ファーストコンタクトものかと思ったら、むしろ、「開発途中の火星情勢は不安定でたいへんだっ!!」とか「未来のインターネットは凄いね!!」といった部分に力点を置いてる印象で、とりあえず上巻を読んだ今の感想としては、「いろいろな要素を詰め込んでるけど、そのせいか、なんだか散漫としてるなー」という感じ。いや、近未来の諸々はリアルっぽく夢を感じさせるモノで、きちんと面白いわけだけど。
そゆわけで、“「ベストSF1999」国内篇第一位”という触れ込みのハードSF。開発が進みつつある近未来の火星で、地球外知的生物の存在を示唆する高等生物の死骸が発掘される。各国の利害対立が深刻化し不安定な情勢下、考古学者のサヤは恋人と別れて危険な火星に旅立ち、調査団に参加する。といった感じの内容。まあ、とにもかくにも、さくさくと続きを読むぜー。
▽ 萌え産業:景気をけん引、売り上げ好調−−JR仙台駅周辺で過熱。いやもう、仙台はすでに萌えの街として認知されてるなー。
▽ 戯画 『パルフェ 〜chocolat second brew〜 "Re-order"』 特典変更の真相が明らかに。“最近mixi経由であまり公表すべきでない話が漏れるケースがかなり多いように思います”、うむー。
▽ [TVA]『灼眼のシャナ』#9。あはははー、や、毎回こういうのでもいいぞ(^^;。
面白いんだけど、結局、最後まで散漫な印象が拭えなかったり。あと、好み的には、もちっと演出過剰な方が好きなんだけどなー。
そゆわけで、惚れた女のためにつくす漢の生き様を描いた作品(^^;。序盤が序盤だったので、ファーストコンタクトものかと思っって読み進めていたのだけど、結局、ぜんぜん違ったかー。クオリティが高く非常に綺麗で内容で、特に設定、世界観等はいろいろ面白いんだけど、ストーリー的にはもちっと盛り上がらなかったかなー、と思わなくもない。正直、ちと物足りなかったかしらん。
駄作。うわぁ、あわせて下巻も買ってしまったのが泣ける(T-T)。や、訴えたいことはわかるというか、自己主張ばかりが目立つのだけど、そのせいか構成や演出があまりに酷く、小説としての体裁が整ってないのよ。あと、こういう政治経済の時事ネタを扱った作品って、旬のときに読まないとツライよなぁ。<もとは2001年の作品らしいので、読んだのが当時だったら、そこそこ面白かった予感もするのだけど
そゆわけで、崩壊寸前の日本経済、日本発の大恐慌&第三次世界大戦を回避できるのかっ!! という内容のハズなんだけど、ページの大半は、作者による政府批判や改革案で、それ、小説じゃないから(^^;。そういう歪んだ作りなので、当然、ストーリー構成や演出も、とにかく酷い。というよりそういう部分の考慮が欠けてる予感。展開が魅力的に描けてないのはしかたないとして、内容に説得力を出せてないのは、問題だろう。……下巻では、せめて多少のカタルシスは感じさせて欲しいなぁん。
やっぱり、ダメダメ。小説として、ここまで酷いのはちと記憶にない。主張を伝える手段に小説という形態をとる、というのはありだとは思うのだけど、申し訳程度にほんの少しストーリー要素を付け足しただけで、「小説です」「エンターテイメントです」と名乗るのは、さすがにおこがましいと思う。
そゆわけで、ひたすら日本の官僚制度を批判する内容。あとがきを読んでも、エンターテイメントはおまけで、あくまで、日本の諸問題を指摘し改革案を提示することが主目的のようなのだけど、そうはいっても小説を名乗ってる以上、限度があるだろう。あと、その目的に対して、フィクションという形式がいいとは思えないんだけどなー。要素だけ挙げると、経済破綻、総選挙での与党大敗、副大臣暗殺、与党幹事長の暴走、首相の娘誘拐、アメリカの対日政策の転換、北朝鮮の核ミサイル発射準備、国民暴動、第七艦隊派遣、etc という感じで、いかにもおもしろそうなのに、もったいない。
いい意味でお約束な展開ときちんとした文章力でなかなか読ませる。これでデビュー作ですかー。や、内容的には必ずしも好みではないのだけど、わりと面白かった。
そゆわけで、『このライトノベルがすごい! 2006』で比較的上位(11位)で読んでなかったので買ってみたり。去年のスーパーダッシュ小説新人賞の佳作らしい。不良少年で周りから孤立するジュウが、電波な堕花雨に告白?されて、なんやかんやで三角関係になったり、連続殺人に巻き込まれたりする話。ライトノベル的な演出は取り入れてるけど、むしろファウスト系とかに近いかしらん。とにかく、教科書通りにきちんと伏線が貼られた堅実なストーリー構成が、Good。まあ、そのせいで、先の展開がわかりやすく犯人もバレバレなので、ミステリとしてはどうかとも思うのだけど、私的には、奇を衒った内容よりも、こういうしっかりした構成の方が好きなので、善し。ただ、堅実なのでちと地味な印象なのと、ファウスト系っぽく対象年齢がちと低めっぽいのが、私的にあわなかったりして、そこら辺がちと残念だったり。
しかし、現時点で続刊も出てるわけだけど、それだと、藤嶋の扱いが、すげーもったいねーーーっ!!
▽ 最近、PC の調子が悪いので、ちと秋葉原へ。……結局、まだ大丈夫だろう、となにも買わなかったのだけど、帰宅してPC を立ち上げると、なんだか、かなり酷くなってるわけですが(T-T)。<ちょっと使ってると、すぐ固まるor電源断
物語の導入としてはまずまずだけど、あくまで物語の導入しか描かれてないので、続刊次第かなー。や、ここまでシリーズ導入的な色合いが濃い第1巻も、実は、わりと珍しいと思ったり(^^;。
そゆわけで、“良い新井輝ファンは、 あとがきでDクラッカーズを買ってくれるヤツと、 あとがきでBBBを買ってくれるヤツだ”という話もあるので、買ってみた。吸血鬼が認知されてる世界で、訳ありな吸血鬼の兄弟と、吸血鬼と人間の間をとりなす組織に属する人間の少女のお話。キャラの配置はあんまし好みではないし、この1巻は、あくまで世界感の説明が中心で微妙に描写が足りてない気もするのだけど、結局、あくまで物語の導入しか描かれてないので、続刊次第だなー。……しかし、草河遊也のイラストは、どうにも『オーフェン』のイメージに引きずられてしまって、アレだ(^^;。
▽ 本格的に PC の調子が悪いので、当分、更新、反応などなど、不安定になるかもしれず(T-T)。あー、今週末は、とりあえず、秋葉原かなー。……や、今って、デスクトップPC だと、どこら辺を買えばいいのか、さっぱりわからんのだけど(^^;。
▽ むー、“荻原規子『西の善き魔女』 2006年春 TVアニメ化決定!”かー。好きな作品ではあるのだけど、どこまできちんと仕上げてくれるかだなー。
▽ あとは、最近の新規参入レーベルのまとめ とか。
▽ 辛抱たまらず、会社帰りにソフマップによって、適当に安い PC を購入。よ〜んま〜んえ〜〜〜ん。……えっと、今まで使ってた奴は 5年前 に買ったのか。5年経って CPU周波数も 3倍以上になったのに、今のところ、体感的にまったく速くなった感じがしないのですけど(^^;。<そもそもそんなに重いアプリは動かさないからなぁ
▽ [TVA]『灼眼のシャナ』#10。あははは、完全にラブコメになってますよ。たまらない〜〜。
はははっ、狙いすぎだっ。滅び行く世界、典型的に斜に構えた主人公、ベタな恋愛イベントの数々。ちょっと主人公は嫌な奴だし、狙いすぎた内容は露骨過ぎる気もするんだけど、基本的には面白かったっ!! ……まあ、もうちっと自然に描写されてたら良かったんだけど(^^;。
そゆわけで、最新刊の表紙が眼鏡っ娘で気になったので、まずは、1巻から買ってみたり。突然現れた「天使」の攻撃により、滅びに向かいつつある世界で、それでも未来を夢見て日常を生きようとする少年少女の話。とにかく、あざとく狙いまくった設定&イベントの連続。狙いまくった上に、描写の問題もあって、いろいろとかなり不自然にみえるのだけど、まあ、基本的には面白いので、これはこれで善し。とりあえず、続刊にも期待だっ!!
最高傑作級ぅ〜〜。桜庭一樹らしい内容でとにかく素晴らしい。……というか、しかし、こいうのを富士見ミステリー文庫、ライトノベルの文庫から出すのは間違ってると思うのだけど。
そゆわけで、『このライトノベルがすごい! 2006』で 3位にもかかわらず読んでなかったので、購入(汗;。桜庭一樹らしい傷ついた少女たちの話で、うわぁ〜、これを富士ミスで出すのかよ。手法といいテーマといい、まったくライトノベルらしくない。とにかく、10代の少女たちの描写が、これ以上なく秀逸。ストーリー構成的な側面も、読者への情報の提示のタイミングが非常に巧くて、ゾクゾクくるねぇ。ほんとに桜庭一樹のこの手の話は、凄い、凄すぎるわ。……それにしても、カバー裏の“青春暗黒ミステリー"という煽りはどうかと思うのだけど(笑)。
[ 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない ]
▽ 新しい PC は、どうも CPUクーラーのファンの音が気になるので、静音タイプの CPUクーラーを買ってきたり。よ〜んせ〜んえ〜〜ん。で、早速、交換してみたのですけど、……体感的に、さっぱり変わらにゃい。静音の看板はこんなもんなのか(T-T)。
▽ あとは、[WIN]『GALZOOアイランド /アリスソフト』も購入。
▽ 本屋さんへ。あはははっ、噂の『終わりのクロニクル』は、ほんと分厚くて凄いことに(笑)。そゆわけで、電撃文庫新刊―『空ノ鐘の響く惑星で(9) /渡瀬草一郎』『いぬかみっ!8 川平家のいちばん長い日 /有沢まみず』、購入。富士ミスは、まだ入荷してなくて、がっくり。
#1 インストール〜20日目
はう〜、期限切れ→やり直しが、どうにも多発して、なかなか進まない(^^;。や、7日ごとに関門があるのだけど、これがなかなかメンドイのよね。なにかイベントがあると、冒険が強制終了して、一日終わっちゃうし。くちょ〜。
そゆわけで、『GALZOOアイランド』をインストールして絶賛プレイ中。システムは、『Rance VI』系の 3D RPG かー。好み的には、『にょ』系の SLG っぽい奴のほうが良かったのだけど、仕方ない。あとは、もちっとシナリオフリーで黙々と進めるやり込み系なものを期待してたのだけどなー。……まあ、全体的にバランスも良い印象で、ゲームとしては十分面白い。転生システム、さいこーーっ!! <をい。あと、キャラについても、キャプテンバニラやエリナという辺りはなかなか美味しい。ただ、昔馴染みのキャラは、今回、キャラデザが大きく変わってるので、かなり印象変わっちゃってるのがなー。そこら辺は、ちょっと残念だったり。
▽ 横山秀夫原作の日航ジャンボ機墜落を扱ったドラマ『クライマーズ・ハイ』が、なかなか熱くて面白い。や、漢の物語だね〜〜。……ただ、あんな殺伐とした職場なんかで、ぜったい働きたくないよ(笑)。
▽ [TVA]『ラムネ』#9。前回といい、非常に私好みの脚本で、ぐっどぐっど。ただ、もちっと演出頑張れっ!! という気もしなくもないのだけど。
▽ せっかくなので、リニューアルしたヨドバシ横浜店に行ってみたり。確かに、大きいなー。……しかし、私が横浜に寄るときは、だいたい西口のソフマップ&まんがの森辺りを見て帰る、というパターンが多いのよね。ヨドバシの新店舗は少し離れてしまったので、不便なんだよなー。
▽ で、新PC で、CPUクーラーを代えても静かにならなかったので、とりあえずファンだけ買い直し。今度のファンは、きちんと公称っぽい音の大きさだ。これでやっと、それなりに静かになったー。熱も大丈夫っぽいので、これで、一満足。
▽ あとは、富士見ミステリー文庫―『ROOM NO.1301 #7 シーナはサーカスティック? /新井輝』『GOSICK V ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― /桜庭一樹』『ニライカナイをさがして /葉山透』も購入。
あはははっ、もうもう、おまえらっ、素敵すぎる三角関係ですよぉ〜〜〜。
そゆわけで、古今東西、戦争が終われば出生率が急上昇だったりするわけですが、この作品でも、タートムとの戦争が終結して、もう国中恋愛モードですよっ!! フェリオ、ウルク、リセリナの三人といい、ブラドーとソフィアといい、クラウスとニナといい、いやもう、どいつもこいつも初々しい〜〜。主役三人以外は、ちょっと展開急すぎる気もするのだけど、まあ、今後の展開もあるせいかしらん。ほんと、幕間的な位置付けの巻としては、これ以上もなく面白かった。……さて、今後はどう展開してくことかしらん。
参考:
既刊の感想 → 空ノ鐘の響く惑星で
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▽ GPL抵触でソースコード公開。うわぁ、ライセンス問題は、わりと身近な問題だけに、考えさせられるなぁ。まあ、ノベルゲーは、データのほうが重要という話もあるから、公開してもダメージ小さいんだろうけど。
▽ 新世紀エヴァンゲリオン(前編)。『エヴァ』は見てた当時の年齢によって、かなり受け止め方が違うと思うのだけど、当時、中高生?だった方々の論評ということで、なかなか興味深くておもしろい。や、今まで良く見かけたエヴァの話って、もちっと上の世代が多かった予感だし、私自身、すでに当時大学院生だったからなー。
▽ そいえば、過去の作品とかの話の際には、理解する上で、語ってる方のおおよその年齢は知っておきたいと思ったりすることもあるのだけど、『このライトノベルがすごい!』とかを見ると、ラノベ界隈のサイト運営者の年齢はだいたい把握できるので便利、というか、まとめて一覧とかにしたら、怒られるかしら。<をい
あはははっ、ラストの会話がさいこーーーっ!! あとは、千夜子とのデートも Good。サブタイトルどおり、シーナリターンな内容なのだけど、なかなか面白かったーーっ!!
そゆわけで、ホタルとのアレでソレと、さらに、シーナが戻ってくるという内容。なんだかこの巻は、誰も彼もテンションが高くて、とにかく、各キャラの会話が楽しすぎる〜〜。いや、そういう感じの会話が中心だった後半は、非常に面白かったのだけど、ただ、そのせいもあってか、ホタルの印象が弱いのがもったいなかったかなー。もちっと、ホタルとの描写は多くても良かったと思うのだけど(^^;。……それはともかく、ほんとにほんと、会話がさいこーっ!! 楽しすぎる〜〜。
参考:
既刊の感想 → ROOM NO.1301
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▽ [WIN]『GALZOOアイランド』に時間を吸い取られまくりな今日この頃です。とりあえず、火山クリアで、終盤戦〜〜。
▽ [TVA]『灼眼のシャナ』#11。キスといい、弁当イベントといい、あははははっ、もう凄い、素晴らしすぎる〜〜。や、エロエロ兄妹はどうでもいいので、シャナvs吉田さんのラブバトルに終始して欲しいなぁ〜〜〜。
[ ライトノベル系サイト管理者の年齢 ]
一周目 ハーレムエンド(エレナ人間)
45日でクリア。ちょっと急ぎすぎてしまって、まともに経験値も稼がなかったためか、もう、途中から死にまくりで、ツライツライ。……とりあえず、アイテムの「隠密スプレー」、じゅうよーー。<をい
っていうか、7日ごとの関門があるせいで、何度もやり直して、効率のいいダンジョンの攻略ルートを探していく、という楽しみ方が中心になってしまったのよねん。でも、そういうゲームデザインだと、二周目以降は、あからさまに作業になってつまらなくなる予感ががが。や、二周目はどうしようかなー。<システム的に見ても、周回繰り返すよりも、だらだらと一直線が続くデザインにしたほうが良かったと思うのだけどなぁ
あと、キャラ的には、カメ子が好みでお気に入りです。や、「あすとろーん」も非常に使えるし。……ただ、そもそもどのキャラも、萌え系の演出ではなくて、ギャグに走っている娘が多く、ちょっとどうかとも思ったりもするのだけど。
▽ “そもそも、いちせさんが当weblogを見て下さってるって現状が、更新している本人としては、今いち想像の埒外にあるんですが……”。……なにゅ〜〜(^^;。
最高傑作級ぅ〜。いやもう、『いぬかみっ!』で、ここまで綺麗なラストを描けるとは思ってませんでした。いつものノリながら、今までシリーズで積み重ねてきた「想い」がきちんと織り込まれていて、とても感動的。……って、あとがきを読むと、“シリーズ終わったみたいですが、実はそうではありません”って、ダメじゃん(^^;。<漫画やアニメがあるからシリーズは終わってないという意味ならいいんだけど
そゆわけで、おバカなラブコメシリーズの第八巻。大妖狐の復活と赤道斉の暗躍、そして、薫の秘密、という、いよいよクライマックスな内容。……いやもう、今まで積み重ねてきたキャラの描写があるからこそ生きる内容で、いつも通りの『いぬかみっ!』らしいノリと雰囲気が、もうもう、非常に感動的っ!! まあ、薫と薫の犬神が中心で、主人公のハズな啓太とようこの影が薄いのは多少気にはなるのだけど、まあ、いいか。っていうか、続刊が出るとしても、やっぱり、ストーリーの中心は薫にしかならないと思うのだけど、啓太の立場はいったい(^^;。
あと、キャラ的には、やっぱり、ともはねがいいよね、ともはね。
参考:
既刊の感想 → いぬかみっ!
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▽ 「10周年おめでとう」のメッセージを送っていただいた方々には、ありがとうございます〜〜。
▽ で、なんやかんやで、[WIN]『GALZOOアイランド』は、2周目の火山まで。
▽ [TVA]『ラムネ』#10。はははっ、素晴らしい〜〜。いやもう、初々しい二人の初恋ストーリーで、ドキドキの初体験ですよ〜〜。うわ〜、次回はどうなるっ、TVでどこまでやるんだぁ〜〜〜。……ただ、演出面では詰めが甘いというか、いまいちな部分も散見されのが、ちともったいよなぁ〜。
だはははっ、ラブだよラブっ!! いやもう、ヴィクトリカのツンデレぶりがさいこーーーーっ!! ……逆に、それ以外の部分は、まったくどうでもいいような内容だったわけだけど(^^;。
そゆわけで、過去の因縁のため、ヴィクトリカが学園から忽然と姿を消す、という話。とにかく、ヴィクトリカの想いと描写が全て。もう、ひたすらくらくらだだだっ!! あっ、あと一応、過去ネタもさらに明らかになってきて、かなりシリーズ全体の骨格が見えてきましたな、という感じでもあったりなったり。……ただ、ミステリ的な部分は、図解も含めて小学生低学年向けのマジック入門みたいな印象しか抱けなかったので、そこは、もうちょっとなんとかして欲しかったなり。
参考:
既刊の感想 → GOSICK
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ベタだベタだ、ベタすぎるっっ!! や、ちと地味ではあるんだけど、セオリー通りな少年向けボーイ・ミーツ・ガールっ!! やっぱり、ベタな恋愛モノはいいねぇ〜〜。
そゆわけで、たまたま出逢った自己中な美少女に引き摺り回され気が付けば沖縄、という話。とにかくもう、ベタでセオリー通りでお約束な展開っ。ストレートなボーイ・ミーツ・ガールという、ただそれだけでもう、めちゃくちゃ面白いのよ〜。たまに描写が弱いように感じたり、あとは、タクローの設定はストーリーに上手く落としこめてなくて失敗だと思うのだけど、そういう多少もったいない部分はあるものの、ほんと面白かったぁ〜〜。
参考:
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[ ニライカナイをさがして ]
▽ スーパーダッシュ文庫新刊―『滅びのマヤウェル(2) /岡崎裕信』、富士見ファンタジア文庫新刊―『サンタ・クラリス・クライシス /ヤマグチノボル』『V-MAX―ヴァーシャ・マックス 正義を貫く物語― /栗原かずさ』、MF文庫J新刊―『彼女はミサイル(3) /須堂項』『あそびにいくヨ!(8) バレンタインデーのおひっこし /神野オキナ』、購入。
▽ “大事なのはその認識をもった上で、10代読者の感性も忘れないようにすること”。それは無理だと思います。<をい。や、10代の頃の視点で見たときの作品の良さは理解できても、10代と同じ読み方では楽しめないというのは、もはや良くありますね。むしろ、素直に、今の感性で今の感性にあったものを楽しむべきと思ったり。……10代と20代以上の違いというと、「10代はヒット作ばかり買うけど、20代以上は中堅マイナーも広く手を出す」「10代はファウスト系の小難しいっぽい内容を好むけど20代以上はお気楽な萌え系でもO.K.」という話があったと思ったのだけど、もう歳相応に、マイナー作品だろうがなんだろうが、萌え萌え読んでりゃいいじゃん、と思ってたりして(^^;。
▽ [文庫]『飾られた記号』の佐竹彬氏による ネタバレと書評サイトについてのコメント(12/18)。読者を不審人物に準える発言は誤解を招きそうなのでどうかと思うのだけど、確かに、ミステリを主体に書いてる作家さんにとっては、ネタバレな感想は営業妨害かもしれないなー。私は一応、ネタバレは書くぐらいなら書かない、というスタンスなんだけど、ただ、ネタバレか否かは人によって違うという辺りが、大きな問題なんだよなぁん。
▽ ファミ通文庫新刊―『ぺとぺとさんV /木村航』、コバルト文庫新刊―『空よりも青く染まれ /片山奈保子』『エネアドの3つの枝 最後の封印 /樹川さとみ』『マリア様がみてる 未来の白地図 /今野緒雪』、購入。
▽ [TVA]『灼眼のシャナ』#12。あうあうあう、うひぃ〜〜〜〜〜〜〜。凄いっ、素晴らしすぎる四角関係だっ!! 池くん、いいゾ、バッチシだっ!! いや、脚本が好みというのがあるんだけど、各シーンを入れ込むタイミングが、非常に計算されていて、とにかく Good。
▽ “イカ御殿のほうは、最後の敵も無事倒した” なにゅー、もしかして、あのでっかい奴を倒したということですかー。うわー凄い。
▽ なるほど、ただやっぱり、考えに違う部分があるようです。“10代読者が好むような作品を「面白がれる」(「面白いと思う」、ではなく)資質が求められる”という点については、結局、私はそう思ってはいないんですよね。つまり、無理して10代向けの作品を読まずとも、素直に20代向け&オタク向けの作品を読んでればいーじゃん、というのが前に書いたものの趣旨です。
いや、ライトノベルの主な読者が10代で、基本的に10代向けであるのは確かだと思うのですが、ただ同時に、10代向けとは限らないオタク向けの要素も含んだものが増えているように思います。実際、最近では20代以上の読者層の増加という話はよく聞くようになっていますよね。また、『このライトノベルがすごい! 2006』をみると、10代に好まれる作品と20代以上に好まれる作品は、ある程度、住み分けがおこっているようにも見えます。つまり、すでにライトノベルは、無理に10代にあわせなくても楽しめる環境が出来ていると思うのですが、どうでしょう。……まあ、そこで20代以上に好まれる作品として『砂糖菓子〜』を持ってこられるとツライのですが、あれは、オタク向けですらないと思っているので(^^;。
▽ がび〜〜〜ん。……や、「擬音語や感嘆語ばかりの頭の悪い文章のくせに、貶してばかりいるんじゃねーよ、バーーーカ」という趣旨のご意見をいただくことが度々あるのですけど、頭が悪いのは仕様なのでごめんなさい、というか、この世の中、バカに冷たすぎると思います(T-T)。<それにしても、否定的なご意見には、ほぼ間違いなく、「貶してばかり」とか「ケチをつけてばかり」という文言があるのは、にんとも。いや、「好きな作品に対してわずかな欠点の指摘も許さない」&「多少、欠点が指摘されただけで全てを否定された気分になる」という気持ちはわからないではないんだけど
いやぁ、おもしろい、おもしろい。特に、前半の勢いのある一人称がもうさいこーーーーっ!!
そゆわけで、男らしく見られたいと願うユーキは真綾特製の妖しい薬を飲むのだがそのせいでとんでもないことにっ!! 一方、真綾を探しに真綾の従妹がやってきて…、という感じの内容。いやぁ、もうもう前半の一人称で綴る文章がとにかくキレてて勢いがあって勢いがあって勢いがあって、たまらないわぁ〜〜。デビュー2作目なのだけど、この部分については、きちんと突き抜けた部分を持っていると思う。……まあしかし、やってることは一巻と似たパターンだったりするのは気になる、というか、シリーズ化してこの先どうするつもりなんだ?
参考:
既刊の感想 → 滅びのマヤウェル
相変わらず、巧いなぁ〜〜。いやもう、計算しつくしたようにイベントが配置されていて、ほんとストーリー構成は素晴らしい。キャラの動かし方も絶妙で、くらくらくる〜〜。
そゆわけで、や〜〜〜っと、祐巳の妹問題に進展がががっ!! って、まだしばらく成り行きを見守りますか、という感じなんだけど、まあ、ここまで引っ張ったんだから、当然か。……それはともかく、そろそろお姉さまの卒業がらみの話も見え隠れしてるのだけど、お姉さまが卒業してもシリーズが続くかどうかが気になるところだったり。
参考:
既刊の感想 → マリア様がみてる
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▽ リナザウの液晶を割ってしまって、がび〜〜〜〜ん(T-T)。
▽ [TVA]『ラムネ』#11。いきなり、どういう展開ですカーーーっっっ!!
▽ [WIN]『GALZOOアイランド』。あう、この前のは違う奴でしたか(汗;。どちらにしろ、倒してるし(^^;;;。……で、私は、2周目80日辺り。イカ神殿でも経験値がもらえないキャラが出てきたのだけど、挑戦迷宮は方眼紙が必要っぽいので、いまいちやる気が起きないんだよなー。っていうか、方眼紙でマッピングしながらプレイしてたのって、すげー大昔だぞ。
▽ 昨日は、PMP試験を受けたのだけど、とりあえず合格で一安心。あー、これで一応、実務経験3年以上なプロジェクトマネージャーちゅう箔はつくのだけど、どこかにぬるいぽしごと先とかないですかねー。<をい
▽ 液晶が割れてしまった SL-C760 の代わりに、SL-C1000 を購入。や、仕事で 860 と 3100 は触ってるので、選択肢はコレしかないよなー、という所以だったのだけど、なんだか非常にかっこ悪いんですけどぉ。……で、とりあえず、Opera と keyhelper をインストールしたり。
とにかく、ヤマグチノボルらしいラブコメとしか言えない内容だなぁ。
そゆわけで、サンタ見習いな少女・クラリスが偶然出会った主人公に恋人をプレゼントしようとする話。ヤマグチノボルは、良くも悪くも、くだらない展開と淡白な描写が特徴的だと思うのだけど、まあ、これもそんな感じ。クラリスの設定は悪くないんだけど、ただそれだけと言った印象で、全体的には微妙かなー。やっぱ、もちょっとキャラが立っていて、シーンのインパクトが強くないと、この淡白な描写じゃつらいよなー。
参考:
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[ サンタ・クラリス・クライシス ]
▽ [WIN]『GALZOOアイランド』。“挑戦迷宮のMAPを公開”ということで、せっかくだから、挑戦迷宮も進めようかなー。<をい
▽ [TVA]『ガンソード』#終。宇宙まで行ってた頃は盛り上がっていたのだけど、最後はちょっとぐだぐだだった印象(^^;。
あははははっ、もう、騎央、エリス、アオイの三角関係は、凄いことになってるなー。
そゆわけで、公海上で騒動になっている「軌道エレベータ」を巡る作戦とバレンタインデーの話。あははっ、ほんと、この三角関係はいったい(^^;。あと、ストーリーの方も、おひっこし風景を想像するとかなり変でおもしろいっ。……まあ、良くも悪くもいつも通りといった感じなのだけど、ラストはちと新しい展開を予感させるので続刊はちょっと気になるなぁ。
参考:
既刊の感想 → あそびにいくヨ!
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▽ [TV]『にっぽんの現場 秋葉原 年の瀬の物語』。民放の秋葉原特集に比べると、さすがNHKらしく落ち着いた作りなのだけど、それはともかく、美少女キャラオタクな人は、美少女キャラ全般というより単なる西又葵ファンなだけなんじゃ?とか(<絵描きさんが同じじゃ、そりゃ「どのキャラも同じに見える」とか言われても仕方ない予感(^^;)、『ひぐらしのなく頃に』の製作は父母弟を巻き込んだ家族製作だったのかー、とか、そんな感じだったり。
ティディベアを題材にした短編集。話によって出来不出来はあるし、必ずしも恋愛に軸足を置いてないのは残念だけど、なかなか良質な少女小説で良かったです。
そゆわけで、各話ごとに↓。
お日さまの顔で会おうよ
ティディベアを通した不登校少女との友情物語。月夜のトラウマに関してはどうかと思うのだけど、全般に良く出来た少女小説。恋愛ではなく友情の話なのが、ちと残念ではあるけど。
花降る野原に君がいた
過去を引きずる青年が純粋な女性と出会って……、という内容。って、登場人物の年齢をはじめとして、いきなり対象年齢高めなんですけど(^^;;;。内容は悪くないのだけど、短編のせいか、ちょと展開が急で、きちんと心情変化が描き切れてないのが、残念無念。いや、ああ急だと、まるで純粋な女性が詐欺師に騙される話に見えてしまうんですけどぉ。
空よりも青く染まれ
芸能人を弟に持つ不良っぽい少年との恋愛ストーリー。って、何十年前の話だよ。<をい。……いや、テイストは、むしろ90年前後に流行ったティーンズハートに近いと思うのですけど、この手の話は、片山奈保子の作風には会わないんじゃないかなー。もっと軽いノリじゃないと、ご都合主義な部分が目立ってダメだと思う。
▽ [漫画]『まゆかのダーリン(2) /渡辺純子』、[漫画]『ラブロマ(5) /とよ田みのる』、[小説]『ダウン・ツ・ヘブン /森博嗣』、購入。
▽ [TVA]『ARIA』#終。登場キャラ総出演。最後まで良い雰囲気の作品でした、ということで。
▽ [TVA]『ラムネ』#終。うわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜、……いや、いろいろ思うところはあるのだけど、やっぱ、めちゃくちゃ好きだわ。
▽ 山岸真氏のコメント。Web日記なり書評サイトを、作家さんはわりとチェックしてるけど、編集部なりを動かすには、やっぱり、葉書が一番ということらしい。
二周目 ハーレムエンド(エレナ魔物)
つらかったぁ〜〜。や、挑戦迷宮も進めてみたのだけど、女の子モンスターの一人がなかなかなかなか出てこなくって、めちゃ大変でした。それでも何とか挑戦迷宮もクリア。……せっかくなので、レベルもそれなりに上げて、イカ神殿の二体は倒してみたり。最後のでっかい奴もあともう一息なのだけどあの回復がなぁ。バルキリーと雷太鼓ぐらいしか、回復を上回るダメージを与えるヤツがいないのよねぇん。<バルキリーと雷太鼓の技が切れると、一進一退で減らなくなるのよ。
しかし、バルキリーが飛びぬけて強いのは、バランス的にどうかと思ったりしたり。や、バルキリーがいないと、どうにもならなくなってるんですけどぉ〜。
▽ 冬休みになった途端、風邪で寝込んでるわけですが(T-T)。ああぅぅ〜〜。
▽ 引き続き、風邪がひーどーすーぎーるー(T-T)。そんなこんなで年末なので、この一年のゲームと本を簡単に纏め。