やったぁ、柊あおいさんの新作「キャンパス スケッチ」。今日?発売のぶーけDXに掲載されていたぞっ!! でも、出来は、いまいちぃ(涙)。どうも、柊あおいさんがぶーけに掲載すると、今一つ、メリハリに欠ける話になるので、ちょっと、ダメです。ストーリーより、雰囲気を重視する傾向にあるような感じです。もっと、きちんと、ストーリーも考えて欲しいです。
で、まだ、officeYOUの10月号、売っていました(感涙)。そんなわけで、昨日書いていた、柊あおいさんの「雲のごとく輝き」を読むことが出来ました。
あぁ、曰く表紙の煽りは「子供が病気になった。その時、働く母は−。」。あう、子育て漫画かぁ!?おもしろい、おもしろくないと論ずる以前に、あまりに求めるものから、離れすぎているんですけど(涙)。話の組立も、コマ割り、ココの演出も、きちんとあおいさんなんですけど…、仕事と子育てに悩む母親の姿を見て、なにが愉しいというんだぁ〜っ(号泣)。さすがに、子育て漫画の分野までいってしまうと、なかなか辛いモノがありマスです…。
で、今日発売の、
あぁ〜、チェック漏れが2本もはいってるぅ。マーガレットに掲載されていたらしい。むう、知らない間に活動の中心が、マーガレット&ぶーけに移行してしまってるのね。しかし、とにもかくにも、柊あおい、完全復活!!って感じ。ここまで素晴らしい作品群は久しぶり。収録作品は3本で、「ENGAGE II」、「はじめまして」、「季節の栞」。その他のおまけも素晴らしく、あぁ、生きてて良かった。すげぇいいです。
おまけの漫画に森下さん、森下さん、森下さん!!しかし、森下さんをはじめ、あおいさんの提示する星の瞳の未来像って、あまりにそのまま(笑)。雑誌で読んだときも、書きましたけど、名作「星の瞳のシルエット」の続編だけあって、つまらないわけがない!続編としては、良いバランスを保っているし。とにかく、「星の瞳」はこれで完全に最後らしい。
「いつもこっそり物陰から見てくれる女の子が…」という話。切り口もたまらないし、とにもかくにも、惟の描写がたまらない的。多少、圭一の描写不足と、読み切りなので、どうしても短いのが残念ですけど、これだけのモノが読めれば、もう満足でし。
「………光……見てました」。いかにも、”柊あおい”してる作品。柊あおいさんの全作品の中でも、一二を争うぐらいめちゃくちゃいい出来です。まさか、このレベルの漫画を、もう一度読めるとは思いませんでした。胸がいっぱいになります。言葉が見つからないです。とにかく良いです。ホントに、良いです。たまらないです。とろけます。
しかし、Spacial Guestに、長谷川潤さん&谷川史子さん。ホントにこの本、自分的に最高の漫画的。
ふと、来月発売される漫画をチェックすると、
ぐ、自分のチェックしてる限り、単行本が出せるほどの作品のストックはないんですけど、チェック漏れがあったのかぁ?一応、コンビニで、目次のチェックぐらいはしてるんですけど…。やはり、とりあえずでも、「りぼん」買ってないとダメかしらん。でも、最近、「りぼん」、完全に落ち目でつまんないし…。どうせ買うなら「なかよし」って、それでは意味がない(笑)。
「りぼん」は、昔は妹のを奪って(笑)、高校の頃からは自分で買って(爆)、数年前まで足かけ10年程度読んでました。ホント最近では、急激につまらなくなってったんですよねぇ。ぽろぽろアニメ化されるようになったせいでしょうけど、全体的に対象年齢が低くなり、描写が軽くなっていく傾向が強くなってしまって…。やっぱし、昔、星の瞳、ときめきトゥナイト第二部、お父さんは心配性、エース!とかが連載されていた頃が一番おもしろかったなぁ、もう10年近く前(笑)。
本屋に行くと、「ザ マーガレット9月号」。
柊あおいさん「SMILE!」
久々の巻頭カラー。あぁ、典型的な柊あおい作品と言っても良い感じに仕上がってます。もちろん、学園ラブストーリー。しかも今回、沙織さん系のキャラも出てくるし、なんとはなく嬉しい。ぶーけに描くようになってから、だんだん、もともとの持ち味を生かした作風になってきて、かなり良い感じです。まあ、これであとは、きちんと一本、芯の通った作品になれば、最高なんですけどね。
今日は、七夕。七夕といえば、海くんの誕生日。って、誰も知らないって(笑)。
一応、説明すると、柊あおいさんの「銀色のハーモニー」のもう一人の主人公。「ピアノ弾けてクッキーも作れるオードリーヘップバーンファンの成績優秀なサッカー少年」という結構謎な設定(笑)。柊あおいさんの代表作「星の瞳のシルエット」の久住くんと比較すると、設定は味があるのに、いまいちキャラが弱いのは、作品自体の問題なんだろうなぁ。
銀ハモを読んでいると、作品として、もったいない部分が多いんですよね。特に、設定を詰め込みすぎ&話の広げ過ぎで、結局、ラストにムリが感じられるのが…。って、あのラスト、どっちかというと、大人の事情のような感じもするけど(笑)。
てなわけで、ちょっと見るだけのつもりが、全7巻、いつの間にか読破しちゃったりして(笑)。やっぱし、柊あおいさんほどの漫画家って、他にはいないですねぇ。最近、完全に落ち目だけど(涙)。
買ってきました、ぶーけDX。おう、表紙から柊あおいさん!!表紙の名前の大きさも一番大きいサイズだし、そうか、一応、過去の人にはなっていないのか(爆)。
で、問題の内容。めちゃくちゃおもしろい!さすがに、全盛期の力には、ぜんぜん追いついてないですが、それでも、そんじょそこらの漫画家なんざ目じゃないぜな出来。柊あおいさんの持ち味を十二分に発揮した作品に仕上がってます。でも、ただでさせ地味な作風が、最近の作品ではさらに落ち着きが増している感じで、あんまり一般受けはしないような(笑)。少なくとも、昔のようにりぼんで一番人気を取れるだけの連載を描くのはムリだろうなぁ。あぁ、連載とは言わないから、せめて数ヶ月毎に読み切りは描いて欲しい。今の半年毎のペースはちょっと待つ身がつらひでし。