[小説]『時空のクロス・ロード』であたし的にお気に入りな 鷹見一幸 だけど、やっぱ、おもしろいよ、この人の作品。[小説]『時空のクロス・ロード』と毛色が違って、この『でたまか』は、スペースオペラ風味で心配だったのだけど、ほんと、おもしろい。
優秀な成績で士官学校を卒業にもかかわらず、不当に僻地に配属になってしまった主人公が、そこでお姫様に出会う、というお話。成績優秀という設定だったにもかかわらず、いまいち、知力で切り抜ける的な展開が弱かったのが残念だけど、全体的なほのぼの感というか、雰囲気が、ほんと好き。まあ、今回は、物語の導入部に過ぎないので、今後に期待。もっと、らぶらぶな展開を。＜ちげー
1巻同様、たまらなく、おもしろい〜〜。というか、なつめ、絵的に、めちゃくちゃ、可愛くなってないかぁ〜〜。まほちんも、相変わらず、可愛いぃ〜〜し。……キャラ的にともかくとして、こういう恋愛、いいよね。はふ。
いたい〜、めちゃくちゃ痛いの〜〜。いや、今、一番、好きな少女漫画。やっぱし、あたし、立川恵、すっごく好き。126ページ辺りのコンサート風景の、異様なかわゆさといい、ラストにかけての展開と良い、ほんと、たまらなく好き〜。くらくらだよ〜〜。ほんと、ほんと、めちゃくちゃ好み〜〜。
あと、巻末の設定資料集のラフな絵が、すっごく線の取り方が気持ち良くて、くらくらなんですけど、……はう、“初期デザインは、みつあみにメガネだった”。がび〜〜ん。
榎木洋子には珍しい、少女小説風な内容のオムニバス3本＋おまけ。正直、あまり期待していなかったのだけど、表題作の『桜咲くまで勝負ですッ！』と『ビタービター・ハートチョコ』がものすごくおもしろかった。……ちなみに、残りの1本『敵はクリスマスとともに！』は、恋愛モノに、ファンタジーを混ぜたらつまらなくなる、という見本のような作品で、読む価値なし(^^;。
『桜咲くまで勝負ですッ！』
天然系眼鏡っ娘の主人公が、卒業直前に、1年生に一目惚れして、猛烈にアタックする話。この主人公の幸乃が、むちゃくちゃあたし好みでツボで、いや、そうはいっても、少女小説に萌えは存在しない＆そういう楽しみ方はもったいないので脇においとくとして、この計算的に策をめぐらして、親しくなろうとするストーリー展開の素晴らしさ。あたしの求める少女小説とは方向性は違うのだけど、久々に良質のラブコメを堪能したよ〜〜。……ほんと、まるで、ゲーム攻略を読むような恋愛で、くらくら(笑)。
『ビタービター・ハートチョコ』
頭の弱いミーハー女の子が、かっこいい秀才君の外見に一目惚れする話。ストーリーは基本に忠実で、手堅くきちっとまとめ良作。とうぜん、普通に読んでも楽しめるのだけど、前半の頭の悪いアタック方法が、抱腹もので大笑い。よく、上手くバランス良く仕上たよな〜〜。
ちょっとだけのつもりが、いつのまにか読みふけって、読み終わってしまった(汗;。いや、やっぱ、めちゃくちゃおもしろい〜〜。それ系のネタに精通＆使いまくる作者で、しかも、センスも秀逸＆きちっと巧くて、ほんとおもしろい。今回は、ヒロインが猫耳娘ということで、我らがたまちゃんの出番が少ない＆らぶらぶ多角関係の恋愛模様が描かれなかったのは残念だけど、それはそれ。……って、しかし、これ、まだ続くのか(^^;。
……しかし、やっぱ、神の僕、失格だよな。期待してたのに。＜をい(^^;
無人惑星でのサバイバル生活。……作品にかかわらず、島編はつまらないというのは、周知の事実な予感。なんというか、ジークはあまり活躍しないし、女の子たちの攻撃もいまいちだし、かなり低調。この鏡像宇宙シリーズって、このテンションのまま、まだまだ続くというのですか？ すごくいや。うが〜〜。
通勤中に読むつもりだったのに、……休日中に読み終わってどうする(T-T)。＜それだけ、おもしろかったということだけど
財閥令嬢と海賊のラブロマンス。作者も書いてるケド、SF的には、にせものだし、財閥の権力闘争的部分もなんだかなー、という感じなのだけど、ストーリーは十分おもしろいし、根幹のラブロマンスがむちゃ綺麗で良いの〜〜。傑作。……ただ、ラストのラストの〆は、ちと弱いかな、という気もして、ちと不満。
いつのまにか、浦島が留学でいなくなってしまったらしい。……どたばたしてるだけで、つまんないんですけど。＜やぱし、東大合格させた時点で、終了させなかったのは、失敗じゃないかしらん。＜というか、続ければ続けるだけ、つまらなくなってきてるような予感。
日曜に買ってきて、さくっと最新の 4巻まで読了。って、でも、1冊が薄くて、4冊あわせて、1日半で読み終わってしまうのは悲しい(T-T)。……で、内容は、兄と妹とマヤ文明な話。こんな文庫でも、流行りな兄妹ネタをもってくるとは〜。マヤネタのせいか、なんとも、夢枕獏の[文庫]『荒野に獣 慟哭す』を思い出してしまい、妙な気分。今後、格闘シーンとかないのかー。
それなりにきちんとした設定なのに、ふわふわとか、さわさわとか、やけに気持ちのいいネーミングがぐっど。ただ、一本通ってないというか、霧子ネタが唐突だし、つまらなくはないのだけど、どうも盛り上がりがないというか、にんとも。……そうか、二人のらぶらぶネタを期待していたのに、そういう感じにならなかったのが、不満なのか(笑)。
すべては、256ページのため。すばらしい!! というか、テッサ!! いや、内容も、上巻読んで、いらだっていた部分が、すべて爽快に、スカッと解決した感じで、良い感じ。…あ、でも、考えてみれば、テッサはぜんぜん活躍してないし、イラストもいまいちだし、ちきしょー、かなめが、あのまま出番なくなれば良かったものを〜〜。
偶数巻と奇数巻で主人公が違うという話だったので、基本的には、別々の話なのかなー、と思っていたのだけど、予想よりも両者の関係が密接だったで、ちょっとびっくり。同じ話を、別の視点から描いていくわけね。偶数巻はドラマガ連載分ということなので、例によってつまらないかと思ったのだけど、1巻と遜色なくて、その点もまま満足。……でも、そこそこ女の子が出てる割には、いまひとつ花がないような気がするのは、気のせいでせうか。
樹川さとみって、こんなのも書けるんだ−。……って、いつもより、つまらなかったけど。
突然現れたルポライターに炊きつけられて、1年前に死んだ恋人の死の真相を求めるお話。やぱし、男二人で事件を追っても、つまらないよなー。話の展開自体、いつもと比較にならないぐらい酷い感じだし。＜わざわざ、コバルトとかの暗黙の了解的な手法を捨ててるっぽい書き方をしてる上で、ちと展開がいまいちなので、ちょっとなー、という感じ。樹川さとみらしさがないので、新鮮といえば、新鮮なのだけど。
もしかして、竹本泉、最強の萌えキャラですかー。って、竹本泉作品って、萌えで語るべきではないと思うけど。＜でも、古くは [漫画]『あおいちゃんパニック！』読んでた頃は、マメミムがすげー好きだった記憶が。＜って、考えていれば、もう、何年前(汗;。
もしやとは思っていたけど、予想以上にめちゃくちゃかわいい〜〜。……これは、楓様すら凌駕する勢い。っていうか、楓様って、もう、こういう感じでしか、出てこないのかしらん(T-T)。
ぐはっ、中島かわいい〜〜。って、考えてみれば、中島って、あたしより年下なんだよな(汗;。……すでに、恋愛系のネタは収束してしまい、いい加減終わって欲しい状態。今後、進路の悩みネタで行くみたいだけど、すでに、予備校通ってて、進路の悩みもないだろー、と思うのは、あたしだけ(^^;。＜っていうか、まったく共感できないんですけど。\
特筆すべきネタはないのだけど、昨日買った漫画の中では、いちばん面白かった作品。こういう恋愛モノの短編集って、すごく好き。