ツンデレっ!! ツンデレっ!! 自分の恋心に気づかずにヤキモチを妬きまくる渚と、相変わらず、鈍感な大地が愉快愉快。……それにしても、戦闘とか魔の海とかは、作者の人もおざなりに扱ってるとしか思えないのだけど、もう、いらないんじゃね?
渚が芸能界デビュー。って、芸能界ネタは、ヤキモチを妬かせるためのツールにしかなってねーーーーっ!! いや、もうちょっとアイドルの方々が恋愛に絡んでくると思ったのだけど、完全に雑魚扱いで存在感がなさ過ぎる。さらに、存在感がないのがボスキャラ格のハズだった占い師。なんのために出てきたんだ、お前(笑)。酷い酷い。
しかし、芸能界ネタと占い師ネタは互いにリンクしてない上に、それぞれネタとしても弱くて、正直、この巻は、プロットレベルで失敗してるとしか思えないんだけど、それでも、渚のツンデレ具合が、楽しい楽しい、めちゃくちゃ楽しい。や、芸能界も魔の海もいらんので、渚と大地と朱里だけ、書いてくれればいいのにぃ〜。
[ 渚フォルテッシモ ]
エロいっ!! エロすぎるっ!! 80年代のライトノベルを彷彿とさせるような、エロでグロでバイオレンスな内容だっ!! ……ほんと、シリアスな神野オキナは、むちゃくちゃ面白いなぁ〜。
内戦で治安が崩壊したムストー。亜神が闊歩し米国が暗躍する中、守央は、祭香を守りきることができるのかっ!! という感じなんだけど、いやぁ、エロいエロい。やたら濡れ場が多いっすよぉ〜。そして、残酷までに容赦ないなぁ。人が死ぬ死ぬ。素晴らしいっ!! ……ストーリー的には、米国&Kといい、皆同アカネといい、上下巻でここまで詰め込むのは明らかにムリがあって、少々破綻気味なのがもったいない。や、どうみても長編向きの内容なんだよなぁ。せめて、シリーズ化して続きが出ないものかしらん。
[ リカバイヤー ]
寓話的なライトノベルとしては、王道。ていうか、むしろ凡庸? キャラもストーリーもそこそこ良いのだけど、あくまで、“そこそこ”なんだよなー。
口の悪い幼女・ダリアンたんと、頼りない青年・ヒューイが、幻書を回収しながら各地を旅する話。基本的には、ヒロインのダリアンたんと、ダークな雰囲気に特徴のある連作短編なんだけど、うーん、正直、キャラはスベってる印象が拭えなかったり、作者があとがきに書いてる“残酷な結末のダーク・ファンタジー”というほどには黒くないんだよね。や、作者がそういう部分を「売り」にしようと頑張ってるのはよく見えるんだけど、作者が狙ってるほど魅力的になってないのは、残念無念。決して詰まらなくはないんだけど、作者の人が頑張りどころを間違ってるような、そんな印象の作品でした。
[ ダンタリアンの書架 ]
▽ 眼鏡副大統領は、劣勢ですか、そうですか。
▽ 人気のヒロイン&ヒーローが夢の競演――「なかよしオールスターズ めざせ学園アイドル」 - ITmedia +D Games。おー、マジに一時代を築いた、懐かしい作品がやたら目に付くラインナップっ!! ……『せらむん』は?
▽ 電撃文庫で育った大人たちに贈る「メディアワークス文庫」2009年2月に始動!。電撃文庫が創刊された時点で、すでに成人してた私は、ターゲットに入るんでしょうか(^^;。……というか、“大人向けを銘打っていますが、一般文芸と同じようなことをやるつもりはありません”というのは、単純に、電撃文庫の中で、読者層の高い作品を分離するということ? それとも、18禁? すでに、それなりに20代30代の読者を獲得してる電撃文庫が、改めて大人向けのレーベルを作る意図はなんなんだろう。
るーは可愛いんだけど、萌え的に楽しむには、ちと弱いかなー。……ていうか、先日のオフ会で話題になってた気がしたので、手にとって見たのだけど、やっぱりミステリはどこが面白いのか、さっぱりわかりません(^^;。そもそも、過去のミステリ作品や、『鏡の国のアリス』を知ってることが前提のような構成なので、まあ、『鏡の国のアリス』はともかくとして、正直、濃いミステリファンじゃないと楽しめないんじゃないかしらん?という印象でした。
[ 『アリス・ミラー城』殺人事件 ]
▽ “プリンセスナインみたいな感じ”。……それは、かつて私の好きだった鷹見一幸作品じゃありません(T-T)。
▽ “いちせさんがやってるようなシリーズ毎や 作者毎での分類、及び自動的にシリーズの過去本かんそーへのリンク貼るとか”。……一部、まだ、手動でやってます(汗;。や、うちの日記システムでも、見た目ちょっとした変更でも、実際、実装方法を考えると、大幅にいぢらなくちゃいけない部分が出てくるので、結局、放置してるんですよね……。
安藤さんが獣姦っ!! 獣姦っ!! 獣姦っ!! 獣姦っ!!
それはともかく、本編はすでに完結している『ダブルブリッド』の、後日談を含む短編集。いやぁ、せつない、とにかくせつない。直接的な後日談となる「続いた世界のある顛末」だけでなく、他の短編も 優樹のいない せつなさを演出した作品が多く、泣ける泣ける。決して、蛇足になることなく、いい意味で余韻を感じさせる素晴らしい短編集でした。その中でも、特に、太一朗と未知、大田とのやり取りが、もうこれ以上なく、せつなく、力強く、ただただ泣ける。……“だから、死ぬまで生きていこう。死にたい死にたいって思いながら、生きていこう”。
[ ダブルブリッド ]
全部で22編、1編10ページ足らず。いや、それぞれの短編が、ここまで細切れなのは、面白い試みだなぁ。といっても、どの作品も、盛り上がる前に終わってしまうようなところがあって、物足りないのは否めないかしらん(^^;。や、さくっと読める点は、悪くはないけど。
今回の短編は、本編のメインキャラはほとんど登場せず、脇キャラに焦点を当てたような内容だったのだけど、まさか、御坂、上条の両父母を、こんなに大きく扱ってくるとは思わなかったよ。そのうち本編にも絡んでくるんだろうけど、どうするんだろ〜。
[ とある魔術の禁書目録 ]
▽ 最近、帰宅時間も微妙に遅く、休日も、休出か寝てるだけで終了という感じで、生活に潤いがない……。
▽ [TV]『NHKスペシャル デジタルネイティブ』。いきなり、はてな が出てきたのには笑ったけれど、全体的には、微妙。いや、13歳で会社を立ち上げた少年はともかく、他の人は、「どこが、デジタルネイティブなの?」という感じで無理やり感が強くて、結果、焦点ぼやけまくり。結局、なにが言いたかったんだ?この番組は。
▽ コスプレ衣装市場は360億円、「オタクカルチャー」定着進む。本文読むと、電子コミック250億(147.5%増)、同人誌533億(13.5%増)、プラモ268億(1.9%増)、フィギュア260億(8.3%増)、ドール135億(3.8%増)、鉄道152億(5.6%増)、モデルガン53億(8.6%減)、アイドル341億(2.8%減)、コスプレ360億(6.8%増)、メイド105億(18.6%減)、エロゲ341億(2.8%減)、AV615億(7.0%減)。……こうしてみると、コスプレ市場より小さく減少傾向なエロゲ市場って、思ったよりも低迷してるのかしらん。
▽ 魔法の天使クリィミーマミ:太田貴子さんが主題歌を25年ぶりにセルフカバー - 毎日jp(毎日新聞)。すげーよ、太田貴子っ!! や、ジャケットの高田明美描き下ろしというのも凄いな。懐かしすぎるっ!!
最高傑作級っ!! これは非常に出来の良いファンタジー。主人公が36歳の中間管理職というのも、私的に年齢や立ち位置が近いので、非常に感情移入できて素晴らしいのだけど、ただ、こんなオッサンが主人公というのは、ライトノベルとして、どうよ?(^^;
辺境に左遷されたことをいいことに、隠居しようと思っていたヤエト。しかし、突然やってきた皇女の副官に命じられ、その皇女と部下たちに振り回されることに……。という感じで、ファンタジー世界を舞台に、中間管理職の苦労を描いた作品。<をい。や、生真面目で自ら苦労を背負い込んでしまう主人公と、まだまだ幼い勝気な皇女、そして、野蛮人然とした北嶺の人々というキャラが、生き生きと描かれていて、その登場人物たちの悲喜交々が非常に楽しい。さらに、見え隠れするファンタジーらしい世界観と謎が、興味を引く引く。めちゃ、おもしろいぃっっっ!!
まだまだこれから広がる話だと思うのだけど、下巻で終わりなのかしらん? ぜひとも、シリーズ化して欲しいなぁ〜。
[ 翼の帰る処 ]
▽ オタク第2世代が生き延びてきた80年代後半の「アニメ冬の時代」 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月。私も第二世代だけど、80年代後半の「アニメ冬の時代」を、非常によく纏めた言説だと思う。あの「冬の時代」はほんと酷かったと思うのだけど、そのわりにスルーされがちな印象はあるなぁ。
▽ 「金色のガッシュ」作者と小学館和解 原稿紛失を謝罪…255万円 - MSN産経ニュース。半年ほど前に話題になっていた、雷句誠と小学館の訴訟も和解したのかぁ。
▽ 第6回ユーザーAS大賞:light Official Web Site。今回、ライトノベル的な視点も欲しいということらしく、何故か審査員をやることになりました。応募のほど、よろしくお願いいたします。二次創作の元ネタとなる対象製品『Dies irae』と『あるすまぐな』は、大慌てで絶賛プレイ中だったり(^^;。
▽ ラノベのコミック化 - Matsuの日記。コミカライズされたライトノベルのリスト。それにしても、コミカライズの多さも凄いんだけど、それを纏めた Matsuさんに脱帽。
▽ イメージ通り!? 2chは高齢化、ニコ動は“リア厨” - ITmedia News。2chが高年齢化してるというのは、よく言われてるトコだけど、むしろ、ニコ動、若いよなぁ。
▽ 電撃文庫マガジンの年齢分布。中高生で43.8%、30代以上が12%程度というのは、まあ、そんなもんかしらん。大人向けの 電撃萌王 だと、中高生が12%、30代以上が29%と逆転するんだけど、『とらドラ!』『とある魔術の禁書目録』『乃木坂春香の秘密』と、両雑誌とも似たようなコンテンツを使ってるのに、ここまで年齢層が違うのも凄いよなぁ。
禁句ネタに大笑い。やっぱり、力丸乃りこのキャラが、めちゃくちゃ立っていて面白いっ!! ……ただやっぱり、プレイが佳境になるとつまらなくなるのは、どうよ。や、そもそも本で読むより、ラジオドラマなり、CDなりでやったほうが面白いと思ったりして。というのも、面白さの種類としては、ラジオドラマに近いのではないかと思う。
▽ 今年も目利きとして協力させていただいている『このライトノベルがすごい! 2009』を献本していただきました。正式発売日は、11月22日かしらん。……とりあえず、オレ投票した作品が、ことごとくランキングに入っていない件(汗;。
▽ [TVA]『かんなぎ』#6。だははははっ、すべてが素晴らしいっ!! Aパートのナギとつぐみの買い物といい、メイド喫茶なBパートといい、うわぁ〜、つぐみ切ないぃ〜〜。いやぁ、各所の小ネタも大笑い。めちゃすげぇっっっ!!
▽ 結局、今期のアニメは、『キャシャーン』『かんなぎ』『ケメコ』しか、まともに見てない気がする……。
▽ ある編集者の気になるノート : 書評とは、「読み手のストリップ」である。『修羅の門』的に言えば、ヴェールを次々と脱ぎすてて裸で戦うこそこそ、漢の生き様といえよう。
▽ ラノベのTVアニメ化 - Matsuの日記。TVアニメ化したラノベのリスト。ここら辺は、アニメ化とノベライズ、タイアップがあるので、ややこしい予感。
最高傑作級っ!! 死と隣り合わせの迷宮探索に賭ける若者たちを描いた、非常に良く出来た群像劇。2003年の京都を舞台にリアリティある若者たちの描写、そして、迷宮探索であっけなく死ぬ探索者と、その死を受け止める周りの人々の描写が、とにかく素晴らしいっ!!
数年前に話題になったWeb小説『和風Wizardry純情派』を加筆修正し、一般小説化したモノ。Webサイトは、ここ か。Webサイトから内容を引用すると、“大昔に大流行したWizardryというアメリカのゲームの舞台を2003年の京都市にもってきたらどうなるだろう”というものです。や、話題は聞いていたのだけど、正直、Web小説には興味ないんで読んでませんでしたよ。
いやぁ、ホント素晴らしい。『Wizardry』は、昔 PC88辺りで遊んで、非常に思い出深いゲームなのだけど、それを 2003年の現代日本にすげー巧く落としこんでいて、Good Good。2003年というと、もう、5年前か。5年前というネットの描写は、古き良き時代を感じさせるよなぁ。そして、ミニストップをはじめ、それこそ2003年の京都という設定は、非常にリアルに雰囲気出してるし、当然、Wizの雰囲気を巧く利用してるのも巧いなぁ。そしてなにより、やっぱ、死に纏わる描写が非常に素晴らしい。や、次が中巻ということは、上中下の全3巻かしらん。もう、続巻もめちゃくちゃ楽しみですっ!!
[ 迷宮街クロニクル ]
▽ [漫画]『エンジェル高校(2) /犬上すくね』(→Amazon)、購入&読了。うーん、コミカルでファンタジーな設定が、やっぱり、こなれてない感じがするんだよなー。……それにしても、サリもハルもツンデレすぎる(笑)。
▽ Webで紹介してくださった方にサインを差し上げます。 - Wの跡地。[文庫]『迷宮街クロニクル』(→感想) の林亮介氏による Web上での販促の試み。ライトノベルでは、こういう試みはあまり聞いたことがないのだけど、さすが、Web小説発、というべきか、それとも、売り上げ的に厳しいんでしょうか……。
▽ ねとらぼ:「やさしくなれるんです」――男性用ブラが人気 楽天市場で売れ筋1位に - ITmedia News。これは一体、どこまで本気なんだ(^^;。
▽ 体調が最悪すぎる……(T-T)。
▽ 『このライトノベルがすごい! 2009』に掲載されている協力サイト一覧を こちらへ。Web系の目利きは、うちと まいじゃーさん で、昨年と変わらずなのだけど、Web系協力者の入れ替わりが激しいな。約半分は入れ替わった形かしらん。……それにしても、参加者数は 804→1616人と昨年から倍増かぁ。2005年の頃は400人ぐらいだと思ったんだけど。そして、年齢比で、30代以上が 2%に激減した世の中に絶望したっ!! <をい
#1
インストールしてプレイ開始。主人公・山本九十九は、隠れた魔法の才能があることがわかり、特例で魔法学院に転校する。という感じで、ちょっと変わった学院を舞台とした、どたばた学園ラブコメかしらん。……えっと、数少ない男子学生・アレックスが、どうみても女子学生にしが見えない件(^^;。いや、「実は女の子でした」という話になるのはわかるんだけど、立ち絵が女の子にしか見えないのは、あまりにあまりだろ〜〜(笑)。
とりあえず、眼鏡な芳江先生は、なかなかいいねぇ。二重人格(笑)。慌てる芳江ちゃんさいこーーーっ!!
それにしても、「龍の相」や黒野美子をはじめ、物語の謎の提示の仕方が、すげー下手じゃね? 「龍の相」なんて序盤でやたら意味ありげに振っておいたにもかかわらず、結局、いつのまにか周知の事実扱いになってたりして、ストーリー構成上あまりに酷いと思う。って、黒野美子、最大の萌えキャラってなんだーーーっ!!(笑)。
と、アレックスと一条、その展開は予想外だ。と思ってたら、アレックスが、いつの間にかデレ化してる件。というわけで、まずは、アレックスEnd。
や、どたばた学園ラブコメとしては普通に面白いのだけど、魔法の謎に関わる部分の描き方は、やっぱり下手だと思う。まあ、アレックスルートは、そもそも物語の根幹にはあまり近づかなかったようなので、別のルートをプレイすれば、印象変わるのかしらん?
[ あるす☆まぐな! ]
▽ それにしても、昔は、年50本、週1本ぐらいのペースで、ゲームを消化していたはずなのに、やたらプレイに時間がかかるようになってるな。当時は、どういう生活をしてたんだ?(^^;。
#2
「男の子をオトす100の方法」、紗久良先輩、かわゆすぎる。って、紗久良先輩じゃなくて、瑠華に分岐? だははははははっ、荒井監督官(笑)。……青春だ、いい感じの青春ストーリーだよ。えぐえぐ、感動。むちゃ泣ける展開だよぉ。って、ここでぇちシーンかよっ!! 感動が台無しだよっ!!
という感じで、瑠華 END。や、なかなかに感動的な青春ストーリーで Good。
#3
初々しい、初々しすぎるぜ、のえる&九十九。ていうか、のえる、めちゃいい子だよなぁ。……ぐはっ、兆候はあったとはいえ、マジにそうきたかぁっ、一条ぉぉぉぉっ!!
ああああああああうあうあうあうあうあう、最高傑作級ぅーーーーーっっっ!! って、うーん、贅沢言えば、もう少し葛藤が欲しかったなぁ。あう、その後の泥沼展開もなし? のえるは、のえるの活躍はありませんか(T-T)。……その後の展開は、ぇちシーン入れるために仕方なかったんだろうけど、ストーリー構成上、蛇足以外のなにものでもないよなー。というわけで、一条ルートは、結ばれるまでは素晴らしかっただけに、蛇足的な終盤が、まことに残念無念。
[ あるす☆まぐな! ]
うわぁ、なんと痛々しく、それでいて綺麗なストーリー。序盤のフラグや伏線の立て方といい、キャラの見せ方といい、そして、綺麗な幕引きといい、とにかく素晴らしい青春ストーリー。せつなすぎる〜〜。
というわけで、私、『このライトノベルがすごい! 2009』の原稿で、杉井光をプッシュしてみたにもかかわらず、このシリーズは読んでいなかったので、今更ながら読んでみました。<をい。友人も作らず、一人根暗に生きていた少年・ナルミは、ひきこもりのニート探偵・アリスと出会い、ある事件に巻き込まれる……。という感じで、てっきり、ニート探偵の萌え小説かと思っていたのだけど、ぐはぁ、重い重いシリアスに重い。非常に真っ当な青春ストーリーなのな。いかにもな青春の痛みを描いた内容が、とにかくせつない。ストーリー構成やキャラの見せ方も素晴らしく、ほんと、非常に面白かったです。……で、こんなに綺麗に纏まった作品なのに、これで、続編あるのか。うわぁ、綾夏の扱いはどうなるんだぁ。
[ 神様のメモ帳 ]
▽ はてなブックマークのリニューアル。ZaurusのOperaでみると、まともに表示されなくなってしまったんですががが。酷すぎます(T-T)。
▽ かつての名作OVA「バブルガムクライシス」、21年越しの実写映画化が決定 - GIGAZINE。うわぁ、今更というか、もはや、なにがアニメ化になっても不思議じゃねぇ時代だ……。
▽ ぶNOG » このラノの同期間の話題作@ラノベマップを調べてみた。巡回先の偏りがありうるとはいえ、ロミオというかガガガ強ぇっ!! ……『このラノ』とネットで言及される作品に違いがあるのは、やっぱり、年齢や男女比など、参加者層の違いなのかしらん。『このラノ』参加者は、22歳以下が70%を占めるので、そこはかなり違う結果に見えてくると思う。
なんちゅう展開ですかぁーーーーっっっ!! や、全裸が売りなシリーズもいよいよ最終巻。物語後半の展開が、とにかく、すげーすげぇーーっ!! あそこから、きちんと話を纏めるかぁーーーっ!! そしてその素晴らしい大団円が、とにかく良かった良かったっ!! ……あとがきによると、後日談的にもう一冊か。どんなんだーーっ!!
[ ねくろま。 ]
▽ mixiが招待制廃止、15歳以上から参加可能に--「mixiアプリ」提供も:ニュース - CNET Japan。招待制廃止といっても、知り合いがいないと面白くないサービスだからなぁ。や、そもそも最近では、すっかり寂れてる気もするので、テコ入れには悪くないんだろうけど。
▽ ヒット続出、元気なライトノベルに出版各社が続々参入 (1/2) - ITmedia News。数年前にも似たような記事を良く見かけた気がするんだけど、なんやかんやで出版社のライトノベルブーム的なものは、持続してるということなのかしらん?
▽ [WIN]『闘神都市III』(→Amazon) も発売されたらしいけど、買ってもプレイする時間がない……。
▽ 復刊ドットコムblog: 読書管理系サイト。この手のサービスは使ってないのだけど、twitterなんか見てても、読書メーター は、わりと流行ってる予感。
面白い、めちゃ面白いっ!! ベタなラブコメ万歳っ!! そして、世界征服を目指すといいつつ、ほのぼのとした雰囲気が非常に和んで素晴らしいっ!! いやぁ、新人作品ということだけど文章や構成もダントツに出来もよく、ほんとに面白かったぁ〜。
MF文庫Jライトノベル新人賞 審査員特別賞受賞作。読書好きな主人公は、高校に入学して仲良くなった女の子に、勝手に体を改造されて世界征服を手伝うはめに……。という感じで、人のいい主人公・赤尾竜太と、日頃大人しい天然系ヒロイン・久喜島千紗、竜太の幼なじみで凶暴なツンデレ少女・片桐ありすを軸とした、ほのぼのとした雰囲気のラブコメディ。いやぁ、魅力的なキャラクターをきちんと生かした、ほのぼのと和む雰囲気と、王道的なラブコメ展開が、とにかく素晴らしい。文章や構成もきちんと安心できるクオリティで、ほのぼのしたラブコメが好きなら文句なくおススメできる良作。ほんとに面白かったぁ〜。
[ 二人で始める世界征服 ]