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★" Star Watching   −双眼鏡−

 

星座双眼鏡クラス


2倍程度の低倍率双眼鏡で、星座全体を見るのに適した双眼鏡。 例えば、星座双眼鏡の元祖である笠井トレーディングの WideBino28 は2.3x40のガリレオ式オペラグラス。 2.3倍と低い倍率なので、これで星空を見ても拡大されている感じがしない。 裸眼で見たのと殆んど同じ大きさに感じるのだ。 なら伊達眼鏡と同じかと言うと、そうではない。 2.32≒5.3倍の集光力があるので、裸眼と比べて約1.8等も暗い星まで見えることになる。 『あたかも肉眼がドーピングされたような独特の見え味』とは、この双眼鏡の謳文句。 まさにピッタリの表現だ。

口径40mmと倍率に比べて不釣合いに巨大な対物レンズは、実視界28度を達成する為のもの (ガリレオ式はケプラー式と異なり口径が見掛視界に直結する)。 北斗七星や、はくちょう座の主要部が、すっぽりと視野に入ってしまう。 星座も良く判らない様な明るい空でも、この双眼鏡を通すと星座の形がはっきりと浮かび上がる。 光害地に居ながらにして星座の星列を追う楽しみができるとは… と言うことは、この双眼鏡で遠征先の星空を見ると…(注1)

星座双眼鏡は小さくて嵩張らないので、星見遠征用バッグの常備品。 普段は眼鏡を持ち歩かない私にとって、『視度を調整できる眼鏡』のようにも使える。 流星群の観望には必需品。

注1: 実は、遠征先では肉眼でも星が見えすぎるぐらい見えているので、光害地ほどの大きな効果は感じ難いかも知れない。


  • Orion 2x54 Ultra Wide Angle Binoculars

    米国オライオン 2x54 超広角双眼鏡, 2020年発売 (made in China)
    口径:54mm, 倍率:2倍, 実視界:36度, サイズ:約44x122x57mm(実測), 重量:380g (実測)
    メーカーのウェブサイト: 米国オライオン

    2x54 UWA
    カメラレンズ用フロントテレコンバーターを2個繋げて作った星座双眼鏡はテレコンビノと呼ばれる。 中でもニコンのテレコンバーター TC-E2 で作ったテレコンビノの性能が良いらしい。 ただ、テレコンビノはピント調整機能がないこと (と目幅が63mm以下にはできないこと) が欠点で、度の弱い近視の私は入手や製作を見送り、ずっと WideBino28 を使っていた。 ところが、2020年に発売されたこの 2x54 星座双眼鏡の光学系の設計は、掲示板のこの情報によると、TC-E2 をベースにしているらしい (外観は Vixen 2.1x42 にそっくりだが…)。 真偽のほどは定かでないが、それが本当なら、TC-E2 のテレコンビノにピント調整機能を付加したようなものということになる。 これは試さずにいられない。

    実際に入手して使ってみると… 確かにネット上の TC-E2 テレコンビノの評が、概ねこの星座双眼鏡にも当てはまる。 圧倒的に広い見掛視界でありながら、視野の端まで像面はフラットで像の崩れが少なく、素晴らしい光学性能だ。 昼間の景色を見たときのヌケの良さも素晴らしく、雄大な丘の景色などを見ると最高だ。 目を押し付けなくても十二分に広い見掛視界が確保できるし、大き目で持ち易いので使い勝手も良い。 ずっしりとした重さがあるのと、目の位置にややシビアといった弱点もあるが、光学性能において星座双眼鏡の決定版だと思う。

    追記 (2020/10)

    ガリレオ式は目をアイピースに押し付けるほど実視界が広がるので、正確な実視界をどうやって測定するのか知らないが、実際の星空で試したところ、離角38度のアルタイルとデネブでも (目を思いっ切り押し付ければ) 同一視野に入った。 実視界36度というのは本当だ。

    追記 (2020/10)

    2x54 UWA
    この2x54は筐体が大き目で割と持ち易い方だと思うが、星座双眼鏡は『持ち手』を付けて使うのが気に入っている。 右写真は、以前 WideBino28 で使っていた持ち手 (双眼鏡三脚アダプター、King のカメラボトムグリップの組み合わせで重量126g) を装着したところ。 また、対物筒にはM56のフィルターネジが切ってあるので、M56→M48のステップダウンリングを付ければ、天文用の2インチフィルターも使えるようになる (右写真)。 ただ、M56はかなりレアなサイズで、廉価なステップダウンリングを探すのにちょっと苦労した。 それに、ガリレオ式故に、ステップダウンリングを付けると折角の広い見掛視界が狭くなってしまうのではあるが…

    追記 (2020/11)

    笠井トレーディングから Super WideBino36 が新発売された。 違いはケースぐらいで、中身は全く同じと思われる。 熊マークがないのが残念だ。 オプション品として 56mm UHCフィルターや M56/M48 フィルターアダプターも用意されている。 流石だね。




口径3cmクラス


「星見に口径3cmの双眼鏡?」と思われるかも知れない。 実際、もっと口径の大きな4cm〜5cmの双眼鏡が星見の定番とされている。 もちろん、口径が大きいほど、より微かな星の光を捉えることができる。 でも、小型軽量の双眼鏡で見る星空も十分に魅力的だ。

暗い空の下では、たった3cmの口径でも驚くほど良く見える。 天の川を流せば、視野は星屑で一杯に満たされるし、暗黒星雲が複雑に入り組んだ様子を見るのも楽しい。 大き目の散開星団は、星屑が瞬いて宝石箱の様に美しいし、ボヤっと星雲状にしか見えない小さ目の散開星団や球状星団は神秘的で、想像力を掻き立てさせられる。 星空を背景に浮かび上がる遠くの丘の木立のシルエット…なんて美しい光景なんだろうと思う。 このクラスは軽量なので腕の疲れも少ない。 背もたれのある椅子にゆったりと腰掛け、小型双眼鏡を片手にのんびりと仰ぎ見る星空は格別だ。



  • SHOGETSU KANSEI PRINCE UWA 7x35 WP

    賞月観星 プリンス UWA 7x35 WP, 2020年発売 (made in China?)
    口径:35mm, 倍率:7倍, 実視界:11度, サイズ:115x182x58mm, 重量:740g
    メーカーのウェブサイト: 賞月観星

    UWA 7x35 WP
    7x35の超広角ポロプリズム双眼鏡は昔に何機種かあったようだが、それらはもう中古でしか手に入らない。 ダハプリズム機に押されポロプリズム機は減少一途で寂しいこのご時世に、7x35の超広角ポロが新発売された。

    双眼鏡を覗けば、8x30 EIIよりも少し広い視野が広がる。 この解放感はとても気持ち良い。 色収差補正は素晴らしく、逆光時の対象のエッジもスッキリとしている。 視野中心の星像も気持ち良く、光学性能に関してはポロプリズム機ならではのコストパフォーマンスの高い双眼鏡だ。 周辺像はそれなりに崩れるが、手持ちで常に対象を視野中心に持って来るような使い方ならあまり気にならない。

    ポロプリズム機はコストパフォーマンスが高いので、夏場の高温による故障リスクがある車載用双眼鏡として重宝する。 以前はコーワの YF30-8 を車載用としていたが、ちょうど子供の狭い目幅にも合う双眼鏡だったので子供に譲ってしまった。 現在は、この双眼鏡が車載用となっている。 射出瞳径が見るからに小さいので気になって実測してみると、入射瞳径:32mm (むぅ!)、射出瞳径:4.4mm、倍率:7.3倍、実視界:10.5度ほど。 有効径の割に重量がある双眼鏡なわけだが、車載用なら問題にならない (かな?)。 ちなみに、嵩張るストラップは嫌いなので、Nikonの網み紐ストラップ AN-4B に変更した。 ロゴの入っていないシンプルなストラップで気に入っている。




  • Nikon 8x30E II

    ニコン 8x30E II, 1999年発売 (made in Japan)
    口径:30mm, 倍率:8倍, 実視界:8.8度, サイズ:101x181x54mm, 重量:575g
    メーカーのウェブサイト: ニコン

    8x30 E II
    70度の広い見掛視界を持つ鳥見で定番の双眼鏡。 中心像はシャープで星像は気持ちの良いピンポイント。 ポロプリズム双眼鏡は星像が素直な気がする。 周辺像はそれなりに崩れるが、崩れ方が緩やかなので、良像範囲は割と広く感じる。 フラットナーが入ってない割には優秀だ。 私が持っているのは、100周年アニバーサリーモデルが販売されている頃に買った通常品。 以前と比べコーティングが大分良くなっているようだ。 フォーカサーの操作性は適度な粘性があり凄く良い。 クラシックなデザインでありながらモダンな雰囲気を醸し出しているところが気に入っている。 昼間の景色を見るのにも広々とした解放感が気持ち良いし、パンをしても自然な感じなので、旅行用双眼鏡としての出番が多い。 防水でないのが弱点だが、非防水のカメラレンズがあまり問題にならないのと同じで、実用上あまり問題ない。

    8x30 E II
    この双眼鏡は発売が大分古く、最近の双眼鏡と比べると細かい使い勝手の部分で若干不満があった。 その一つが対物レンズキャップだ。 ただのキャップなので、外した時に紛失しないよう気を使う。 代わりに使えそうなフリップダウン式のキャップを探してみると、Opticron の Rubber Objective Lens Covers 32mm OG S Pair (outer diameter 40-42mm) が適合するという情報を見つけたので入手した。 きちんと閉めないとやや外れやすい感じもするが、ピッタリとフィットする (右写真)。 しかも、嬉しいことにメーカーロゴが入ってない無地なので、装着しても全く違和感がない。 純正品と言われても気づかない程だ。 これで不満の一つが解消され、大分使いやすくなった。 また、知人に教えて貰ったところによると、Vortex Raptor 32mm 用も無地でピッタリ適合するとのことだ。




  • Swarovski Optik NL Pure 10x32 WB

    スワロフスキーオプティック NL Pure 10x32 WB, 2021年発売 (made in Austria)
    口径:32mm, 倍率:10倍, 実視界:7.5度, サイズ:144x130x65mm, 重量:640g
    メーカーのウェブサイト: スワロフスキーオプティック

    超広視界双眼鏡 10x50 WX で星空を見ると凄いが、地上風景を見ても凄い。 没入感が半端ないのだ。 フルフラットで視野端までシャープな超広視界のなせる業だろう。 しかし、その大きさと重さから旅行に持って行くのは難しく、旅先の風景を見る為の『ミニWX』が欲しくなってしまった。 私にとっては魔性の双眼鏡だな…

    NL 10x32
    そうは言っても、旧表示で90度の超広視界フルフラットの双眼鏡は WX の他に存在しない。 となると Zeiss SF, Swarovski NL pure あたりか? 導入の動機からして口径は42mmより32mmが良いし、可能な限り広視界で視野端までフルフラットであることは譲れない。 様々なレビューを参考に選定すると、フラットさは NL > SF のようなので、目的に合致しそうな機種は 10x32 NL になるが、口径42mm並みの高価格。 買うべきか見送るべきか? 8x32 NL の見掛視界が68度と小さ目 (!?) なので、10x32 NL が浮上したのだが、一般的に 10x32 はあまり人気がない。 日中の使用がメインなので、瞳径が3.2mmでも明るさ的には問題ないが、目の位置にシビアで手ブレにも弱い。 しかし、高倍率気味の方が風景への突入感 (没入感というより突入感) は増すだろうし、旅行では『小さすぎて何だが迫力がなかった』という事態も減らせる。 それに、NL pure にはヘッドレストが付けられる。 また、光学系の粗は高倍率の方が出やすく、高性能な 10x32 は限られることから、高性能な 10x32 なら高価格もある程度は納得できる。 だいたい、次の機種が出るのを待っていたら残り少ない人生が終わってしまう。 こうして購入を決めた。

    追記 (2021/08)

    口径42mm機と共用と思しき大きなフォーカサーと太い接眼部、そこに鏡筒が接続されたシンプルなデザインは、オープンヒンジより個人的には好きだ。 初めて手で持ったときの印象は「平たい!?」だった。 鏡筒の括れ部分が結構な扁平だからなのだが、この形状のお蔭で特に手にフィットするとかは個人的にはあまり感じないかな。 フォーカサーの動きはかなり軽く精密なピント合わせができるが、擦れを感じる時もある。

    光学性能は半端なく良い。 中心星像は正に針で付いたようなピンポイント。 同じ星 (例えばM45のアルキオーネとか) で見比べた場合、小口径の方が星が暗くて締まるし、瞳径が小さい方が目の収差の影響が減ることもあり、私の持っている光学機器の中で最もシャープな星像を (私の目には) 見せてくれる。 視野の最周辺でも芯のしっかりした星像で、昼間の景色なら視野端まできっちりシャープに見える。 視野をパンしても回転球現象が顕著にならないギリギリのところまで直線歪曲補正がなされているようで、直線で構成された街並みを見ても違和感はないが、視野周辺の圧縮はある。 青色の透過率は抜群で、早朝の山の木々に薄く掛かった霧の微妙な青味などが、他のどの双眼鏡よりも良く再現される。 非常に細かい事を言えば、この双眼鏡でも視野の周辺20%ほどは色収差が僅かに残っているし、同周辺は色調が僅かに青にシフトしていたりとかはあるが、普通に使っている限り全域に渡って完璧と言いたくなる視野だ。 視野円は 8x30 EIIより少し大きい程度なので、EIIの視野円を見慣れた目には特に大きいと感じることはないが、狙い通りフルフラットな視野のため『丸窓を通して見ているような』没入感が得られる。 もちろん、WXの90度の視野 (こちらは『丸窓から身を乗り出しているよう』) と比べてしまうと、75度の視野では没入感で大きく及ばないが、手軽に持ち運べるフルフラット広視界双眼鏡として現時点で最善であることは間違いない。

    ヘッドレストを付けて星空を見上げてみると、自作ヘッドレストを装着した 10x50 FMT より微振動が残る。 双眼鏡が軽くて微振動を拾いやすいからなのか、自作品は額当が大型のY字形状で重心までの腕も長いからなのか、理由は良く分からない。 そうは言っても多少なりとも手ブレを減らす効果があるし、別の活用法もある。 WXと比べるとNLは視野端がやや見辛いのだが、アイカップを普段より1段低くしヘッドレストだけで固定するようにすると、目をブラックアウトしないギリギリの最適な位置に持ってこれるし、眼球の動きが自由になるので、視野全体を見渡しやすくなる。 そう、三脚に固定したときの覗き方が手持ちでできるのだ。 あと、某掲示板などでベールグレアが話題になっているが、確かに逆光や曇天などで視野の下部に出やすい。 しかし、目を気持ち上にずらしたりして覗き方を変えればグレアを完全に消せるので、個人的にはあまり気にはならないかな。 このような目の位置の微調整にもヘッドレストは有効だ。

    大きさと重さは 8x42 MHG とほぼ同じだが、この2機種は性格が大きく異なる。 片や低倍率・大瞳径で扱いやすい高性能機、片や高倍率気味で気難しい超高性能機といった感じだ。 ちなみに、暗い星やメシエ天体などの検出能力は 10x32 の方が 8x32 より高く (瞳のお話:極限等級)、光害の影響を受けた空なら 8x42 並の検出能力がある。 思いのほか旅のお供に活躍してくれそうだ。

    追記 (2021/10)

    最高に気に入って使っている。 口径32mmにしては高倍率気味の10倍を選んだが、視界はクリアそのものでピン・シャープ。 10倍を選んで大正解だったと思っている。 NL pureシリーズは、12x42 やヘッドレストが用意されていることから、高倍率側に特に力を入れている気がするのは気のせいだろうか。 そもそも双眼鏡の選び方として、口径42mmなら10倍を選ぶということは、本当に必要としている倍率は10倍なのであり、昼間使うことが前提なら口径32mmでも10倍を選んだ方が良い (光学性能さえ見合えば)。 この双眼鏡を使っていて、強くそう思うようになった。

    NL 10x32
    ところで、付属のストラップはネオプレーン素材で平紐の長さが簡単に変えられるようになっており、なるほど大変に良くできている。 山歩きなどには凄く良いだろうし、これが気に入ってスワロを選ぶ人も居るに違いない。 しかし、やはり少々嵩張ると思う。 私の用途は旅行中心なので、バッグなどに入れて持ち歩く際の携行性を重視し、嵩張らないシンプルなストラップに変更することにした。

    変更したのは 203 Camera Straps のブラックナイロン ショートストラップ (ベース長45cm、幅30mm) (右写真)。 全く飾り気のないストラップで高いものでもないが、サルカン (平紐を通す輪っか) がレザー製なのが少しだけお洒落かも。 サルカンがレザー製だと、いわゆるニコン巻きをしたときに平紐を止める力が弱いかもと心配したが、そんなことはなく、むしろ3本の平紐が通しやすくニコン巻きに適していた。 ベース部はナイロン製なので凄く柔らかいし、裏地のマイクロファイバーも心地よい。 これでヘッドレストを外すと、かなりコンパクトに収納できる (とは言えヘッドレストは滅多に外さないが)。 この双眼鏡を持って出掛けるのが最近の楽しみになっている。

    追記 (2021/10) 修正 (2021/12)

    NL 10x32
    海外の掲示板を見ていたら、『NL pureの最大の欠点は、キツ過ぎる接眼レンズキャップだ』といった書き込みがあった。 もちろん冗談半分だと思うが、しかし私もキツ過ぎると思う。 運搬にはキッチリ嵌って安全で良いが、頻繁に付け外しする際に具合が悪い。 そこでスペアパーツを入手し、接眼レンズキャップの内側にある6つの引っ掛かりのうち、3つ (右写真の黄色矢印部分) をカッターで切除した (右側は切除後)。 また、ストラップの平紐を通す穴のうち、普段は通していない方には斜めに切込を入れ (右写真の水色矢印部分)、平紐を本体から外さなくても通せるようにした。 これでしばらく使ってみたが、まだ少しキツイので、もう1つの引っ掛かり (右写真の橙色矢印部分) も切除した。 これで丁度よい嵌り具合になった。




口径4cmクラス


小型双眼鏡は気軽に星空を景色として楽しむのに最適だ。 でも、もう少しパワーが欲しくなることもある。 微かな光を集め星の煌めきを美しく見せてくれる双眼鏡としては、やはり口径4cm以上が欲しくなる。 ひと昔前、天文用と言えば口径5cmが定番だったが、最近はより軽量な口径4cmクラスが定番となりつつあるようだ。 鳥見の需要からメーカーが競って開発競争をしているので機種も豊富だ。


  • Nikon MONARCH HG 8x42

    ニコン モナークHG 8x42, 2016年発売 (made in Japan)
    口径:42mm, 倍率:8倍, 実視界:8.3度, サイズ:145x131x56mm, 重量:665g
    メーカーのウェブサイト: ニコン

    HG 8x42
    三脚に据え付けることも考えると口径5cmクラスが良いし、旅行等で持ち運ぶには口径3cmクラスが好みなので、このクラスはしばらく空席状態だった。 しかし、持っている10x50双眼鏡がIF方式で昼間使いにくいことから、昼夜兼用の常用双眼鏡として使いやすい口径4cmクラスが欲しくなった。

    既に持っている10x50との差別化で軽量コンパクトなダハプリズム機、広視界に目が慣れてしまったので65度以上の見掛視界でフラットナー装備、そして高価すぎないアッパーミドルレンジの条件で探したところ、この機種になった。 実際に手にしてみると、大きさの割に軽いので数値以上に軽く感じる。 広い視野はとても明るくヌケが良い。 対物レンズを奢った triplet にはせず air-spaced doublet に留め、高透過率と軽量化に特化している。 中心像はシャープだが、フラットナーの効果はかなり控え目だ。 この辺がアッパーミドルということだろうか。 それでも手持ちで使う分には十分な良像範囲で、軽さと相まって星空を流すと気持ち良い。 知人の評は『秀才的な万能機』。言い得て妙だ。 窓越しの木々や星空を眺める書斎机双眼鏡としても使っている。

    追記 (2020/05)

    星野での良像範囲は、WX 10x50 を 95%〜100% とするなら、10x50 FMT-SX は 75%〜80%, MHG 8x42 は 55%〜60% 程度に感じる。 良像範囲をきちんと測定した訳ではないし、明るい星で判断するか微光星で判断するかやピントの置き方でも変わるので、あくまでも感覚的なものだが… ところで、BDII 6.5x32, MHG 8x42, 10x50 FMT の瞳径5mm手持ち双眼鏡トリオで代わる代わる夏の天の川中心部を見てみたが、それぞれが違う見え方をしていて凄く楽しい。 双眼鏡の性能による違いではなくて、見ているスケールや範囲が異なることによる違いが楽しいのだ。 やはり自然はフラクタルで、どのスケールで見ても面白いということを実感させられる。 透明度が良かったので WX 10x50 も持ち出してみたが、3台の見え方を統合していて驚いた。

    HG 8x42
    追記 (2020/08) 更に追記 (2021/04)

    気に入って使っている。 しかし、付属のストラップはネックストラップとして使うには長すぎるのでは? ネオワイズ彗星の撮影時にも首に掛けていたが、ブラブラしてあちこちにぶつけそうになる。 ショートストラップに替えようと色々探していると、普通に売られているニコンの『双眼鏡ネックストラップ』は EII 付属のストラップだと判明。 それなら自分の 8x30 EII で使っているが、短くできるし良さそうだ。 高いものでもないので早速購入し交換した (右写真)。 3cm幅と細身で邪魔にならないので、軽量なこの機種には似合っていると思う。

    また、付属のフリップダウン式の対物キャップも外れやすくて使いにくいので、Kowa BDII 42XDシリーズ用の対物キャップに変更した。 あと、三脚アダプター取付ネジのプラキャップを外すと大変に持ち易くなるので (ギザギザが中指に当たって痛いのだ)、このプラキャップは常時外している。

    ※ 最近 (2021/04)、MHG 8x42 と 10x42 の外装やアクセサリーがマイナーチェンジされたので、色々と良くなっているのかも知れない。




口径5cmクラス


三脚が必須の大型双眼鏡よりも手軽に使え、手持ちで最大のパワーが得られる双眼鏡は何だろうか? 重量を考えると、口径5cmクラスが手持ちの限界になるだろう。 口径5cmは、やはり口径4cmクラスと一線を画すだけの威力を持つ。 口径5cmの双眼鏡と言えば、人間の瞳孔と同じ7mmの射出瞳径を持つ7x50が星見定番のスペックだ (射出瞳径=口径/倍率) 。 しかし、たとえ瞳径が7mmより若干小さくなったとしても、多少は倍率を上げた方がパワーが出る。 これは街中の光害地に限った話ではない。 日本の最高級の星空でさえも当てはまるのだ。 実際、10x50の双眼鏡の方が7x50よりも暗い星まで見る事ができるし、星雲や星団などの見応えも増す (瞳のお話:極限等級)。 10倍程度が手持ちの限界倍率であることを考えると、10x50は正に手持ちで最大のパワーを得る為のスペックと言えるかも知れない。 また、一般に10x50の方が7x50より見掛視界が広いのも嬉しい。


  • Maven B.6 10x50

    メイヴェン B.6 10x50, 2021年発売 (Japanese Components Assembled in the US)
    口径:50mm, 倍率:10倍, 実視界:6.5度, サイズ:168x132x58mm, 重量:870g
    メーカーのウェブサイト: Maven Outdoor Equipment Company

    10倍前後の星見用双眼鏡として使っていた 10x50 FMT は、10x50 WX を導入してから手持ち専用となった。 しかし、1.4kgの重量は手持ちには重いので 8x42 を導入した。 CFで軽量なので昼夜兼用としては大変に良いのだが、しかし星見用に 10x50 の威力は捨てがたく、10x50 FMT を代替できずにいた。 そんなとき、比較的軽量コンパクトな 10x50 が、アウトドア用品メーカーの Maven より発売された。 日本製部品 (鎌倉光機製と思われる) を使った米国組立の上位グレード B シリーズでだ。 42mmクラス並みの軽量コンパクトさで、10x50 でありながら昼夜兼用機としても使えそうだし、光学性能の評判もすこぶる良いので購入を決めた。

    追記 (2022/01)

    B6 10x50
    届いた双眼鏡の外観は、なるほど「大き目の口径42mm機」と言われたら信じてしまう大きさだ。 手に持ったときの対物筒の太さから「あぁ50mmだな」と実感する。 対物にはΦ52のフィルターネジが切ってある嬉しい仕様で、一般的な口径50mm機のフィルター径Φ55よりも小さく、対物筒だって細い方だろう。 流石に重さはずっしりとした感じがあるが、同程度の重さの口径42mm機だってあるし、口径50mmにしては十分軽い。 製品の品質はかなり高く、ラバー外装の手触りも滑らかで気持ち良い。 オレンジラインのアクセントも悪くない。 Maven の双眼鏡は外装デザインをカスタムオーダーできるのが売りの一つだが、個人的にはスタンダードのオレンジ/グレーで十分に気に入った。 フォーカサーも滑らかで重さも丁度良く、指がノブに擦れて弾いたときの金属音が耳に心地よい。

    価格的にアッパーミドルクラスということになり、同じ価格クラスの 8x42 MHG とどうしても比較してしまうが、光学性能で両者は正にデッドヒートの争いをする。 昼の景色を見てみると、中心像は B6の方がややシャープに感じ、このクラスとしてかなり良いと思う。 倍率と口径が違うので何とも言えないところがあるし、フォーカサーの性能の違いからそう感じるのかも知れないが… 良像範囲を星野で判断すると、強いて言うなら MHG の方が気持ち広いかという感じなので、フラットナーが入っていない割に B6 の良蔵範囲は大分広い。 色収差を月のエッジで判断すると、軸上は MHG の方が少な目で軸外は似たようなものだが、昼間の景色で判断すると、軸上軸外ともに B6 の方が少な目な気がする。

    透過率94.75%を謳うだけあってヌケも良く、星野を見れば10x50の威力が余すところなく発揮される。 10x32 NL をオールラウンダーとして使うことにしたので、低照度用として組み合わせる手持ち機は、これぐらいの威力が欲しかったところだ。 200gほどの重量増をどう考えるかだが、星見の可能性があって低照度性能も欲しい昼夜兼用の旅行用として、個人的には凄く気に入った。 近年は星見用双眼鏡として口径42mm機の台頭が激しいが、このサイズの10x50が一般的になってくると、口径50mm機が復権するかもしれない。




  • FUJINON 10x50 FMT-SX

    フジノン 10x50 FMT-SX, 1990年発売 (made in Japan)
    口径:50mm, 倍率:10倍, 実視界:6.5度, サイズ:191x218x78.5mm, 重量:1.4kg
    メーカーのウェブサイト: FUJIFILM

    10x50 FMT-SX
    星見用として定評のあるポロプリズム式双眼鏡。 像面はフラットで、65度 (実際はもう少しあるようだ) の見掛視界の80%程度まで星像の崩れは少なく、気持ちの良い星空を見せてくれる。 星見には像面フラットナーを採用した機種が良いとつくづく思う。 無数の星々が視野に広がる様は気持ち良い。 高い光学性能と10x50 のスペックのお陰で、予想以上に星空の奥深くまでを見せてくれる。 大型の対空双眼鏡よりも広い範囲の光景が楽しめるので、大型対空双眼鏡と交互に星空を観望するのも楽しい。 1.4kgの重量級の双眼鏡で、しかも10倍と比較的高い倍率なので、手持ちで使うにはそれなりの覚悟がいる。 ちなみにこの双眼鏡の場合、重心があるプリズム部分ではなく、もっと前側の対物レンズ部分を持つようにした方が手振れは抑えられる。 色再現性に弱点があるが (昼間の白い霧などが僅かに緑味を帯びる)、星見なら問題ない。

    10x50 FMT-SX

    パラレログラム双眼鏡架台を導入してからしばらくは、主にこの 10x50 双眼鏡を載せて使っていた。 快適に星空観望ができ、倍率 10x での星見の楽しさを再認識したが、その役目は WX 10x50 に引き継ぎ、この双眼鏡は本来の手持ち用、あるいはラフ使い用として今後も活躍してもらうことにした。 ただ、長年の使用で対物レンズキャプがユルユルになってしまった。 どうせ変更するなら即応性の高いフリップダウン式が良いということで、Opticron の Rubber Objective Lens Covers 56mm OG M Pair (outer diameter 64-65mm) にした (右写真)。

    追記 (2020/07)
    追記 (2020/09)を統合

    Swarovski Optik から新型の双眼鏡 NL Pure が発表された。 その広視界ぶりもさることながら、オプションの forehead rest に興味をそそられた。 双眼鏡を目と額の3点で支持する為のヘッドレスト (額当て) で、手ブレを低減させるのが目的だ。 ヘッドレストは大型の対空双眼鏡に付いていたりするが、NL Pure のようにヘッドレストを手持ち双眼鏡のスタビライザーとして使うとは面白い。 しかし、どの程度の効果があるものなのだろうか? 試してみたいが、おいそれと買える価格でもない (後に結局は 10x32 NL を購入することになるのだが)。 ならば、今持っている双眼鏡に自作ヘッドレストを装着してみよう!

    10x50 FMT-SX forehead rest
    カメラリグで組むことにしネットで物色すると…Smallrigの『レンズサポート』の形がヘッドレストっぽくて良さそうだ。 それをΦ15mmアルミロッド (2.5インチ長2本をイモネジで接続) に取り付けてY字部品にする。 このY字部品をロッドクランプに通し、ロッドクランプにはホームセンターで見つけた適当なL字ブラケットを取り付け、双眼鏡の三脚アダプターネジに装着できるようにすれば出来上がり (右写真左側)。 ロッドクランプでY字部品の額までの長さを調整して使う。 右写真右側がヘッドレスト型スタビライザーを装備した 10x50 FMT-SX。 何だか怪しい武器のようだ (笑)。

    実際に星で試してみると…効果は確かにある。 プルプルとした不快な微振動が減る。 額との長さがピタリとハマったときの微振動の減り方はかなりのものだ。 ヘッドレスト無しの8倍機より少なくなり、6.5倍機にも迫るものがある。 ヘッドレストは鳥見よりも星見で特に役立つアイテムだと思う。 具合が良いので、10x50 FMT には常設装備することにした。 金属部品の寄せ集めなので、約145gとそれなりに重量があるが (NL Pure のはFRP製)、もともと双眼鏡の重量が1.4kgと重く、1割の重量増なら分からない程度なので、これで良しとすることにした。 10倍以上の天文用途の手持ち双眼鏡は、(防振双眼鏡でなければ) ヘッドレストが必須装備品という日が来るかもしれない。 私の中ではそうなってしまった。




  • Nikon WX 10x50 IF

    ニコン WX 10x50 IF, 2017年発売 (made in Japan)
    口径:50mm, 倍率:10倍, 実視界:9.0度, サイズ:291x171x80mm, 重量:2.505kg
    メーカーのウェブサイト: ニコン



それ以上の口径クラス


双眼鏡での星見にすっかり魅了されると、更に大型の双眼鏡が欲しくなった。 大型双眼鏡を手に入れ星空に向けてみると…そこには想像を超える世界が待っていた。


  • Kowa HIGH LANDER PROMINAR

    コーワ ハイランダー プロミナー, 2000年発売 (made in Japan)
    口径:82mm, 焦点距離 450mm (F5.5), 45度対空式, サイズ:430x240x150mm: 重量:6.2kg
    アイピース交換可: 21倍 (実視界3.0度), 32倍 (実視界2.2度), 50倍 (実視界1.3度),
    メーカーのウェブサイト: KOWA PROMINAR OFFICIAL WEB SITE



  • Nikon binocular telescope 20x120 III

    ニコン 双眼望遠鏡 20x120 III, 1983年発売-2020年MC (made in Japan)
    口径:120mm, 倍率:20倍, 実視界:3度, サイズ:680x454x160mm, 重量:14kg(本体)
    メーカーのウェブサイト: ニコン



運搬用ポーチ


更新 (2021/11)

pouches
口径30mm以上の双眼鏡ともなると、しっかりとしたケースが付属しているのが普通だ。 しかし、こういった付属ケースは嵩張るので、手持ち用双眼鏡はポーチなどにざっくりと入れて持ち運ぶのが気に入っている。 それに、自作ヘッドレストだの自作取っ手だのを付けた双眼鏡は、外さないと付属ケースに収まらず、その都度外すのは面倒くさいから尚更だ。 ウレタン入りキルティング素材のポーチが気に入っているが、現在使っているポーチは右写真の通り。 左から、ヘッドレスト付10x50FMT用にキルティングモバイルケースL (KING製)、 10x32NL用に作ってもらったキルティングポーチ (家族手製)、 取っ手付き2x54UWA用にキルティングモバイルケースS (KING製)、 8x42MHG用に包 (つつむ) 巾着ポーチM (Kenko製)、 8x30EII用にFUJICHROME販促用オマケのポーチ (富士フイルム製)。 両紐を縛って締めるタイプの巾着ポーチは、片方の紐を外し、もう片方の紐をコードストッパーで止めるように変更してある。



どうしてこうなった?


更新 (2021/08)

星見を続けていると機材が増える。 特に双眼鏡が増えていく。 以前どこかのブログで『 (眼視観望での) 天体のコレクションとは、結局は倍率のコレクション』というようなことを読んだ記憶があるが、全くその通りだと思う。 星空は彗星でも現れてくれない限り変化に乏しいので、倍率を変えて対象を増やしたり、同じ対象でも見方を変えたりすると、より楽しむことができる。 ところが双眼鏡は倍率固定が普通なので、低倍率から高倍率までの様々な双眼鏡が揃っていってしまう。

しかし、際限なく双眼鏡を増やしても仕方ないので、自分なりの価値観や妥協があって上記の構成になっている。 自分の頭の中を整理するためにも、どうしてこうなっているのかをまとめてみた。 機材が変わる度にアップデートするつもりなので、『個人的価値観』による『事後説明』でしかないが…


  1. 星見で最も楽しい倍率は20倍前後

    双眼鏡で星見というと7倍ぐらいの低倍率が定番だが、20倍程の高倍率になると肉眼で見ている星空と様相が大分違ってくる。 まさに『別世界』だ。 今までの機材のファーストライトの中でも、20x100 の感動が最も大きかったように思う。 それに、これぐらいの倍率になると楽しめる対象もぐんと増え、長時間の星見でも飽きないようになる。 もちろん、倍率 (と口径) を上げるほど楽しめる対象は増えるが、機材の扱いも大変になる。 三脚の使用が前提にはなるが、面白さと扱い易さとが上手くバランスしている倍率が、20倍前後だと思っている。 ちなみに、天の川の星密度は20倍までは急激に増加するが、それ以上はあまり増加しないという事実もある (瞳のお話:RFTの条件)。

    このカテゴリーで性能と使いやすさを追い求めた結果が 21x82、口径を追い求めた結果が 20x120で、合計2台。 また、超広視界を追い求めた結果の 17x56 (10x50+テレコン) も、このカテゴリーに入る。

    今後についての呟き:
    21x82 を超える倍率可変型の機材が出たら入れ替えたくなるかもしれないが、もう手がでないかも… 大口径はドブソニアン望遠鏡に双眼装置で良いと割り切って 20x120 にしたので、双眼鏡でこれより大口径にするつもりはないかな。 あと、16x70 ぐらいの超広角機が新たに出たら、ちょっと欲しいかも。 いや、超広角の 17x56 が使えるから要らないか。


  2. 次に楽しい倍率は10倍前後

    7倍から10倍は双眼鏡の定番の倍率だが、やはり見応えを求め高倍率気味の10倍が好みだ。 手持ちでも行けるが、三脚に固定してじっくり観望しても面白い倍率だと思っている。

    このカテゴリーで性能を追い求めた結果が三脚使用前提の 10x50、手持用にギミックも駆使した 10x50、さらに (倍率は8掛けにし) 可搬性を追い求めた結果の 8x42。 用途別に合計3台。

    今後についての呟き:
    三脚用 10x50 を超える機材が早々に出てくるとは考え難い。 実は、手持用 10x50 は 8x42 で代替するつもりだったのだが、10x50 の威力は捨て難く、かといって 8x42 の可搬性も捨て難く、結局2台に増えてしまった。 この2台を集約する良い方法はないかな…


  3. 低倍率を一挙にカバーする2倍前後

    低倍率域を一挙にカバーする双眼鏡として、『視度調整ができる眼鏡』にも使える星座双眼鏡。 こちらは 2x54 の1台。

    今後についての呟き:
    この 2x54 を超える星座双眼鏡が出てくるものなのだろうか… 5倍程度の高性能な超広角機があれば欲しいかも。 いや、そこまで倍率を細かく区切っても仕方ないか…


  4. 旅行用も兼ねた10倍前後

    残りの双眼鏡は、星見用というより主に旅行用。 必然的に可搬性を重視することになるが、旅行先で夜空も見たくなることもあろうかと、口径30mm以上が好みだ。 口径30mm未満には広角機が殆どないからという理由もある。 旅行において重要となる「遠くのものを引き寄せて見せる」という双眼鏡本来の機能を重視し、メイン機は高倍率気味の 10x32、サブ機はポロ好きなので 8x30、車載用に 7x35。 用途別に3台。 可搬性を重視した星見機 8x42 も旅行用として使える。

    今後についての呟き:
    どこにでも持って行ける超広角高性能機の 10x32 があれば、私の場合、このクラスは他に要らないのかも… しかし、もう少し携行性が良ければなぁ…


こうして上記 1. 2. 3. のカテゴリーに分類すると分かる通り、私の場合、星見では (2x)-(10x)-(20x) の倍率ラインが基本になっているようだ。 それなら3台の構成で済ませることもできるのだろうが、何故かそれで済まないのが双眼鏡という機材なんだね。


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by Satoshi ISHIZAKA