[ 最新 ]  [ GAME ] [ BOOK ] [ 前月 ] [ 次月 ]

好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! ―2010年12月


Topics

[Comic/Novel] ()
◆ ロイヤル☆リトルスター2 小さなアイドルは永遠に /餅月望 ( 12/3 )
◆ 折れた竜骨 /米澤穂信 ( 12/18 )
◆ ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット /川原礫 ( 12/20 )
◆ ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド /山崎元、水瀬ケンイチ ( 12/21 )
◆ 伝説兄妹2! 小樽恋情編 /おかもと(仮) ( 12/23 )
◆ 暴走少女と妄想少年2 /木野裕喜 ( 12/26 )

2010 12 3ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#03
集英社 スーパーダッシュ文庫
ロイヤル☆リトルスター2 小さなアイドルは永遠に /餅月望

王道っ!! 王道っ!! や、高校生プロデューサー・信一と小学生アイドル・セノンの二人の間に、信一と同じ年の地球人アイドル・桑名芳花登場、という本巻。信一とお似合いの芳花の登場に、いろいろと空回りするセノンという内容で、絵に描いたような王道展開が、素晴らしい素晴らしい。まあ、セノン側はわかりやすいのに、信一側の心情描写に足りない部分が多く、ちょっと信一の気持ちの変化が唐突すぎるきらいはあるけれど、セノンが可愛ければいいか(*^^*)。イラストもかわゆくていいねっ!!

[ ロイヤル☆リトルスター ]


2010 12 6ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#06

日記の最新ページに、Amazonのベストセラーを乗せるようにしてみたり。

や、せっかくなので、Amazonの「Product Advertising API」のアカウントを作って、API経由で情報を取得してみようと思ったのだけど、う〜ん、直接、WebページをGetして持ってきたほうが、手間も少ない上に情報量も多い予感なのは気のせいですか(^^;。

宝島社から、このライトノベルがすごい!文庫の第二弾の新刊を献本していただきました。ありがとうございます。

2010 12 13ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#13

最近、生きるのが辛いぐらい精神的に参ってしまっていて、本も読めてない……。

ぽかいもの。電撃文庫新刊。

ライトノベルのあらすじからトレンドを知ることができるか - たかべーの書庫
Amazon等のあらすじからキーワードを抽出したもの。レーベル毎の違いはあまりないけど、男性向け/女性向けの違いははっきり出ていて面白い。

C79ライトノベル作家サークル一覧

ライトノベルの電子書籍化 - Matsuの日記
わりと参加レーベルは多い印象だけど、肝心の電撃文庫は、全く配信してないのんな。


2010 12 17ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#17

サイトを開設して15年たった。このブログも、月末には15周年になるのだけど、そろそろ、世界でいちばん古いブログを名乗ってもいい頃だと思うんだ。<をい。……いや、うちより古くから続いてる日記もまだまだあるけど、世界で、どのくらいの数が生き残ってるんだろ。

WebsiteMAP βVersion > テキストサイトの歴史
インターネットにおける自発的コミュニティの形成,特に Web 日記に関して
せっかくなので、当時を思い出して、いろいろ懐かしがってみたり(^^;。

2010年2chライトノベル板で話題になったラノベまとめ - 主にライトノベルを読むよ^0^/
2chは見てないというのもあるんだろうけど、話題に上った作品にもかかわらず、わりと読んでないのが多いな(汗;。

一迅社文庫「シオンの血族」がまさかのPCゲーム化 - 平和の温故知新@はてな
[文庫]『シオンの血族』(→感想)といえば、わりとエロ寄りだけど、とうぜん、18禁なんだろうなっ!!<をい


2010 12 18ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#18
東京創元社 ミステリ・フロンティア
折れた竜骨 /米澤穂信

こんなに剣と魔法の世界観でバトル向きなキャラばかりなのに、何故ミステリ?<をい。舞台は、魔術が息づく中世ヨーロッパ。暗殺騎士を追い放浪の旅を続ける騎士ファルクと、ソロン島領主の娘アミーナは、その島で起きた殺人事件の犯人に迫ることが出来るのか? という感じで、内容的にはミステリミステリしてるんだけど、この設定なら、異能バトルにすればいいのに。……いや、米澤穂信が異能バトル書いたら、それはビックリだけど(^^;。

そう思えるぐらい、容疑者たちや探偵役の設定が魅力的。剣だけでなくイスラム系の魔術をも極めた騎士ファルクをはじめ、正統派の騎士に、不死の人外、人形遣いをはじめとする謎の傭兵等々。お前ら、犯人探しはいいから、互いにバトルしろよ(^^;。逆に、これだけ華やかなキャラたちが登場する中で丁寧に進むミステリ展開は、ギャップとしての面白さはあるものの、正直、地味だよね。いや、激しい戦闘シーンもあるのだけど、必殺技の一つもないのは、やぱし、なんだか物足りない。……ファンタジーなのに普通に米澤穂信らしいミステリに仕立ててあって、その点では不満なく面白いんだけど、ただ、せっかくのファンタジーなんだから、いつもと違う米澤穂信な作品を読みたかったなと、ちと思ったりして。

[ 折れた竜骨 ]


2010 12 20ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#20
アスキー・メディアワークス 電撃文庫
ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット /川原礫

いやぁ、面白い面白い。分厚いページ数もなんのその、一気に読んでしまったよ。……ゲーム内の銃弾が現実の死を引き起こす《死銃》事件を調査するため、《GGO》へログインしたキリト。ゲーム内のトーナメントで戦いながら、その危険な事件の真相に迫ることが出来るのか。「あなたが、私を一生守ってよ」って、相変わらず、キリトさん、マジパネェ(笑)。

無敵のキリトさんも苦戦するような現実と交錯する展開が、ホント手に汗握って面白かった。事件の真相は、それは怖すぎる。怖すぎるよ。でも、もちっと大きい背景があるかと思ったら意外に小さな話で、えっと、もしかして、次巻以降でなにかあるのかしらん? ……しかし、アスナ交えて、もう少し恋愛展開があるかと思ったら、そこら辺は弱くて、ちと残念。スグすら絡みが弱い状況だと、シノンの今後の今後の活躍は難しいかしらん。なんやかんやで、アスナ磐石なんだよな。

[ ソードアート・オンライン ]


2010 12 21ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#21
朝日新聞出版 朝日新書
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド /山崎元、水瀬ケンイチ

ボーナスも出たし投資でも考えようと思って買ってみたのだけど、別の意味で考えさせる一冊でした。いや、カリスマブロガーが、仲間のサイトを紹介しつつ、インデックスの良さを語る内容なのだけど、こう、どうにも漂う内輪感にもにょる。うーん、ライトノベルサイト界隈も、『このラノ』に協力してたりしていろいろ言われてるけど、外から見るとこんな感じなのかなぁ。確かに、こういう内輪的な雰囲気は、外から見るといい気はしないよなー。

ちなみに、この本に参加されてるサイトは以下の通り。見た感じ、どれも厳選させた良質のブログなんだとは思うけど、ただ、投資本で紹介記事に仕立てるならば、投資歴と投資額はどのくらいなのか、どんな資産配分にしてるのか、具体的に投資しているファンドはなにか、とかを纏めてくれればいいのに。ブロガーの人柄がどうとか、一般読者から見たら、かなりどうでもいいと思うんだけど。

そんな感じで、ちょっと内輪向けな雰囲気が気になる本だけど、それを脇に置くと、とにかく特徴的になのは、投資本にもかかわらず「儲かる」という話がほとんどない点。それどころか、「理論的には正しい投資法なのだから、損していても頑張ろう」という論調なのよ。実体験に基づいた良心的な内容だとは思うんだけど、ただ、商業出版なら、そこは嘘でも「インデックスのおかげで、10億円儲かりました」ぐらいのことは言わないといけないんじゃね(^^;。いやまあ、新書のわりには難しいし、決して初心者向けというわけではなく、すでにやってる人が「損してるけど俺も頑張ろう」と挫けず前向きになるための本という気もする。実際、リーマンショック前からやってたりしたら、まだマイナス圏に沈んでる人も多そうだよね。

[ ほったらかし投資術 ]


[漫画]『神のみぞ知るセカイ(11) /若木民喜』(→Amazon)、購入&読了。眼鏡っ!! 眼鏡っ!! 眼鏡っ!!

[TV]『モーサテ』で Jコミ。違法コピー対策が中心の文脈。

【日本の議論】「本が売れない」 出版不況で危機に立つ出版社 WEBに活路はあるか (1/4ページ) - MSN産経ニュース
星海社のインタビュー記事。「出版の未来はWEBの中にある」という感じでの設立だったのか(^^;。


2010 12 23ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#23
宝島社 このライトノベルがすごい!文庫
伝説兄妹2! 小樽恋情編 /おかもと(仮)

相変わらず、イラストが素晴らしい。荒々しくもインパクトの強い、ライトノベルの中でも、屈指の存在感。このイラストはマジ好きすぎる。……そして、肝心の小説のほうも、相変わらず、主人公の柏木は酷いな。まあ、一気に話が広がる後半はなかなか面白いのだけど、そこに至るまでの前半は、正直、かなりダレてて読むのがツライ。新人らしい荒削りさは、それはそれで魅力ではあるのだけど、きちんと読者を楽しませようと意識しているかは、かなり疑問。ていうか、もちっとデシ子に焦点当てようよ(^^;。

[ 伝説兄妹! ]


いつの間にか、日記の最新ページが300万アクセスを超えてました。や、まあ、最近、アクセス数はだだ下がりで、一日辺りのアクセス数も 4桁いかなくなってたりして(^^;。……最近いろいろアレで更新ペースが下がってるので、当然な予感ですがっ(^^;。

2010年にアニメ化したライトノベルの最新刊の売り上げ - 主にライトノベルを読むよ^0^/
電撃が強いのはともかく、その電撃を押しのけての『バカテス』の突出が凄いな。……しかし、やぱり、アニメ化したから売れるというわけでもないのか。『あそイク』……。

Fate/Zero
アニメ化決定。や、小説版(→感想)は、すげー好きだったので、楽しみすぎるっ!!


2010 12 25ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#25

CM見て気になったので、『ネスカフェ バリスタ』(→Amazon) を買ってみたり。考えてみれば当たり前だけど、凄く美味いコーヒーが出てくるわけではなくて、普通にインスタントコーヒーの味でした(^^;。……まあ、お湯を沸かす手間もいらず、ボタンを押せばすぐにコーヒーが出てくるので、私みたいにコーヒーを常飲してて、かつ、インスタントで十分という人にはオススメ。思ったよりもサイズが大きいので、テーブルに置くにはちと邪魔だけどな。

ぽかいものとこのラノ!文庫編集部から献本いただきました。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 「初夜を…兄妹である以前に男と女です!」 - アキバBlog
『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』はやたら注目されてる予感だけど、みんなそんなに妹モノが好きなのか(笑)。

“『ハイスクール・オーラバスター・リファインド  天の聖痕』は、コバルト文庫『オメガの空葬』の、ストレートな続編です” (メリークリスマス!! « MEGALO VISION)
てっきり、一からやり直すのかと思ってた。タイトル、わかりにくいよっ!!

ASCII.jp:ザウルスの魂を受け継ぐ「GALAPAGOS」──緊急座談会
いきなり、X68Kの『電脳倶楽部』とか出てきて懐かしすぎる。

涼宮ハルヒの驚愕 2011年5月25日発売 前後編2冊同時
5月というと、まだ執筆中だと想像するけど、それだといかにも延期しそうな予感が……。


2010 12 26ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#26
宝島社 このライトノベルがすごい!文庫
暴走少女と妄想少年2 /木野裕喜

やっぱし、物凄くオーソドックスなラブコメディだよなぁ。前半のコメディ路線も楽しいのだけど、特に、終盤の展開が素晴らしいっ!! ……ただ、新ヒロイン導入は悪くないけど、安易な三角関係は、なおさら、“普通”になってしまった感じ。十分面白くはあるんだけど、これといった尖がった部分がないのは、ちょっとツライんじゃないかなぁん。“普通”であることが魅力になっているかというと、そういう作りにもなっていないし。や、あとがきによると、“妄想”が売りのような書き方になっているけど、そこまで特長になってないよね。やるなら、もっと徹底的にやるべきじゃないかしらん。

[ 暴走少女と妄想少年 ]


ぽかいもの。ファミ通文庫新刊。

2010 12 30ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#30
来月の新刊チェック。ラノベの杜 と 某書籍購入支援 から。

精神的にも肉体的にも調子がヒドスorz。

ぽかいもの。コバルト文庫新刊。

「とある魔術の禁書目録」が3月新刊で新章開始? - 平和の温故知新@はてな
確かに、最新刊は凄い終わり方だったけれど、新章だと……。

電撃文庫 - 刊行一覧: ラノベの杜
3月発売の電撃ということだと、『天国に涙はいらない 終』の方が気になる。えっと、新刊は、5年半ぶり?


2010 12 31ようび http://www2e.biglobe.ne.jp/~ichise/TODAY/2010_12.HTM#31

amazon.co.jp
年末恒例の私的2010年読了本ベスト。まずは、月ベストから。 複数月入れたのは『とある飛空士への恋歌』と『はがない』。この二シリーズに『ベン・トー』を加えた三シリーズは、ほんと安定して面白いですねん。今年シリーズ終了作品の中では、なんといっても『フルメタ』が印象的。あとは、『SH@PPLE』か。逆に、新シリーズでは、『なれる! SE』と『官能小説を書く女の子はキライですか?』、あとは『神さまのいない日曜日』が良かったり。特に、『官能小説を書く女の子はキライですか?』は期待してるのだけど、二巻がいまいちだったのが残念無念。……ただ、いまいち新規開拓できてないのが、私的に反省だったり。

そんなことを思いつつ、今年の年間ベストを決めるとするとやっぱ、『フルメタル・パニック!』かしら。……アレ? 最終巻の出た 9月は、また、『麟音』のほうを選んでるな(^^;。

過去の本のまとめ → 2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年

[ 2010年に読んだ本のまとめ ]


[ 前月 ] [ 次月 ]