短編集となる『断章』では、アーヴの歴史を感じる過去の話が好きなのだけど、今回は、平面宇宙航法開発の歴史か。ネタとしては地味なのだけど、その短編「来遊」で触れられるラ・ゲルシスマと、「出奔」のサロスの関係がなかなかニクイね。こういう描かれ方は好き。他に印象的だったのは、帝都ラクファカール防衛線の中、ある幼なじみの二入を描いた「離合」か。アーヴの生き様は、綺麗で美しく、そして、場面が場面だけに、切ないよねぇ。
まあしかし、『断章』はなんやかんやで小粒で物足りないので、やっぱり、早く本編の続きが読みたいなぁ。読めるのは何年後だ?(^^;
[ 星界シリーズ ]
▽ 引越し先に、まだネット回線が開通していないので、BIGLOBE の 3Gサービスでアクセスしてるのだけど、使いすぎで通信速度が128kbpsに制限されてしまい、まともにネットが使えん(^^;。や、ほんの数年前まで、このぐらいの通信速度がむしろ普通だったと思うんだけどなぁ。……『艦これ』がアホみたいに通信量食うので、引越し初日に数時間プレイしただけで、あっという間に上限超えた模様。『艦これ』が悪い。
ギンギン(^^;。……それはともかく、前巻の十乗寺君佳のアレから、むちゃ強引に持っていったな。無理ありすぎるだろっ!!
そういうわけで今回は、強引な一段落から、鷹ノ宮で秋人の姉的存在の鷹ノ宮御幸の登場&リリアナ祭スタートという話だけど、ギンギンはじめアナも、いろいろとアレだ(笑)。ニヤニヤするイベントだけど、インパクトは弱めで、総じて、次回への前哨戦という感じかしらん? ラストの展開は、いままでの引きとは、ちょっと違う感じで、どうなるかわからんけどなー。そろそろクライマックスが見え隠れしはじめてる予感なのだけど、なにはともあれ、次巻も楽しみです。
▽ 設定でいろいろ苦労したけれど、引越し先に、どうにかネット回線も開通。フレッツ光ネクストで、一応、今までよりも速いらしいのだけど、実感できーん。
▽ ラノベ作家の処世術 作家デビューしたら読むサイト
ラノベ作家になったあとのお役立ち情報を集めたサイトということだけど、サイト主が、すでにラノベ作家からシナリオライターに実質?ジョブチェンジしてるだと……。ラノベ作家は大変だっ!!
▽ 電子書籍アワード2014:ライトノベルランキングTOP10 | ダ・ヴィンチニュース
基本、アニメ化作品が並んでるけど、『はたらく魔王さま!』が1位なのは、ちょっと予想外。
アリシアって、なんだとぉぉぉぉ?!!! や、サンジェルマンといい、「世界の真理」に関連する話も、すごく楽しいっ!! 厨二心溢れる、思わせぶりなキーワードの数々がたまらないっ!! といっても、物語の本質は、颯太を中心としたハーレム展開で、前巻の菜波といい、これからは一人づつ、恋愛方面で踏み込んでいく展開なのかしらん?
そゆわけで、この4月からアニメもスタートした『がをられ』。今回は、年末年始で各ヒロインのお宅訪問という話だけど、凛の家での展開が(笑)。恋愛方面については、前巻での菜波に続いて、関係性も変わりつつあるような、ないような。どうなるんだろ。や、どうにもならなそうな気が強いけど(^^;。そして、ラストの展開のインパクトが強いのだけど、イチャラブの裏で進行している「世界の真理」に関する展開も、楽しみすぎるっっっ!!!!!!
[ 彼女がフラグをおられたら ]
▽ 『艦これ』。ビスマルク、浜風、Z3と入手して、これで再び、全艦娘ゲット。大型艦建造のビスマルクも辛かったけれど、それよりも、駆逐艦が全くでないレア駆逐艦レシピのほうが、回してて辛かった。新艦娘は、建造ではなく、海域でゲットできるようにして欲しい……。
▽ 【BOOK】“助走”は終わり…本格執筆へスタートライン 池澤春菜さん - 芸能 - ZAKZAK
かつて、池澤春菜さん目当てで、イベント回ってた頃が懐かしい。当時は、そんなに本好きという印象はなかった気がするのだけど(^^;。
アリシゼーション編、完結。って、ラストがうわあああぁぁぁぁぁ。確かに、アリシゼーション編は完結しているけど、続くシリーズが、すごく気になるんですが(^^;。
最高司祭《アドミニストレータ》との対決直前。キリトの前に、ユージオが敵として立ち塞がる……。と、いよいよ、圧倒的な力を持つ《アドミニストレータ》との戦いなのだけど、うーん、《アドミニストレータ》の圧倒的な強さよりも、なんかキリトの不自然な弱さが目立って、にんとも。キリトさん、こんなにヘタレで弱かったですっけ!? 絶望的な力の差は予想のとおりなのだけど、覚醒前でも、もうちょっと、キリトさん強いと思ってたのだけどなー。絶望的な力の差を描くために、演出的に、あえてキリトを弱く描いてるような風で、ちょっと。や、確かに、手に汗握る最終決戦は面白かったのだけど。
そんな不満もありつつも、ラストが、うわぁぁ、まさかの展開ですよっ!! どこに行くんだ、この物語っっっ!!
[ ソードアート・オンライン ]
▽ iPhone 5Sを購入。現行機種のスマホで最小サイズということで選んだのだけど、まさか私が、こんなメジャーなハードを買うことになるとは(^^;。……や、先週末に Xperia pro miniが逝ってしまい、4月から会社を移ったことでその都合もあり、新規の端末が必要になったのだけど、各社たくさん機種だしているのに、みんな似たり寄ったりで、iPhone以外の選択肢がなさすぎるだろっ!! いちばん売れている機種が最小サイズとか、どういうこと!? iPhoneでも十分デカイと思うのですけど……。
▽ ASCII.jp:日本また始まった!! クリィミーマミとの握手会がメチャすごい (1/2)
太田貴子との握手会?かと思って記事を見たら、マジすごい。確かに、日本はじまってるよっ!!
▽ 鎌池和馬10周年!公式サイト
デビューから、『禁書目録』の発売から、もう10年か。10周年で公式サイトができるのも凄いね。
化け物ぞろいの一高生が、いまさら九校戦かっ!! と思って読み進めたら、メインは、九校戦でなく、その裏の陰謀の話なのんね(^^;。……相変わらず、突っ込みどころ満載で、頭の悪い愉快な展開が、楽しい楽しい。ただ、せっかくホテルを同室にしたなら、もっとそっちの場面でいろいろやって欲しかった気も。<をい
今年もやってきた九校戦。その九校戦の裏では、いろいろな勢力が策謀を巡らせていた……。と、うーん、今回の真の主役は暗躍する大人たちなのだけど、そちらの描写は深みが足りず、かといって、高校生たちの活躍も描かれず、微妙にいまいちな今巻。まあ、次回への繋ぎっぽい内容なので、仕方ないかなー。ぶっちゃけ、作者の痛さが目立つ、設定もストーリーも粗の多い本作なので、もっとぶっ飛んだ展開でないと、ちょっと面白みに欠ける印象。続く展開は、まだ明らかになってないけど、もっとバカやって欲しいなぁ。
[ 魔法科高校の劣等生 ]
▽ 引越しのときに注文した本棚が、やっと届いたのだけど、えっと、部品が一部間違ってる。連絡しようと思ったら、お客様窓口が平日しかやってない……。
「肉体が童貞っぽくない」って、生々しいな(^^;。……ミオがウラノスに行って、どんなエロい女スパイ教育が行われるのかと期待してたのだけど<をい、そういう悲惨な展開はなく、うわっ、ここでそういう展開か!? まさか、『恋歌』と合流するのか!!
ミオとの別れから一年、清顕たちはセントヴォルトの最前線の精鋭部隊「ヴォルテック航空隊」で軍務に当たっていた……。と、前巻のラストから悲痛な展開しか想像できず、怖くてなかなか読めずにいたのだけど、実際、読んでみると、清顕とイリア、バルタザールとかぐやがいい感じに青春ラブコメしていて、アレ? ぜんぜん痛い展開がないぞ(^^;。特に、バルタザールは愉快な展開になっていて、非常に楽しい件。バルタザールが愉快な一方、清顕は優柔不断というか踏み込みが足りず、いまいちだ(笑)。『誓約』は、イリアと清顕が、最終的に空中戦で殺しあうことになる悲哀へ向かう物語だと思っているので、イリアも清顕も、もうちょっと踏み込んでいいと思うんだ。
そして、清顕とかぐやのラストの展開は、戦況的に、もっと先になるかと思っていたのだけど、このタイミングで来るかー。次巻は、かぐやさんのエロエロなシーンに期待しています。<ひでー
[ とある飛空士への誓約 ]
――いま行くよ、クレア。
――愛おしい、風呼びの少女。
――きみのいる空へ。
いやー、秋津連邦との開戦。拷問による獄中死を待つばかりの清顕とかぐや、という重い展開にもかかわらず、まさかのアリーメンしか頭に残ってない(笑)。というか、↑は、『恋歌』のラストからの引用なのだけど、ここでこう来るかーーーっっっ!! イリアと清顕の泣けるシーンとかもあったはずなのに、全部、『恋歌』サイドに持ってかれた印象。クレア登場とはいえ、ここまでガチに『恋歌』に繋げてくるとは思ってなかったよ。バレステロスと、セントヴォルト、秋津連邦の同盟みたいな展開が示唆されるとなると、えっと、イリアと清顕の敵味方わかれて戦うという話は、いまいち魅力半減だよね。ストーリーの軸は、もはや、『恋歌』のカルエルとクレアになっていきそうな気がするんですが(^^;。
それにしても、今回の主役のバルタザール、わかり易くていい奴だなぁ。
[ とある飛空士への誓約 ]
▽ 艦これ、春イベント。E-5も、大和改(90)、武蔵改(89)、金剛改二(97)、ビスマルク改二(81)、加賀改(86)、大鳳改(83)でクリア。さすがに、大和&武蔵を動員すると、資材が減る減る。ただ、金剛型でも、大破撤退はほとんどなく三式弾積んだ連撃で十分なダメージが与えられるので、クリアするのに大和型は必要なかったよかーん。……その後、谷風掘りでE-3/4辺りを巡回したけど、資材がつきていったん終了。谷風でねぇ〜〜。
▽ くまニュース : 日本SF作家クラブが大森望氏の入会を拒否→そのことに不満を持った作家が一斉に退会を表明
▽ 五分でわかる日本SF作家クラブと大森望の20年間
私が読んだことのある作家さんの名前も散見されて、なかなか興味深い。日本SF作家クラブってSF作家の集まりぐらいの印象しかないのだけど、ラノベでいう いけねこ研究会 が大きくなったみたいなもんなんだろうか?