形動詞、副動詞、不定形である。各々の語形を用いる場合、一連の形態論上の意味が同時に表現される(例えば、語形“
ghb[jlb”では、命令法、二人称、単数、不完了体、能動相)。動詞のパラデイグマテイック(語形変化)な関係の特殊性は、その形式表現手段に現れる。同一の形式が様々なカテゴリ−を表現しうる。このような相互関係は、次の場合に明らかになる。各々の時制の各表現手段は、同時にその形式と直説法との関係を表現する。現在形と単一未来形には、時間に関し特別の表現形式はない。時制は、不完了体(現在)又は、完了体(人称語尾の付いた単一未来形)動詞の現在語幹と結合して表現される。人称の表現形式は同時に、単数又は複数を表現する。各々の性の表現形式は同時に、単数形を表現する。
表現形式は、各々の動詞カテゴリ−を表現すると共に、様々な対比を行い、時間の相違を表現する(例:
gbcfk- gbie- ,ele gbcfnm)。命令法や仮定法と異なり、この形式は、直説法を表現するものである。人称語尾の付いた活用形は、人称の違いを表現する。又人称語尾のある現在形や単一未来形は、人称語尾のない過去形と対比するものである。既述したように、人称形の同一の変化語尾は同時に人称と数を表現する。この場合、人称の違いは、一つの対比方式(
ble!bltim!bltn)で明らかにされ、数の違いは、別の対比方式(ble!bltv- bltim!bltnt- bltn!blen)により明らかにされる。同一変化語尾は、性と数を表現するが、性の違いは、過去形の対比方式(
dtk!dtkf!dtkj)により明らかにされ、単数に属するかどうかは、複数形“dtkb”と対比して明らかにされる。動詞の語形変化
動詞の語形変化とは、動詞の変化のことであり、また形動詞や副動詞の形成のことである。文の一構成部分としての動詞の特徴とは、一つの語の語形変化体系に、様々な形態論上の特性と統語論上の性質を持つ各語形が統合されることにある。動詞を語形変化させる形式は、三つのグル−プに区分される:
1)人称・時制・法・数・性(過去形・仮定法)の意味を含んでいる変化(活用)形;
2)行為は表現するが、変化形を特徴つける各々の意味が全くない不定形;
3)行為の意味と定語的意味(形動詞)又は状況・定語的意味(副動詞)を兼ね備える形動詞及び副動詞(定語・修飾語)(形動詞は形容詞変化と同様に変化する;副動詞には語形変化はない)
変化形には、様々な変化語尾体系がある。現在形及び単一未来形は、単数・複数一人称、二人称及び三人称の変化語尾体系に該当し、過去形及び仮定法には、単数の場合、短語尾形容詞の変化語尾と一致する、男性・女性・中性の変化語尾があり、複数の場合、変化語尾“b”を伴う。命令形には、単数二人称と複数の共同行為形の変化語尾体系がある。複数命令形は、他の変化形と異なり、接尾辞“_nt”がある。
動詞の語形変化で重要な役割を行うのが、動詞語幹の変化である。様々の動詞形には、音素別に区別される一連の語幹がある。これらは全て、主に二つの語幹に分けられる。一つは母音グル−プであり、一つは子音グル−プである。
注:現在形の語幹は今後、不完了体動詞の現在形語幹と完了体動詞の単一未来形語幹と考える。時に、“現在・未来形”の語幹と呼ぶ場合もある。
現在形の語幹は、三人称複数形の変化語尾を切り離すと形成することができる。過去形の語幹は、女性形の過去形の変化語尾・接尾辞を切り離すと形成できる。接尾辞“_k”の直前の音素は、過去形語幹の最終音素(母音又は子音)となる。この二つの語幹の確定方法の根拠となるのは、複数三人称現在の語幹は、音素交替の影響が最も少なく(他の現在形と比較した場合)、又女性形の過去形の語幹には、常に接尾辞“_k”が付く(uhtv_k_f)からである。動詞のその他の全ての語形の語幹、例えば、第二変化動詞の単数一人称形の語幹又は、第一変化動詞の単数二人称、三人称及び、複数一人称、二人称の語幹は、音素の関係から各々の然るべき語幹と異なる場合、交替音素を用いて形成される:
db|l
'_f|n (db;_e)- nth|g'_f|n (nth|gk'_e|)-thtu_en (,tht;_/v)- dtl_en (dt|l'_j|v);若干の動詞は多くのケ−スと異なり、二つのタイプの語幹に該当せず、一つ又は三つの語幹タイプに該当するものもある。
動詞の変化
動詞の変化とは、人称・時制・法・数に従い、又過去形及び仮定法の場合、性に従い動詞を変化させることである。現在及び単一未来の単数・複数の人称形の変化語尾体系に基づくと、全ての動詞(若干の例外はある)は、二つの変化体系に区分される。第一変化と第二変化である(形成方法は、現在形も単一未来形も同じであり、意味のみが異なる。語形変化の関係では、単一未来形には固有の表現方法はなく、現在時制として表現される。)
(形態音素表記法)
動詞の第一変化式に属する動詞の変化語尾 | ||
単数一人称 − |_e| |
単数二人称 − | ji2| |
単数三人称 − | _jn2| |
複数一人称 − |_jv| |
複数二人称 − |_jn'_α1 | |
複数三人称 − | _en2| |
第二変化式の場合:
単数一人称 − |_e| |
単数二人称 − |_ji2| |
単数三人称 − |_bn2| |
複数一人称 − |_bv| |
複数二人称 − |_jn'_α1 | |
複数三人称 − |_fn2| |
第一変化、第二変化の動詞現在形の変化語尾の正書法
単数第一変化: |
複数第一変化: |
一人称 = _e- _. |
一人称 = _/v- _tv |
二人称 = _/im- _tim |
二人称 = _/nt- tnt |
三人称 = _/n- _tn |
三人称 = _en- _.n |
単数第二変化: |
複数第二変化: |
一人称 = _e- _. |
一人称 = _bv |
二人称 = _bim |
二人称 = _bnt |
三人称 = _bn |
三人称 = _fn- zn |
上記両変化式に属する動詞現在形の語幹は、常に子音で終わる。第一変化式の動詞現在形語幹は、硬子音、シュ−音及び|j|で終わる:
uht,_en- gksd_en- dtl_en- dtp_en- cnhtu_en- gtr_en- ;v_en- cnjy_en- jh_en- vtn_en+ uht,_en- gksd_en- dtl_en- dtp_en- cnhtu_en- gtr_en- ;v_en- cnjy_en- jh_en- vtn_en+ vf;_en- gkzi_en- rfx_e,hsp;_en- ,kto_en+ pyf_.n (pyf|j-y|n)- rhfcyt_.n (rhfcyt|j-y|n)- hbce_.n(hbce|j-y|n);又軟子音|h'| 及び|k'|で終わる:gjh_.n- vtk_.n;単数二人称、三人称及び複数一人称、二人称の現在形を形成する場合、硬子音(後舌音を除く)は対応する軟音と交替し、後舌音はシュ−音と交替する:
dtp_en ! dt|p
'_j|n- ;l_en ! ;|l'_j|n- ytc_en ! yt|c'_j|n- ;y_en ! ;|y'_j|n-gtr_en ! gtx_/n- ku_en ! k;_/n+ gtr_en ! gtx_/n- ku_en ! k;_/n+例外:nr_en ! n|r'_j|n- ;u_en ! ;|u'_j|n第二変化の動詞現在形の語幹は、軟子音、シュ−音、
|j|で終わる:kt|n
'_f|n- cbl_zn- dbc_zn- djp_zn- djg_zn- k.,_zn- kjd_zn- iev_zn- pdty_zn- ujh_zn- dtk_zn+ dtk_zn+ rbi_fn- lhj;_fn- rhbx_fn- nhto_fn- dbp;_fn- gj_zn(gj-a|n)第二変化の多くの動詞では、単数一人称現在形を形成する場合、語幹に音素の交替が起こる。
このように、第一変化と第二変化の動詞は、単数・複数現在の人称形を形成する際に見られる下記の三つの特性別に区分される:
1)変化語尾体系 2)語幹末尾子音の性質
3)語幹末尾の子音交替音素の性質
動詞の語形変化分類
動詞の語形変化分類とは、これは同じ動詞変化体系に属し、過去形と現在形の語幹が同じ形式関係にある動詞の各々のグル−プ分けのことである。
動詞の語形変化分類では、語幹の関係を二つのタイプに区分している:
1)過去形と現在形の語幹が音素の関して一致している;
2)過去形と現在形の語幹が音素の関して一致していない;
大半は第二のタイプで、語幹に関する主な相違は下記に要約できる:
a)現在形の語幹は過去形と異なり、子音
|j|がある:pyf_k_f ! pyf|j-y|- cvt_k_f ! cvt|j-y|- le_k_f ! le|j-y|、又はその他の子音:
例−
|y|:lt_k_f ! lty_en- rkz_k_f ! rkzy_en+ lt_k_f ! lty_en- rkz_k_f ! rkzy_en|l| %
|l| % dt_k_f ! dtl_en+ |n| % vt_k_f ! vtn_e |d| % ;b_k_f ! ;bd_en+b)過去形の語幹末尾が母音
|f|- |α1 | - |t | - |b|- |e|- |j|で、現在形の語幹にこの母音のないもの:
vjkxf_k_f ! vjkxfn+
vjkxf_k_f ! vjkxfn+ cjcf_k_f ! cjc_en+ ujht_k_f ! ujh_zn rehb_k_f ! reh_zn+ dthye_k_f ! dthy_en+ rjkj_k_f ! rjk_.n+
c)過去形の語幹末尾が、現在形語幹末尾にない
|f|- |α1 | で終わり、語幹の末尾子音が交替するもの:
gf[f_k_f ! gfi_en+
gf[f_k_f ! gfi_en+ df_k_f ! dz;_en+ gkfrf_k_f ! gkfx_en+ gkfrf_k_f ! gkfx_en+ rfgf_k_f ! rfgk_.n+ rjkt,f_k_f ! rjkt,k_.
d)現在形又は過去形の語幹に出没子音のあるもの:
,hf_k ! ,th_en+ ,hf_k ! ,th_en+ evth ! evh_en
e)過去形及び現在形の語幹の母音の性質の異なるもの:
ct_k ! czl_en+ k/u ! kzu_en+ vjkj_k ! vtk_.n
上記の相違の他に、若干のグル−プには、動詞の語幹にさらに別の違いが存在する:現在人称形に交替子音の有無及び、形動詞・副動詞・不定形の形成の特殊性動詞をグル−プと小グル−プに区分する場合、不一致語幹に三つのタイプがある:(2a、2b、2c)
今後現在形と過去形の語幹関係の記述は、全グル−プ共通の語幹末尾の関係として表現する。過去形語幹末尾と現在形語幹末尾で表現する:
buhf_k_f ! buhf|j-y|n+ |n+ rhbxf_k_f ! rhbx_fn+ hbcjdf_k_f ! hbcj-y|n+
語幹が一致する場合(例:
ytc_k_f ! ytc_en)、同一語幹と断定する。出没母音の有無又は母音の性質のみが異なる語幹も便宜上同一語幹と考える:例:
nth ! nh_en- njkjr ! njkr_en- ktu ! kzu_en語幹末語の関係は、語形変化分類の基本指標となる。
全ての動詞(若干の例外を除く)は、過去形と現在形の語幹の相関関係に従い、十の語形変化グル−プに分類される。第一グル−プに属する動詞は、過去形及び現在形語幹の末尾関係が「子音無し−
|j|」であり、第二グル−プに属する動詞は、語幹の末尾関係が|jdf_yi|であり、第三グル−プは|ye_y|の関係であり、第四グル−プは「無し−|y|」、第五グル−プは「母音−無し」、第六グル−プは、現在形と過去形の語幹が一致する動詞、第七グル−プは「無し−|l|」、「無し−|n|」、「無し−|d|」、「無し−|y|」、第八グル−プは|df-j|、第九グル−プは、前部が母音無し又は母音|b|で、「母音|f|−鼻音化子音(|v|又は|y|)」、第十グル−プは「b−無し」、「t−無し」、「f−無し」の関係である。第一グル−プから第九グル−プは動詞の第一変化に属し第十グル−プは第二変化に属する。各グル−プの動詞形成は様々である。“生産的”語形成タイプに属し、一連の開音節・補足語を有する動詞の場合、その形態はきわめて自由に形成される(若干の制限は、第十グル−プの動詞で、単数一人称、稀に単数二人称を形成する際に生じる)。
他の動詞の場合、形態の形成は、現在形及び過去形語幹の母音又は子音の個々の関係や、出没母音の有無並びに、動詞の語意による個々の人称形が使われないこと等の制約がある。
第一語形変化グル−プ
「子音無し−
|j|」:buhfnm ! buhf.n (buhf_!buhf|j|_)- ,tktnm!,tkt.n
注:語幹の正書法の関係は同じである。現在形語幹の末語
|j|と変化語尾母音|y|は、一つの文字“.”で表現される:buhf_k_f ! buhf_.n+ buhf_k_f ! buhf_.n+ ,tkt_k_f ! ,tkt_.n+ uyb_k_f ! uyb_.n+ le_k_! le_.n第一グル−プには、五つの小グル−プがある。四つの小グル−プでは、両語幹の母音(現在形語幹の|j|の直前に母音があり、過去形語幹の末尾に母音がある)が一致し、第五小グル−プでは異なる。
第一小グル−プ:
f(音素|a|と|α1|)−f|j|:buhf_k_f ! buh|
aj-y|n+ |n+ regf_k_f ! reaj-y|n+ |n+ vtif_k_f ! vtaj-y|n+第一小グル−プには、各品詞、間投詞、動詞から派生する、_fnm(_znm )- _bdfnm
(_sdfnm)- _dfnm- _ybxfnm- _bxfnmを含んだ動詞が入る:
例:
j,tlfnm- f[fnm- pfjcnhznm- dslevsdfnm- ghjuekbdfnm- pfgtdfnm- ktnfnm+ ktnfnm+ ,tpltkmybxfnm- kb,thfkmybxfnm- gkbxfnm:並びに非派生動詞:
,ke;lfnm- jlfnm- ,htpufnm- dfkznm- dfznm- dtlfnm- dthcnfnm- dtofnm- db[kznm- dkbznm- djhjxfnm- ukjnfnm- uekznm- ltkfnm- l/hufnm- lhsufnm(口語)- lhspufnm(俗 語)- ,thpfnm(口語)- ptdfnm- pbznm (文語)- pyfnm(このグル−プ唯一の単音節動詞)- buhfnm- bpltdfnmcz- brfnm- rfkzrfnm(俗語)- rfhfnm(雅語)- rfxfnm- rbdfnm- rblfnm- rjdskznm(口語)- rjdshznm- rjhyfnm(俗語)- rhjvcfnm(口語)- revtrfnm(俗語)- regfnm- recfnm- renfnm- reifnm- kfrfnm- kfcrfnm- kfnfnm(俗語)- kbyznm- kj,pfnm(旧)- kjvfnm- kjgfnm(俗語)- kzufnm- vfrfnm- vfhfnm(口語)- vfkmrfnm- vtifnm- vbufnm- vjnfnm- yfvthtdfnmcz- ytljevtdfnm- yshznm- j,jyznm(文語)- j,ehtdfnm(雅語)- j,eznm(旧)- gflfnm- gfxrfnm- gfznm- gtyznm(口語)- gbnfnm- gb[fnm(口語)- gbxrfnm(口語)- gkenfnm(口語)- gjljphtdfnm- gjqvfnm- gjxbdfnm(旧)- ghbnzpfnm(文語)- ghscrfnm- ghzlfnm(旧)- gskfnm- hjyznm- heufnm- hexfnmcz- hsrfnm(旧)- cdthrfnm- cbznm- crexfnm- cjpthwfnm(文語)- cjvytdfnmcz- cghzufnm- cntyfnm(文語)- cnhtkznm- cnhjufnm- cnhzgfnm- cnerfnm- nthpfnm- nthznm- n rfnm(俗 語)- nbr nm(俗語)- nbcrfcnm( 口 語 )-njkrfcnm- nzufnm(俗語、方言)- ,nzufnmcz(口語)- edtotdfnm- egjdfnm(旧)- [dfcnfnm- [dfnfnm- [djhfnm- [kt,fnm(俗語)- xbnfnm- xb[fnm- ifnfnm- odshznm- iyshznm(口語)- oegfnm+ - oegfnm
第二小グル−プ:
|e−ej|,tkt_k_f ! ,tk|
ej-y|n- ukegt_k_f ! ukeg|ej-y|n- [jhjit_kf ! [jhji|ej-y|n-このグル−プには、名詞及び形容詞派生の動詞が含まれる:
例:
,tktnm- ukegtnm- j,tpk.,tnm- j,tccbktnm- cbhjntnm
又単音節語幹(1)及び複音節(2)語幹の動詞も含まれる:
(1)
uhtnm- phtnm “cgtnm”- vktnm- ghtnm- hltnm(文語)- cvtnm- cgtnm“cjphtdfnm” nktnm+(2)
,jktnm- dkfltnm- dj;ltktnm(文語)- ujdtnm- ljdktnm(文語)- ;fktnm- bvtnm-rjxtytnm- yfnjhtnm(俗語)- j,jktnm- jrjktnm(俗語)- ghjphtnm- cflytnm(旧)- evtnm- ecgtnm- [bhtnm- wtgtytnm+ - [bhtnm- wtgtytnm第十グル−プの動詞は第二小グル−プに影響し(第二小グル−プ:
|e|−無し)、単数一人称に交替音があり、単数二人称・三人称に第二変化語尾がある、軟子音語幹から現在変化形が形成される。又語幹にアクセントのある動詞にも同様に影響がある:h;f_dtnm
(接頭辞付き: pfh;f__dtnm- ghjh; dtnm) - pljhjdtnm- j,tccb_ktnm- ktnm- jgj ktnm- jhjn dtnm- cnfhfnm(cz)+ dtnm- cnfhfnm(cz)その結果、変化語形が形成る:dspljhjdk.- dspljhjdttim- dsplhjdttn+ dsplhjdttn+ dsplhjdk dsplhjdbim- dsplhjdbn+ dsplhjdbim- dsplhjdbn+ h;fdttn- pfh;fdttn+ h;fdbn- pfh;fdbn+ j,tbkt.- j,tccbkttim- j,tccbkttn+ j,tccbk.- j,tccbkbim- j,tccbkbn=
この場合、第十グル−プに従い形成された形態は旧語
(h;fdbn)、口語(dsplhjdk.- jgjcnskbn- jghjnbdbn)又は非慣用語(j,tccbk.- j,tccbkbom- j,tccbkbn)である。第二小グル−プの動詞現在変化形の用法は文語にみられる:
B ghfplysq d gjkt h;fdbn gkeu+ B ghfplysq d gjkt h;fdbn gkeu+ K.,bvst pfyznbzk.,bvst rybub tq jghjnbdzn+ Z yt ds_ pljhjdk. ! ,ele ;bnm c Ybrbnjq Tujhsxtv+ J,tccbk.- gjnthz. ujkjc- pfvjkxe- f gjnjv jgznm=
第二小グル−プの動詞“
cnfhtnmcz ! cnfht.cm- cnfhttimcz- cnfhttncz”(Vyjuj ,eltim pyfnm- cjcnfhttimcz)は用いられず、同グル−プの動詞“cnfhtnm- cnfhbnmcz”が代わりに用いられる。第二小グル−プの動詞“ghjphtnm”は第十グル−プの動詞“phtnm(dbltnm)” から、別の変化形:ghjpht.- ghjphttim- ghjphttn+ ghjpht.- ghjphttim- ghjphttn+ ghjph.- ghjphbim- ghjphbn を形成し、各々意味は異なる。第二小グル−プで形成された形態は“見える”の意味になり、第十小グル−プで形成された形態は“理解する、究める、見抜く、洞察する”の意味になる(Ghbltn dhtvz- ghjphbv- b ytgjyznyjt ,eltn gjyznyj:時がくれば、不可解なことも理解できることが分かるだろう)
第三小グル−プ:
|b!bj|このグル−プには動詞“
gjxbnm”や“uybnm”等の動詞が含まれる:第四小グル−プ:
|y-yj|このグル−プには動詞“
lenm”、“j,lenm”、“hfpenm”等の動詞が含まれる:le_k_f ! l|yj-y|n- j,e_k_f ! j,|yj-y|n
第五小グル−プの動詞の特徴は、現在形及び過去形語幹の最終母音が異なることにある。
a)
|b!j|(現在形語幹に母音なし):,bnm- dbnm- kbnm- gbnm- ibnm- ,b_k_f ! |,1j-y|n- |n- db_k_f ! 1j-y|n- ib_k_f ! |ij-y|nb)
|b!tj|:,hbnm% ,hb_k_f ! ,h|tj-y|nc)
|b!jj|:dsnm- rhsnm- vsnm- ysnm- hsnm%ds_k_f ! d|jj-y|n- rhs_k_f ! rh|jj-y|n- vsk_k_f ! v|jj-y|n
d)
|e!oj|: gtnm% gt_k_f!g|oj-y|ne)
|f-yj|:;bdjgbcfnm% ;bdjgbcf_k_f ! ;bdjgbc|yj-y|n
装飾文(雅語、文語)では、下記の不完了体副動詞現在形が用いられる:
bcgsne.n!bcgsnez-
bcgsne.n!bcgsnez- yfrfpe.n!yfrfpez- j,zpe.n!j,zpez- cdzpe.n!cdzpez- erfpe.n!erfpezこれらの動詞の語幹は、現在形語幹と同じように
(;bdjgbcfnm!;bdjgbce.n) ||yi|で終わる。これらの動詞の不定形:bcgsnsdfnm- yfrfpsdfnm- j,zpsdfnm- cdzpsdfnm- erfpsdfnm;上記の動詞は、特殊の語形変化のある動詞と見なすことができる。この形態の特徴は、|α1 d_f!yj|nの関係のあることである。現在形の語幹形成法に従うと、第二グル−プに加えることもできる。語形“bcgsne.- yfrfpe.- j,zpe.- cdzpe.- erfpe.”は、基本形(bcgsnsdf.- yfrfpsdf.- j,zpsdf.- cdzpsdf.- erfpsdf.)の文体上の変形である。
第一グル−プの全動詞は第一変化体系に属する。第一グル−プの全動詞現在形の語幹は
|j|で終わる:buhf|
j-y|n- ,tkt|j-y|n- uyb|j-y|n- le|j-y|n- |,1j-y|n- ,ht|j-y|n- vj|j-y|n- gj|j-y|n- ;bdjgbce|j-y|n第一グル−プの全動詞過去形の語幹は母音で終わる:
buhf_k_f- ,tkt_k_f- uyb_k_f- le_k_f- ,b_k_f- ,hb_k_f- vs_k_f- gt_k_f- ;bdjgbcf_k_f
以下、変化語尾体系が同じである不完了体(現在)と完了体(単一未来)の動詞形を現在の語形変化で表す。ここでは時制の定義の相違には触れない。語幹と変化語尾、語幹と語形変化接尾辞“
_k”は、横線で区分する。表記は正書法である。単数現在形
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
第四小グル−プ |
|
一人称 |
buhf_. |
,tkt_. |
uyb_. |
le_. |
二人称 |
buhf_tim |
,tkt_tim |
uyb_tim |
le_tim |
三人称 |
buhf_tn |
,tkt_tn |
uyb_/n |
le_tn |
複数現在形
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
第四小グル−プ |
|
一人称 |
buhf_tv |
,tkt_tv |
uyb_/v |
le_tv |
二人称 |
buhf_tnt |
,tkt_tnt |
uyb_tnt |
le_tnt |
三人称 |
buhf_.n |
,tkt_.n |
uyb_.n |
le_.n |
単数過去形
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
第四小グル−プ |
buhf_k |
,tkt_k |
uyb_k |
le_k |
buhf_k_f |
,tkt_k_f |
uyb_k_f |
le_kf |
buhf_k_j |
,tkt_k_j |
uyb_k_j |
le_k_j |
複数過去形
buhf_k_b ,tkt_k_b uyb_k_b le_k_b
第五小グル−プ単数現在
a |
b |
c |
d |
e |
|
一人称 |
,m_. |
,ht_. |
vj_. |
gj_. |
;bdjgbce_. |
二人称 |
,m_tim |
,ht_tim |
vj_tim |
gj_/im |
;bdjgbce_tim |
三人称 |
,m_/n |
,ht_tn |
vj_tn |
gj_/n |
;bdjgbce_tn |
第五小グル−プ複数現在
a |
b |
c |
d |
e |
|
一人称 |
,m_/v |
,ht_tv |
vj_tv |
gj_/v |
;bdjgbce_tv |
二人称 |
,m_/nt |
,ht_tnt |
vj_tnt |
gj_/nt |
;bdjgbce_tnt |
三人称 |
,m_.n |
,ht_.n |
vj_.n |
gj_.n |
;bdjgbce_.n |
第五小グル−プ単数過去形
a |
b |
c |
d |
e |
,b_k |
,hb_k |
vs_k |
gt_k |
;bdjgbcf_k |
,b_k_f |
,hb_k_f |
vs_k_f |
gt_k_f |
;bdjgbcf_k_f |
,b_k_j |
,hb_k_j |
vs_k_j |
gt_k_j |
;bdjgbcf_k_j |
第五小グル−プ複数過去形
,b_k_b |
,hb_k_b |
vs_k_b |
gt_k_b |
;bdjgbcf_k_b |
第二語形変化グル−プ
|jdf!yj|:rjvfyljdf_k_f ! rjvfyl|yj-y|n- hbcjdf_k_f ! hbc|yj-y|n-
cjdtnjdf_k_f ! cjdtn|
yj-y|n第二グル−プには、“
_jdfnm- _tdfnm”(bpltdfnmcz- yfvthtdfnmcz- ytljevtdfnm-j,eht_ dfnm- gjljphtdfnm- cjvytdfnmcz- edtotdfnm- egjdfnmの動詞は除外)のある動詞全てが属する。このように第二グル−プには、接尾辞“_jdf(nm)- _bhjdf(nm)- _bpbhjdf(nm)- _bpjdf(nm)- _cndjdf(nm)- _tcndjdf(nm)”のある動詞、“_abwbhjdf(nm)”タイプの合成動詞例:
gecnjdfnm- fcafkmnbhjdfnm- kfnbybpbhjdfnm- cnbkbpjdfnm-exbntkmcndjdfnm-njhufitcndjdfnm- 'ktrnhbabwbhjdfnm
非派生動詞(現在形語幹が多音節−例:
frrhtlbnjdfnm- fccbuyjdfnm- fnntcnjdfnm- ,fkjdfnm- ,fcjdfnm- ,htpujdfnm- ,eitdfnm- dth,jdfnm- djtdfnm- djkyjdfnm- djhrjdfnm- ufhwtdfnm- ,brnjdfnm- ;fkjdfnm- pfdtljdfnm
及び現在形語幹が単音節−,ktdfnm-;tdfnm- rktdfnm- rjdfnm- gktdfnm- cyjdfnm- cjdfnm)が属する。
第二グル−プの全ての動詞は第一変化体系に属する。第二グル−プ全動詞の現在形語幹は、
|yj|で終わる:fnfr|yj-y|n- ufhw|yj-y|n- uj|p'yj-y|n- ,eo|yj-y|n第二グル−プ全動詞の過去形語幹は
|jdf|で終わる:fnfr_jdf_k_f- ufhw_tdf_k_f-ujh_tdf_k_f- ,ei_tdf_k_f
単数現在形
一人称 |
fnfre_. |
ufhwe_. |
ujh._. |
二人称 |
fnfre_tim |
ufhwe_tim |
ujh._tim |
三人称 |
fnfre_tn |
ufhwe_tn |
ujh._tn |
複数現在形
一人称 |
fnfre_tv |
ufhwe_tv |
ujh._tv |
二人称 |
fnfre_tnt |
ufhwe_tnt |
ujh._tnt |
三人称 |
fnfre_.n |
ufhwe_.n |
ujh._.n |
単数過去形
fnfrjdf_k |
ufhwtdf_k |
ujhtdf_k |
fnfrjdf_k_f |
ufhwtdf_k_f |
ujh._k_f |
複数過去形
fnfrjdf_k_b |
ufhwtdf_k_b |
ujhtdf_k_b |
第三語形変化グル−プ
|ye!y|
:ldbye_k_f!ldby_en- rjkmye_k_f!rjkmy_en- ghsuye_k_f!ghsuye_n第三グル−プには単音節(1)、多音節(2)語幹で、一回行為の意味のある、接尾辞“
_ye(nm)- _fye(nm)”の動詞(例:ldbyenm- rjkmyenm- gb[yenm- ghsuyenm- htpfyenm)と、主に一回行為の意味のないの非派生動詞が属する:1)
uyenm- kmyenm+2)
dthyenm-_db[yenm(c_- ds_)- dcgs[yenm- dc[kbgyenm- dsyenm- _ubyenm (c_)- uhzyenm- pfg_yenm- rfyenm- vbyenm- j,thyenm- j,vfyenm- jxyenmcz- _gf[yenm (hfc_- pf_)- gjgt_ h[yenmcz- ghbrjhyenm- ghzyenm- _ghzyenm (djc_- jn_)- ht[yenmcz- hbyenm (ybp_- jn_)- hbyenmcz- he[yenm- _cntuyenm (pf_- jn_- ghb_- hfc_)-njyenm- nzyenm- ektgtnyenm- [ksyenm- itkj[yenmcz=第三グル−プの動詞は第四グル−プの接頭辞無し動詞の語幹関係に作用する。第三グル−プの全動詞は第一変化体系に属し、現在形の語幹末尾に硬子音
|y|(単数一人称、複数三人称)と、軟子音|y'|(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称)がある:uy_en- u|y'_j|v- njy_en- nj|y'|_tv- [ksy_en- [ks|y'|_tv第三グル−プ全動詞の過去形語幹末尾に音素
|ye|がある。
単数現在形
一人称 |
uy_e |
njy_e |
[ksy_e |
|||
二人称 |
uy_/im |
njy_tim |
[ksy_tim |
|||
三人称 |
uy_/n |
njy_tn |
[ksy_tn |
複数現在形
一人称 |
uy_/v |
njy_tv |
[ksy_tv |
二人称 |
uy_/nt |
njy_tnt |
[ksy_tnt |
三人称 |
uy_en |
njy_en |
[ksy_en |
単数過去形
uye_k |
njye_k |
[ksye_k |
uye_k_f |
njye_k_f |
[ksye_k_f |
uye_k_j |
njye_k_j |
[ksye_k_j |
複数過去形
uye_k_b |
njye_k_b |
[ksye_k_b |
第四語形変化グル−プ
語幹関係(無し−
|y|):ukj[_k_f!ukj[y_en- vthp_k_f!vthpy_en- pz,_k_f!pz,y_en- gf[_k_f!gf[y_en=
第四グル−プには、“
_yenm”のある動詞群が属し、この中には50種以上の語根があり、その多くは接頭辞と結合してのみ用いられる:_,tuyenm (bp_- ghb_)- ,k/ryenm-,h.puyenm- ,e[yenm
“yf,e[fnm”-_dthuyenm (d_- c_- bp_- gj_- gjl_- ybp_- jn_-ybcnhj_- jghj_%
文語、雅語)-_dthuyenmcz (d_- gjl_- bp_- ybp_- gj_- ybcghj_- c_)-dbcyenm- djkuyenm
(方言)-djcrhtcyenm- _dsryenm (j,_- ghb_- jn_- c_==== _cz)- dzpyenm- dzyenm- ufcyenm-
ub,yenm- ukj[yenm- ujhryenm- uhepyenm- _uhzpyenm (gj_)- _ldbuyenm (djp_- gj_-
雅語)-lj[yenm
(俗語)- lhjuyenm“pz,yenm- vthpyenm” lhs[yenm(俗語)-lhz,yenm
(口語)- lhz[yenm-;jkryenm(方言)- ;e[yenm-pfcrjhepyenm(口語)-pf,yenm- bcczryenm- bcxtp_ yenm- rbcyenm- rhtgyenm- kbgyenm- vthpyenm-
vthryenm- vjryenm- vjkryenm- vzryenm- ybryenm- j,hslyenm
俗語)- gf[yenm-ghjvjpuyenm
(口語)- ge[yenm- hfpdthpyenm(文語)- cbgyenm- crkbpyenm-ckf,yenm
(口語)- cktgyenm- cj[yenm- _cnbuyenm (lj_- yf_- pf_- gj_)- cnsyenm-nb[yenm- _njhuyenm (d_=====_cz- bc_- jn_- hfc_)- necryenm- ne[yenm
“ufcyenm”-ne[yenm
“gjhnbnmcz”- [hbgyenm- xf[yenm=上記の動詞のほとんど全て語幹関係は
|無し_y|と|ye_y|である:ghb,tuyenm!ghb,tu_k_f
/ghb,tuye_k_f+ ghb,tuye_k_f+ ,ktryenm!,ktr_k/,ktrye_k_f=通常男性形の接頭辞無し動詞には、
|ye_y|の関係とともに|無し_y|の関係をもっている。第四グル−プの動詞の異変化形(第三、第四グル−プ)は一貫したものではない。若干の動詞では過去形語幹から形成される形態には常に“
_ye”がある。例:
ujhryek (“ujhr”ではないが、ujhrkf- ujhrkbである)- uhepyek (uhepではない);形動詞−djpldbuyensq- ljcnbuyensq- gjldbuyensq- bcxtpyedibq- djpldbu_yedibq ! djpldbuibq- ljcnbuyedibq ! ljcnbuibq=
主に接頭辞付き動詞には、過去形と現在形に
|無し_y|の特徴がある:gj,ktr_k_f! gj,ktry_en- gjufc_k_f ! gjufcy_en-
yfvjr_k_f ! yfvjry_en- jukj[_k_f ! jukj[y_en=
一般に接頭辞無しの動詞には意味上も、文体上も対応していない異変化形がある。次の動詞では過去形の二つの形態(
_ye_付き、_ye_なし)が実際には等しく用いられている:_,tuyenm (bp_- ghb_)- ,ktryenm- _dthuyenm (d_- gjl_- bp_- gj_- jghj_- ybcghj_- c_- jn_ 及びこの語根のある全ての再帰動詞)- dbcyenm- dzpyenm- dzyenm- ufcyenm- ub,yenm- ukj[yenm- uhzpyenm- lj[yenm- lhjuyenm- lhs[yenm- hz,yenm- ;e[_yenm- pz,yenm- rbcyenm- rhtgyenm- kbgyenm- vthpyenm- vthryenm- vjryenm- vjkryenm- vzryenm- ybryenm- gf[yenm- ge[yenm- hfpdthpyenm- cbgyenm- ckf,yenm- cktgyenm- cj[yenm- cnsyenm- nb[yenm- _njhuyenm (bc_- jn_- hfc_及びこの語根のある全ての再帰動詞)-ne[yenm“ufcyenm”- ne[yenm“gjhnbnmcz”- [hbgyenm- xf[yenm=“
_ye_”なし過去形の場合:Jy yf ljghjc yt jndtxfk B c rf;lsv lytv ghbvtnyj dzk
E yb[ vthr dpjh b gjlub,fkbcm rjktyf
Cshsvb vjxfkfvb rfyfnjd gf[ gkjn
(筏は濡れた縄の匂いがした);<epjnths_jhfnjhs==== cbgkb b [hbgkb d rhbrf[
(騒々しい演説者は...叫んで声をからし、しゃがれ声になっていた);
Z dcgjvy. nz;tksq genm- Ult c dfvb z itk b dzp
Cj[ rjdskm
(ハネガヤが萎れた);Xnj, le[ yt xf[b hfpev yt creltk
(気弱にならず、理性を失わないように);
“
_ye_”のある過去形の場合:Ujkjc [hbgyek b ckf,tk
(声がしゃがれ、弱まっていった);D yt,f[ abjktndj_fks[ Nb[j dzyek ytdtljvsq cfl
Gjn/vrby dbcyek yf hert- vtifz blnb
Vtl gf[yek dctvb jnntyrfvb b cjhnfvb gjktds[ wdtnjd
Ltym jnj lyz [eltk b xf[yek
(日々痩せ、衰弱していった);
女性形の過去形には二つの形態がある(“
_ye_”付きと“_ye_”無し)。この場合、“_ye_”付きの形態も用いられるが(Ufcyekf ltdxjyrbyf ktynf pf jryjv:窓の外の少女のリボンが消えていった)、主に“_ye_”無しの形態が用いられる:Yj- ukegfz- jndthukf 'ne xtcnm B cnhfcnm tuj jndthuyekf yflvtyyj
Cj cvthnm. Fktrcfylhf Ndfhljdcrjuj ns b cfv d xtv_nj e,sk ! djkyf jnnjhuyekf jn vfnthbrf ndjtuj xfcnm nt,z cfvjuj- xfcnm ndjtq ghbhjls
;(アレクサンドル・トヴァルスキ−が死去すると、波が大地からお前の一部分、お前 の身体の一部分を切り裂いてしまったようにお前ですらどことなく衰えたようだ。)動詞“
,ktryenm- djkuyenm- ujhryenm- lhz[yenm- vzryenm- necryenm”の場合、“_ye_”付き過去形は主に男性形に見られる。過去女性形は通常、“_ye_”がない:,trkf- djkukf- ujhrkf- vzrkf- necrkf=動詞“
,e[yenm- ,h.puyenm- djkuyenm- ujhryenm- uhepyenm- ;jkryenm(方言)- j,hslyenm(俗語)- gjldbuyenm(cz)(旧、雅語)- crkbpyenm”の場合、“_ye_”のない男性過去形は用いられない。第四グル−プの動詞過去形の語幹は子音で終わる。動詞“
dzyenm- cnsyenm”は母音で終わる:dzy_en ! dz_k_f- cnsy_en ! cns_k_f=第四グル−プの全ての動詞は第一変化体系に属する。このグル−プの全動詞の現在形の語幹末尾に硬子音
|y|(単数一人称、複数三人称)があり、単数二人称・三人称、複数一人称・二人称形の場合、軟子音|y'| がある:ufcy_en- ufc|y
'|_tv- dzy_en- dz|y'|_tv
単数現在形
一人称 |
ufcy_e |
v/hpy_e |
dzy_e |
二人称 |
ufcy_tim |
v/hpy_tim |
dzy_tim |
三人称 |
ufcy_tn |
v/hpy_tn |
dzy_tn |
複数現在形
一人称 |
ufcy_tv |
v/hpy_tv |
dzy_tv |
二人称 |
ufcy_tnt |
v/hpy_tnt |
dzy_tnt |
三人称 |
ufcy_e |
v/hpy_en |
dzy_en |
単数過去形
ufc!ufcye_k |
dzk!dzye_k |
vthp!vthpye_k |
ufc_k_f |
dzk_f |
vthp_k_f |
ufc_k_j |
dzk_j |
vthp_k_j |
複数過去形
ufc_k_b |
dzk_b |
vthp_k_b |
第五語形変化グル−プ
語幹関係:母音−なし:
gkfrf_k_f ! gkfx_en- cjcf_k_f ! cjc_en- kf|
ja|_k_f! kf|j-y|n-,hf_k_f ! ,th_en- dhf_k_f ! dh_en- rjkj_k_f ! rjk_.n- htdt_k_f ! htd_en=
過去形のおいて、“
k”の直前にある母音の種類(|f|- |j|- |t|)に従い、三つの小グル−プに区分される。第一小グル−プ:<
f(音素|f|-|α1|) − なし>:rkbrf_k_f ! rkbx_en- nf|
ja|_k_f!- nf|j-y|n- cnjyf_k_f ! cnjy_en- ,hf_k_f ! ,th_en=現在形語幹の末尾子音特性及び語幹における交替音の有無により、第一小グル−プは次の四つのグル−プに細分化される:a)、b)、c)、d)
詞が属する。この場合、子音交替は下記の通りである:
|r_x|- |u_;|- |[_i|- |c2r_i
'|- |c2u_;'|- |c_i|- |p_;|-|n_x|- |l_;|- |c3n_i'|- |g_g1k'|- |,_,1k'|- |v_v1k'|- |h_h'|%rkbrfkf!rkbxen- dbufkf!ldb;en- vf[fkf!vfien- bcrfkf!boen- ,hspufkf!,hsp;en- gbcfkf! gbien- dzpfkf! dz;en- ghznfkf!ghzxen- uljlfkf!ukj;en- [ktcnfkf![ktoen- rfgfkf!rfgk.n- rjkt,fkf!rjkt,k.n- lhtvfkf ! lhtvk.n- jhfkf!
h.n=
第一小グル−プの次の動詞は、音の交替が
|n_i'|となる:rktdtnfkf!rktdtoen- hjgnfkf!hjgoen- crht;tnfkf!crht;toen- nhtgtnfkf!nhtgtoen=
第一グル−プには約100個の動詞が属する:
fkrfnm
(旧)- ,kbcnfnm- ,jhvjnfnm- ,ht[fnm(俗)- ,hspufnm- dzpfnm- ukjlfnm- ujujnfnm(俗)- uhj[jnfnm- ldbufnm- lhtvfnm- _vfnm (dybvfnm- bpsvfnm- gjlsvfnm
及び語幹から過去形が形成されない動詞:
j,]tvk.n- ghbtvk.n- hfp]tvk.n)- bcrfnm- _rfpfnm (pf_- yf_- ghb_- j_- lj_- gj_- c_- jn_- e_- ds_)- rfpfnm
“gjrfpsdfnm”(旧、俗:“ukfp yt rf;tn- yt rfpfk:姿を見せない、見せなかった”と形で主に用いられる)- rfgfnm- rdj[nfnm(方言)- rktdtnfnm- rktrjnfnm- rktgfnm- rkbrfnm- rkjrjnfnm- rkj[nfnm(口語)- rjkt,fnm- rjks[fnm- rhfgfnm(口語)- relf[nfnm- rehksrfnm- ktgtnfnm- kbpfnm- kjgjnfnm(口語)- vfpfnm- vf[fnm- vtnfnm- vtnfnmcz- vehksrfnm- vsrfnm(口語)- ybpfnm- j,zpfnm- jhfnm (gf[fnm)- gf[fnm- gbcfnm- gkfrfnm- gktcrfnm- gkzcfnm- gjkjcrfnm- _gjzcfnm (j_- gjl_- hfc_)- ghscrfnm(口語)- ghznfnm- gs[fnm- htpfnm- hjrjnfnm- hjgnfnm- hscrfnm- cdbcnfnm- crfpfnm- crht;tnfnm- ckfnm- cks[fnm- cnkfnm- cnhflfnm- cnhtrjnfnm- csgfnm- ntcfnm- njgnfnm- nhtgfnm- nhtgtnfnm- nsrfnm- [ktcnfnm- [kjgjnfnm- [kscnfnm(俗)-[ysrfnm(口語)- [j[jnfnm- xthgfnm- xtcfnm- itgnfnm- ot,tnfnm- otrjnfnm- otgfnm- obgfnm=第五グル−プ第一小グル−プの動詞は、第一グル−プ第一小グル−プの動詞と同様、不定形及び過去形では“
_fnm- _fk”で終わる。これは、“_fnm”のある動詞の大半が現在形・過去形を形成する第一グル−プが第五グル−プの語形変化に影響するからである。これは異変化形である。第五グル−プ第一小グル−プの次の動詞は現在形(及び現在形語幹から形成される命令形と定語)を第一グル−プ第一小グル−プ即ち
|aj|のある語幹から形成する:fkrfnm!fkr|aj-y|n- ,kbcnfnm!,kbcn|aj- y|n-過去形語幹の末尾母音“−
f”の前に音素|p|と|c| (dzpfnm- gbcfnm)がある第五グル−プの1aグル−プの動詞は、異変化現在形を形成しない。過去形語幹に音素|n|のある動詞(uhj[jnfnm- rkjrjnfnm- [kjgjnfnm)は、第一グル−プ第一小グル−プの影響を若干被る。過去形語幹に他の音素のある動詞は第一グル−プ第一小グル−プの影響をより多く被る。これは、語幹に音素|r|- |u|- |[|- 合成音素|c2r|- |c2u|のある動詞のことである:fknfnm- rkbrfnm- rehksrfnm- gktcrfnm- gjkjcrfnm- ldbufnm-,hspufnm- rjks[fnm-vf[fnm=
過去形語幹に音素|g|または|v|のある動詞の多くは異変化形を形成する:
rfgfnm(rfgk.n- rfgf.n)- rhfgfnm (rhfgk.n- rhfgf.n)- obgfnm (obgk.n- obgf.n)- dybvfnm (dytvk.n- dybvf.n)=
異変化形のある一連の動詞では、第五グル−プに従い形成された形態のみを基本とする:
rkbrfnm!rkbxen- rkj[nfnm!rkj[xen- relf[nfnm!relf[xen- vtnfnmcz!vtxencz- [ktcnfnm![ktoen=
語幹末尾に
|aj|のある現在形:rkbrf.n- rkj[nf.n- relf[nf.n- vtnf.ncz- [ktcnf.n(
俗)=動詞“
vsrfnm- ghbcrfnm- gs[fnm- xthgfnm”では、第一グル−プに従い形成された形態が規範である:vsrfnm!vsrf.n- ghscrfnm!ghscrf.n- gs[fnm!gs[f.n(例外:
gsitn ;fhjv- pyjtv)- xthgfnm!xthgf.n= 第五グル−プに従い形成されたこれらの動詞形態(例:xthgk.n)は、現在用いられていない。異変化形の中、最も用いられているものは第五グル−プに従い形成された形態と語意的に異なる形態である:
ldbufnm- ,hspufnm- rfgfnm- rktgfnm- vtnfnm動詞“
ldbufnm”は、“移動させる、軽く動かす”の意味では第一グル−プに従い現在形を形成し(ldbuftim- ldbuftn)、“運動させる、促進させる、発展させる”の意味では第五グル−プに従い、現在形を形成する(ldb;tim- ldb;tn)。
動詞“
,hspufnm”は“飛沫をはねる”の意味では“,hs;tim- ,hs;tn (ajynfy ,hs;tn% 噴水がしぶきを散らしている)となり、“ふりかける、かける、噴霧する”の意味では“,hspuftim- ,hspuftn (ltnb ,hspuf.n djljq yf gjk% 子供達が床に水を振りかけている)となる。動詞“rfgfnm”は“したたり落ちる、したたる”の意味では“rfgftn”(lj;lm rfgftn%雨がぽつぽつ降っている)(命令形は、rfgfq- rfgfqntのみ)であり、“ゆっくり流れ落ちる”の意味では“rfgktn”(zl rfgktn% 毒がゆっくり流れおちる)となる。“rktgfnm1”(リベット留めする)の場合、rktgftn- rktgf.n+“rktgfnm2”(中傷する)の場合、rktgktn- rktgk.n+ rktgktn- rktgk.n“vtnfnm1”(仮縫いする)の場合:vtnf.n+ vtnf.n“vtnfnm2”(投げる、放つ、積み上げる)の場合、vtxen (例外:vtnf.n rjgm/ (lbcr)−槍(円盤)を投げる)。上記の他に、次の動詞には異変化形がある:
fkrfnm- ,kbcnfnm- dybvfnm- ukjlfnm- (j,uhspfnm)- rjks[fnm- rhfgfnm- rehksrfnm- vf[fnm- vehksrfnm- gktcrfnm- hscrfnm- nsrfnm (gfkmwtv)- [ysrfnm- otnfnm- obgfnm (pfotvkznm gfkmwfvb rj;e+ dslthubdfnm gthmz)
これらの動詞の中、動詞“
,kbcnfnm (,kbcnf.n- ,ktoen)”だけは、現在形及び現在語幹から形成される全ての形は不規則変化する。その他の動詞では、第一グル−プの影響は、命令形及び副動詞により多く見られ、又現在及び単一未来人称形ではより少なく見られる。例えば、動詞“
fkrfnm- dybvfnm- rfgfnm- rjks[fnm- rhfgfnm- hscrfnm”では、命令及び副動詞形は通常、語幹|aj|から形成される:dybvfq- dybvfz+ dybvfq- dybvfz+ rjks[fq-rj[fz+ rhfgfq- rhfgfz+ 形態“dytvkb- dytvkz- rjksim- rjksif”は現在用いられていない。しかし、動詞“hscrfnm”の副動詞形“hsif”は、“hscrfz”と同じように用いられている。現在及び未来の人称形、現在形動詞形では異変化形がある。これらの形は語意により異なるものではなく、文体上は同等だが、使用に関しては動詞“dybvfnm- rfgfnm- rhfgfnm”の場合、第一グル−プに従い形成された形式が主に用いられ、動詞“fkrfnm- rjks[fnm- hscrfnm”の場合、第五グル−プに従い形成された形式が主に用いられる。
動詞“
ukjlfnm (j,hspfnm)- vf[fnm- rehksrfnm- gktcrfnm- gjkjcrfnm- nsrfnm(gfkmwtv)- [ysrfnm- otgfnm- obgfnm”では、命令形及び副動詞形が第一グル−プに従い形成される。これらの形は文体上同等であり、語意により異なることはない。現在、未来の人称形の場合、第五グル−プに従い形成された形が主に用いられる。第一グル−プに従い形成された形は、主に会話で用いられる。
語意上同じで、第一グル−プと第五グル−プに従い形成される、“
_fnm”異変化形は、主に芸術文に見られる:Chtlwt vjt fkxtn ghfdls
(私の心は真実を渇望している);Cfdbywtd etp;ftn yf j[jne- hsitn gj hfqjye
Dtnth yfib pyfvtyf rjksitn
(我がほうの旗々が風にはためいている):
第一グル−プに従い形成された形:
Djn hscrf.n gj cdtne- ,m.n ,frkeib
Z yt ;tkf. ybxtv jujhxfnmcz b fkrf. ghjdjlbnm lyb cdjb d cgjrjqcndbb
Lf yt [ysrfq ns- gj;fkeqcnf
(どうか、泣かないでおくれ);第五グル−プ第一小グル−プの
f)の若干の動詞には、不規則の音の交替がある:動詞“cnkfnm”では、現在語幹に出没母音|t|がある:cnk_fkf!cntk_.n; 動詞“ckfnm”の現在形では、音の交替|c1k!ik'| がある:ckf_kf!ik_.n=動詞“
cks[fnm”には現在形がない。動詞“bpsvfnm- gjlsvfnm”は実際上、第一グル−プ第一小グル−プに従う形のみ形成する:bpsvfnm!bpsvf_k_f!bpsvf|
j-y|n+ gjlsvfnm!gjlsvf_k_f!gjlsvf|j-y|n+第五グル−プに従い形成される人称形(
bp]tvk.n(旧)- gjl]tvk.n(文語、詩語))は文体的には不定形及び過去語幹から形成される形とは関係ない。“bp]tvk.n- gjl]tvk.n”の形は“j,]tvk.n- ghbtvk.n- hfp]tvk.n”と同様、人称形、命令形、形動詞現在形から成る動詞の不完全語形変化に属する。これは、現在用いられていないか、或いは文語及び詩文にて用いられている。動詞“
csgfnm- csgfnmcz- nhtgfnmcz (むだ口をたたく、お喋りをする)- obgfnm”は第十グル−プの影響をうけ、現在単数二人称・三人称形及び複数形では語幹末尾は|g1k '| ではなく、|g'|である:csgtim- csgtn- csgtv (しかし“csgzn”);これは不規則変化形であり、芸術文において見ることができる:Yf vtyz gjcktlytt dhtvz- rfr bp hjuf bpj,bkbz- csgzncz cfvst ktcnyst b pfvfyxbdst ghtlkj;tybz
(私には最近、きわめて喜ばしく魅力的な申し出がたくさんよせられる)% Rfrbt ltpthnbhs- xtuj ns nhtgbimcz* gtht,bk jy ljpjhyjuj%単数二人称命令形は
|g'|で終わる:csgm2)第二グル−プ(b)には、現在語幹が
|j| (|ja−j|、|jα1−j|) :dt|jα1|_k_f!
これは綴る場合、母音の後で“
_znm(cz)”で終わる。ここには次の動詞が含まれる:
,fznm (方言)- ,ktznm- dtznm- uhfznm (方言)- pfntznm- rfznmcz- kfznm- ktktznm- vfznmcz(俗語)- yfltznmcz- htznm(雅語)- ctznm- cvtznmcz- nfznm- [fznm(俗語)- xfznm(旧)- xeznm(俗語)- djpkbznm- djgbznm(古語)- ltznm- ltznmcz(旧俗);3)第三グル−プ(c)には、現在語幹が硬子音で終わり、交替母音のない動詞が属する:
dhfnm(dhf_k_f!dh_en)- ;lfnm- ;hfnm(俗語)- kufnm- jhfnm(叫ぶ)(俗語)- gjghfnm(雅語)- hdfnm- h;fnm- cjcfnm- nrfnm- ;f;lfnm- cnjyfnm%動詞“
kufnm”の現在語幹には末尾子音の交替がある(u!;):kue- kuen- k;tim- k;tn- k;tv- k;tnt= 動詞“;f;lfnm- cnjyfnm”には現在に特殊変化語形があり、特に単数一人称形がそれに該当する:;f;lf.- ;f;ltim- ;f;ltn+ cnjyf.- cnjytim- cnjytn= 不完了体副動詞はこの場合、現在特殊語幹|aj|からのみ形成される:;f;lfz- cnjyfz=
4)第四グル−プ(d)には、現在語幹に出没母音にある動詞が属する:
,hfnm- lhfnm- pdfnm% ,hf_k_f!,th_en- lhf_k_f!lth_en- pdf_k_f!pjd_en=
第二小グル−プ:<
|j|!無し>:gjkj_k_f!gj|k'_e|n- gjhj_k_f!gj|h'_e|n+このグル−プに属するのは、過去語幹末尾母音の前に子音
|h|- |k|のある動詞である:,jhjnm(旧、俗)- ,jhjnmcz- rjkjnm- vjkjnm- gjkjnm- gjhjnm= 第一小グル−プの動詞と同様、現在・過去語幹の子音の交替がある%|h!h
'| % j,jhj_k_f!gj,j|h-y|n+ |k!k'|% rjkj_k_f!rj|k'-y|n+さらに動詞“vjkjnm”には交替母音(j!t) がある:vjkj_k_f!vt|k'-y|n=
第三小グル−プ:<
|t|!無し>:ここには動詞“htdtnm”が属する:htdt_kf!htd_en+
第一小グル−プ(
c)、(d)の動詞(pjd_en- dh_en- cnjy_en)と同様、現在語幹末尾に硬子音がある(htd_en)。
第五語形変化グル−プの多くの動詞現在形は、シュ−音(硬音、軟音)、子音(
|v1k'|- |g1k'|、軟子音|k'|- |h'|- |j|で終わる:ukj;_en- vfi_en- ,hsp;_en- gkto_en- lhtvk_.n-gjh_.n- rjk_.n- ct|j−y|n= 若干の動詞の現在語幹には硬子音がある:cnjy_en-pjd_en-htd_en= 過去形の語幹末尾に母音|f|があり、若干の動詞の場合、|j|- |t|がある:ukjlf_k_f- ,hspuf_k_f- gktcrf_kf- ct|ja|k_f+ gjhj_k_f- rjkj_k_f- htdt_k_f=
第一小グル−プ単数現在形
第一人称 |
vfi_e |
rfgk_. |
ct_. |
cvt_._cm |
;l_e |
ku_e |
,th_e |
pjd_e |
第二人称 |
vfi_tim |
rfgk_tim |
ct_tim |
cvt_/im_cz |
;l_/im |
k;_/im |
,th_/im |
pjd_/im |
第三人称 |
vfi_tn |
rfgk_tn |
ct_tn |
cvt_/n_cz |
;l_/n |
k;_/n |
,th_/n |
pjd_/n |
第一小グル−プ複数現在形
第一人称 |
vfi_tv |
rfgk_tv |
ct_tv |
cvt_/v_cm |
;l_/v |
k;_/v |
,th_/v |
pjd_/v |
第二人称 |
vfi_tnt |
rfgk_tnt |
ct_tnt |
cvt_/ntcz |
;l_/nt |
k;_/nt |
,th_/nt |
pjd_/nt |
第三人称 |
vfi_en |
rfgk_.n |
ct_.n |
cvt_.n_cz |
;l_en |
ku_en |
,th_en |
pjd_en |
第一小グル−プ単数過去形
vf[f_k |
rfgf_k |
ctz_k |
cvtz_k_cz |
;lf_k |
kuf_k |
,hf_k |
pdf_k |
vf[f_k_f |
rfgf_k_f |
ctz_k_f |
cvtz_k_f_cm |
;lf_k_f |
kuf_k_f |
,hf_k_f |
pdf_k_f |
vf[f_k_j |
rfgf_k_j |
ctz_k_j |
cvtz_k_j_cm |
;lf_k_j |
kuf_k_j |
,hf_k_j |
pdf_k_j |
第一小グル−プ複数過去形
vf[f_k_b |
rfgf_k_b |
ctz_k_b |
cvtz_k_b_cm |
;lf_k_b |
kuf_k_b |
,hf_k_b |
pdf_k_b |
(c)、(d)の動詞グル−プでは現在語幹がシュ−音で終わる場合、語幹に硬・軟子音の交替がある:単数一人称、複数三人称形には語幹末尾に硬子音があり、単数二人称・三人称形、複数一人称・二人称形には軟子音がある(動詞“
kufnm”の子音交替:|u!;|
第二小グル−プ現在単数・複数形 | |||||
|
単数 |
複数 |
|||
一人称 |
gjh_. |
vtk_. |
gjh_tv |
vtk_tv |
|
二人称 |
gjh_tim |
vtk_tim |
gjh_tnt |
vtk_tnt |
|
三人称 |
gjh_tn |
vtk_tn |
gjh_.n |
vtk_.n |
第二小グル−プ過去単数・複数形 | ||||
単数 |
複数 |
|||
gjhj_k |
vjkj_k |
gjhj_k_b |
vjkj_kb |
|
gjhj_k_f |
vjkj_k_f |
|
|
|
gjhj_k_j |
vjkj_k_j |
|
|
第二小グル−プの動詞では現在形全ての語幹に軟子音がある:
第三小グル−プ現在形 | |||
単数 |
複数 |
||
一人称 |
htd_e |
htd_/v |
|
二人称 |
htd_/im |
htd_/nt |
|
三人称 |
htd_/n |
htd_en |
動詞“
htdtnm”の現在語幹には硬子音(単数一人称、複数三人称)と軟子音(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称)がある。
第六語形変化グル−プ
第六語形変化グル−プには、現在・過去語幹が一致する動詞が属する:
dktxm- ,thtxm- dtpnb- nthtnm% dktr_kf!dktr_en- ,thtu_kf!,thtu_en- dtp_kf!dtp_en- nth_kf!nth_en= 語幹末尾子音の性質に従い、第六語形変化グル−プの動詞は二つの小グル−プに区分される:1)第一小グル−プには、現在人称形語幹の末尾子音
|r!x|、|u!;|の動詞や、不定形が“_xm”で終わる動詞が属する:dktre_dktxtim- cnthtue_cntht;tim- ,thtxm- dktxm- djkjxm(俗語)- ;txm- ktxm- vjxm (bpytvjxm- gjvjxm- ghtdjpvjxm)- j,ktxm(文語)- gtxm- gtxmcz- ghtyt,htxm- _ghzxm (ds_- pf_- jn_- ghb_- gtht_)- yfghzxm- _htxm (bphtxm- yfhtxm- j,htxm- pfhtxmcz- jnhtxmcz)- ctxm- cnthtxm- cnhbxm- ntxm- njkjxm=動詞“
;txm- njkjxm”の過去語幹(男性形)には、出没母音がある:;tu- ;tukf- ;uen+ njkjr- njkrkf- njkren= 動詞“ktxm”の現在・過去語幹には母音の交替|f!j|がある:kzuen!k/u=
第一小グル−プの場合、現在語幹から形成される若干の形がない。例えば、動詞“
vjxm”には通常、命令形はない。例外として否定形の場合に存在する:yt vjub= 一連の動詞に、被動形動詞現在形と副動詞がない。2)第二小グル−プには、語幹末尾に子音
|,|- |c|- |p|- |h|のある動詞が属する:uht,en!uht,tim- ytcen!ytctim- dtpen!dtptom- nhen!nhtim= 第二小グル−プは不定詞の形により、三つのグル−プに区分される:a)不定形語末が“
_cnb(_cnm)- _pnb(_pnm)”で終わる場合:dtpnb- uhtcnb- uhspnm- ktpnm-ytcnb- gfcnb- gjuhtcnb(文語)- gjkpnb- crhtcnb- nhzcnb+b)不定形語末が“
_tnm”で終わる場合:vthtnm- gthtnm(俗語)- ghjcnthtnm(文語)- - nthtnc)不定形語末が“
_bnm”で終わる場合:_ib,bnm (pf_- jn_- gjl_- gtht_- e_- 及びこの語根のある全ての再帰動詞)% c)グル−プの動詞の全過去形の語幹に、出没母音|j|(正書法:/)がある:n/h- n/hkf- n/hkj- n/hkb+
第六語形変化グル−プの全動詞は第一変化形式であり、現在形語幹末尾は次の通りである:1)後舌子音(単数一人称、複数三人称)、シュ−音(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称):
;u_en- ;;tv+ 2)非後舌硬子音(単数一人称、複数三人称)及び非後舌軟子音(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称):uht,_en- uht,_tv- ytc_en- ytc_tv- eib,_en- eib,_tv=第一小グル−プ単数現在形 | |||||||
一人称 |
;u_e |
gtr_e |
|||||
二人称 |
;;_/im |
gtx_/im |
|||||
三人称 |
;;_/n |
gtx_/n |
|||||
第一小グル−プ単数過去形 |
|||||||
;/u |
g/r |
|
|||||
;u_k_f |
gtr_k_f |
|
|||||
;u_k_j |
gtr_k_j |
|
|||||
第二小グル−プ現在形 |
|||||||
一人称 |
uht,_e |
ytc_e |
ktp_e |
nh_e |
eib_,e |
||
二人称 |
uht,_/im |
ytc_/im |
ktp_tim |
nh_/im |
eib,_/im |
||
三人称 |
uht,_/n |
ytc_/n |
ktp_tn |
nh_/n |
eib,_/n |
第二小グル−プ単数過去形 | ||||
uh/, |
y/c |
ktp |
n/h |
eib, |
uht,_k_f |
ytc_k_f |
ktp_k_f |
n/h_k_f |
eib,_k_f |
uht,_k_j |
ytc_k_j |
ktp_k_j |
n/h_k_f |
eib,_k_j |
第一小グル−プ複数過去形 | |
;u_k_b |
gtr_k_b |
第二小グル−プ複数過去形 | ||||
uht,_k_b |
ytc_k_b |
ktp_k_b |
n/h_k_b |
eib,_k_b |
第七語形変化グル−プ
語幹関係:<無し−
|l|>、<無し−|n|>、<無し−|d|>、<無し−|y|>:dtcnb (dt_!dtl_)- vtcnb (vt_!vtn_)- ;bnm (;b_!;bd_)- ltnm (lt_!lty_)= 現在語幹末尾にどうような子音の種類により、下記の三つにグル−プに区分される:1)語幹関係:<無し−
|l|>、<無し−|n|>で、不定形語末が“_cnb (_cnm)”で終わるもの:,k.cnb- ,htcnb- dtcnb- uytcnb(旧、過去形はほとんど用いられない)- rkfcnm- rhfcnm- vtcnb- j,htcnb(雅語)- gfcnm(旧)- gktcnb- ghzcnm- hfccdtcnb- ctcnm- wdtcnb- _xtcnm(様々な接頭辞を付けて各々の意味になる: cxtcnm- hfcxtcnm- j,xtcnm- dsxtcnm+ extcnm- pfxtcnm- gfxtcnm+ cxtcnm- gjxtcnm- ghtlgjxtcnm+ ljxtcnm- gthtxtcnm- ghjxtcnm); ,ht_kf!,htl_en- dt_kf!dtl_en- vt_kf!vtn_en- wdt_kf!wdtn_en+
動詞“
ctcnm”には音の交替|t!f|がある:ct_kf!czl_en=第一小グル−プにはまた、動詞“
hfcnb”の属する。この動詞の語幹関係は<無し−|n|>(hjc_!hfcn_)であるが、このグル−プの他の動詞と異なるのは、過去語幹が子音で終わることである。2)第二小グル−プ:<無し−
|d|>:;bnm- gksnm- cksnm% gks_k_f!gksd_en- ;bnm- gksnm- cksnm% gks_k_f!gksd_en- cks_k_f!ckbd_en- ;b_k_;bd_en=3)第三小グル−プ:<無し−
|y|>:ltnm- cnfnm- _cnhznm (d_- pf_)% dt_k_f!dty_en- ltnm- cnfnm- _cnhznm (d_- pf_)% dt_k_f!dty_en- cnf_k_f!cnfy_en- _cnhz_k_f!_cnzy_en (pf_- d_)ここにはまた不定形の形が特殊である動詞“rkzcnm”(rkz_k_f!rkzy_en)=
注:過去・現在語幹の関係では、動詞“
ltnm- dltnm- djpltnm- pfltnm- yfltnm- gjlltnm- cnfnm- djccnfnm- ecnfnm- _cnhznm (pf_- d_)”は、第四語形変化グル−プの動詞に近い。第四語形変化グル−プの 動詞と異なる点は、不定形に“_ye_”(ltnm- cnfnm+ dzyenm- cj[yenm)がないこと、“_ye_”のある語幹の過去形が形成できないことである (dzyek-cj[yek- しかし、ltyek- cnfyek はない)。
第七語形変化グル−プの全動詞は第一変化形式である。現在形語幹末尾に硬子音(単数一人称、複数三人称)又は軟子音(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称)がある:
dtl_en!dtl_tv- vtn_en!vtn_tv- dsx_en!dsxn_tv- ;bd_en!;bd_tv- lty_en!lty_tv- hfcn_en!hfcn_tv=
過去語幹は、動詞“
hfcnb- _xtcnm”以外、母音で終わる:dt_k_f- vt_k_f- ;b_k_f- ltk_f+
動詞“hfcnb”の語幹は子音で終わる:hjc_k_f+ 動詞“_xtcnm”の過去語幹には、出没母音がある:ds_x_k_f(男性過去形:ds_xt_k)第一小グル−プ単数現在形 |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
|||
一人称 |
dtl_e |
vtn_e |
hfcn_e |
;bd_e |
lty_e |
二人称 |
dtl_/im |
vtn_/im |
hfcn_/im |
;bd_/im |
lty_tim |
三人称 |
dtl_/n |
vtn_/n |
hfcn_/n |
;bd_/n |
lty_tn |
第一小グル−プ複数形 |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
|||||
一人称 |
dtl_/v |
vtn_/v |
hfcn_/v |
;bd_/v |
lty_tv |
||
二人称 |
dtl_/nt |
vtn_/nt |
hfcn_/nt |
;bd_/nt |
lty_tnt |
||
三人称 |
dtl_en |
vtn_en |
hfcn_en |
;bd_en |
lty_en |
第一小グル−プ単数過去形 |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
||||
d/_k |
v/_k |
hjc |
;b_k |
lt_k |
||
dt_k_f |
vt_k_f |
hjc_k_f |
;b_k_f |
lt_k_f |
||
dt_k_j |
vt_k_j |
hjc_k_j |
;b_k_j |
lt_k_j |
複数過去形 | ||||
dt_k_b |
vt_k_b |
hjc_k_b |
;b_k_b |
lt_k_b |
第八語形変化グル−プ
語幹関係:
|df!j|:lfdf_k_f!lf|j-y|n- cjplfdf_k_f!cjplf|j-y|n- gjpyfdf_k_f!gjpyf|j-y|nこのグル−プには、動詞“
lfdfnm- cjplfdfnm- _pyfdfnm- _cnfdfnm(後者二つの動詞は、接頭辞又は接頭辞と接尾辞“_cz”と結合して用いられる:cjpyfdfnm- gjpyfdfnm- dcnf_ dfnm- ljcnfdfnm(cz)- pfpyfdfnmcz)第八語形変化グル−プの全動詞は、第一変化形式に属する。語形変化は、第一語形変化グル−プの語形変化に近い。この語形変化には二つの変化小グル−プがある。過去語幹から形成される形及び、現在語幹から形成される三つの形(命令形、被動形動詞現在、不完了体副動詞)で特殊の語幹(
|dfj|)のあるものは、第一語形変化第一小グル−プの動詞(pfgtdfnm- dslevsdfnm)と同様に形成される:lfdfk- lfdfq- lfdftvsq- lfdfz(比較:
pfgtdfk- pfgtdfq- pfgtdftvsq- pfgtdfz); 人称形と能動形動詞現在は、動詞“lenm- uybnm”の場合と同じである:lf.n- lf.obq(比較:le.n- le.obq)現在形の語幹が|j|で終わる:lf|j-y|n- gjpyf|j-y|n- ljcnf|j-y|n+ 過去形語幹の末尾に音素|df|がある:lfdf_k_f- gjpyfdf_k_f- ljcnfdf_k_f=
単数現在形 |
|||
一人称 |
lf_. |
gjpyf_. |
ljcnf_. |
二人称 |
lf_/im |
gjpyf_/im |
ljcnf_/im |
三人称 |
lf_/n |
gjpyf_/n |
ljcnf_/n |
複数現在形 | |||
一人称 |
lf_/v |
gjpyf_/v |
ljcnf_/v |
二人称 |
lf_/nt |
gjpyf_/nt |
ljcnf_/nt |
三人称 |
lf_.n |
gjpyf_.n |
ljcnf_.n |
単数過去形 | ||
lfdf_k |
gjpyfdf_k |
ljcnfdf_k |
lfdf_k_f |
gjpyfdf_k_f |
ljcnfdf_k_f |
lfdf_k_j |
gjpyfdf_k_j |
ljcnfdf_k_j |
複数過去形 | ||
lfdf_k_b |
gjpyfdf_k_b |
ljcnfdf_k_b |
第九語形変化グル−プ
語幹関係:<母音
|f|!鼻子音(|v|又は|y|)(直前に母音無し又は母音|b|)>:;fkf!;ven (;f_!;v_)又は、;fkf!;yen(;f_!;y_)= 現在語幹の末尾子音の種類により、下記の二つの小グル−プに区分される:1)第一小グル−プ:現在語幹−
|y|:;fnm!;yen- vznm!vyen- hfcgznm!hfcgyen+yfxfnm!yfxyen- pfxfnm(旧)!pfxyen- gjxfnm(俗)!gjxyen=2)第二小グル−プ:現在語幹−
|v|:dpznm!djpmven- ;fnm!;ven=接頭辞を付けて用いられる、語幹が“
_yznm- _znm”の動詞はこのグル−プに属する: j,yznm!j,ybven- yfyznm!yfqven=現在形の特性により動詞“
_yznm”は次の三グル−プに区分される:
a)現在語幹に母音の交替<
|f|!無し>と子音の交替|y‘!j|がある動詞:pf_yz_nm!pf_qv_en+ljyznm- yfyznm- gthtyznm- gjyznm- ghjyznm- eyznm=
b)音の交替
|f!b|のある動詞:gjl_yz_nm!gjl_ybv_en+ dyznm- j,yznm- jnyznm- gjl_yz_nm!gjl_ybv_en+ dyznm- j,yznm- jnyznm- hfp_yznm- cyznc)音の交替
|f!b|、<|y‘|!無し>の動詞“ghbyznm”: ghb_yz_nm!ghb_v_en=
動詞“
bp]znm”には、音の交替|f!b|、<|j|!無し>がある:bp_|ja|_nm!bp_sv_en=動詞“
j,]znm- jn]znm- gjl]znm- hfp]znm(文語)”は、過去形と過去語幹から形成される形のみである:j,]z_k_f- j,]z_di_bq- j,]z_n_sq- j,]z_d(ib)=人称形及び現在語幹から形成される形が、不定形及び現在語幹から形成される形と文体上、相関関係にない。“
j,sven!j,jqven- j,svb!j,jqvb- gjlsven- gjlsvb- hfpsven- hfpsvb”の形は、人称形と命令形から成る動詞の不完全語形変化に属する。これらの形は俗語表現であり様式を模倣する場合に用いられる。
第九語形変化グル−プの動詞は、第一変化形式に属する。現在形語幹末尾に硬子音
|y|- |v|(単数一人称、複数三人称)又は軟子音|y'|- |v'|(単数二人称・三人称、複数一人称・二人称)がある:;y_en!;|y'|_/v- vy_en!v|y'|_/v- dj|p' 'v|_en!dj|p'v|_/v- gjqv_en!gjq|v'|_/v= 過去語幹は母音|f|で終わる:;f_k_f- vz_k_f- dpz_k_f- gjyz_k_f=
第一小グル−プ複数形 | |
一人称 |
;y_/v |
二人称 |
;y_/nt |
三人称 |
;y_en |
第一小グル−プ単数現在形 | |
一人称 |
;y_e |
二人称 |
;y_/im |
三人称 |
;y_/n |
単数過去形 | ||||
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
|||
;f_k |
dpz_k |
pfyz_k |
j,yz_k |
ghbyz_k |
;f_k_f |
dpz_k_f |
pfyz_k_f |
j,yz_k_f |
ghbyz_k_f |
;f_k_j |
dpz_k_j |
pfyz_k_j |
j,yz_k_j |
ghbyz_k_j |
複数過去形 |
||||
;f_k_b |
dpz_k_b |
pfyz_k_b |
j,yz_k_b |
ghbyz_k_b |
第十語形変化グル−プ
語幹関係:<
b!無し>、<t!無し>、<f!無し>:,tkb_k_f!,tk_zn- j,blt_k_f!j,bl_zn- rhbxf_k_f!rhbx_fn=
このグル−プには、“
,tkbnm- ,elbnm- ctht,hbnm+ ,tkbnm- ,elbnm- ctht,hbnm+ [hfgt- [hbgtnm+ ,jznmcz- rhbxfnm”等の動詞が属する。過去語幹の末尾母音の種類により、第十語形変化グル−プの動詞は次の三つの小グル−プに区分される。cbyb_k_f!cby_zn- skb_k_f!vsk_zn- j,djlyb_k_f!j,djly_zn=
第十語形変化グル−プには、名辞から派生する動詞(
,tkbnm- cbybnm- vskbnm- pfghe_ lbnm- j,djlybnm)と、多くの非派生動詞が属する。ここには、語末が“_bnm”で第一変化形式以外の動詞が属する:gjxbnm(雅語、旧)、uybnm(第一語形変化グル−プ、第三小グル−プ)、,bnm- dbnm- kbnm- gbnm- ibnm- ,hbnm(第一語形変化グル−プ、第五小グル−プ)、_ib,bnm(第六語形変化グル−プ、第三小グル−プ)、xnbnm(文語);第一小グル−プの動詞現在語幹は軟子音、シュ−音又は
|j|で終わる:[jl_zn- rhfc_zn- ktx_zn- lj|j-a|n= 一人称形の場合、次のような音の交替がある:a)<噪前舌音
!シュ−音>:|n'!x|- |n'!i'|- |l'!;|- |c'!i|- |p'!;|+b)
|c3n'!i'|- |c3l'!; '|+c)<軟唇音
!“唇音+k'”>:|g'!g1k'|- |, '!,1k'|- |v'!v1k'|- |d'!d1k '|- k'|- |a'1k'|%f) rhenzn!rhexe- jcdtnzn!jcdtoe- [jlzn![j;e- yjczn!yjie- djpzn!dj;e+
d) ghjcnzn!ghjoe- ,jhjplzn!,jhjp;e+
c) regzn!regk.- k.,zn!k.,k.- kjvzn!kjvk.- kjdzn!kjdk.-
c) regzn!regk.- k.,zn!k.,k.- kjvzn!kjvk.- kjdzn!kjdk.- uhfazn!uhfak動詞“
evthndbnm”には、音の交替|n1d'!i'd1k'|がある:evthndzn!evthodk.=
注:音の交替
|n'! ?|が、第十語形変化グル−プ第一小グル−プの動詞にある:j,hfnbnm (j,hfnzn!j,hfoe)- gjukjnbnm (gjukjnzn!gjukjoe)- ghtdhfnbnm (bp_-djp_- cj_- jn_- ghtl_jn_)- hfpdhfnbnm- pfobnbnm- ghtrhfnbnm- cjrhfnbnm- erhjnbnm- djpvenbnm- cvenbnm- joenbnm- djgkjnbnm- gjhf,jnbnm- gjctnbnm- jcdtnbnm- ghjcdtnbnm- jcdznbnm- gjcdznbnm- yfcsnbnm- ghtcsnbnm- djc[bnbnm- gj[bnbnm- hfc[bnbnm=
現在語幹は前舌噪子音で終わる第十語形変化グル−プの第一小グル−プの多くの動詞では、この形に不可避的である音の交替<前舌音−シュ−音>により、単数一人称形の形成は困難である。従って、次の動詞の単数一人称形を用いることは避ける:
;tknbnm- pfcnbnm(俗)- venbnm- j,tccvthnbnm- jxenbnmcz- joenbnm- ghb.nbnm(cz)+ ,jhjplbnm- udjplbnm(口)- ,elbnm(口)- theylbnm(口)- yelbnm (口)- gj,tlbnm- c,htylbnm(俗)- cjctlbnm- e,tlbnm(cz)- evbkjcthlbnm(cz)- xflbnm- xelbnm(口)- irj_ lbnm(俗)+ ,fcbnm- uyecbnm(口)- le,fcbnm- ujkjcbnm- rjktcbnm- reltcbnm- gsktcjcbnm (gsktcj.- gsktcjieとも使用は希れ)- hscbnm- xeltcbnm(口)+ ,epbnm(口)- uhtpbnm- lthpbnm- tkjpbnm(口)- (c)kzvpbnm(俗)=又動詞“
pfnvbnm”の単数一人称形も使用も避けている。不定形で無アクセント接尾辞“
_bnm”で終わる第十語形変化グル−プ第一小グル−プの動詞は、各々の形を形成する場合、語末が“_fnm”で終わる第一語形変化グル−プの動詞と相関関係にある。従って、使用にあたっては動詞“kf_ pbnm”(第十語形変化グル−プ第一小グル−プ)と“kfpfnm”(第一語形変化グル−プ第一小グル−プ)の語形を区別しないことも可能である+ vexbnm(第十語形変化グル−プ第一小グル−プ)、vexfnm(第一語形変化グル−プ第一小グル−プ)(vexbn- vexftn);vthbnm(第十語形変化グル−プ第一小グル−プ)、vthznm(第一語形変化グル−プ第一小グル−プ):Gj Rfdrfpe kfpftv+ Bp nhfd ujnjdzn 'kbrcbhs B pdtpls vthz.n d yjxb=
注:俗語表現では、第十語形変化グル−プ第一小グル−プの若干の動詞には第一語形変化グル−プの動
詞パラダイムに従う特殊な形がある:
tplbnm!tplzn- tplb.n
; kfpbnm!kfpzn- kfpb.n(俗); tkjpbnm(口)!tkjpzn- tkjpb.n(俗);2)第二小グル−プ:<
t!無し>:,lt_k_f!,l_zn(旧)- dblt_k_f!dbl_zn- ujht_k_f!ujh_zn- pdtyt_k_f!pdty_znこのグル−プには約40以上の動詞が 属する:,ltnm
(旧)- ,ktcntnm- ,jktnm (bcgbnsdfnm ,jkm)- dtktnm- dthntnm- dbltnm- dbctnm- ufk_ ltnm(口)- ujhtnm- uhtvtnm- ueltnm- leltnm(口)- pfdbctnm- pdtytnm- phtnm (dbltnm)(旧)-peltnm(口)- rbgtnm- rbitnm- rjgntnm- rjhgtnm(口)- rhz[ntnm(口)- ktntnm- ytyfdb_ ltnm- j,bltnm- gs[ntnm- cdth,tnm(俗)- cdbhbcntnm(口)- cdbcntnm- cbltnm- cbgtnm- crjh,tnm(雅)- crhbgtnm- cvthltnm- cvjnhtnm- cjgtnm(口)- nfhf[ntnm(口)- nthgtnm- [hfgtnm- [hbgtnm- [hecntnm- itktcntnm- ibgtnm- ievtnm=第二小グル−プの動詞の現在語幹は軟子音で終わる。唯一動詞“
rbitnm”だけがシュ−音で終わる。又単数一人称形では、第一小グル−プと同様な音の交替がある:dblzn!db;e- dthnzn!dthxe- dbczn!dbie-[hecnzn![heoe- crjh,zn!crjh,k.- [hbgzn![hbgk.=
第二小グル−プの一連の動詞では第一小グル−プの動詞同様、単数一人称形が形成されないか、又はその使用が希である。例えば、下記の動詞では単数一人称形は用いられない:
,ltnm- ueltnm- peltnm+ itktcntnm= 動詞“,jktnm”の単数一人称・二人称形、複数形の使用は、基本文以外にのみ見られる:Xnj ; e nt,z ,jkbn*!Dtcm ,jk. (Xt[=)
注1:単数現在一人称が用いられない理由は、主に伝統的言い回しの結果であり、発音上の問題からではない。
このことは、例えば次の比較から確認することができる:“they;e (theylbnm)- vexe (venbnm)”は用いられないが、“djy;e (djypbnm)- iexe (ienbnm)”は用いられる。但し、場合によっては語形変化の不規則性(例:xnbnm)や単数一人称を用いないことは(例:,ltnm)、各々の変化形の然るべき子音の結合による不調和音により説明することもできる。注2:他の語形と同音異義的に一致する若干の語形は用いられない:例えば“
,elbnm”の常用形が“,e;e”の場合、“,epbnm”から派生する“,e;e”;“lth;fnm”の常用形が“lth;e”の場合、“lthpbnm”から派生する“lth;e”;“kflbnm”の常用形が“kf;e”の場合、“kfpbnm”から派生する“kf;e”;“ne;bnm”の常用形が“ne;e”の場合、“nepbnm”から派生する“ne;e”。同音異義的一致が常に変化形の活用の障害になるとは限らない:“djlbnm”からのbj;e”と“djpbnmからのdj;e”は両者とも用いることができる。
注3:動詞“
rjgnbnm”(第十語形変化グル−プ第一小グル−プ)と動詞“rjgntnm”(第十語形変化グル−プ第二小グル−プ)は、過去形と不定形に限り相違がある。これらの動詞から形成されるその他の変化形は同じである:rjgnbnm!rjgxe- rjgxbim- rjgxbn b n=g+ rjgnbnm!rjgxe- rjgxbim- rjgxbn b n=g+ rjgntnm!rjgxe- rjgxbim- rjgxbn n=g+ n=g動詞“rjgntnm”の直接の意味“煤で被われる”の場合、使用はまれである。この動詞の形(特に過去形と不定形)は主に“rjhgtnm(一生懸命やる)”の意味で用いられる:rjgntnm yfl rybufvb(一生懸命書物に目を通す);dc. yjxm rjgntk yfl herjgbcm. (一晩中、原稿に目を通していた)
3)第三小グル−プ:<
f!無し>:djhxf_kf!djhx_fn- vjkxf_k_f!vjkx_fn- djhxf_kf!djhx_fn- vjkxf_k_f!vjkx_fn- cksif_k_cksi_fn- lhj;f_k_f!lhj;_fn- ,j|ja|_k_f_cm!,j|j-a|n_cz;このグル−プには現在語幹がシュ−音又は
|j|音でおわる一連の動詞が含まれる:,jznmcz- ,htxfnm(口)- ,h.p;fnm(口)- ,ehxfnm(口)- dthtofnm(口)- dbp;fnm-djhxfnm- lth;fnm- lht,tp;fnm- lhj;fnm- lsifnm- ;e;;fnm- ;ehxfnm- pdexfnm- rhb_ xfnm- kt;fnm- vjkxfnm- vxfnm- vsxfnm- gbofnm- hsxfnm- cksifnm- cnjznm- cnexfnm- njhxfnm- nhtofnm- ehxfnm(口)- ashxfnm(俗)- iehifnm=
語幹関係から判断すると、動詞“
uyfnm- cgfnm”も第三小グル−プに属する。動詞“uyfnm”は現在形語幹末尾子音(|y|であり、シュ−音でも|j|音でもない)と過去形及び現在形において子音の交替|y!y'|、現在語幹に出没母音の存在(uyf_!uj|y'|_)が第三小グル−プと異なる。動詞“cgfnm”には|g'|で終わる現在語幹がある(cgf_!c|g'|_)。現在語幹が唇音で終わる第一、第二小グル−プと同様、動詞“cgfnm”の場合、単数一人称の語幹は|g1k'|で終わる:cgzn!cgk.
(比較:regzn!regk.+ rjhgzn!rjhgk.)第十語形変化グル−プの全ての動詞は第二式変化に属する。第十語形変化グル−プ現在形語幹は、軟子音、シュ−音又は
|j|音で終わる。この場合、軟子音は単数一人称でシュ−音又は<唇音+|k'|>と音の交換が行われる:reg_zn!regk_.- djyp_zn!djy;_e- ktn_zn!ktx_e- rhbx_fn!rhbx_e- cnj|
jj-a|n!cnj|j-y|;また過去語幹は母音で終わる:
regb_k_f- djypb_k_f- ktnt_k_f- rhbxf_k_f- cnjz_k_f=
単数現在形 | ||||||
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
||||
一人称 |
regk_. |
djy;_e |
ktx_e |
rhbx_e |
||
二人称 |
reg_bim |
djyp_bim |
ktn_bim |
rhbx_bim |
||
三人称 |
reg_bn |
djyp_bn |
ktn_bn |
rhbx_bn |
複数形 | ||||||
第一小グル−プ |
第二小グル−プ |
第三小グル−プ |
||||
一人称 |
reg_bv |
djyp_bv |
ktn_bv |
rhbx_bv |
||
二人称 |
reg_bnt |
djyp_bnt |
ktn_bnt |
rhbx_bnt |
||
三人称 |
reg_zn |
djyp_zn |
ktn_zn |
rhbx_fn |
単数過去形 | ||||
一人称 |
regb_k |
djypb_k |
ktnt_k |
rhbxf_k |
二人称 |
regb_k_f |
djypb_k_f |
ktnt_k_f |
rhbxf_k_f |
三人称 |
reg_k_j |
djypb_k_j |
ktnt_k_j |
rhbxf_k_j |
複数形 | |||
reg_k_b |
djypb_k_b |
ktnt_k_b |
rhbxf_k_b |
孤立動詞
一連の動詞には現在人称形を形成する際、独特の語尾体系と語幹関係がある。これらの動詞は孤立動詞と呼ばれる:
pb;lbnmcz b ps,bnm(cz)(まれ)- vzerfnm- [jntnm- ,t;fnm- xnbnm- tcnm- yfljtcnm- lfnm- cjplfnm- ,snm(及び“pf,snm- lj,snm- c,snm”と“_tcnm- _lfnm- _,snm”の要素のある動詞)- blnb- t[fnm=
1)動詞“
pb;lbnmcz b ps,bnm(cz)”は第一変化式に従い人称形を形成し(第五語形変化グル−プ第一小グル−プ)、第二変化式の動詞同様(第十語形変化グル−プ第一小グル−プ)、過去語幹の末尾は“b”で終わる。この場合、動詞“ps,bnmcz”の人称形に音の交換|, '!,1k'|がある:pb;l_en_cz- pb;l_tim_cz- pb;l_tn_cz- (比較:;f;l_en- ;f;l_tim- ;f;l_tn)+ ps,k_.n(cz)- ps,k_tn(cz) (比較:nhtgk_.- nhtgktim- nhtgk_tn). 過去形:pb;lb_k_cz- pb;lb_k_f_cz- pb;lb_k_j_cz- pb;lb_k_b_cz+ pb;lb_k_f_cz- pb;lb_k_j_cz- pb;lb_k_b_cz
動詞“
ps,bnm-ps,bnmcz”の過去形(ps,b_k(cz)- ps,b_k_f(cm)- ps,b_k_j(cm)- ps,b_k_b(cm))はあまり用いられない。動詞“
vzerfnm”には第一語形変化グル−プ第一小グル−プの規則に従い形成される形以外に、第二変化式の語尾と現在・過去語幹に交換音|r!x|のある異変化がある:vzerf_k_f!vzex_fn- vzex_e- vzex_bim- vzex_bn= 現在形は語幹にシュ−音(rhbx_bim- rhbx_bn)がある第十語形変化グル−プに従い形成され、過去形と不定形は第一語形変化グル−プ第一小グル−プ又は第五語形変化グル−プ第一小グル−プ(kfcrf_k_f(第一語形変化グル−プ)、bcrf_k_f(第五語形変化グル−プ))の規則に従い形成される。
2)動詞“
[jntnm- ,t;fnm- xnbnm”の場合、人称形は第一変化式と第二変化式に従い形成される。動詞“[jntnm”の単数形は第一変化式に従い変化する: [jx_e- [jx_tim- [jx_tn;この複数形は第二変化式に従い変化する:[jn_bv- [jn_bnt- [jn_zn=
動詞“
,t;fnm- xnbnm”は複数三人称以外、第二変化式に従い変化する:,tu_e- ,t;_bim+ ,t;_bim+ xne- xn_b;この三人称複数形は第一変化式に従い変化する:,tu_en-xn_en= 又動詞“xnbnm”の複数三人称形には基本形として“xn_zn”がある:Z dhfu dctuj- xnj k.lb xnen b edf;f.n
(私は人々が尊敬し敬意を払うもの全ての敵である);Cjdtncrbt k.lb uke,jrj xnen b edf;f.n gfvznm uthjtd b% Pltcm cdznj xnzn ,jtde. lhe;,e heccrb[ b ahfywecrb[ ktnxrjd
(ソヴィエトの人々は英雄を深く追悼し尊敬する。そしてここにロシア人とフランス人飛行士の戦場に咲いた友情に心から敬意を払うものである)上記の動詞にも、人称形語幹の末尾子音に独自の音の交替がある。
動詞“
[jntnm”の単数形はシュ−音のある語幹から形成される([jx_)。複数形全ては軟子音から形成され([j|n'|_)、第二変化式動詞と同じ変化をする。動詞“,t;fnm- xnbnm”の場合、第一変化式の動詞に固有である語幹末尾子音|u|- |n|があり、単数一人称、複数三人称語幹と単数二・三人称、複数一・二人称語幹を区別する音の交替|u!;|- |n!n'|がある:,tu_e- ,tu_en- xn_e- xn_en- ,t;_bim- ,t;_bn- ,t;_bv-
,t;_bnt+ xn_bim- xn_bn- xn_bv- xn_bnt=動詞“xnbnm”が第二変化式に従い人称形を形成する場合(xn_e- xn_bim- xn_bn+ xn_bim- xn_bn+ xn_bv- xn_bnt- xn_)、現在語幹が|n'|で終わる第二変化式のどの動詞にもない語幹関係が生じる:vjkjnbnm!vjkjxe- gkfnbnm!gkfxe- rhenbnm!rhexe=
3)動詞“
tcnm- yfljtcnm- lfnm- cjplfnm”の単数形語末は特殊である:一人称形−
_v、二人称形−_|i2|(正書法:_im)、三人称形−_|c3n2|(語幹母音と直接結合する):yfljt_v- yfljt_im- yfljt_cn+ yfljt_v- yfljt_im- yfljt_cn+ lf_v- lf_im- lfcn
動詞“
tcnm- yfljtcnm”の複数形の全ての人称形には第二変化の語尾がある。動詞“lfnm- cjplfnm”は複数一人称・二人称形に第二変化の語尾があり、複数三人称形では第一変化の語尾がある:tl_bv- tl_bnt- tl_zn+ tl_bv- tl_bnt- tl_zn+ lfl_bv- lfl_bnt- cjplfl_bv- cjplfl_tntしかし三人称複数形では“lfl_en- cjplfl_en”となる。動詞“tcnm- yfljtcnm- lfnm- cjplfnm”の現在語幹は|t|又は|f|で終わる。これらの動詞複数形の語幹は子音で終わる:動詞“tcnm- yfljtcnm”は|l'|で終わる、動詞“lfnm- cjplfnm”は|l|- |l'|で終わる。
4)動詞“
,snm- t[fnm”(及び“_,snm- _t[fnm”の要素のある全ての動詞:例−
,snm- e,snm- et[fnm)の語幹関係は次の通りである:,s_!,el_+ t[f_!tl_=
動詞“
blnb”(及び要素に“_qnb”のある全ての動詞:例−yfqnb- ghjqnb)には、補充語幹“i_”(男性形:i/_)、bl_(_ql_)% i_k_f (i/_k)!bl_en+ yf_i_k_f (yf_i/_k)!yf_ql_en= このような現在・過去語幹の関係は、既述の語形変化グル−プや、小グル−プのどの動詞にも見られない。これら全ての動詞は第一変化式に従い、人称形を形成する。この場合、単数一人称形及び複数三人称形の語幹末尾には硬子音があるが、その他の全ての人称形では軟子音である:“,el_e- ,el_en”(硬子音)、,el_tim- ,el_tv(軟子音);tl_e- tl_en(硬子音)、tltim- tl_tv(軟子音);bl_e- bl_en(硬子音)、bl_tim- bl_tv=
孤立動詞のあるものは第一変化式に属し(
pb;lbnmcz- ps,bnm(cz)- ,snm- t[fnm-blnb)、その他のものはある部分は第一変化に属し、他の部分は第二変化式に属する。動詞“vzerfnm”は人称形が語幹“vzex_”から形成される場合、第二変化式に従い変化する。
動詞“
pb;lbnmcz- ps,bnm(cz)- vzerfnm”単数現在形 | |||
一人称 |
pb;l_e_cm |
ps,k_._cm |
vzex_e |
二人称 |
pb;l_tim_cz |
ps,k_tim_cz |
vzex_bim |
三人称 |
pb;l_tn_cz |
ps,k_tn_cz |
vzex_bn |
複数形 | |||
一人称 |
pb;l_tv_cm |
ps,k_tv_cz |
vzex_bv |
二人称 |
pb;l_tnt_cm |
ps,k_tnt_cm |
vzex_bnt |
三人称 |
pb;l_en_cz |
ps,k_.n_cz |
vzex_fn |
単数過去形 | ||
pb;lb_k_cz |
ps,b_k_cz |
vzerf_k |
pb;lb_k_f_cm |
ps,b_k_f_cm |
vzerf_k_f |
pb;lb_k_j_cm |
ps,b_k_j_cm |
vzerf_k_j |
複数過去形 | ||
pb;lb_k_b_cm |
ps,b_k_b_cm |
vzerf_k_b |
動詞“
[jntnm- ,t;fnm- xnbnm”現在形 | |||
一人称 |
[jx_e |
,tu_e |
xn_e |
二人称 |
[jx_tim |
,t;_bim |
xn_bim |
三人称 |
[jx_tn |
,t;_bn |
xn_bn |
複数形 | |||
一人称 |
[jn_bv |
,t;_bv |
xn_bv |
二人称 |
[jn_bnt |
,t;_bnt |
xn_bnt |
三人称 |
[jn_zn |
,tu_en |
xn_zn#en |
単数過去形 | ||
[jnt_k |
,t;f_k |
xnb_k |
[jnt_k_f |
,t;f_k_f |
xnb_k_f |
[jnt_k_j |
,t;f_k_j |
xnb_k_j |
複数過去形 | ||
[jnt_k_b |
,t;f_k_b |
xnb_k_b |
動詞“
Tcnm- lfnm”現在形 | ||||
|
単数形 |
複数形 |
||
一人称 |
t_v |
lf_v |
tl_bv |
lfl_bv |
二人称 |
t_im |
lf_bim |
tl_bnt |
lfl_bnt |
三人称 |
t_cnm |
lf_cn |
tl_zn |
lfl_en |
過去形 | ||||
単数形 |
複数形 |
|||
t_k |
lf_k |
t_k_b |
lf_k_b |
|
t_k_f |
lf_k_f |
|
|
|
t_k_b |
lf_k_b |
|
|
動詞“
,snm- t[fnm- blnb”単数現在形 | |||
一人称 |
,el_e |
tl_e |
bl_e |
二人称 |
,el_tim |
tl_tim |
bl_/im |
三人称 |
,el_tv |
tl_tn |
bl_/n |
複数形 | |||
一人称 |
,el_tv |
tl_tv |
bl_/v |
二人称 |
,el_tnt |
tl_tnt |
bl_/nt |
三人称 |
,el_en |
tl_en |
bl_en |
単数過去形 | ||
,s_k |
i/_k |
t_k |
,s_k_f |
i/_k_f |
t_k_f |
,s_k_j |
i/_k_j |
t_k_j |
複数過去形 | ||
,s_k_b |
i/_k_b |
t_k_b |
注:現在語幹から形成される動詞“
,snm”の人称変化形は、形態学的には未来の意味がある。補充的に形成される動詞“,snm”の現在形は現在ロシア語では三人称単数・複数形(tcnm- cenm)以外用いられない。“cenm”の形は公文・学術文・古典文において助動詞として用いられる。“tcnm”の形は現在形ではその他の形が消滅しているので、単数三人称形だけではなく全ての単数・複数人称形として用いられる: Rnj ns tcnm* * !ujdjhbk jy==== !Yt ,jkmit rfr vfkmxbirf- cbhjnf+ Nfv tcnm [jhjibdtob- !crfpfkf vfneirf- jgecrfz herb d xtvjlfy (そこにいいものがあるわとおばさんは鞄の中に両手を入れながら呟いた)ペイジのトップ↑ 索引