● Ngraph とは?
- Ngraph は理工系学生、研究者、技術者のために作られた2次元グラフ作成プログラムです。
- 汎用性のあるテキストファイルから数値デ−タを読み込みグラフにプロットすることができます。
- プレゼンテ−ション用、論文用グラフの作成ができます。
- 簡単なデ−タ解析をアシストします。
● 動作環境
- Windows NT/2000/XP/VISTA (フリーウェア)。
- Linux、BSD、Unix (フリーウェア、GNU General Public License)。
● Ngraph for Windows, Ngraph for X11 の機能
- グラフィカル・ユーザ・インターフェースによるグラフ作成。
- データ・ウィンドウ、軸ウィンドウなどのマルチ・ウィンドウ・インターフェースによる高い操作性。
- 折線、マーク(90種類)、曲線(スプライン・Bスプライン補間)、矢印、矩形、誤差棒、バー等によるプロット。
- n次多項式やユーザ定義関数による最小二乗フィット。
- 任意関数による重み付けフィット。
- 数式によるデータ変換。
- 変換データのファイル出力。
- プロットされたデータの評価・マスク・移動。
- 線形プロット、片ログプロット、ログ-ログ・プロット。
- 1ページに複数のグラフを作成。
- 複数グラフの軸スケール連動。
- 保存されたグラフのマージ。
- データファイル込みでのグラフの保存。
- スケールのズーム、トリミング、undo。
- 軸にグリッドを付加。
- 軸スケールの自動設定。
- 軸目盛、目盛数字の詳細設定。
- 線、曲線、多角形、矩形、楕円、マーク、テキストによる凡例。
- 日付、ファイル名、データファイルの内容の表示など高機能な凡例テキスト。
- 凡例の自動作成。
- 放物線、ガウス関数、ローレンツ関数、サイン関数の凡例。
- フィット結果のレジェンド自動作成。
- アドインによる定型処理。
- スクリプトによる自動処理。
- クリップボード、メタファイルによるエキスポート(Windows版)。
- コンパクトな(論文投稿用)PostScriptファイル作成。
- 独自簡易グラフィックスファイルによるエキスポート。
- WindowsとUinx間で完全データ互換。
● スクリーンショット
Windows版 |
Linux版 |
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● Ngraph version 5.4 について
- Ngraph ver. 5.4 は、PC-9801シリーズ MS-DOS 環境で動作していた Ngraph ver. 5.31 を、そのまま Windows に移植したものです。
- 完全な Win32 アプリケーションですので機種依存は有りません。
- DOS版と完全に同じ操作性を実現しています。
- Windows のフォントで表示しますので、印刷イメージにより近くなります。
- Ngraph for Windows のドライバを用いて印刷ができます。
- マウスでの操作はできませんので、キーボードでの利用が前提になります。
- フリーウェアです。
● 歴史
【2002/07】 Web Page リニューアル
【2002/05】 Ngraph version 5.45 (for Win32)
【1999/08-10】 UNIX USER 誌にて「Ngraphでグラフの達人になろう」短期集中連載
【1999/04】 Ngraph for Windows version 6.03.00
【1999/04】 日本コンピュータサイエンス学会(JACS)第11回学術集会にて講演
【1998/09】 Ngraph for Windows version 6.02.00
【1998/03】 Ngraph for Windows version 6.01.00
【1998/02】 Ngraph for Linux 6.01
【1997/07】 Ngraph version 5.40 (for Win32)
【1997/02】 第3回森河賞受賞(どうもありがとうございます)
【1996/09】 Ngraph for Windows version 6.00.β10
【1996/09】 Web Page 公開開始
【1995/08】 Ngraph for Windows 開発開始
【1992/05-1995/07】 活動休止
【1992/04】 Ngraph version 5.3
【1991/09】 Ngraph version 5.2
【1991/08】 Ngraph version 5.1
【1991/04】 Ngraph version 5.0
【1990/03】 Ngraph version 4.1A (for MS-DOS on PC-9801)
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