感動の最終巻っ!! いやぁ、基本的には参加者同士の会話で楽しませつつ、ストーリー的にも感動を織り交ぜつつ盛り上げ、ほんと、めちゃくちゃ面白かったですっ!!
いよいよ母娘の対面。力丸乃りこがプレイするノエルの旅の結末は? というわけで、ちまちま読んでたTRPGリプレイですが、とうとう最終巻。基本的には、力丸乃りこや、菊池たけしら参加者の会話を楽しむのが筋だと思うんだけど、シナリオもお約束な演出と展開がまた、あざとく感動的。や、みっしょん07のラストとか、すげぇよっ!! ラストも大いに盛り上がって、ほんと面白かったです。
ただ、残念だったのは、どうせならラストに、力丸乃りこ嬢の最後までプレイしてどう思ったかをページを割いてのせて欲しかったなー。私的には、やっぱり、ノエルの物語ではなく、力丸乃りこのプレイ記録だと思うので、最後は力丸乃りこに〆て欲しかったこころ。
それにしても、最後までTRPGリプレイを読んだのは、はじめてだったのだけど、なんど、「TRPGしなくても、参加者にトークさせとけば、それで十分面白いんじゃね?」と思ったことか(^^;。や、作品の方向性としては、RPG的なファンタジーというより、『生徒会シリーズ』(→感想) や『ラノベ部』(→感想) のようなトーク中心の作品に近いように感じました。また、シナリオ的には、めちゃくちゃベタで王道だと思ったのだけど、これ、メタ視点があってこそだよなぁ。いまだと、ここまでベタな展開をそのままふつーの作品に落としたら、たぶんキビシイと思う。
最高傑作級。前巻から6年。『GLASS HEART』にしては、文体も内容もかなり丸くなってて、そこは読んでて気になったのだけど、いや、それも含めて、非常に素晴らしい、最高のラストでしたっ!! とにかく、感無量。
今で言うと、『さよならピアノソナタ』(→感想) を彷彿とさせるような、青春音楽小説。若木未生の作品では、いちばん好きなシリーズなのだけど、まさか、今になって最終巻が出るとはなぁ。若木未生の文体にも変化が見られるし、藤谷視点とかムチャすぎて、前半は違和感を覚えずにはいられなかったのだけど、やっぱり、読んでよかった。いや、原点の『AGE』に回帰するような「ラッシュ」も良かったし、そして、登場人物たちが、ぼろぼろに悩みながら辿りついたラストシーンには、ほんと泣きそうになったよ。や、主に、藤谷頑張ったっ!! 素晴らしいっ!!
シリーズがスタートして、『グラスハート』から数えて15年、さらに、短編『AGE』から数えると20年。コバルト文庫からは打ち切られたにもかかわらず、幻冬舎コミックスに移籍してまで最終巻を出していただけたことは、ほんとに感謝の言葉もありません。って、『オーラバ』辺りも似たような状況になってるのかしらん(^^;。
[ GLASS HEART ]
その手のメールは、うち程度のサイトでもわりと良く来るので、それこそ、大手サイトだったら、いちいち気にしないんじゃ……。いや、サイトの規模感が、普通にリアルにありそうな感じで、やっぱ、やけに実感こもってるように見えるんだよな(^^;。
というわけで、黒歴史として封印していたネット小説とそれに纏わる活動が、3年たった今になって現実化して襲ってくるというシリーズの最終巻。って、このラスト、どう見ても打ち切りなんじゃ……。ああう、面白いのに、それなのにっ、どうにも、無理やり話を纏めてる感が強いのが、ひたすら残念。もう、すごく消化不良のまま終わっちゃってるんだよなー。や、たぶん打ち切りだと思うので仕方ないとは思うのだけど、ホント、もったいなさすぎるっ。続きが出ないままフェードアウトするよりはマシではあるのだけど、うーん、……次回作に期待したいところです。
[ セキララ!! ]
なにゅ〜、そういう展開かいっ!! そして、小佐内さん黒いよ、女の子怖いよ、ガクガクブルブル。さらに、今回の主役的な立ち位置にいる瓜野は、どうにもムカつくので、死んでしまえっ!!
小鳩くんと小佐内さんが小市民を目指すシリーズの第三弾。互恵関係を解消した二人は、互いに接点もなくなり、それぞれの高校生活を謳歌しはじめる……。と、マジに、二人が別れていて、がび〜〜ん。そして、かなりいいところで下巻に続いているので、ああぁ、早く続きが読みたいぞ。や、とにかく、続き次第といった内容だったりするので、待て、下巻!!
[ 小市民シリーズ ]
▽ ROOM NO.1301外伝、無期延期。……残念無念。
▽ コンタクトレンズの子供は眼鏡の子供より外見に自信――米大学調査 - ITmedia News。子供に眼鏡をかけさせるかコンタクトを装着させるかで、性格に違いが現れることが示唆されるという話。こうして、眼鏡っ娘的な性格が形成されるということかーーーっ!!
タイトルから、どういうロリ小説だっ!! ……と思ってたら、内容は、非常にベタで王道なラブコメ。おもしろいおもしろい。
子供の頃に結婚の約束をしたことになっていた、親友のルリスと5年ぶりの再会。ルリスは当時と同じ幼い容姿のままだった……。という感じで、ルリスが小学生にしか見えない異星人、というネタが凄いのだけど、基本的には、非常にベタで王道な、幼なじみで押しかけ女房モノ。や、もっとロリロリした内容なのかと思ったら、きちんとラブコメとして、とことんオーソドックスなストーリー展開なので、むしろビックリ。新人さんのデビュー作ということで、ちょっと書き慣れてない部分も散見されるのだけど、ラブコメ好きとしては、割とオススメ。ふつーにおもしろかったですっ!!
って、ラストはわりと綺麗に終わってるのだけど、これ、2巻出てるのか。どう続いてるんだ(^^;。
[ 小学星のプリンセス☆ ]
▽ Nothing but Electric Empty Text:MF文庫Jより来月の新刊 - livedoor Blog(ブログ)。電撃、一迅社、GA文庫で刊行してる杉井光が、さらにMF文庫Jに進出。や、神野オキナみたいに、デビューからかなり経った作家さんだと、もっと多くの出版社で書いてる人もいるけど、杉井光は、まだ、デビュー3年なのに、すげー手を広げてるなぁ。
おおおおぉぉぉぉっっっ!! 熱いっ!! 熱いよっ!! 相変わらず、すげー熱いよっ!! 今回の英国を巡る戦いも始まったばかりなのに、もう、初っ端から飛ばしまくりで、とにかく熱い。うひょぉ〜〜〜〜。
イギリス清教・学園都市vsローマ正教・ローマ成教の一角を占めるイギリスは、ユーロトンネル爆破事件を端緒に、フランスとの外交と国内のテロで揺れていた。英国王室はユーロトンネル爆破事件の調査のため、10万3000冊の魔道書の知識を持つインデックスの召集を命じる……。というわけで姫神(笑)。いや、今回はイギリスを舞台に、インデックスと堕天使エロメイドを中心にしたバトルですかっ!! というか、第三王女ヴィリアンに纏わるラブロマンスですかっ!! いやぁ、今巻は、まだまだ序盤戦にもかかわらず、マジに熱い熱い。うひゃぁ、もう、続きがめちゃくちゃ楽しみですよっ!!
[ とある魔術の禁書目録 ]
作者の人は、ほんと『護くん』のシリーズが好きなんだなぁ。……とは思うのだけど、内容的には、これといった見どころはなく、正直、だらだら続いているだけ、という印象。まあ、『護くん』らしいといえば、確かにそうではあるんだけど。そして、ええっと、あとがきによると、まだまだ番外編は続きますか。
[ 護くんに女神の祝福を! ]
うわぁ、ロリな描写に磨きがかかってないですかっ!! や、王道ラブコメはそのままに、1巻に比べ文章も格段に読みやすくなっていて、いやぁ、素晴らしい素晴らしい。
めでたくカップルとなったルリスと貢の元に、ルリスの妹のミリアがやってきたっ!! という感じで、新たな騒動の種としてルリス妹の登場&種族の違い?に悩むルリスが中心の2巻。いやぁ、ルリスに欲情する貢の視点の描写がマジに素晴らしいですなぁん。ラブコメ的にも非常にお約束で、面白い面白い。……もともと、王道ラブコメとして筋のいい作品だったのだけど、1巻では粗が目立った文章も格段に読みやすくなっていて、マジにこれは素晴らしいっ!!
[ 小学星のプリンセス☆ ]
▽ A-TEAMブログ | 見本誌到着〜。ついにいよいよ、[文庫]『ROOM NO.1301』(→感想) も最終巻……。
▽ :: HoneyDipped | 3/11:回りくどい告知 ::。[漫画]『神のみぞ知るセカイ』のノベライズを、有沢まみず。って、漫画の方は知らないのだけど(汗;、有沢まみずがガガガ文庫かぁ。
▽ 「通りすがり」コメントの終焉 − @IT。英語圏では“コメントトラッキング”と呼ばれるブログ横断的なプラットフォームサービスが増えている、という話。日本だとあまり聞かない&流行りそうもない気がするなぁ。
やっぱり、小佐内さん黒いよ。ガクガクブルブル。や、今まで互恵関係にいた小佐内さんと小鳩くんが、敵味方に別れて対決といった風で、非常に面白かったですっ!!
連続放火事件の裏で暗躍する小佐内さん。そして、小鳩くんも、いよいよ解決のために動き出す……。というわけで、本格的にはじまる小佐内さんと小鳩くんの対決っ!! いやぁ、今回は、普通の人との差異を強調するような作りなだけあって、小佐内さんの怖さが、とにかく目立つ内容でした。怖いよ怖いよ。そして、最後に収束する小佐内さんと小鳩くんの関係の描き方は好きなのだけど、ただ、小鳩くんの恋愛的には、もう一波乱、欲しかったところだなぁん。
[ 小市民シリーズ ]
▽ 酷い体調不良で死亡中(T-T)。
▽ MF文庫J編集部ブログ アニメ化企画進行中!。[文庫]『あそびにいくヨ!』(→感想) のアニメ化告知。ちょっとアニメ化のタイミングを逸してしまった感があるのだけど、大丈夫なのかしらん(^^;。
▽ [TVA]『CLANNAD AFTER』#終。うひぃ〜〜〜、ごろごろごろ〜〜。いやもう、終盤が素晴らしい素晴らしい。……って、客観的に見ると、正直、このエンディングはかなり微妙だと思うんだけど、とにかく好きだ。主に、風子。<をい
だはははははっ、なんというネタ漫画っ!! ギャルゲネタも違和感なく、ラブコメとしてもお約束で、面白い面白い。キャラも可愛く、絵柄的にも好みの線で、いやぁ、これは素晴らしいっ!!
悪魔少女の勘違いで、ギャルゲの達人がリアルな女性を口説かなければ死ぬことに……。という感じで、ベタなラブコメをギャルゲネタでコーティングした萌え漫画なんだけど、うわぁ、ギャルゲネタが非常にツボだわ。や、オタクネタを使った作品って、たいがい、作者自体のコダワリの足りないと感じることが多いんだけど、この作品は、まったくそんな感じがしない。いやぁ、ネタの一つ一つが笑える笑える。「せつ☆泣き」とか酷すぎる(爆笑)。
そして、ドジっ娘悪魔エルシィをはじめ、登場する女の子たちが、可愛いこと可愛いこと。や、歩美、美生、かのん、栞、主将とゲストヒロインもこれだけ良い味だしてるのに、たった数話で使いきりというのは、潔くも、非常にもったいない。いやぁ、非アイドルモードのかのんちゃん可愛いよ、かのんちゃん。栞ちゃんもさいこーーーっっっ!! ホント、素晴らしい素晴らしいっ!!
[ 神のみぞ知るセカイ ]
コバルト文庫時代の立原とうやは好きだったんだよなぁ、ということで、ふと思い立って買ってみたのだけど、微妙。続編前提の構成とはいえ、あまりに各展開がバラバラで意味不明なまま、まだまだ序章というトコで終わっちゃってるのよ。これ、本編に入ってそれぞれの要素が絡み合ってくると面白くなるタイプの作品だと思うのだけど、それまで打ち切られずに続くんだろうか(^^;。
現代に伝わる神話は未来の出来事ではないのか? という思想を背景に、近未来の宇宙ステーション「アトランティス」に絡む事件と、古代風階級社会で竜に乗る戦士を目指す少女を平行に描いていく作品。こー、設定だけは盛りだくさんで、いろいろ詰め込んでるのはわかるのだけど、いかんせん物語がはじまってない。続編前提だとしても、もう少しストーリーを進めたところで1巻を〆ないと、ここまで意味不明なまま終わってしまうのは、さすがにムチャすぎるんじゃないかなー。
[ 竜と宙 ]
2000年11月: 富士見ミステリー文庫創刊
今でこそ富士ミスといえば「L・O・V・E!」ですが、当初はわりと真面目にミステリを目指していました。創刊は以下の8冊。特に、『Dクラッカーズ』は、初期の富士ミスを牽引した人気シリーズ。ドラッグをメインに添えた青春ストーリーが定評でした。
2001年 2月: 『なばかり少年探偵団』スタート
初期の富士ミス作品の中では、恋愛モノとしても丁寧に作られた良質な内容が、非常に評価を得た作品。にもかかわらず、残念ながら、3巻で打ち切り。いくら質が良くても、ミステリ主体の文庫では限界なのでは? という想いを多くの人に刻みつけた作品でもありました。
2002年 1月: 『ブロークン・フィスト』スタート
富士ミス主催の新人賞、富士見ヤングミステリー大賞の記念すべき第一回受賞作。実は読んだことはないのだけど、トリックの凄さ(酷さ?)は何かにつけて語り草になっています。……っていうか、やっぱり、ミステリを標榜するレーベルとして、はじめから何か間違っていたのでは(^^;。
2003年 4月: 発売日が20日から10日へ
おそらく、富士ミス最大の失策。「電撃文庫の隣に並べてください」との書店向けの告知とともに発売日を10日に変更したが、流通の違いから電撃文庫は数日前に並ぶため、実質的には同時に並ぶどころか、棚をすべて電撃文庫に抑えられた直後という最悪のタイミングで本屋に入荷するということに。素人目にも、これでまともに売れるわけがない……。
2003年 9月: 『ROOM NO.1301』スタート
名実ともに、富士ミスの代表作。「僕に恋愛は似合わない」と、不思議なマンションに集う不器用で心に傷を持つ若者たちの恋愛ドラマ。富士ミスが、まだ、「L・O・V・E!」に舵を切る前に、いち早くLOVE寄せした衝撃っ!!
2003年12月: スーパー・ブースト計画
装丁の大幅変更っ!! そして、L・O・V・E! いやぁ、これぞ富士ミスです。今までのミステリ路線から大幅転換して、いきなり「L・O・V・E!」ですよ、「L・O・V・E!」。賛否両論あったとは言え、この計画により、真に愛すべき富士ミスとなりました。
2003年12月: 『GOSICK』スタート
いまや直木賞作家として有名な、桜庭一樹の人気シリーズがスタート。一時期はアニメ化の噂もあり、いろいろとタイミングよく回っていれば、富士ミスの現状も変わっていただろうに……。続刊の話もあるけど、レーベル移籍?
2006年 6月: 初体験Project
人気作家の読み切り短編を連続刊行っ!! と、今から思えば、富士ミスが放った起死回生のための最後の一手。『さよなら、いもうと。』『空とタマ』という傑作を出したことは、特筆に価するも、残念ながら、売上的には失敗の域を出なかったようで、その後、2007年になると、富士ミス終了の噂が囁かれるようになる……。
2008年 2月: 富士見ヤングミステリー大賞終了のお知らせ
新人作家の募集を担う富士ミスの新人賞が終了のお知らせ。富士ミス終了の噂が、とうとう目に見える現実に。
2008年 5月: 『夜想譚グリモアリス』が富士見ファンタジア文庫に移籍
後期富士ミスの中で比較的人気のあった『夜想譚グリモアリス』が、『幻想譚グリモアリス』とタイトルを変えて富士見ファンタジア文庫に移籍、翌6月には、『さよならトロイメライ』も『放課後トロイメライ』と名を変え移籍。連載シリーズは、『ROOM NO.1301』と『SHI-NO』だけとなり、富士ミス終了のカウントダウンがはじまる。
2009年 3月: 『ROOM NO.1301』『SHI-NO』がシリーズ終了
そして、富士ミスは伝説へ……?
富士ミス読了リスト
[ さよなら富士見ミステリー文庫 ]
眼鏡っ娘苛めに定評のある『カラミティナイト』のリメイクになる本作。……なぜ智美の相手役の性別を変えてしまったのか、やっぱり、わけがわかりません。
や、「気になる異性のため」というのと、「気になる同性のため」というのとでは、やはり説得力が段違いに違う。さらに、智美と優子の友情に割って入れるとしたら、恋人になりうる男性しかありえないと思うのだけど、そこに、女の子を投入してどうするんだ? 現に、この二巻は、ホリィが空気になってる件。忍はここまで空気にはなっていなかったと思うのだけど。正直、この二巻までの段階では、ハルキ文庫版と比べて、劣ってると思わざるを得ないなぁ。
まあ、ハルキ文庫版は、この後、陰鬱な雰囲気が弱くなってラブコメ色が強くなってしまった部分があって、そこは残念だったので、今回のオルタナティブでは、「ラブコメをやめて、ひたすら智美を苛めます」ということならば、それはそれで期待なのだけど(^^;。
[ カラミティナイト オルタナティブ ]
▽ [漫画]『海皇紀(39) /川原正敏』購入&読了。いよいよ、ファンvsフォレスト。展開的には、フォレスト大活躍のターンだとは思っていたけど、思った以上に圧倒的ではないかっ!! そして、次巻は、ガッツオ大活躍かしらん。
おっ、おいっ、あのラストはなんだっ!!(爆笑)。や、ラノベではいちばんのお気に入り『ROOM NO.1301』も、とうとうシリーズ完結の大団円かぁ。
病院に駆けつけた健一は、冴子がいつ死んでもおかしくない重篤な病状だったことを告げられ……。という感じで、健一があまりにヘタレで情けなくて酷すぎる件。そして、千夜子が泣ける(T-T)。や、10巻からの展開や各キャラの心情変化も急すぎるので、正直、あともう数巻使って描いて欲しかった部分はあるのだけど、なにはともあれ、エピローグに後日談を含め、綺麗なラスト?でした。というか、後日談が全てを持ってったような(爆笑)。
[ ROOM NO.1301 ]
▽ 月島でもんじゃ焼き。まともなもんじゃ焼きを食べられたのは、はじめてのような(^^;。うまうま。
▽ IE8にしたら、Sleipnirでローカルファイルのソース編集が出来なくなってしまった件。なんで、キャッシュファイルの方がエディタに渡されるんだ? IE8自体では、普通にソース編集できるのに……。
▽ “富士ミスっぽい 色んな意味で編集の本作りの基準の一つ”(一迅社文庫用語|一迅社文庫編集部のブログ)。一迅社文庫は、売上的にはともかく、やけに読者目線の「わかってる」感の強い作品を並べてると思ったんだけど、……なんという茨の道を。や、杉井光基準も変だろ(笑)。
シリーズ完結。もう、これしかありえないような、優しいラストシーンでした。……ただ、結末をつけるために仕方なかったんだろうけど、途中の展開に関しては、「僕」の行動は不自然で、そして、冗長に語りすぎだよなぁ。
凶弾に倒れたキララ先輩。事件の犯人と、そして、志乃ちゃんと「僕」の関係はどうなる? ……という感じで、いよいよシリーズ最終巻。まあ、この最終巻は、物語を終わらせるためという目的が強すぎて、ちょっと不自然でバランスの悪い部分が目立つし、なにより、あまり志乃ちゃんの魅力が語られなかったのは残念だったのだけど、とにもかくにも、落ち着くところに落ち着いたラストシーンは感無量でした。や、なにはともあれ、シリーズ全体を通してみれば、志乃ちゃんが可愛いくて、ホントに良い作品でした。次回作にも期待しています。
[ SHI-NO ]
▽ GA Graphic:見逃すな! 春のアニメ新番組(2009年4月期)チェックリスト。ラノベ原作は、『アスラクライン』(→感想) と『ポリフォニカ』ぐらい? あとは、『グインサーガ』か。
▽ “伊藤計劃さんが亡くなったという連絡を複数の方からいただく”(亭主の日々(2008/03))。伊藤計劃といえば、[小説]『虐殺器官』(→感想) ぐらいしか読んだことないけど、私よりぜんぜん若いのに……。ご冥福をお祈りいたします。
最・高・傑・作っ!! ああああああああつっ、クライマックスで盛り上がる盛り上がる。そして、その先に待ちうける二人の決断が、あうあうあうあうあう(T-T)。とにかく熱い展開と綺麗で感動的なシーンが、これ以上なく素晴らしすぎるっ!!
ミクヴァ鱗片を巡るネイトとシャオの対決もクライマックス。次回で最終巻ということで、とにかく盛り上がる上に感動的なシーンがてんこ盛りっ!! クルーエルとネイトの二人の想いが、ほんとに綺麗で感動的に紡がれていて、素晴らしい素晴らしい。うひぃ〜〜、思い出しただけで、ほんとにほんとに泣けるほどに感動的だよっ。あうあう、はわわあああぁ〜〜〜。や、クルーエルとネイトだけでなく、カインツvsファウマも感動的に仕立ててあって、ああもう、ほんとにとにかく素晴らしいっ!! 続く最終巻も大期待っ!! とにかくとことん素晴らしかったぁ〜〜〜。
[ 黄昏色の詠使い ]
▽ デビュー作の『約束の柱、落日の女王』シリーズ(→感想) が話題になったものの、それ以降、音沙汰のなかったいわなぎ一葉が、一迅社文庫アイリスで新刊 だと?!
▽ 新レーベル、《想像力の文学》創刊! “このレーベル名が表わすとおり、読者の想像力を刺激する物語が集います”。って、レーベル名、意味不明ですからっ!!(^^;。……作家のラインナップを見ると、田中哲弥とか、平山瑞穂とか、別段、既存のレーベルでもいい気が。
▽ 男性の74.5%がメガネっ娘より"コンタクト娘"を支持 - ボシュロム・ジャパン | ライフ | マイコミジャーナル。なっ、なんですとーーーーっ!!
双子の男女入れ替わりな本シリーズ。今回は『ドラマガ』掲載分を収録した短編集で、どの短編もコミカルで綺麗に纏まっているので、さくさく楽しめるのが Good。ただ、舞姫の裸踊りとかはドキドキなのだけど、さくさくと軽く読める分、一つ一つの短編は、ちょっと印象が弱い。……というよりも、巻頭&巻末の宇宙でおかしいウソ漫画が、やたら印象に強かったり(^^;。「女装は宇宙を救う☆」って、なんだよ(笑)。
[ SH@PPLE ]
不幸なのは、作者の「やろうとしていること」と「実際にやれてること」の間に隔絶された違いがあるということだ。そして、『レジェンド・オブ・レギオス』(→感想) を読んでないと、明らかに意味不明なのに、これを通した編集は、いったい、なにを考えてるんだ? これを機会に、外伝も含めて全部買えってこと?
いや、「あれを読んでないと話の筋が理解できないとかそういうのはないようにがんばっています」と、あとがきに書かれてるのだけど、えっと、努力の形跡が微塵もなく、むしろ、『レジェンド・オブ・レギオス』の続きが、そのまんま本編に合流してるんですが(^^;。『レジェンド・オブ・レギオス』の主要キャラはふつーに出てくるし、『レジェンド・オブ・レギオス』の設定が説明もなく使われていたりして、何度も大笑いしたり。<をい。……いや、これだったら、『レジェンド・オブ・レギオス』は、『鋼殻のレギオス』名義にして富士見ファンタジア文庫から出し直したほうがいいんじゃね?
まあ、それはともかく、ラストがかっこえぇぇぇっ!! というか、主にフェリが(^^;。……ただ、キャラクター小説な部分は、すごく面白い作品なんだけど、SFやファンタジーな部分はやっぱり下手な作者の人なので、こー、世界の謎に近づいてくると、ちょっと微妙になっちゃってるのは、残念無念。
[ 鋼殻のレギオス ]
▽ マウスのコードが邪魔に思えてきたので、コードレスマウスを購入、『Logicool V450 Nano』(→Amazon)。応答性は有線と同じような感じだし、カタログスペックでは電池交換も年に1回ですむという話だし、やはりコードはない方がいいなぁ。……ただ、このマウス、ホイールクリックがかなり硬くてしょんぼり。慣れの問題かもしれないけど。
▽ [漫画]『とある日のクル /竹本泉』(→Amazon)、購入。ノンフィクションの猫エッセイということなので内容は推して知るべしというモノだけど、まあ、竹本泉ということなので、とりあえず買ってみたり。
▽ “A:10moさんのコミカライズ読んどけば大体OKです”(Q:アニメ化される「生徒会の一存」は読んでおくべきですか? - フラン☆Skin はてな支店)。生徒会の一存シリーズ(→感想) のコミック版は読んでないのでアレだけど、ほとんど原作全否定ともいえる物言いで、酷すぎる(^^;。
▽ 電撃文庫が1億冊を突破! 電撃文庫1年分が当たるキャンペーンなど1年間実施。電撃文庫1年分……、毎月10数冊の文庫が1年間に渡り強制的に送られてくるなんて、なんと恐ろしい罰ゲームだ……。
こっ恥ずかしい恋愛が、やっぱり素晴らしい素晴らしい。いやいや、今回スポットが当たってる宮内さんが、うひぃ〜〜〜〜〜〜。
半強制的に結婚することになったユージとククル。宮内さんと虎太郎という恋のライバル登場で、夫婦関係に危機が……。という感じで、恋のライバル登場は、あまりに安易で、そして安易なパターンを使ってるわりに、プロットもいまいちで、正直、あまり褒められた出来ではないと思うのだけど、でもでも、くらくらするぐらい真っ直ぐな恋愛描写が素晴らしいっ!! ていうか、もうもう、宮内さんの独白とか、ラストのユージとククルの関係とか、うひぃ〜〜〜〜〜(*^^*)。
そして、エピローグ的な6話は、とても綺麗な描写で、今後に期待が持てる内容なので、続きも非常に楽しみです。基本、次々とユージを好きな娘が登場していく展開? ……まあ、それはそれとして、りっぱり、もうちょっと完成度は高めて欲しいけど(^^;。
[ オウガにズームUP! ]
▽ NHKスペシャル|Nスペ細胞分裂。分裂分裂言ってるから、放送枠が増えるのかと思ったら、むしろ、[TV]『NHKスペシャル』自体は、現行の週2回放送から、週1回に減るのか。がっかりだよ……。
▽ 刊行間隔の長いラノベ - Matsuの日記。15年近くたっていきなり続編が出るケースもあるのは心強いなぁ。……といっても、数年以上経って続編が出ることは稀で、長く続編が出てない作品は、やっぱり打ち切りになってると考えるべきなのか。
▽ 遊び心溢れるラノベの装丁をまとめてみた。 : 今日もだらだら、読書日記。あまり取り上げられてないけど、ラノベの装丁だと、やはり帯を絡めたものが多い印象だったり。
もともと、サプライズを上手く使った一発ネタ的な作品だったので、3巻にもなってくると、そろそろ辛くなってきた予感。今回は、敵はいまいちだし、恋愛的にもパッとしない内容だったので、なおさら残念な印象が強かったり。
敵のハズだった理子に助けを求められたキンジは……。という感じで、遠山の金さんの子孫である遠山キンジが、ホームズの子孫のアリアとともに事件に巻き込まれたり、ラブコメしたりするシリーズ第三巻。……ええっと、白雪の立場は(^^;。いや、白雪といいレキといい、結局、キャラ配置が上手くいってないので、ラブコメとしては、どうにも失敗してるとしか思えないんだよなぁ。キンジのヒステリアモードの位置づけも微妙なせいで、キンジとアリアの絡みもいまいち魅力に欠けるし、うーん、もうちょっとキャラのドタバタに期待してたんだけど、正直、そろそろ切り時かなぁ。
[ 緋弾のアリア ]
▽ センバツ出場の球児、ブログで対戦校侮辱 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)。今の時代に管理してなかったのも問題な気もするけど、先生も大変だなぁ。
▽ スターチャイルドがカネをバラまいてブロガーにヤラセ記事を依頼 猫とネギま!と声優さん。「紹介記事を書いてくれたら謝礼を出すよ」という程度でヤラセ記事と言ってしまうのはどうかと思うのだけど、むしろ、ブログスカウト が、ブロガーを紹介するのに、この程度のやり方でビジネス展開してることに、ちとビックリしたり。これなら、中の人が人づてに大手ブロガーに紹介記事を載せてくれるように頼んだほうが、ぜんぜんいいんじゃなかろうか……。