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めぞん一刻 TVシリーズ
©高橋留美子/小学館・キティ・フジテレビ

更新日1999年10月21日 
©阿修羅 ashura@racer.biglobe.ne.jp.ANTISPAM

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 めぞん一刻、を知らない人は、80年代にコミックスを読んだ世代には、そうは居ないでしょう。この時代の前半に、小学館刊行のビッグコミックスピリッツ誌上で連載され、人気を博した作品ですからね。
 それではTVシリーズアニメーションのめぞん一刻はどうでしょうか。コミックスを読んだ、と言う人よりはTV版を見た人の数は少ないかもしれないですね。それでも、斎藤由貴の歌ったオープニングテーマ曲(イメージソングと言ってもいいですね)「悲しみよこんにちは」のメロディーに聞き覚えのある人は多いと思います。
 このページでは、TV版めぞん一刻のアニメーション作品としてのレベルの高さを、皆さんに知ってもらいたいと思っています。今後順次拡充、データ関連の強化をしていくつもりです。


 TVシリーズ めぞん一刻

 この作品は、高橋留美子原作のコミックスをTV放送用にアニメーション化した物で、1986年4月にスタートして1988年3月に終了しました。1話約25分で全96話あり、途中挿話的に一話完結の話も入りますが、全体には各話ストーリー的に連続しています。TVシリーズアニメーションとしては、当時はもちろん現在でも驚きのクオリティを誇っていて(今の下手なOVAよりも遥かに)、作画、演出、音楽、声優、等全てに、アニメーションの世界に限らない広い範囲で一流の人材を集めています。これだけ(どうこれだけなのかは後述の予定(^_^;))の人々が一つのそれも2年にも渡って放送されるTVシリーズ用のアニメ番組に、定常的に携わり続けたと言う事は、それだけでも特筆に価します。

 内容的には、叙景・情景描写や心理描写をかなり力を入れて丁寧に描いているので、中味のあるドラマとして見ごたえは十分です。はじめから「大人向け」と位置付けて作られたほぼ初めてのTVシリーズアニメーションでもあり(最初で最後かも…と言うのは私見ね)、放送開始当日の朝日新聞の番組評にこんな記事があります。

演出の事とか  TVめぞんはとにかく演出が一級品です。その事について少し書いてみました。
OP・EDについて
  (更新 1999/10/21)
 OP・ED(オープニング・エンディング)のテーマ曲やアニメーションのレベルも大変高いです。ここでは各OP・EDのイメージ画像とともに、筆者なりの紹介文を載せています(予定)。MIDIQTmovieもダウンロードできます(一部)。
BGMについて  TVめぞんのBGMには二人の作曲家が携わっています。それぞれおおよそTVシリーズ全体の前半、後半をそれぞれ受け持つ形になっています。
資料  各話サブタイトルの一覧表が置いてあります。

他のめぞん一刻のページ

Maison Ikkoku Home Page
 アメリカにある(と言うのも変ですけど)ページです。筆者が知る限りでは、文字情報・マルチメディア情報ともに海外でもっとも充実したページだと思います。
紗蔚 綸那 のおもちゃ箱
 紗蔚 綸那(しゃい かんな)さんのサイト。ここにある るーみっくのおもちゃ箱:めぞん一刻 に幾つかの考察があります。八神や完成版についての思いなど、阿修羅と近い様で、なんとなく嬉しくなってしまいました。文章が分かりやすいです。(1999/10/10)

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