おもしろい。なんやかんやで、腐女子やBLの世界は近くて遠い未知の世界だからねぇ。ただ、作者の人が訴えたかったのは、腐女子の生態ではなく、あくまで格差社会についてなので、そこら辺は注意すべきだった予感。<や、腐女子はあくまで話の取っ掛かりであって、途中からは完全に格差社会への言及が中心になるのよん
そゆわけで、腐女子の特徴を解説し、その腐女子の広がる社会的背景について言及した内容。やはり、日頃興味はあるけど知らない世界なので、非常に興味深くおもしろかったです。ただ、書かれてることが、正直、どこまで信用できるかは疑問なんだよね。「誰々さんは○○と言ってるけど事実は××」という感じで話が進むことが多いんだけど、ほとんど根拠が示されてないのよ。「事実」と「私はそう思う」との間に区別がついてないというかなんというか(^^;。
簡単に気になったところをメモ。
つまり、格差が激しくなり、より厳しくなった現実のため、現実逃避が盛んになる。その逃避の健全な手段として、腐女子化(自分が介在しない現実から隔離した妄想に浸ることに特徴のある)が拡大しているという論旨なのだけど、大変だなぁ。
[ 腐女子化する世界 ]
▽ スニーカー文庫新刊―『円環少女 (4)よるべなき鉄槌 /長谷敏司』、購入。あと、[新書]『どきどきフェノメノン /森博嗣』も。
▽ [TVA]『ネギま!?』#5。眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、眼鏡、はう〜〜、眼鏡ぇ〜〜〜。
▽ コミック誌の製作現場気分を疑似体験!? 公開編集会議でドラゴンエイジピュアの最新企画がわかる!。“原作のエッチさをどこまで再現してよいのか、編集長判断を仰いだ”。……さすが、[文庫]『ROOM NO.1301』。って、いや、あの原作を漫画にしても、言うほどエッチにはならないと思うんですけど。
素晴らしい。ホロリとさせる過去ネタと熱い展開っ!! そのうち、エレオノールにもフラグが立ちますか?(^^;。
夏休み。メイゼルときずなが仁の家に泊まりにくる。つかの間の幸せな日常の中、仁は、失った過去を思い出す……。や、メイゼルのラストの言葉がとにかく泣ける。18歳で死んでしまった仁の妹の口癖「いつか」をキーに、みんなの想いを紡いだ内容が、非常に良く出来ているのよねん。ほんと、メイゼルをはじめとして、キャラがほんとに魅力的だよなぁ。凶悪なメイゼルをはじめとして、巻き込まれてしまった委員長の寒川さんがいいねぇ。あとは、わりとお気に入りだったエレオノールが、きちんとストーリーに絡むように復活したのも、Good。
ついでにビックリしたのは、今までと比べて、文章や展開に無駄な装飾がなくなって、格段に読みやすくなった点だったり。<をい。それにしても、悩ましいところで次巻に引いていて、とにかく次が待ち遠しいです。
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[ 円環少女 ]
▽ とももさんも 読まれてましたか。[新書]『腐女子化する世界』が「客観性がないのは狙ってやっている」というのは、確かにありえそうな予感ですね。……それにしても、『ウェブ恋愛』『腐女子化〜』と読んで思ったのだけど、なんで、酒井順子と斎藤環はやたらと対抗意識を持たれてるんだろ(^^;。一方、本田透の主張は、本来極論に過ぎないはずなのに、都合よく便利に使われてるのが、なんだかなぁ。
▽ 手取りで20万 というのは、“優秀でも”ということですね。まあ、『腐女子化〜』の言わんとするところは、就職氷河期には東大卒でもキャリアになれず、一流大学卒でも派遣社員。派遣社員は正社員になれてもせいぜい下請け企業で、ほら、下請けのアニメーターなんて、いくら頑張っても手取り20万円なんですよっ、厳しい格差社会ですっ!! ということなので、アニメーターの事例の使い方自体がちょっと変だという話があったりなかったり(^^;。あと、男性オタクが非モテというのもメディアの「レッテル貼り」のせいで、実際には、腐女子同様、イケメンも子持ちもいるということらしいです。……どこの世界の話ですか(T-T)。
1st 貴子
眼鏡で草柳順子ぉ〜。あっ、世界史が必修じゃないよっ!! 謎の幽霊、さすが草柳順子〜〜。はうぅ(T-T)、って、お約束に復活してるし。あれ?いつの間に出れるように(^^;。あはははっ、君枝はいいなぁ〜。それじゃ貴子イジメだっ、かわいそすぎる〜。まりあの理由は説得力がないかなぁ。がふっ、貴子素晴らしい〜。って、一子ちゃん急すぎるだろ〜〜。あうぅ、貴子さんに行くのもちょっと唐突すぎっ、可愛いけど(*^^*)。あははははっ、膨れっ面さいこーーーーーっ!! ……という感じで、貴子エンド。
アニメの『乙女はお姉さまに恋してる』が良かったので、原作のゲームにも手を出してみました。ストーリーや設定は、原作もアニメも全く一緒なのんね。美少女顔で女装の似合う瑞穂は、祖父の遺言で女子高に転入。成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗な瑞穂は、やがて全校生徒から「お姉さま」と慕われるようになる、という話。とりあえず、アニメ化の際に声優が変更になって話題になったけれど、声優の違いは、ほとんど気にならないなぁ。強いて違和感を感じるとすれば、奏(ゲーム:木村あやか→アニメ:神田朱未)と一子(ゲーム:草柳順子→アニメ:後藤邑子)ぐらい?
まあ、そゆわけで、1stプレイは真面目で堅物な生徒会長の貴子。素晴らしいツンデレでした。最終盤は、デレがギャグ化してあれなんだけど、劇から告白までの様子は、素晴らしいですなぁん。あと、会長を支える生徒会会計の君枝さんもなかなか。眼鏡でCV.草柳順子だしなっ。……ただ、ストーリー的には、各シーンの関係が弱く、たまにイベントが唐突に見えるのが気になったり。さらに、1年弱のゲーム期間は、ちと長いと思う(^^;。
[ 処女はお姉さまに恋してる ]
変な話だ(^^;。いや、森博嗣がいかにも書きそうな恋愛ストーリーではあるんだけど、萌絵と犀川の描き方とは、また、ぜんぜん違う。というよりも、恋愛モノのフォーマットを使ってはいるけれど、まともに恋愛モノを書こうとしてるとは、到底思えないのよな。……窪居佳那(24歳)は「どきどき」するのが好きな眼鏡の大学院生。先生、後輩、謎の怪僧たちを相手に「どきどき」するに日々、という話。読んでるときには大笑いではあるのだけど、読後には、さっぱり残るものがない感じなのが、にんとも。
[ どきどきフェノメノン ]
▽ タミフル、タリウム、タムリン、タウリン。
▽ 電撃文庫新刊―『いぬかみっ!11 /有沢まみず』『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち(1) /壁井ユカコ』『フォーソルティアの風 /藍原みつと』、講談社ノベルス新刊―『零崎軋識の人間ノック /西尾維新』、購入。
▽ [漫画]『ういういdays(4) /犬上すくね』も、購入&読了。うひぃ〜〜〜〜〜。いやぁ〜、もう、相変わらず、こっぱずかしい。というか、こんちきしょ〜〜〜。……とりあえず、はじめの「夏祭り」が良かったです。あと、眼鏡。
▽ うちの日記も、Google ブログ検索 に拾ってもらえるようにしてみたつもりなのだけど、どんなもんだろう。
▽ メード姿で「行ってらっしゃいませ」 同人誌即売会。コスチュームカフェって、もっとマイナーなイメージがあったのだけど、新聞で取り上げられるほどだったのかー。
▽ 【ライトノベル進化論】(上) マンガ的な内容、10代狙い続々参入。読売新聞によるライトノベル特集。……小学館と講談社の新レーベルが取り上げられてるのだけど、想定してるターゲットが、小学館では「16歳」としてるのに対し、講談社は「アキバ系読者」と、両者で異なってるのが面白い。
▽ J-CAST ニュース : NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上。ブログ炎上はともかく、“ブロガー達に支払う「原稿料」は高騰”って、そんな時代になっていたのかー。……お金をいただけるなら、私も、いくらでも誉めるんだけどなぁ。<ちげー
素晴らしい。いや、短編集なので、各話で差はあるのだけど、なかでも特に、物理世界側を描いた作品が、非常に良かったです。……ただ、前作『グラン・ヴァカンス』に比べると、全体的に不親切で、ぐいぐい引っ張る感じはないのだけど(^^;。
突然、人間が来なくなった仮想リゾート<数値海岸>。その<数値海岸>で暮らす、人間から見捨てられたAIたちを描いたのが、前作『グラン・ヴァカンス』。そして今回は、現実世界―物理世界側も含めて、<数値海岸>の開発秘話や人間の訪問が途絶えた真相までも含めた内容。鮮やかでどことなくエロチックな描写も素晴らしいし、<数値海岸>の技術的な基盤や思想的な背景なんかの話も、なかなか楽しい。ていうか、キャラが変で面白すぎるだろ(笑)。ほんと、非常に素晴らしく、面白かったです。
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[ 廃園の天使 ]
ヤムチャが可愛そうだろっ!! や、零崎シリーズ第2段。前作『零崎双識の人間試験』の 5年前、戯言シリーズの過去話です。主役の零崎軋識こそは、戯言シリーズには出てなかったなのだけど、他のメンバーは、戯言シリーズの馴染みのメンツ。戯言シーズのそのままの雰囲気で、なによりファンサービスを非常に意識した作りに仕立てているのが楽しいです。ほんと、戯言シリーズが好きなら堪らない作品です。
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[ 零崎シリーズ ]
▽ 調子の悪かった PHS が、とうとうハード的に壊れてしまったり(T-T)。
▽ 「ダンクーガ」のリメイクTVアニメ。って、キャラもストーリーも別なのカー。引き継ぐのは、変形合体のコンセプトぐらい?
▽ 第13回 電撃大賞 入賞作品。同意権多数な予感だけど、銀賞の「ケツバット女、笑う夏希。」が非常に気になります。
2nd 由佳里
一子ちゃんの癖に、良いこと言うなぁ。うわっ、由佳里ちゃんルートは、見せ場は、最後まで一子ちゃんでした。<をい
3rd まりや
貴子さん、なんでそんなところに(笑)。というわけで、幼なじみのまりやエンド。エピローグ以外、特筆すべきがねぇ。
4th 奏
わっ、そんな微妙な関係に(^^;。う〜ん、ちんまい奏のキャラは良かったんだけど、いまいち盛り上がりに欠け、残念無念。
や、全体に出来は非常に良いんだけど、ただ、感情を動かすには、+αが足りない予感が。終盤は、もうちょっと仕掛けを凝らして、ドラマを盛り上げてくれてもいいと思うんですけどぉ〜。
[ 処女はお姉さまに恋してる ]
▽ Aice5 の「Love Power」が脳内ぐるぐるしてる今日この頃です。いや、CD は買ってないのだけど、あの CM がわりと好きだったりして。
▽ そいえば、[WIN]『おとボク』の選択肢を見ていると、一子ちゃんのルートはなさげな予感なのだけど、どうしたものでしょう(^^;。
▽ ウィルコムストア で、PHS を注文してみたり。結局、WX300K。や、W-ZERO3 も ES も、回りの所有率が異様に高いので、ちょっと今更、手が出せねぇ。<WX300K はさらに今更な予感ではあるのだけど、まあ、ちんまくてかわゆいからなっ
くだらねぇ〜〜、バカバカすぎる〜〜。もうとにかく、大笑い。……いや、表面的には、まるで内容がないような話にもかかわらず、楽しさの中に優しさを感じさせる内容で、素晴らしいよねん。
消えてしまった薫を探す話。きちんと犬神たちの想いを描きつつ、表面的にはバカでコミカルな内容に仕立てていて、非常にGood。ほんと、シリアスな根っこを維持しつつ、これだけ大笑いさせる内容に仕立てるのは、凄すぎです。とにかくくだらないんだけど、特に、手紙を巡るドタバタ劇「泡沫たちの宴」なんかは、もう、腹をかかえて笑いました。……しかし、薫探しがメインとはいえ、特に、本来ヒロインのハズのようこの出番が激減してるのは、いいのか(^^;。
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[ いぬかみっ! ]
さすが、壁井ユカコ。巧いなぁ。……おかしなホテルに集まる、いろいろな問題を抱えた住人たちのお話。つまり、[文庫]『ROOM NO.13011 /新井輝』の13階を、まるごとホテルにしてしまったようなお話ですなっ(^^;。
ホテル・ウィリアムズチャイルドバード、通称、鳥籠荘の日常を描いた連作短編。ストーリー的には、お涙頂戴系のお約束な話。内容はありがちながら、非常に雰囲気のある独特な作品に仕上がってます。切ないのは当然として、全体に、救いが薄いのも、Good。テクノサマタの少女漫画的なイラストも、雰囲気にあっていて、なかなか良いです。私的に一番面白かったのは、絵描きの浅井の過去とモデルのキズナとの今後を垣間見せた、第4話「籠の中の羽根のない鳥」かしらん。
しかし、私的に残念だったのは、舞台が現代日本でありながら、その実、リアリティの弱い無国籍風ファンタジーとして描いてるのがなー。キャラも極端すぎる。や、ライトノベルとしては、それは正解なんだろうけど、きちんとリアルな現代日本として描いてくれれば、もっと違う面白さが出ると思うんだけどなー。
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[ 鳥籠荘の今日も眠たい住人たち ]
▽ WX300K 到着。PHS のくせに、カメラとかネットとかできるらしいのだけど、もう、わけがわかりません。これは確かに、通話機能だけでいいじゃんっ!! て、気分になるよなぁん。……今まで使ってた 611S を買ったのは、7年前 だったりして、完全に時代に取り残されてたりしてます。
▽ PC用美少女ゲームのダウンロード販売が急増。やぱし、みんなパッケージは邪魔だと思ってるんだろうか。
▽ 来月の新刊チェック。ラノベの杜〜新刊案内〜 と 某書籍購入支援 から。
なんと言っても、『ウィザーズ・ブレイン』の新刊がっ!! めでたいです。
▽ 宝島社の『このライトノベルがすごい! 2007(Amazon/bk1)』をいただきました、眼鏡です。今年も「目利き」として、原稿を寄せてます。……で、新井輝は、『ROOM NO.1301』も『さよなら、いもうと。』も圏外ですかいっ(T-T)。<一応、『さよなら、いもうと。』が75位らしい
駄作。キャラの行動や設定に説得力がないのが、とにかく酷い。まあ、ライトノベルなら、この程度の説得力でもいい、という話もあるかもしれないけれど、少なくとも、私にはダメダメです。
電撃の新人。『天空の城ラピュタ』もどきのボーイ・ミーツ・ガール。不思議な力を持つ少女・ギンを助けた少年・ソラは、ギンを狙う警察組織アルバユーリアの陰謀に巻き込まれ、やがて世界を救う、という話。とにかく、説得力がまったくないのが問題。つまり、理由付けや描写が不足していて納得できない。世界がハリボテで、すべてのキャラが頭の悪い小学生ようで、展開も都合よく進行するようにしか見えないのよな。まあ、新人さんだし、借り物のような自分のものになってないような文章で、あまり小説を書き慣れてるようには見えなかったので、仕方ないのかなー。
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[ フォーソルティアの風 ]
▽ メガネでネパール支援、8年2500本寄贈。……とりあえず、記事の写真を代えれば、もっと違う受け止められ方をされただろうに。<をい
▽ ラノベ4大アフィリサイト。実際、どのくらい儲けていらっしゃるのかは、気になるところ。いや、儲けるつもりならば、単価の高いアニメDVDを絡めたり、せめてハードカバーを取り上げないとつらいと思うのだけど、ライトノベルだけでどこまで儲けられるかというのは、ちょっと気になります(^^;。
5th 紫苑
そんな設定が(^^;。賭けの話はすてきイベントだっ。……う〜ん、やっぱしこう、いまいち盛り上がりに欠けるんだよなぁん。
6th ノーマル(一子)
一子ちゃんは、やっぱり良いなぁ〜。ただ、やっぱり専用シナリオが欲しかった(T-T)。
あとは、おまけシナリオ。「まりやとかが見てる」はめんどくさいので断念。<をい
総評
出来は凄くいいです。キャラも素敵で素晴らしい。特に、貴子さん、奏、一子ちゃんが(*^^*)。……ただ、シナリオはちょっと平坦で、もうちっと盛り上がるドラマが欲しかったなぁ。
[ 処女はお姉さまに恋してる ]
▽ 富士見ファンタジア文庫新刊―『抗いし者たちの系譜 覇者の魔剣 /三浦良』『ご愁傷さま二ノ宮くん6 /鈴木大輔』、ハヤカワ文庫JA新刊―『マルドゥック・ヴェロシティ(1)(2) /冲方丁』、購入。『ご愁傷さま二ノ宮くん6( Amazon/bk1)』は、表紙が素晴らしいです。
▽ [WIN]『潮風の消える海に』。早狩武志の新作かー。
うわ〜、そういうラストかっ!! いきなり次巻が、めちゃくちゃ楽しみですっ!!
知謀で世界を統べる魔王サラと、そのライバルの元魔王ラジャスの二人を中心に、謀略戦をメインに描いたシリーズ第3巻。今回は、サラと同じ能力を持つ魔剣を巡る争い。いやもう、とにかくラストの新展開は、非常に期待できそうで、次巻がめちゃ楽しみです。
まあ、ラスト以外は、かなり酷い内容で以下略(^^;。いや、基本的に1巻で完結してる話で、2巻でも無理があったのに、さすがに新しい追加要素なしで、よくこの3巻を埋めたものだ。や、ほんと、この3巻は、ラストの新展開のために単にページを埋めた以上の意味は全くありません。せめて、もうちょっとハイエル中心に描いて、番外編的に仕立てれば良かったものを。
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[ 抗いし者たちの系譜 ]
▽ ラノべ系アフィリサイトはもうかりまっか? やっぱし、ライトノベルの文庫単体だと、それほどでもないのかしらん。うちは額にすると、3ヶ月でゲーム1本分とか2本分とかそんな感じなのだけど、その大半が、クラシックのCDとかだったりします(^^;。
びみょ〜。表紙は良いんだけどなぁ。
修学旅行、前編。ああ、そうだ。買うの止めようかと思ってたのに、ついつい表紙に惹かれて買ってしまってるよ(汗;。……いや、やっぱし、ラブコメとして成立してないのがなー。ヒロインたちとのキャラの掛け合いがほとんどなく、ラブコメイベントも低調なので以下略。ラブコメとして見なければ、王道的な修学旅行ネタでそこそこ楽しめる内容なのだけど、それは、私の求めるものじゃないからなー。う〜ん、どうにも、3巻以降はいいとこないからなー。次巻こそは見送りということで。
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[ ご愁傷さま二ノ宮くん ]
▽ MF文庫新刊―『ソラにウサギがのぼるころIII /平坂読』、購入。
▽ “「ライトノベル関連 このイベント&サイトがすごい!」のリンク集を打ち込んでみた”。そいえば、以前は宝島社でリンク集を用意してたのに、アレはどこにいってしまったんだろう。
平坂読らしい言葉遊びの面白さだけでなく、青春ストーリーとしてきちんと綺麗に描かれていて、正直、ビックリ。いや、平坂読って、こんなに巧かったでしたっけ(^^;。
《ムーンチャイルド》と呼ばれる吸血鬼たちが通う夕月学園。その夕月学園で、学園祭「赤月祭」が開催される。聖司は、トラウマと向き合うように、スタッフとして奔走する……。と、あいかわらず、平坂読らしいバカでくだらない言葉遊びとネタを組み込んだ内容で、かつ、きちんと綺麗な青春ストーリーと成立させているのが、素晴らしい。いや、下品な演出とハートフルな内容が、またギャップがあって良いのよな。しかし、今回は、赤月祭編の前編という位置付けなのだけど、後半も、コレを持続させるつもりなのかどうか、ちょっと不安だ(^^;。
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[ ソラにウサギがのぼるころ ]
女っ気が足りないと思ったら、バロットが出てないじゃんっ!! うきぃ〜〜〜〜。
“我々十人と二匹が09メンバーとなり、今こそ歴史的な第一歩を踏み出すのだ”
かっちょいい〜〜。いや、軍により改造された哀しい背景を持つ主人公たちが、“マルドゥック・スクランブル−0・9”を名乗り悪の組織から街の正義を守る、という話。前作『マルドゥック・スクランブル』の過去の話なのだけど、いやぁ、よりカッコよくなり、戦隊モノというか、正義の味方っぽさが強まった印象。加えて、女っ気が少なくなり、ウフコックの可愛さが強調されるような見せ方になっていて、なんというか完全に、ターゲットは腐女子狙いだろ〜〜(笑)。
とりあえず、三週連続刊行ということで、すでに、3巻まででてるので、続刊も楽しみです。や、『マルドゥック・スクランブル』では、ウフコックとボイルドは別の道を歩んでるわけだけど、二人の確執まで描かれるんだろうか。
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▽ せっかくの四連休だったのに、激しい頭痛で気を失ってるうちに、いつのまにか終わってるみたいなんですがぁ〜。……マジに今日って、月曜日ですか(T-T)。
▽ スーパーダッシュ文庫新刊―『銀盤カレイドスコープ(8)(9) /海原零』、ハヤカワ文庫新刊―『マルドゥック・ヴェロシティ3 /冲方丁』、角川文庫新刊―『神は沈黙せず(上)(下) /山本弘』、購入。
▽ [TVA]『くじアン』#8。うわ〜、非常に綺麗でGood。単純な恋愛モノのセオリーからすると、時乃が振られることが確定した、ということになると思うんだけど、どこまで恋愛モノとして踏み込むつもりなんだろ。
▽ 「能舞エヴァンゲリオン」…アニメ、古典に新境地。……マジですか(笑)。
▽ ぷらちな - ライトノベル&イラストレーション 第三回 富士見書房 大塚和重さん。「日本一ライトノベルを売る男」の異名で知られる大塚和重氏のインタビュー記事なのだけど、おもしろい。いや、“「この表紙は売れるな」と思った作品が予想通りヒットしていく(以下略)”というのは、やはり、身も蓋もないというかなんというか(^^;。あとは、「このライトノベルがすごい!(ライトノベル・ファンパーティー)」との絡めて、ウェブとの連携なんかの話も。
う〜ん、ストーリー展開において、作者の都合が勝ち過ぎてる感がして、ちょっとなぁ〜。いや、「お前、そのタイミングでわざわざそこを離れるのは、なんのギャグですか〜」みたいに感じられるシーンがあったりなかったりして、にんとも。きっちりと計算してストーリーを構成してるのは見て取れるのだけど、それが微妙に仇になっちゃってる感じが。あと、1巻に比べて、ウフコックをはじめ、キャラの魅力が減じてる予感も(T-T)。
とはいっても、カトル・カールとの対決は熱いし、意味深なシーンを散りばめつつストーリーも加速しはじめ、とにかく先が気になる展開。続く3巻が非常に楽しみです。
参考:
ンブル
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▽ [漫画]『まゆかのダーリン!(3) /渡辺純子(Amazon/bk1)』、購入&読了。相変わらず、こっぱずかしくて読んでて顔がにやけまくりんぐ。素晴らしぃ〜〜。
▽ メガネスーパーが秋葉原に大型店−「萌え系メガネコーナー」も。って、なにゅ〜〜〜。や、記事にある広報担当者の発言によれば、秋葉原について、“『メガネ男子・女子』のブームを背景にアジア圏からの観光客も多く訪れる街である”とあるんだけど、まるで、アジアから秋葉原に来る人は眼鏡っ娘目当て、ということのように読めるんですが(^^;。
▽ トップページ が50万アクセス。ありがとうございます。……トップページは実質的に意味がないページになってるにもかかわらず、最近は、400access/dayぐらいとほぼ毎日更新してる日記の最新ページの半分近くもアクセスがあるので、微妙な気分になります(^^;。そいえば、表紙の絵も、もう、5年以上描きかえてないなぁ。
▽ やじうまWatch 経由で、メガネっ娘ニュース。グラビアアイドルが眼鏡をかけて原稿を読む、という内容らしいのだけど、眼鏡をかけただけという感じで、眼鏡っ娘らしさが足りず、物足りません。
▽ ローアングルアニメ「AIKa」がDVD-BOXで実写に!? ……実写版の写真を見ると、スカートの丈もアングルも、さっぱりアニメ版を再現できてないのだけど、いったい、どこに価値があるというのですか?<をい
▽ “新井輝が書くようなものとは似ても似つかぬ学園ラブコメにアレンジされてる”。[小説]『ROOM NO.1301』のコミック版はそんな事態に(^^;。ああ、新井輝のブログでも、“そんなわけで「るーむ!」は、さっちワールド全開です。いきなり36ページの大迫力。ストーリー完全別物です”とありますね。……や、さっち氏の絵は好きだし、それはそれで読んでみたいところではあるけど。